JP3189480U - 靴篦 - Google Patents

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JP3189480U
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JP2013007440U
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高橋  健
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東洋家電販売有限会社
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Abstract

【課題】靴篦と孫の手と肩叩きの機能を兼ね備えた靴篦を提供する。
【解決手段】幅方向に湾曲した細長い扁平棒状体を備え、前記扁平棒状体は長手方向に区分される靴篦部10と肩叩き部20と孫の手部30と、前記靴篦部と前記肩叩き部とを連結する第1連結部40と、前記肩叩き部と前記孫の手部とを連結する第2連結部50と、を有し、前記靴篦部は、前記扁平棒状体の一方端部を含む位置に区分され、その厚みが該一方端部に向けて薄く形成され、前記孫の手部は、前記扁平棒状体の他方端部を含む位置に区分され、該他方端部が長手方向に折曲されて形成され、前記肩叩き部は、前記靴篦部と前記孫の手部との間に配置され、前記第1連結部および前記第2連結部の少なくとも一方は、幅方向の両側が弧状に切り欠かれて形成され、前記靴篦部、前記肩叩き部、前記孫の手部、前記第1連結部、前記第2連結部、が一体に形成されている。
【選択図】図1A

Description

本考案は、靴篦に関し、特に孫の手を備える靴篦に関する。
従来、孫の手と靴篦は、それぞれ種々のものがある。また、携帯用の靴篦として、幅方向を同一形状に湾曲し細長偏平棒状に形成した靴篦と孫の手をそれぞれの基端部にてピンで回転自在に連結したものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。この携帯用靴篦は、孫の手と靴篦を一体にしたものである。
また、別の携帯用の靴篦として、幅方向を同一形状に湾曲し細長偏平棒状に形成した靴篦と孫の手をそれぞれの基端部にてピンで回転自在に連結し、身体たたき用弾性体を着脱自在に取付けられるように構成したものが開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−306554号公報 WO2004/098356号公報
しかしながら、特許文献1の靴篦には、肩叩きのような身体をほぐす機能は付加されておらず、またそのような機能を持たせることが望まれていた。
一方、特許文献2の靴篦には、身体たたき用弾性体を着脱自在に取付けられるように構成されているが、例えば旅行時にこれを持参する際、靴篦本体に加えて身体たたき用弾性体も持参することとなり荷物が嵩張る。
さらに、特許文献1および特許文献2の靴篦は、靴篦部分と孫の手部分とが基端部にてピンで回転自在に連結されているので、特に孫の手の使用時に前後方向に荷重がかかり、連結部分に応力が集中するため、破損のおそれがある。また、複雑な構造であるため、従来の靴篦や孫の手と比較してコスト高となる。
本考案は、靴篦と孫の手と肩叩きの機能を兼ね備え、十分な強度を有し、コストを抑えた靴篦を提供することを目的としている。
本考案に係る一の態様の靴篦は、幅方向に湾曲した細長い扁平棒状体を備え、前記扁平棒状体は、長手方向に区分される、靴篦部と肩叩き部と孫の手部と、前記靴篦部と前記肩叩き部とを連結する第1連結部と、前記肩叩き部と前記孫の手部とを連結する第2連結部と、を有し、前記靴篦部は、前記扁平棒状体の一方端部を含む位置に区分され、その厚みが該一方端部に向けて薄く形成されており、前記孫の手部は、前記扁平棒状体の他方端部を含む位置に区分され、該他方端部が長手方向に折曲されて形成されており、前記肩叩き部は、前記靴篦部と前記孫の手部との間に配置されており、前記第1連結部および前記第2連結部の少なくとも一方は、幅方向の両側が弧状に切り欠かれて形成されており、前記靴篦部、前記肩叩き部、前記孫の手部、前記第1連結部、前記第2連結部、が一体に形成されている。
この構成によれば、靴篦と孫の手と肩叩きの機能を兼ね備えた靴篦となる。また、これらが一体に形成されているので、十分な強度を有し、またコストを抑えることができる。また、前記第1連結部および第2連結部の少なくとも一方は、幅方向の両側が弧状に切り欠かれて形成されているので、握りやすい。
また、上記態様の靴篦において、前記肩叩き部の厚みが、前記靴篦部および前記孫の手部の厚みよりも、厚く形成されていることが好ましい。この構成によれば、前記肩叩き部が、前記靴篦部および前記孫の手部よりも、厚く且つ重くなるため、肩叩きがしやすく、効果的である。
また、上記態様の靴篦において、前記孫の手部は、前記扁平棒状体の他方端部が長手方向で、かつ、幅方向に湾曲した頂点側に折曲されて形成されていることが好ましい。この構成によれば、この靴篦を地面に置く時、幅方向に湾曲した頂点側と反対側の面を下向きに置くことで、安定して地面に置くことができ、さらに、肩叩き部を竹踏みとして使用することもできる。
また、上記態様の靴篦において、竹の切り出しおよび削りだしにより形成され、前記第1連結部および前記第2連結部が竹の節部に位置する。この構成によれば、竹を利用して一体に作成できるので、強度を兼ね備え、コストも抑えられる。
本考案の靴篦によれば、靴篦と孫の手と肩叩きの機能を兼ね備え、十分な強度を有し、コストを抑えた靴篦とできる。
