JP3187684U - 扉枠埋め込み式の作業灯 - Google Patents

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由乃 盛合
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Abstract

【課題】設置場所を多くとらず、荷役作業時において、貨物室等の開閉扉周りを点灯することで作業性を高めることができる扉枠埋め込み式の作業灯を提供する。
【解決手段】車両Aの冷凍庫10又は貨物室等の後扉21の上枠部22に、LED光源が所定間隔有して複数配設された回路基板を埋め込み式により配置したことを特徴とする扉枠埋め込み式のLED作業灯Rである。これにより、後扉21を開けて作業をする時に冷凍庫10の扉開口部K付近を照らすことができる。また、扉枠20に埋め込みで取り付けて、上枠部22から下に出ない為、荷役作業の邪魔にならず破損し難い。しかも、後部にも出張らない為、冷凍倉庫のドックシェルター等に付けても破損し難い。
【選択図】図1

Description

本考案は、大型車両等の冷凍庫や貨物室等の開閉扉周りを照らすLED作業灯を扉枠に埋め込み式により配設する扉枠埋め込み式の作業灯に関する。
従来、運転席の後部シャーシに搭載する冷凍庫や貨物室の車両では、通常、天井部中央に照明器具を配置している。夜間時においては、開閉扉やその付近で荷役作業することが多く、前記天井中央に配置した作業灯では開閉扉付近にまで光が届かず作業が進まない問題が生じていた。
そこで、例えば、特許文献1には、作業灯や照明器具を扉付近に配置した冷蔵車両が開示されている。すなわち、特許文献1には、箱形状を有するボディ(冷凍庫)の天井部であって、扉付近に配設した照明器具40(図1に示す)が開示されている。
また、最近では、従来の白熱電球や蛍光灯の代わりに消費電力が少なく、寿命が長いLED光源が使用されている。このようなLED光源を搭載した回路基板を冷凍庫内等の貨物室内に配設した例が開示されている(特許文献2)。この特許文献2に記載のLED光源は、車両用照明器具として冷凍庫内のコーナー部に設置するものである。
特開2002−264717号公報 実用新案登録第3172881号公報
ところが、上記特許文献1に記載のような車両用照明器具を開閉扉付近の天井部に配置すると、その照明器具による天井部から下方への出っ張り部分が存在し、見栄えがあまり良くなく、しかも、ドックシェルターに車両を付けたときに破損するおそれがあった。
また、特許文献2に記載のLED光源によるコーナーライトは冷凍庫や貨物室内を照らすものであり、LEDによる作業灯として冷凍庫や貨物室外の扉付近を照らすものはあまり存在していなかった。
この考案は、設置場所を多くとらず、荷役作業時において、荷物室の開閉扉周りを点灯することで作業性を高めることができる扉枠埋め込み式の作業灯を提供することを目的とする。
そこで、請求項1に記載の考案は、車両後部に搭載した冷凍庫又は貨物室の開閉扉の扉枠内に、LED素子が、単独で配設された回路基板、又は所定間隔有して複数配設された回路基板を埋め込み式により配置したことを特徴とする扉枠埋め込み式の作業灯である。
請求項2に記載の考案は、前記回路基板は、冷凍庫又は貨物室の上枠の底部に埋め込み可能に配設したことを特徴とする請求項1に記載の扉枠埋め込み式の作業灯である。
請求項1に記載の考案によれば、冷凍車の冷凍庫の扉枠内にLED作業灯を埋め込み式により配設することにより、設置場所を取らずに扉開口部周りの広範囲を照らすことができる作業灯を設置できる効果を有する。
また、請求項1に記載の考案によれば、扉枠内に埋め込み式で取り付けるので、扉枠から扉開口部に突出しないような構造とすることができ、荷役作業の邪魔にならず破損し難い。
しかも、後部の扉開口部にも出張らない為、冷凍倉庫のドックシェルター等に付けても破損し難い。すなわち、従来のような、白熱電球であると、それ自体が出っ張り部材となって、ドックシェルターの枠体で破損するおそれが生じるが、本発明では扉枠内に例えば帯状のLED作業灯を埋め込み式で配置することによりそのような問題が生じにくい。
