JP3187311U - Auxiliary tool for paper holder - Google Patents
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Abstract
【課題】既存のペーパーホルダーに取り付け可能で、片手による紙の切断を可能としうる補助具を提供する。
【解決手段】この補助具20は、ロール紙が引き出されるペーパーホルダーと共に使用される。この補助具20は、カット部22とこのカット部22の後端から後方に延びる取付部24とを備えている。上記カット部22は、本体26と、この本体26の前面から前方に延びる一対の保持手28と、この本体26の前面上の下側に位置し左右に延在する切断刃30とを備えている。平面視において、上記切断刃30は、上記一対の保持手28の間に位置している。上記一対の保持手28の間隔は、上記保持手28の始端38と先端36との間の中間領域34において最も狭くなっている。
【選択図】図2To provide an auxiliary tool that can be attached to an existing paper holder and can cut paper with one hand.
The auxiliary tool 20 is used together with a paper holder from which roll paper is drawn. The auxiliary tool 20 includes a cut portion 22 and a mounting portion 24 extending rearward from the rear end of the cut portion 22. The cut portion 22 includes a main body 26, a pair of holding hands 28 extending forward from the front surface of the main body 26, and a cutting blade 30 positioned on the lower side on the front surface of the main body 26 and extending left and right. Yes. In plan view, the cutting blade 30 is located between the pair of holding hands 28. The distance between the pair of holding hands 28 is the narrowest in the intermediate region 34 between the start end 38 and the tip end 36 of the holding hand 28.
[Selection] Figure 2
Description
本考案は、ペーパーホルダー用補助具に関する。 The present invention relates to an auxiliary tool for a paper holder.
トイレットペーパーとしては、通常、紙が巻回されて形成されたロール紙が用いられる。ロール紙は、ペーパーホルダーに取り付けて、使用される。 As toilet paper, roll paper formed by winding paper is usually used. The roll paper is used by being attached to a paper holder.
図9には、ロール紙2がペーパーホルダー4に取り付けられている状況が示されている。ペーパーホルダー4は、アーム6及び蓋8を備えている。アーム6は、棒状である。アーム6は、ロール紙2の貫通孔10に挿入される。アーム6は、ロール紙2を支持しうる。蓋8は、アーム6で支持されたロール紙2に載せられる。
FIG. 9 shows a situation where the
図9において、符号Pで示されているのは、ロール紙2から引き出された紙12の先端部分である。ロール紙2は、通常、その上側から前方に紙12が引き出されるようにペーパーホルダー4に取り付けられる。ユーザーは、一方の手でこの先端部分Pを掴み、紙12を引き出す。ユーザーは、蓋8の縁14を利用してこの紙12を切断する。
In FIG. 9, what is indicated by a symbol P is a leading end portion of the
図9において、二点鎖線は切断途中にある紙12を表している。図示されているように、切断に際し、紙12は上方に引き上げられる。このとき、蓋8が持ち上がるので、ユーザーは他方の手でこの蓋8を押さえる。このペーパーホルダー4では、紙12の切断に際し、両手を使うことが前提とされている。片手が不自由な人は、紙12を引き出しつつ蓋8を押さえることができないので、紙12を切断できない場合がある。片手が不自由な人は、介護者に頼らなければ用を足せないのが現状である。さらには、衛生上の理由から、ペーパーホルダーの蓋を触ることを好まない人も多い。片手でしかもペーパーホルダーに触れることなく使用できるペーパーホルダーへの要求は強い。
In FIG. 9, the two-dot chain line represents the
片手で使用することが考慮されたペーパーホルダー4について、様々な検討がなされている。この検討の一例が、実用新案登録第3158347号公報に開示されている。
Various studies have been made on the
本考案はこのような情勢に鑑みてなされたものであり、既存のペーパーホルダーと共に使用することで、片手によりペーパーホルダーに触れることなく紙の切断を可能としうる補助具の提供を目的としている。 The present invention has been made in view of such circumstances, and an object of the present invention is to provide an auxiliary tool that can be used together with an existing paper holder to cut the paper without touching the paper holder with one hand.
