JP3188876U - 水泳補助器具 - Google Patents

Abstract

【課題】首周りのリングの浮力でクロール泳法と背泳ぎ泳法の呼吸時に頭部の水没を軽減して呼吸が安定し、腰のリングで下半身が下がらないことで正しいフォームで泳げる水泳補助器具を提供する。
【解決手段】半円状の円柱発泡スチロールをつなげて、開閉と着脱可能な大小２つのリング状の浮き輪となし、２つのリング状浮き輪をベルトで結合して首周りと腹部周りに装着可能となす。
【選択図】図１

Description

本水泳ヘルパーを装着すると初心者の（クロールと背泳ぎ水泳時）呼吸動作が容易になり、水面に水平な体を保つ正しい泳ぎのフォームを覚えられる水泳補助具に関する。

本水泳ヘルパーはアクア・ヌードル（水泳の浮き用の棒状発砲スチロール）を利用して、体の首と腰の周りを浮かせる補助浮き輪のヘルパーにした。

アクア・ヌードル販売カタログ

本水泳ヘルパーは初心者の水泳時のクロールと背泳ぎ泳法では腕が水面上に出る時に、体の浮力が減少し頭部が沈みやすく、呼吸確保ができない水泳者の精神的・肉体的な負担が大きくなり、正しいフォームで泳げない。

本水泳ヘルパーは、クロールと背泳ぎ泳法の時に頭部が首のリングの浮力で顔（口）を水面上に押し上げて、呼吸する動作が容易になり、腰のリングでは下半身を浮かせることができる。
水泳補助器具は直径が２０〜４０ｃｍであり、材質は発泡ポリスチレン等の比重が０．９以下のものが好ましい。半円状とはドーナツを半割したような構造である。半円状のリングを紐で２個つないだ円形のリングが上下２つ紐でつながれた構造である。紐は綿等の繊維又合成繊維のモノフィラメントからなるのが好ましい。紐の直径は０．５〜５ｃｍが好ましい。
２つの半円状の浮き輪はそれぞれ装着時に開く構造であり開いて体に装着することが出来る。
２つのリング上浮き輪は大きさが異なり、首と胴体に装着することになる。
浮き輪は閉じたときに人体に密着するのが好ましい。
ベルトは合成繊維又は天然繊維からなる幅が２〜５ｃｍの帯状体で長さ調節はバックルを設けることで可能とする。

本水泳ヘルパーはクロールと背泳ぎ泳法の呼吸動作時に、首周りの浮きリングで頭部が沈むことを軽減し、呼吸が容易になり、特にクロール泳法では体を回転しながらのローリング呼吸が簡単になり、腰周りの浮きリングの浮力で下半身の沈みをなくして正しいフォームでキックし泳ぐことができる。

本水泳ヘルパーは水泳者の首と腰の回りを半円状の浮きをつなげて丸くリング状にしており、上下をつなげて体にフィットする形態である。 本水泳ヘルパーの装着図で首周りのリングと腰周りのリングをつなげてある。 本水泳ヘルパーを装着時のクロールと背泳ぎ泳法の横から見た形状。 本水泳ヘルパーのクロール泳法呼吸時に頭部の水没を防ぐ形状。

本水泳ヘルパーは、半円状の円柱発泡スチロールを2個つなげて、リング状の形成を有し、開閉及び着脱可能になるよう紐で調節し、体に密着することができ、首周りと腰周りの二つのリングが上下でつながり体の補助をする。

本水泳ヘルパーを装着するとクロール泳法では頭部が沈みにくく、体をひねりながらのローリング呼吸が容易になり、背泳ぎ泳法では頭部に水がかぶりにくく、両泳法共に下半身が下がらないで正しいフォームで泳ぐことができる。

本水泳ヘルパーを装着することで、安全に多くのひとがクロールの呼吸の困難さから解放され、背泳ぎも同様に呼吸が容易できれいなフォームを覚えさせる用途に用いることができる。

Claims (1)

1. 半円状の円柱発泡スチロールをつなげて、開閉と着脱可能な大小２つのリング状の浮き輪となし、２つのリング状浮き輪をベルトで結合して首周りと腹部周りに装着可能となすことを特徴とする水泳補助器具。