さらに、扉の開閉時にも邪魔にならない。しかも、埋め込み式で扉枠内にLED作業灯を配設するので、通常の扉閉時には作業灯が開閉扉に隠れて配置することになるので汚れにくい。
さらに、LED光源を複数配置して帯状(ライン状)に幅広く形成することにより、扉周り全体を照射させことができると共に影が生じにくくなるため、扉開口部で作業しやすい効果を有する。
請求項2に記載の考案によれば、例えば、冷凍車の冷凍庫の上部扉枠内にLED作業灯を埋め込み式により配設することにより、LED光源からの光を上部扉枠から下方にかけて照射するので、扉開口部周りの広範囲を照らすことができる。しかも、作業者の足元を照らすことができる。これによって、ドアを開けて作業をする時に扉開口部周りを明るくすることができ、作業の効率化が図れる。
本実施形態におけるLED作業灯Rを、冷凍庫の上枠部内の内底面の一面に沿って配置した状態を示す説明図である。 後扉と上枠部との断面構造を示す断面図である。 LED光源を搭載したLED作業灯の全体構造を示す説明図である。 冷凍庫の扉開口部側であって、側壁部下部に配置したLED作業灯の断面構造を示す。
以下、本実施形態における扉枠埋め込み式のLED作業灯Rについて図面を参照して説明する。
本実施形態では、冷凍車Aの後部シャーシに搭載する冷凍庫10であって、後扉21の上枠部22内に埋め込み式でLED作業灯Rを配置する例について説明する。
(車両について)
図1は、複数のLED光源11を有するLED作業灯Rを、冷凍庫10の扉枠20の上枠部22内の内底面の一面に沿って配置した状態を示す説明図である。
本発明は、冷凍車A等の冷凍庫10の後扉21(開閉扉)側の上枠部22に、LED光源11が所定間隔有して複数配設されたLED作業灯Rを埋め込み式により配置したことを特徴とするとするものである。
本実施形態では、LED作業灯Rを適用する冷凍車Aは、運転席の後部シャーシに搭載する冷凍庫10等に荷物を積載して搬送する車両である。
すなわち、冷凍車Aは、図1に示すように、車体フレームの前部上に運転部(図示せず)を設け、同運転部の後方位置に冷凍庫10を載設し、運転部の下方位置に前車輪(図示せず)を設けると共に、冷凍庫10の中途部下方位置に後車輪15を設けている。
なお、本実施形態ではLED作業灯Rを適用する車両は冷凍車Aについて説明するが、車両は大型トラック等の大型に限られず、小型の車両にも適用できる。
また、本発明は、前記冷凍庫10に限られず、通常の荷物を搭載可能な荷物室、保冷室、貨物室、又は搬送コンテナにも適用可能である。
冷凍庫10は、図1に示すように、天井部17と床部18と前壁部19と左・右の側壁部16a,16bとから前後方向に縦長の箱形に形成している。冷凍庫10を構成する天井部17や側壁部16a,16bは、その内部に断熱部材等を有して形成されている。
また、冷凍庫10は、扉開口部Kに設けた観音開き式の後扉21を設けたタイプが通常である。なお、本実施形態では、3枚扉構成としているが、2枚扉、又は4枚扉構成にも適用することもでき、扉の枚数は限定されない。その3枚扉を受ける爪受部24が上枠部22と下枠部23とにそれぞれ配設されている。
扉枠20は、図1に示すように、上下の上枠部22(上梁体)及び下枠部23(下梁体)と左右の左柱体25及び右柱体26とで概略矩形状に構成されている。
扉枠20を構成する上枠部22は、上板と下板と前後の側板と左右の側板で構成された中空の大略直方体を有する。
そのような冷凍庫10を有する冷凍車Aにおいて、本実施形態におけるLED作業灯Rは、一面に沿ってLED光源11を所定ピッチで複数配置したものを、冷凍庫10の上枠部22内に埋め込み式で配置したものである。
なお、本実施形態では、冷凍車Aの後扉21の上枠部22内にLED作業灯Rを配置した例を示すが、LED作業灯Rは、後扉21の上枠部22に適用することに限られず、横扉を備えた車両の上枠部にも適用することができる。
(扉枠内構造について)
次に、LED作業灯Rを冷凍庫10の後扉21の上枠部22に取り付ける取付構造について詳細に説明する。