本考案に係る補助具は、ロール紙が引き出されるペーパーホルダーと共に使用される。この補助具は、カット部とこのカット部の後端から後方に延びる取付部とを備えている。上記カット部は、本体と、この本体の前面から前方に延びる一対の保持手と、この本体の前面上の下側に位置し左右に延在する切断刃とを備えている。平面視において、上記切断刃は、上記一対の保持手の間に位置している。上記一対の保持手の間隔は、上記保持手の始端と先端との間の中間領域において最も狭くなっている。 The auxiliary tool according to the present invention is used together with a paper holder from which roll paper is drawn. The auxiliary tool includes a cut portion and an attachment portion extending rearward from the rear end of the cut portion. The cut portion includes a main body, a pair of holding hands extending forward from the front surface of the main body, and a cutting blade positioned on the lower side on the front surface of the main body and extending left and right. In plan view, the cutting blade is positioned between the pair of holding hands. The distance between the pair of holding hands is narrowest in an intermediate region between the starting end and the leading end of the holding hands.
好ましくは、上記一対の保持手の間隔は、上記中間領域から保持手の先端に向けて徐々に広くなっている。 Preferably, the distance between the pair of holding hands gradually increases from the intermediate region toward the tip of the holding hand.
好ましくは、上記一対の保持手の間隔は、上面側から下面側に向けて徐々に狭くなっている。 Preferably, the distance between the pair of holding hands is gradually narrowed from the upper surface side toward the lower surface side.
好ましくは、上記ロール紙が引き出されるペーパーホルダーが壁に取り付けられ、上記補助具がペーパーホルダーの下側において上記壁に取り付けられ、この壁とロール紙の壁の反対側の端までの距離がL1とされ、この壁と上記切断刃の先端までの距離がL2とされたとき、距離L2は距離L1以上である。 Preferably, a paper holder from which the roll paper is drawn is attached to the wall, and the auxiliary tool is attached to the wall below the paper holder, and the distance between the wall and the opposite end of the roll paper wall is L1. When the distance between the wall and the tip of the cutting blade is L2, the distance L2 is equal to or greater than the distance L1.
好ましくは、上記ロール紙が引き出されるペーパーホルダーが壁に取り付けられ、上記補助具がペーパーホルダーの下側において上記壁に取り付けられ、上記切断刃の先端からこのロール紙が形成する円に対して引いた接線と鉛直線とのなす角がθ1とされ、上記の本体の前面の上面側の端から上記ロール紙が形成する円に対して引いた接線と鉛直線とのなす角がθ2とされたとき、角θ2は角θ1より大きい。 Preferably, a paper holder from which the roll paper is drawn is attached to a wall, the auxiliary tool is attached to the wall on the lower side of the paper holder, and pulled from a tip of the cutting blade against a circle formed by the roll paper. The angle formed between the tangent line and the vertical line is θ1, and the angle formed between the tangent line and the vertical line drawn with respect to the circle formed by the roll paper from the upper surface side end of the main body is θ2. When the angle θ2 is larger than the angle θ1.
好ましくは、上記本体又は取付部は凹部を備えている。 Preferably, the main body or the attachment portion includes a recess.
本考案に係る補助具は、既存のペーパーホルダーと共に使用することができる。この補助具によれば、ペーパーホルダーに触れることなく、片手でロール紙から紙を引き出し、これを容易に切断することができる。 The auxiliary tool according to the present invention can be used with an existing paper holder. According to this auxiliary tool, the paper can be pulled out from the roll paper with one hand without touching the paper holder and can be easily cut.
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本考案が詳細に説明される。 Hereinafter, the present invention will be described in detail based on preferred embodiments with appropriate reference to the drawings.