本考案の一実施形態にかかる靴篦の斜視図1 本考案の一実施形態にかかる靴篦の斜視図2 本考案の一実施形態にかかる靴篦の正面図 本考案の一実施形態にかかる靴篦の底面図 本考案の一実施形態にかかる靴篦の右側面図 本考案の一実施形態にかかる靴篦の断面図1 本考案の一実施形態にかかる靴篦の断面図2 本考案の一実施形態にかかる靴篦の靴篦部の使用状態を示す説明図 本考案の一実施形態にかかる靴篦の肩叩き部の使用状態を示す説明図 本考案の一実施形態にかかる靴篦の孫の手部の使用状態を示す説明図
以下、本考案にかかる一実施形態を図面に基づき説明するが、本考案は下記実施形態に限定されるものではない。特に、靴篦の寸法や素材については、下記実施形態に限定されない。
<靴篦1の全体構造>
図1Aおよび図1Bは、本考案の一実施形態にかかる靴篦1の斜視図である。図2Aは靴底1の正面図である。図2Bは靴篦1の底面図である。図2Cは靴篦1の右側面図である。図2Dは靴篦1のXX線断面図である。図2Eは靴篦1のYY線断面図である。
図1A、Bに示すように、本実施形態の靴篦1は、全体が幅方向に湾曲した細長い扁平棒状に構成している。また、図2A、Bに示すように、靴篦1は、長手方向に沿って靴篦部10と肩叩き部20と孫の手部30と、靴篦部10と肩叩き部20を連結する第1連結部40と、肩叩き部20と孫の手部30を連結する第2連結部50と、を備える。
本実施形態の靴篦1は、一例として竹で形成されている。靴篦1の製造は、一例として竹の節部を2箇所残すように軸方向に沿って円周の一部を切り出し、その一方端部を折曲し、必要箇所を削りだして行う。なお、削りだしは、主として靴篦部10、孫の手部30、第1連結部40、第2連結部50に該当する部分に行い、最後に角ができないよう全体を削る。また、第1連結部40と第2連結部50は、それぞれ竹の節部にくるように配置する。
<靴篦部10の構造>
図2A、B、Cに示すように、靴篦部10は、幅方向に湾曲した細長い扁平棒状である。靴篦部10は、第1連結部40から延在し、先端に向けて厚みが薄くなっていて、靴篦部10の最先端が、平面視において弧状に丸みを帯びている(図2A参照)。
<肩叩き部20の構造>
図2A、B、Dに示すように、肩叩き部20は、幅方向に湾曲した細長い扁平棒状であり、その幅は略一様である。また、肩叩き部20は、第1連結部40から第2連結部50にかけて延在し、その厚みは略一様である。また、肩叩き部20の厚みは、靴篦部10および孫の手部30の厚みよりも厚く構成されていて、肩叩き部20の重さも、靴篦部10および孫の手部30よりも重くなっている。その重みによって、肩叩き部20を使用する際に、効率良く効果的に肩叩きができる。
また、靴篦1を幅方向に湾曲した側と反対側の面を下向き(図2Bの向き)にして床に置けば、肩叩き部20を竹踏みとして使用することもできる。
<孫の手部30の構造>
図2A、Bに示すように、孫の手部30は、第2連結部50から延在していて、先端部30aと、柄部30bとを有する。また、図2Bに示すように、孫の手部30の先端部30aは、図2Bにおける上方に向けて折曲され、その最先端は柄部30bよりも厚みが薄く、略直線状に構成されている(図2C参照)。また、図2Eに示すように、孫の手部30は、靴篦部10および肩叩き部20よりも、幅方向の湾曲が小さく構成されている。なお、孫の手部30の幅方向の湾曲は、靴篦部10および肩叩き部20と同程度でもよいし、幅方向の湾曲がない扁平状でもよい。
<第1連結部40、第2連結部50の構造>
第1連結部40および第2連結部50は、幅方向の両側が弧状に切り欠かれて形成されており、靴篦1を握りやすくなっている。これにより、靴篦部10や孫の手部30を使用する際に使い勝手がよい。なお、図3A、B、Cに、靴篦部10の使用例、肩叩き部20の使用例、孫の手部30の使用例を示す。また、図3Bの肩叩き部20の使用例は、孫の手部30の先端部辺りを握って使用する例であるが、靴篦部10や第1連結部40、第2連結部50を握って使用してもよい。
<本実施形態の効果>
上記した本実施形態の靴篦によれば、靴篦部と孫の手部と肩叩き部とが一体に形成されているので、これらの機能を兼ね備え、また十分な強度を有し、またコストを比較的抑えた靴篦となる。また、第1連結部および第2連結部が、幅方向の両側が弧状に切り欠かれているので、使用時に握りやすく、使い勝手がよい。
また、本実施形態の靴篦は、竹の切り出しによって成形しているので、靴篦部に適した湾曲形状や肩叩き部に適した湾曲形状が、竹の元々ある弧状の周面を利用することができる。これにより、靴篦の強度が高く、靴篦の成形が容易でコストも抑えることができる。
また、肩叩き部の厚みが、靴篦部および孫の手部よりも厚く形成されているので、肩叩き部が、靴篦部および孫の手部よりも重くなる。これにより、肩叩きがしやすく、効果的である。また、靴篦を地面に置いて、肩叩き部を竹踏みとして使用することもできる。
<その他の実施形態>
以上のとおり、図面を参照しながら本考案の実施形態を説明したが、本考案の趣旨を逸脱しない範囲内で、種々の追加、変更または削除が可能である。例えば、本実施形態の靴篦は、第1連結部および第2連結部は、両側が切り欠かれた形状であるが、第1連結部または第2連結部のいずれか一方のみが切り欠かれた形状でもよい。また、本実施形態の靴篦は、靴篦部と肩叩き部と孫の手部とが略直線状に構成されているが、例えば孫の手部が少し反った形状としてもよい。したがって、そのようなものも本考案の範囲内に含まれる。
1 靴篦
10 靴篦部
20 肩叩き部
30 孫の手部
30a 先端部
30b 柄部
40 第1連結部
50 第2連結部