なお、後述する取付構造は例示であり、本実施形態における取付構造に限定されない。
図2は、その上枠部22を拡大した図面であり、後扉21と上枠部22との関係を示す断面図である。
図2に示すように、上枠部22の下板22b底面の運転席側には、後扉21が冷凍庫10の内方に回動するのを規制する規制部材28を取り付けている。また、後扉21の上端略中央には、この後扉21と前記規制部材28との接触を緩衝させる緩衝部材31が配設されている。さらに、後扉21の上端後部には、後扉21が閉まった状態でのシール性を保持するシール材29が配設されている。
具体的には、図2に示すように、LED作業灯Rは、上枠部22の下板22b内底面に配置されるものである。このとき、LED作業灯Rは、下板22b内底面にテープを介して貼着して固定してもよい。
そして、図2に示すように、例えば細長い帯状のスペーサー27(スポンジ押出品)をLED作業灯Rの左右に配置すると共に、上に断面L字状の押え板32を配置するようにしている。
さらに、押え板32の上方であって、挿入孔33周辺では、例えばスチレン30の小ブロックを3〜4個配設し、これらスチレン30の小ブロックでLED作業灯Rを押え付けて固定している。また、挿入孔33周辺以外では、スチレン30の大ブロックを2個配設し、スチレン30の大ブロックによりLED作業灯Rを押え付けて固定している。
このスチレン30は、通常では充填材として使用できると共に、冷凍庫10内の荷物等の保冷性も兼ねている。
本発明では、スチレン30を充填することで、回路基板12に対しては保温性を保持できるために環境の変化がなく、LED作業灯RのLED光源11(発光素子)の信頼性を高めることができる。
なお、図1は上枠部22内に埋め込み式のLED作業灯Rを取り付ける一例を示すもので、扉枠20の一面に取り付ける図1の取り付け箇所に限られず、例えば、扉枠20のいずれかに取り付けることもできる。すなわち、上枠部22以外の扉枠20を構成する左柱体25及び右柱体26にも取り付け可能である。
扉枠20の下板には、図1及び図2に示すように、断面矩形の角孔37が複数穿設されている。各角孔37には、LED作業灯RのLED光源11をそれぞれ位置させ、各LED光源11からの光を通過させるようにしている。
さらに、図2に示すように、扉枠20の冷凍庫10内面側の前側板22aに所定大きさの挿入孔33を穿設し、この挿入孔33を板状の塞ぎ板34で塞ぐように構成している。
(LED作業灯Rについて)
次に、LED作業灯Rの構造について図3を参照して説明する。
図3は、LED光源11を搭載したLED作業灯Rの全体構造を示す説明図である。
図3に示すように、本実施形態におけるLED作業灯Rは、回路基板12と、保護筒体14とを備えている。
回路基板12は、図3に示すように、長尺で湾曲自在のフレキシブル基板であり、その回路基板12上にバッテリ電源からの電気を供給することで点灯するLED光源11を所定ピッチで複数配置したものである。
LED光源11は、LED素子(発光素子)を回路基板12上に直接実装したものである。LED光源11は、波長の異なるLED素子を実装することができる。これにより、例えば、赤・緑・青等の異なる色を出すことができ、単色又は複数色を組み合わせることができる。本実施形態のLED作業灯Rでは、赤・緑・青が混在した白色光を照射するものを使用している。
回路基板12の表面又は裏面には、各LED光源11に電気を供給する配線(図示せず)や回路部品13(チップ抵抗等)を配設している。
LED光源11への電気は、ハーネス(図示せず)を介して、車両の所定箇所に配設したバッテリ電源(図示せず)から供給される。
すなわち、LED光源11である発光素子にバッテリ電源の12V電源(又は24V電源)とGNDとを電線40を有するハーネス等で結線し、バッテリ電源からLED光源11の駆動用の電気を供給するようにしている。
また、LED光源11をON・OFFするスイッチ回路をバッテリ電源と回路基板12との回路途中に設ける等して、スイッチを運転席又は冷凍庫10等の所定箇所で操作できるようにしてもよい。