図1は、本発明に係る補助具20の斜視図であり、図2はその平面図であり、図3はその下面図である。図2及び図3において、矢印Xが前方であり、その逆が後方である。矢印Yが右方向であり、その逆が左方向である。補助具20は、カット部22と取付部24とを備えている。
FIG. 1 is a perspective view of an
カット部22は、本体26と一対の保持手28と切断刃30とを備えている。図2に示されるとおり、平面視において本体26は円弧状を呈している。図1に示される通り、本体26の前面32は平らである。平面視において、本体26の形状は円弧状でなくてもよい。本体26の形状が矩形でもよい。本体26の形状がその他の形状でもよい。本体26の形状は補助具20のデザインにより決められる。図1の補助具20は、チューリップをモチーフとしたデザインとなっている。本体26が平面視において円弧状を呈しているのは、このためである。
The
一対の保持手28は、本体26の前面32から前方に延びている。図2に示されるとおり、一対の保持手28の間隔は、保持手28の始端38と先端36との間の中間領域34において最も狭くなっている。ここで、一対の保持手28の間隔とは、右側に位置する保持手28の左側面と、左側に位置する保持手28の右側面との間の左右方向の距離である。一対の保持手28の間隔は、この中間領域34から保持手28の先端36に向けて徐々に広くなっている。本明細書では、この中間領域34から保持手28の先端36までの領域は、保持手28の導入領域40と称される。中間領域34から始端38までの領域において、保持手28の間隔は、中間領域34での間隔よりも広くなっている。本明細書では、この中間領域34から保持手28の始端38までの領域は、保持手28の保持領域42と称される。
The pair of holding
図4は、図3の補助具20のIV−IV線に沿った断面図である。図4において、矢印Zが上方向であり、その逆が下方向である。図4において、両矢印W1は、保持手28の上面側の端における保持手28の間隔を表す。両矢印W2は、下面側の端における保持手28の間隔を表す。図4に示されるとおり、間隔W2は間隔W1より小さい。保持手28の間隔は上面側から下面側に向けて徐々に狭くなっている。図4は、保持手28の中間領域34での断面が示されているが、他の領域の断面においても、下面側の端における保持手28の間隔は、上面側の端における保持手28の間隔よりも小さい。保持手28の間隔は上面側から下面側に向けて徐々に狭くなっている。
FIG. 4 is a cross-sectional view taken along line IV-IV of the
本体26及び保持手28の典型的な材質は、木である。本体26及び保持手28の材質が、硬質合成樹脂又は金属であってもよい。図1の補助具20では、本体26と保持手28は一体として形成されている。本体26と保持手28が一体として形成されていなくてもよい。本体26と保持手28の材質が異なっていてもよい。
A typical material of the
切断刃30は、本体26の前面32上に位置し、左右方向に延在している。図2に示されるとおり、平面視において、切断刃30は一対の保持手28の間に位置している。図5は、図3のV−V線に沿った断面図である。図5において、矢印Zが上方向であり、その逆が下方向である。図に示されるとおり、切断刃30は本体26の前面32において、下側に位置している。切断刃30は本体26の前面32の下面側の端に位置している。
The
図2に示されるように、取付部24は、カット部22の後端44から後向に延びている。取付部24は、柄46とプレート48とを備えている。柄46の前端はカット部22の本体26の後端44と接続されている。図2の補助具20では、柄46はチューリップの葉をモチーフとした形状を呈している。柄46が円柱状を呈していてもよい。柄46が他の形状を呈していてもよい。柄46の形状は補助具20のデザインにより決められる。
As shown in FIG. 2, the
プレート48は、柄46の後方に位置している。プレート48の前面50は柄46の後端と接続されている。図4に示されるように、プレート48には、その前面50から背面まで貫通する孔52が設けられている。この孔52にはボルト54が通されている。図示されないが、このボルト54にはネジが螺刻されている。このプレート48の孔52にボルト54を貫通させ、ボルト54の先を壁等の取付対象に螺入することで、このプレート48と取付対象とが堅固に固定される。これにより、補助具20が取付対象に取り付けられる。
The
柄46及びプレート48の典型的な材質は、木である。柄46及びプレート48の材質が、硬質合成樹脂又は金属であってもよい。図1の補助具20では、柄46とプレート48の材質は同じである。本体26と保持手28の材質が異なっていてもよい。
A typical material of the
