JP3188633U - 無線受電可能な電子装置及びその無線電力構造 - Google Patents

無線受電可能な電子装置及びその無線電力構造 Download PDF

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Abstract

【課題】使用者が常に電池を交換する必要があるという問題点を解決することができる、無線受電可能な電子装置及びその無線電力構造を提供する。
【解決手段】無線電力構造1は、電源接点収容室81を有する電子装置の主体に結合するのに用いられる。無線電力構造1は、無線電力受電部10及びハウジング20を含む。無線電力受電部10は、回路基板11及び誘導コイル12を含む。誘導コイル12は、回路基板11に電気的に接続されるように回路基板11の上に設置される。回路基板11には二本の電線111が設けられる。ハウジング20の形状は、電源接点収容室81に対応する。ハウジング20は、電源接点収容室81の正極に対応する正極部21及び電源接点収容室81の負極に対応する負極部22を備える。二本の電線111は、正極部21及び負極部22にそれぞれ電気的に接続される。
【選択図】図1

Description

本考案は、電力構造に関し、特に無線受電可能な電力構造に関する。
現在、人々は玩具に対する要求が高まりつつある。人間と交流できるような機能を有する玩具が期待されている。そこで、当業者は、外部環境の情報に応じて対応できるペット玩具を提供するようにしている。ペット玩具は、人間との交流によって玩具としての趣味を向上することができるだけではなく、ペットのように人間の心を癒すという付き合い役目も果たす。
しかしながら、このようなペット玩具は、消耗する電力が多いため、ペット玩具内部に設置された電池を常に交換しなければならない。更に、電池を交換した後、ペット玩具を改めて設定する必要があるため、使用者に不便をもたらしている。
そこで、本考案の出願人は、上記の問題点を改善するために、鋭意検討を行なった結果、合理的な設計で且つ上記の問題点を有効に改善する本考案を完成するに至った。
本考案は、使用者が常に電池を交換する必要があるという問題点を解決することができる、無線受電可能な電子装置及びその無線電力構造を提供することを課題とする。
本考案に係る無線電力構造は、電源接点収容室を有する電子装置の主体に結合するのに用いられる。無線電力構造は、無線電力受電部(wireless power receiver)及びハウジングを含む。無線電力受電部は、回路基板及び誘導コイル(induction coil)を含む。誘導コイルは、回路基板に電気的に接続されるように回路基板の上に設置される。回路基板には二本の電線が設けられる。ハウジングの形状は、電源接点収容室に対応する。ハウジングは、電源接点収容室の正極に対応する正極部及び電源接点収容室の負極に対応する負極部を備える。二本の電線は、正極部及び負極部にそれぞれ電気的に接続される。
本考案に係る無線受電可能な電子装置は主体及び無線電力構造を含む。主体の外表面には電源接点収容室が設けられる。電源接点収容室は正極及び負極を備える。無線電力構造は、無線電力受電部及びハウジングを含む。無線電力受電部は、回路基板及び誘導コイルを含む。誘導コイルは、回路基板に電気的に接続されるように回路基板の上に設置される。回路基板には二本の電線が設けられる。ハウジングの形状は、電源接点収容室に対応する。ハウジングは、電源接点収容室の正極に対応する正極部及び電源接点収容室の負極に対応する負極部を備える。二本の電線は、正極部及び負極部にそれぞれ電気的に接続される。
本考案に係る無線電力構造によれば、ハウジングの形状が電源接点収容室に対応するため、電子装置の主体にとって元のモールドを変更することなく、無線電力モジュールは直接に従来の電池に取って代わることができる。
本考案に係る無線受電可能な電子装置の分解模式図である。 本考案に係る無線受電可能な電子装置の他の角度から見た分解模式図である。 本考案に係る無線受電可能な電子装置の他の実施例の立体模式図である。 本考案に係る無線受電可能な電子装置の組立模式図である。
以上の本考案の内容に関する説明及び以下の実施形態の説明は、本考案の原理を例示的に解説するとともに、本考案の実用新案登録請求の範囲について更なる解説を提供するものに過ぎない。
図1に示すように、本考案に係る無線受電可能な電子装置8(以下、電子装置8と称する)を提供する。電子装置8が無線給電板9の上に設置されると、電子装置8は無線給電板9により無線給電される。
図1及び図2に示すように、本考案に係る電子装置8は主体80及び無線電力構造1を含む。無線電力構造1は、その一部が主体80の外表面に露出されるように主体80に設置される。無線電力構造1の詳細な構造については後述する。本考案において、主体80はペット玩具である。主体80の内部は、マイクロプロセッサユニット82、動作執行ユニット84及び情報受信ユニット83が設けられる。ペット玩具は、情報受信ユニット83により外部環境からの例えば音声、温度又は接触などの情報を受信し、情報受信ユニット83により信号をマイクロプロセッサユニット82に伝送し、マイクロプロセッサユニット82により動作執行ユニット84の作動を制御するようにしている。製造メーカーは、ペット玩具を外部環境の情報に応じて目を瞬いたり音声を発したり移動をさせたりするようにペット玩具の構造を設計することがであるが、これに限定されていない。また、主体80は、平面上に長時間に置かれたり途切れずに連続に給電されたりする必要のある例えばマウス、ロボット、電話などの電子装置であってもよい。