保護筒体14は、図3に示すように、回路基板12を挿入可能な筒体としている。保護筒体14は、透明性を有する軟質な樹脂材質で形成され、しかも、絶縁性を有するもの、例えば、ビニル樹脂材等で構成されている。
したがって、前記回路基板12が例えばフレキシブル基板であり、保護筒体14も軟質な樹脂材質で形成されているため、LED作業灯R全体が湾曲変形自在に構成されている。
なお、本発明に係る回路基板12は、湾曲自在に構成したものに限られず、湾曲しない回路基板上に配置したLED光源11を用いてもよい。また、LED光源11が単独のもの、すなわち、単独のLED電球を単数若しくは複数扉枠内に埋め込み式で配設することもできる。
(LED作業灯Rの組み込み方法)
次に、LED作業灯Rの組み込み方法について説明する。
なお、後述する取付方法は例示であり、本実施形態における取付方法に限定されない。
最初に、図2に示すように、上枠部22内にLED作業灯Rを組み込む際には、中空の上枠部22の冷凍庫10側の内側面部に所定大きさの挿入孔33を穿設する。この挿入孔33を通して、LED作業灯Rを上枠部22内に挿入する。挿入後は、塞ぎ板34で挿入孔33を塞ぐようにしている。
このとき、回路基板12は、湾曲変形自在としているので、上枠部22に組み込みやすくなっている。すなわち、回路基板12を湾曲変形させて挿入孔33を通すことができ、上枠部22の下板22b内底面には回路基板12を広げて配置することができる。
本実施形態では、上枠部22内を予め中空状態にしており、その中空状態の扉枠20の下板22bの内底面に湾曲線状のLED作業灯Rを配置する。そして、スペーサー27を左右に配置し、その上に断面L字状の押え板32を配置することでLED作業灯Rを固定する。
この後、前記押え板32の上方にスチレン30を充填する。
まず、LED作業灯Rの上方にはスチレン30の小ブロックを複数積層させて、上から押さえ付けるように構成している。それ以外は、上記スチレン30の小ブロックより大きい大ブロックをこの後に詰め込むようにしている。
さらに、LED作業灯Rが長時間の使用によって劣化した場合には、図2に示す塞ぎ板34を取外し、その中のスチレン30の小ブロックを一旦上枠部22外に取り出し、劣化したLED作業灯Rを新品と交換し、スチレン30の小ブロックを元に位置に戻して塞ぎ板34を取り付けることもできる。
このように、上枠部22は、LED作業灯Rをメンテナンスできる構造も有する。
次に、LED作業灯Rの回路基板12とバッテリ電源(図示せず)との結線を行う。また、所定箇所において、スイッチ部(図示せず)との結線を行う。
このようにして構成された前記LED作業灯Rは、冷凍庫10の上枠部22の下板内底面の一部に亘り配置することができるので、冷凍庫10の扉周りを照らすことができる。
すなわち、線状の回路基板12上に複数のLED光源11を配置したものを後扉21の上枠部22内に埋め込み式で配置しているために、設置スペースを取ることなく、既存の機枠に配置できるものである。
しかも、LED作業灯Rは、細長い帯状の回路基板12に搭載した複数のLED光源が点灯することで、所定長さを有する線状光源とすることができ、この線状光源によって、扉枠20の上枠部22から扉開口部K周辺を照らすことができる。しかも、扉周辺で作業する作業者の足元を照らすことができ、作業者は安全に作業することができる。
後扉21を開けた状態では、冷凍庫10の扉開口部K周りを明るくすることができる。これにより、荷役作業がしやすくなる。すなわち、扉開口部K周辺が明確になって、荷物の積み込み・取り出しすることができる効果を有する。
また、LED作業灯Rは、扉枠20内にLED光源11を搭載した回路基板12本体が収納された状態になっているので、扉枠20上で出っ張りがなく、後扉21を閉じた状態でもほとんど邪魔にならない。
すなわち、図2に示すように、後扉21を閉じた状態では、後扉21の上端部が上枠部22の下方に位置した状態でも、LED作業灯Rが上枠部22内に内蔵した状態で取り付けられているので、ほとんど邪魔にならない。
しかも、本実施形態におけるLED作業灯Rは、扉枠20内に埋め込み式で配置しているので、ドックシェルターに付けたときでも、邪魔になることもなく、しかも、破損する心配がない。