図5及び図6に示されるように、柄46はその下面に凹み56を備えている。例えば、芳香剤等がこの凹み56に入れられうる。凹み56は柄46の上面に設けられていてもよい。柄46が凹み56を有していなくてもよい。カット部22の本体26が凹み56を有していても良い。本補助具20を使用すれば、芳香剤等を置くスペースが省略できる。
As shown in FIGS. 5 and 6, the
図6は、補助具20の使用状況が示された側面図である。図6において、矢印xが取付後の上方向(取付上方向と称される)を表し、この逆方向が取付後の下方向(取付下方向と称される)を表す。矢印yが取付後の前方向(取付前方と称される)を表し、この逆方向が取付後の後方(取付後方と称される)を表す。図7は、補助具20の使用状況が示された斜視図である。
FIG. 6 is a side view showing how the
図に示されるように、ペーパーホルダー60は、壁62に取り付けられている。このペーパーホルダー60には、ロール紙64としてのトイレットペーパーが取り付けられている。ロール紙64は、紙が巻回されて形成されている。これにより、ロール紙64は、側面視において円を形成している。この円の中心付近には、ロール紙64を幅方向に貫通する貫通孔66が存在する。アーム68は、この貫通孔66に挿入されている。アーム68は、ロール紙64を支持しうる。アーム68の直径が貫通孔66の内径よりも小さいので、このロール紙64は回動可能にこのペーパーホルダー60に取り付けられている。蓋70は、ロール紙64に載せられている。図示されているように、この補助具20の使用に際して、ロール紙64は、その取付前方の端付近から紙72が取付下方向に引き出されるように取り付けられている。
As shown in the figure, the
図に示されるように、補助具20はペーパーホルダー60の取付下側において、ペーパーホルダー60が取り付けられている壁62と同じ壁62に取り付けられる。補助具20のプレート48が壁62に当接している。この取り付けは、前述の通り、プレート48の孔52にボルト54を貫通させて、ボルト54の先を壁62に螺入することにより行われる。補助具20は、その上面がペーパーホルダー60側を向くように、取り付けられる。換言すれば、図6において、補助具20の上面は、取付上側を向いている。補助具20の下面は、取付下側を向いている。
As shown in the figure, the
図7に示されるように、ロール紙64から引き出された紙72の先端76は、補助具20の一対の保持手28の間に通されている。この紙72の先端76は、保持手28の保持領域42の間に通されている。使用者は、図7の状態から紙72の使用を始める。
As shown in FIG. 7, the leading
まず、使用者は、ロール紙64から引き出された紙72のうち、ペーパーホルダー60と補助具20との間に架け渡されている部分を掴む。この部分を引っ張ることで、紙72の先端76は、保持手28からはずれる。この部分を引っ張ることで、ロール紙64がアーム68を軸にして回転し、さらに紙72が引き出される。必要な長さだけ紙72を引き出した後、使用者は引き出した紙72を保持手28の導入領域40の間にまで移動させる。さらに使用者は、この紙72を保持手28の中間領域34の間を通過させて、保持手28の保持領域42の間まで移動させる。図6には、使用者が紙72を保持領域42の間まで移動させた状態が示されている。紙72は、本体26の前面32に備えられた切断刃30と当接する。使用者は、さらに紙72を把持した手74を、図6の矢印Aで示される方向に動かす。これにより、紙72は切断刃30の位置にて切断される。使用者は、必要な長さの紙72をとり出すことができる。前述の通り、保持手28は中間領域34でその間隔が狭くなっているため、切断された後、残った紙72の先端76は、保持手28からはずれない。紙72の先端76は、保持領域42の間にそのまま保持される。換言すれば、ロール紙64は、図7で示される状態に戻る。これにより、次の使用者は、上述の方法と同じ方法で紙72を使用することができる。
First, the user grasps a portion of the
本補助具20を使用すれば、使用者は、ロール紙64から引き出された紙72のうち、ペーパーホルダー60と補助具20の間に架け渡された部分を掴むことができる。使用者が掴むのに充分な長さの紙72が露出されている。ペーパーホルダー60のみを使うときのように、紙72の先端76がペーパーホルダー60の蓋70に隠れてしまうおそれはない。使用者は、片手で、容易に紙72を掴むことができる。使用者は、片手で、容易に紙72を引き出すことができる。使用者は、ペーパーホルダー60に触れることなく、紙72を引き出すことができる。
If the
