JP3188702U - 紙パック容器の糊付け部の剥がし具 - Google Patents
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Abstract
【課題】紙パック容器は手の力で開ける方法しかなく、握力の弱い高齢者や子供は紙パック容器を開けることに難儀し、開けることのできない人もいる。このような不便さや困難を軽減し解決する糊付け部の剥がし具を提供する。
【解決手段】紙パック容器の糊付け部の剥がし具1は、環状型の一部を切り取り、その短い方の直線部2にプレート刃3が取り付けられており、長い方の直線部4は二重になっている簡単紙パック容器の糊付け部の剥がし具1である。
【選択図】図1
【解決手段】紙パック容器の糊付け部の剥がし具1は、環状型の一部を切り取り、その短い方の直線部2にプレート刃3が取り付けられており、長い方の直線部4は二重になっている簡単紙パック容器の糊付け部の剥がし具1である。
【選択図】図1
Description
本考案は、プレート刃とハンドルを利用した紙パック容器注ぎ口処理具に関し、より具体的には、紙パック容器の糊付け部の剥がし具に関する。
紙パックは、老若男女を問わず、日常の食生活で使用頻度の高い容器である。しかしながら、紙パック容器は、手の力で開ける方法しかなかった。そのため、特に握力の弱い高齢者や子供は、紙パック容器を開けることに難儀し、自ら開けることのできない人もいる。そこで特許文献1に記載したように紙パックの口に加工を施したものも開発されている。
しかしながら、紙パック容器の口に加工を施すのは煩雑であり、紙パック容器の口の確実な密封性を低下させる。したがって本考案は、開け易いような加工を施さなくても、簡単に容器の口を簡単開けることができる又は、処理することができる糊付け部の剥がし具を提供することを課題とする。
この問題を解決するための本案の紙パック容器の糊付け部の剥がし具は、環状型の一部が切り取られ、その短い直線部にプレート刃は付いている。あるいは、一端部及び他端部を有し、この一端部と他端部との間に隙間が設けられた、環状のハンドルと、このハンドルの一端部に取り付けられた開放刃と、前記ハンドルの他端部に形成された支持部と、を備え、紙パック容器の口部の一方側部にハンドルの支持部を位置させ、紙パック容器の口部の他方側部の内側に前記開放刃を差し込み、前記支持部を中心に前記ハンドルを回転させて開放刃を上方に移動させ、口部の他方側部を開放するものである。また、支持部は、紙パック容器の口部を挟み込む挟み込み部としてもよい。
紙パック容器の糊付け部の剥がし具を利用すれば、あまり力を使わず、紙パック容器を開けることができるので、便利である。
本考案とともに、環状型の一部を切り取り、その短い方の直線部2に、プレート刃3が取り付けられ、長い方の直線部4は二重になっている紙パック容器の糊付け部の剥がし具1が用いられる。二重になった長い方の直線部4に、紙パック容器5の注ぎ口6とは反対側の山7をすべり込ませる。そして、注ぎ口6に短い方2のプレート刃3を差し込み、テコの要領で紙パック容器の糊付け部の剥がし具1を引き上げる。また、紙パック5の糊付け部8は、くの字に曲げられた錐9が取り付けられた取っ手10を有する紙パック容器注ぎ口オープン具11を、糊付け部8の境に差し込み、指当て部12を人差し指の上の乗せて引きはがすことにより、糊づけ部8を、容易に開けることができる。なお。錐9の先は、危険なのでスプリング13で覆われている。
糊付け部の剥がし具1を引き上げると、注ぎ口6の外側の糊付けが剥がされる。次に注ぎ口6の内端で、注ぎ口6の内側同士を接着している内側糊付け部8の境に、紙パック容器注ぎ口オープン具11の錐9の先端を差し込む。紙パック容器注ぎ口オープン具11は、取っ手10の先端にくの字に曲げられた錐9を取りつけ、側方に延びる錐9の部分にスプリング13をはめてかぶせたものであり、指当て部12に人差し指をのせて、この取っ手10を握り、注ぎ口6の内側を開口方向に引っ張る。そうすると、下方に曲がっている錐9に引き剥がされて、注ぎ口6の外側14が内側15から分離し、開口が形成されることになる。
1 紙パック容器の糊付け部の剥がし具
2 短い方の直線部
3 プレート刃
4 長い方の直線部
6 紙パック
7 紙パックの山
8 糊付け部
9 錐
10 取っ手
11 紙パック容器注ぎ口オープン具
12 指当て部
13 スプリング
14 外側糊付け部
15 内側糊付け部
2 短い方の直線部
3 プレート刃
4 長い方の直線部
6 紙パック
7 紙パックの山
8 糊付け部
9 錐
10 取っ手
11 紙パック容器注ぎ口オープン具
12 指当て部
13 スプリング
14 外側糊付け部
15 内側糊付け部
Claims (2)
- 一端部及び他端部を有し、この一端部と他端部との間に隙間が設けられた、環状のハンドルと、このハンドルの一端部に取り付けられた開放刃と、前記ハンドルの他端部に形成された支持部と、を備え、紙パック容器の口部の一方側部にハンドルの支持部を位置させ、紙パック容器の口部の他方側部の内側に前記開放刃を差し込み、前記支持部を中心に前記ハンドルを回転させて開放刃を上方に移動させ、口部の他方側部を開放することを特徴とする口の糊付け部はがし具。
- 前記支持部は、紙パック容器の口部を挟み込む挟み込み部であることを特徴とする口の糊付け部はがし具。
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3188702U true JP3188702U (ja) | 2014-02-06 |
Family
ID=
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