主体80における無線給電板9に近い一側には電源接点収容室81が設けられる。電源接点収容室81は正極811及び負極812を有する。正極811及び負極812の位置は、電源接点収容室81の筐体における電池収容孔の形状に応じて設置される。電源接点収容室81は、無線電力構造1を電源接点収容室81の内部に収容するための開口813を有する。
図1及び図2に示すように、無線電力構造1は、無線電力受電部10及びハウジング20を含む。無線電力受電部10はハウジング20に接続される。また、無線電力受電部10は、回路基板11及び誘導コイル12を含む。誘導コイル12は、回路基板11に電気的に接続されるように回路基板11の一面に設置される。回路基板11には二本の電線111が設けられる。二本の電線111は、正極電圧及び負極電圧をそれぞれ提供する。
ハウジング20の形状は、ハウジング20が電源接点収容室81にぴったりと嵌められることができるように電源接点収容室81の開口813に対応する。ハウジング20は、例えばプラスチックなどの絶縁材質で製作したものであるため、ユーザーがハウジング20を設置する際に感電する恐れがない。ハウジング20には電線挿通孔23、正極部21及び負極部22が設けられる。正極部21の位置は電源接点収容室81の正極811に対応し、負極部22の位置は電源接点収容室81の負極812に対応する。本考案の実施例において、電源接点収容室81がそもそもアルカリ電池を装着するためのものであるため、ハウジング20の形状はアルカリ電池の形状と大体同じで、円筒状を呈している。また、正極部21と負極部22はハウジング20の両端面にそれぞれ位置する。電線挿通孔23はハウジング20の円筒体に設けられる。
回路基板11の二本の電線111は電線挿通孔23を共同で挿通することによって、正極の電線111及び負極の電線111がハウジング20の内部に共同で設置される。二本の電線111のそれぞれの一端は、ハウジング20の正極部21及び負極部22にそれぞれ接続される。本考案の実施例において、ハウジング20の正極部21及び負極部22のそれぞれの外表面には金属片211、212が設けられる。二本の電線111はハウジング20をそれぞれ挿通して二つの金属片211、212にそれぞれ接触することによって、正極部21及び負極部22に電流が流れることができる。また、電線111はハウジング20をそれぞれ挿通して正極部21及び負極部22の外表面にそれぞれ設置されるようにしてもよく、特に制限がない。また、二本の電線111は、ハウジング20の外表面から正極部21及び負極部22にそれぞれ巻き取られるようにしてもよい。
図3に示すように、本考案の他の実施例において、電源接点収容室81の形状がボタン電池に対応するため、ハウジング20の形状はボタン電池と大体同じで、扁平円筒状を呈している。負極部22はハウジング20の一方の端面に位置し、正極部21はハウジング20の残りの外表面に位置する。電線挿通孔23はハウジング20の他方の端面に設けられる。
図1及び図2に示すように、無線電力構造1は主体80の電源接点収容室81の内部に設置される。ハウジング20は開口813に嵌められる。無線電力受電部10は電源接点収容室81における外表面に近い位置に設置される。よい誘導効果が得るために、回路基板11における誘導コイル12が設けられる一面は外側に向けている。
本考案において、無線電力構造1は、カバー板30を含む。無線電力受電部10は、カバー板30と主体80との間に設置される。カバー板30の形状は、電源接点収容室81を閉鎖することができるように電源接点収容室81に対応する。更に、係止部又はねじなどの固定構造により、カバー板30と主体80を相互に固定する。回路基板11におけるカバー板30に近い一面には、無線電力受電部10をカバー板30の上に粘着させるための粘着部112が設けられる。また、回路基板11がカバー板30を主体80に固定させる役目を果たすように、無線電力受電部10の回路基板11の外形は電源接点収容室81に対応するようにしてもよい。
図4に示すように、電子装置8が無線給電板9の上に設置されると、誘導コイル12は無線給電板9を介して電磁効果を生成することによって、電流を生成する。誘導コイル12が生成した電流は、回路基板11、電線111、ハウジング20における正極部21及び負極部22を介して電源接点収容室81における正極及び負極までに流れることによって、電力を主体80におけるマイクロプロセッサユニット82、動作執行ユニット84及び情報受信ユニット83に提供する。
本考案に係る無線受電可能な電子装置及びその無線電力構造によれば、下記のメリットを有する。ハウジングの形状が電源接点収容室に対応するため、電子装置の主体にとって元のモールドを変更することなく、無線電力モジュールは直接に従来の給電方式に取って代わることができる。また、回路基板における誘導コイルが設けられる一面は外側に向けていることによって、無線電力構造は無線給電板を検知する効果をより向上することができる。
上述したものは本考案の好ましい一例に過ぎず、本考案の実用新案登録請求の範囲を限定するものではない。本考案の明細書及び図面内容に基づいてなされた均等な変更および付加は、いずれも本考案の実用新案登録請求の範囲内に含まれるものとする。
1 無線電力構造
10 無線電力受電部
11 回路基板
111 電線
112 粘着部
12 誘導コイル
20 ハウジング
21 正極部
211 金属片
22 負極部
212 金属片
23 電線挿通孔
30 カバー板
8 無線受電可能な電子装置
80 主体
81 電源接点収容室
811 正極
812 負極
813 開口
82 マイクロプロセッサユニット
83 情報受信ユニット
84 動作執行ユニット
9 無線給電板