前述のとおり、保持手28の間隔は、導入領域40では、先端36に向けて徐々に広くなっている。この先端36における保持手28間の間隔は広い。使用者が引き出した紙72を導入領域40の間に移動させるのは容易である。使用者は紙72を把持した手74を保持領域42側に移動させるだけで、この紙72は中間領域34の間を通過しうる。導入領域40は、中間領域34に向かって間隔が徐々に狭くなっているため、このとき、紙72が障害物に引っかかることはない。使用者は、片手で容易に紙72を保持領域42の間まで移動させることができる。
As described above, the distance between the holding
使用者は、引き出した紙72を保持領域42に紙72を移動させた後は、手74を図6の矢印Aの方向に動かすだけで、紙72を切断することができる。使用者は、この紙72の切断を片手で行うことができる。この補助具20を使用すれば、これまでのペーパーホルダーのように、紙72の切断時にカバーを抑える必要はない。使用者は、片手で容易に必要な長さの紙72を取り出すことができる。片手が不自由な人でも、介護者に頼ることなく用を足すことができる。また、使用者は、ペーパーホルダー60に触れることなく、紙72を取り出すことができる。
After moving the drawn
前述した通り、保持領域42においては、保持手28の間隔は中間領域34における間隔よりも広くなっている。このため、保持手28の間で左右方向に延在する切断刃30の長さも長くすることができる。長い切断刃30は、紙72の切断を容易にする。この補助具20では、容易に紙72を切断することができる。
As described above, in the holding
前述したとおり、保持手28の間隔は上面側から下面側に向けて徐々に狭くなっている。換言すれば、保持手28の間隔は、取付上側の端で最も広く、取付下側の端でもっとも狭くなっている。図7に示されるように、この形状は、紙72の形状に適合している。保持手28の間隔が取付上側の端で広くなることで、紙72が皺になることが抑制されうる。保持手28の間隔が取付下側の端で狭くなることで、紙72を切断後に紙72が保持手28から外れることが防止されうる。
As described above, the distance between the holding
前述したとおり、切断刃30は本体26の前面32の下面側の端に位置している。図6でいえば、切断刃30は本体26の前面32の、取付下側の端に位置している。このため切断刃30で紙72が切断された後、残りの紙72の先端76は、保持手28の取付下端に位置する。これにより、紙72の切断後に残った紙72が保持手28から外れることが防止されている。
As described above, the
図6において、両矢印L1は、ペーパーホルダー60が壁62に取り付けられたときのこの壁62とロール紙64の取付前方の端までの距離を示す。両矢印L2は、ペーパーホルダー60が壁62に取り付けられたときのこの壁62と切断刃30の先端(図8における端P1)までの距離を示す。距離L2は距離L1以上が好ましい。距離L2が距離L1以上となるように設置された補助具20では、紙72を切断する際に、紙72が切断刃30に対して滑り難いため、使用者は容易に片手で紙72を切断することができる。この観点から、距離L2は、(距離L1+0.5cm)以上がより好ましい。距離L2は、(距離L1+10cm)以下が好ましい。距離L2が(距離L1+10cm)以下となるように設置された補助具20は、使用時に邪魔にならない。この観点から距離L2は、(距離L1+5cm)以下がより好ましい。
In FIG. 6, a double arrow L <b> 1 indicates a distance from the
図8は、図6で示される使用状態における補助具20のカット部22の一部が示された拡大断面図である。図8において、矢印xが取付上方向を表し、この逆方向が取付下方向を表す。矢印yが取付前方を表し、この逆方向が取付後方を表す。この図において、符号P1は、切断刃30の先端(取付前方の端)を表す。この図において二点鎖線TLは、端P1からロール紙64が形成する円に対して引いた接線を表す。端P1かロール紙64が形成する円までの接線は2本ひくことができるが、接線TLは、そのうちの取付前方側の接線である。換言すれば、図示されていないが、接線TLは、ロール紙64が形成する円の取付前方の端近辺で、この円と接している。符号θ1は、接線TLが鉛直線VLとなす角度である。符号P2は、本体26の前面32の上面側の端(取付上方向の端)を表す。符号θ2は、端P2からロール紙64が形成する円に対して引いた接線(図8では、この接線は、ペーパーホルダー60と補助具20の間に架け渡された紙72と重なっている)が鉛直線VLとなす角である。
FIG. 8 is an enlarged cross-sectional view showing a part of the