(別実施形態)
従来では、暗い場所での積み込み時には、冷凍車の扉開口部Kの境界がわかりにくいため、作業者が積み降ろし中に荷物を落下させたりしていた。すなわち、作業者は扉開口部Kを認識しないままで荷物に目を配るため、冷凍庫の底面に沿って扉開口部K側に向かって荷物を滑らせながら移動させる途中で、扉開口端でいきなり落下させてしまい荷物を損傷させる問題が生じていた。
そこで、LED作業灯R´を冷凍車の扉開口部K側の側壁部16a,16b下部に適用することとした。
LED作業灯R´の構造については前記実施形態と同じである。
図1は、その側面下部に埋め込み式のLED作業灯R´を適用した場合の説明図である。
図1に示すように、冷凍庫は、天井部17と床部18と前壁部19と左・右の側壁部16a,16bとから前後方向に縦長の箱形に形成している。
本実施形態では、LED作業灯R´は、側壁部16a,16bの扉開口部K側であって、その下部側に配置している。
具体的には、LED作業灯R´の後端部を扉開口部K付近まで近接させて配置し、その高さを、例えば床部より略30cmに配置している。帯状のLED作業灯R´の長さは、例えば、略1mである。本実施形態では、LED作業灯R´は、図1に示すように、下部側ラッシングレール39の下方に配設している。
図4は、冷凍庫10の扉開口部K側であって、側壁部16a,16b下部に配置したLED作業灯R´の断面構造を示す。
配置方法は、図4に示すように、LED作業灯R´を断面略コ字状の固定用長板36の内側部に配置し、これを上下でスペーサー27(スポンジ押出品)をサンドイッチさせて固定させ、これらの固定用長板の開口側に配置したシール部材35で押え付けたものとして構成し、このように構成したものを冷凍庫10の内壁面下部に設けている。固定用長板36の側面部には、LED作業灯R´のLED光源11の光を通すための角孔38が設けられている。
これにより、図1に示すように、側壁部16a,16b下部から扉開口部K周辺をLED作業灯R´の光により所定の範囲で照らすことができる。
すなわち、暗い場所に付けた場合でも、扉開口部K周辺を即座に判断できて荷役作業性が格段に向上させることができる。なお、LED作業灯R´の光は特に限定されないが、光の色を赤色にすれば、この赤色のLED光が警告的な色合いとなり、作業者に注意を喚起することができる。
以上、本発明の実施の形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
A 冷凍車
K 扉開口部
R LED作業灯
R´ LED作業灯
10 冷凍庫
11 LED光源
12 回路基板
13 回路部品
14 保護筒体
15 後車輪
16a,16b 側壁部
17 天井部
18 床部
19 前壁部
20 扉枠
21 後扉
22 上枠部
22a 前側板
23 下枠部
24 爪受部
25 左柱体
26 右柱体
27 スペーサー
28 規制部材
29 シール材
30 スチレン
31 緩衝部材
32 押え板
33 挿入孔
34 塞ぎ板
35 シール部材
36 固定用長板
37 角孔
38 角孔
39 下部側ラッシングレール
40 電線
請求項2に記載の考案は、前記回路基板は、冷凍庫又は貨物室の上枠の底部に埋め込まれていることを特徴とする請求項1に記載の扉枠埋め込み式の作業灯である。

Claims (2)

  1. 車両後部に搭載した冷凍庫又は貨物室の開閉扉の扉枠内に、LED素子が、単独で配設された回路基板、又は所定間隔有して複数配設された回路基板を埋め込み式により配置したことを特徴とする扉枠埋め込み式の作業灯。
  2. 前記回路基板は、冷凍庫又は貨物室の上枠の底部に埋め込み可能に配設したことを特徴とする請求項1に記載の扉枠埋め込み式の作業灯。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017206378A (ja) * 2016-05-20 2017-11-24 新明和工業株式会社 塵芥収集車の塵芥投入箱

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