Claims (7)

  1. 電源接点収容室を有する電子装置の主体に結合するのに用いられる無線電力構造であって、
    二本の電線が設けられる回路基板と、前記回路基板に電気的に接続されるように前記回路基板の上に設置される誘導コイルと、を含む無線電力受電部と、
    その形状が前記電源接点収容室に対応しており、前記電源接点収容室の正極に対応する正極部及び前記電源接点収容室の負極に対応する負極部を備えるハウジングと、
    を備え、
    前記二本の電線は、前記正極部及び前記負極部にそれぞれ電気的に接続されることを特徴とする無線電力構造。
  2. 前記二本の電線は、前記ハウジングの内部から前記正極部及び前記負極部の外表面にそれぞれ挿通するように前記ハウジングを共同で挿通することを特徴とする請求項1に記載の無線電力構造。
  3. 前記ハウジングは、円筒状を呈しており、その円筒体に電線挿通孔が設けられ、
    前記正極部及び前記負極部は、前記ハウジングの両端面にそれぞれ設置しており、金属片をそれぞれ有し、
    前記二本の電線は、前記電線挿通孔を挿通し、前記正極部の前記金属片及び前記負極部の前記金属片にそれぞれ接触することを特徴とする請求項2に記載の無線電力構造。
  4. その形状が前記電源接点収容室に対応するカバー板をさらに含み、
    前記無線電力受電部は、前記ハウジングと前記カバー板との間に設置され、
    前記誘導コイルは前記回路基板における前記カバー板に近い一面に設置され、
    前記回路基板における前記カバー板に近い一面には粘着部が設けられることを特徴とする請求項2に記載の無線電力構造。
  5. 前記回路基板の形状は前記電源接点収容室に対応することを特徴とする請求項2に記載の無線電力構造。
  6. その外表面に正極及び負極を備える電源接点収容室が設けられる主体と、
    二本の電線が設けられる回路基板及び前記回路基板に電気的に接続されるように前記回路基板の上に設置される誘導コイルを含む無線電力受電部と、その形状が前記電源接点収容室に対応しており、前記電源接点収容室の正極に対応する正極部及び前記電源接点収容室の負極に対応する負極部を備えるハウジングと、を含む無線電力構造と、
    を含み、
    前記二本の電線は、前記正極部及び前記負極部にそれぞれ電気的に接続されることを特徴とする無線受電可能な電子装置。
  7. 前記主体はペット玩具であることを特徴とする請求項6に記載の無線受電可能な電子装置。
JP2013006546U 2013-08-22 2013-11-18 無線受電可能な電子装置及びその無線電力構造 Expired - Lifetime JP3188633U (ja)

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