Claims (4)

  1. 幅方向に湾曲した細長い扁平棒状体を備え、
    前記扁平棒状体は、
    長手方向に区分される、靴篦部と肩叩き部と孫の手部と、
    前記靴篦部と前記肩叩き部とを連結する第1連結部と、
    前記肩叩き部と前記孫の手部とを連結する第2連結部と、を有し、
    前記靴篦部は、前記扁平棒状体の一方端部を含む位置に区分され、その厚みが該一方端部に向けて薄く形成されており、
    前記孫の手部は、前記扁平棒状体の他方端部を含む位置に区分され、該他方端部が長手方向に折曲されて形成されており、
    前記肩叩き部は、前記靴篦部と前記孫の手部との間に配置されており、
    前記第1連結部および前記第2連結部の少なくとも一方は、幅方向の両側が弧状に切り欠かれて形成されており、
    前記靴篦部、前記肩叩き部、前記孫の手部、前記第1連結部、前記第2連結部、が一体に形成されている、靴篦。
  2. 請求項1に記載の靴篦において、
    前記肩叩き部の厚みは、前記靴篦部および前記孫の手部の厚みよりも、厚く形成されている、靴篦。
  3. 請求項1または請求項2に記載の靴篦において、
    前記孫の手部は、前記扁平棒状体の他方端部が長手方向で、かつ、幅方向に湾曲した頂点側に折曲されて形成されている、靴篦。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の靴篦において、
    竹の切り出しおよび削りだしにより形成され、
    前記第1連結部および前記第2連結部が竹の節部に位置する、靴篦。
JP2013007440U 2013-12-28 靴篦 Expired - Lifetime JP3189480U (ja)

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JP3189480U true JP3189480U (ja) 2014-03-13

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