角θ2は、角θ1より大きいのが好ましい。角θ2が角θ1より大きくなるように設置された補助具20では、紙72の切断時に、紙72は端P2及び端P1と接触する。この紙72は二箇所で補助具20と接触する。そのため、紙72と補助具20との間の摩擦が大きくなる。この紙72の補助具20に対する滑りがより効果的に防止される。紙72が切断刃30に対して滑り難いため、使用者は片手で容易に紙72を切断することができる。
The angle θ2 is preferably larger than the angle θ1. In the
図8において、両矢印W3は本体26の厚さである。両矢印Hは、切断刃30の高さである。厚さW3の高さHに対する比(W3/H)が大きいほど、角θ2が角θ1より大きくなるように補助具20を設置するのが容易となる。この観点から、高さHに対する厚さW3の比(W3/H)は3以上が好ましく、5以上がより好ましい。
In FIG. 8, the double arrow W <b> 3 is the thickness of the
以上説明されたように、本考案によれば、使用者は、片手で容易に必要な長さの紙72を取り出すことができる。片手が不自由な人でも、介護者に頼ることなく用を足すことができる。また、使用者は、ペーパーホルダー60に触れることなく、紙72を取り出すことができる。以上より、本考案の有効性は明らかである。
As described above, according to the present invention, the user can easily take out the required length of
以上説明された補助具20は、様々なペーパーホルダー60にも適用されうる。
The
2、64・・・ロール紙
4、60・・・ペーパーホルダー
6、68・・・アーム
8、70・・・蓋
10、66・・・貫通孔
12、72・・・紙
20・・・補助具
22・・・カット部
24・・・取付部
26・・・本体
28・・・保持手
30・・・切断刃
32、50・・・前面
34・・・中間領域
36、76・・・先端
38・・・始端
40・・・導入領域
42・・・保持領域
44・・・後端
46・・・柄
48・・・プレート
52・・・孔
54・・・ボルト
56・・・凹み
62・・・壁
74・・・手
2, 64 ... Roll
Claims (6)
カット部とこのカット部の後端から後方に延びる取付部とを備えており、
上記カット部が、本体と、この本体の前面から前方に延びる一対の保持手と、この本体の前面上の下側に位置し左右に延在する切断刃とを備えており、
平面視において、上記切断刃が、上記一対の保持手の間に位置しており、
上記一対の保持手の間隔が、上記保持手の始端と先端との間の中間領域において最も狭くなっている補助具。 An auxiliary tool used with a paper holder from which roll paper is drawn,
A cut portion and a mounting portion extending rearward from the rear end of the cut portion;
The cut portion includes a main body, a pair of holding hands extending forward from the front surface of the main body, and a cutting blade located on the lower side of the front surface of the main body and extending left and right.
In plan view, the cutting blade is located between the pair of holding hands,
The auxiliary tool in which the distance between the pair of holding hands is the narrowest in an intermediate region between the starting end and the leading end of the holding hands.
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Date | Code | Title | Description |
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R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
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