JP3186867U - パフ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】パフに関し、特に容易に洗浄でき、細菌増殖の確率が低減されるパフ構造を提供する。
【解決手段】化粧落し/化粧液を吸着して適用され、パフ体10と布及び縁ストライプ14からなり、パフ体は、両表面に、それぞれ、凹み部100と凹み部から伸びる突出部102が形成され、パフ体(海綿や発泡体)の両側表面に、布(絹ファイバ布)が覆われ、縁ストライプによって、パフ体の外周縁に、布の縁を縫い合い、布で、化粧落し/化粧液を吸着することにより、より容易に清浄でき、清浄に維持されることで細菌増殖の確率が低減される。
【選択図】図3

Description

本考案は、パフに関し、特に、容易に清浄でき、細菌増殖の確率が低減されるパフ構造に関する。
市販のパフは、例えば、化粧液や化粧落し液或いは保養液等の化粧品に合わせて利用されて、化粧品を、必要に応じて、ユーザーの顔に、付け塗り、従来のパフは、主として、海綿からなるため、繰り返して使用できるが、上記のようなパフは、長期間に使用された後、顔が分泌したオレオソームが、パフに付着するため、多めに細菌が増殖し、衛生の問題が心配される。また、長期間に使用されると、パフが硬化して使用できなくなる恐れがある。
また、使い捨て式のパフであれば、一枚の棉花からなるものが、主とし、ユーザーが、化粧落すや化粧水を付ける時、2、3枚のパフを使うことが必要になり、常に当該商品を購入しなければならない。使用する時、手でパフを持って化粧品を付け、また、手で、パフを、顔において、保養や化粧落しの部位に軽く叩くことにより、化粧液が、均一に、保養や化粧落しの部位に分散させる。パフが使用される時、その構造が一枚式であるため、手の指の曲線やユーザーの触感を利用して、位置や角度を調整しながら、保養や化粧落しを行う。また、一枚式のパフは、吸着した化粧液の量が、限られたため、新しいパフを交換して、吸着量を増大させる。このようなパフは、湾曲度の設計がないため、ユーザーの使用操作に、不利であり、また、吸着した化粧液の量が限られたため、パフを、多めに使用しなければならない。
本考案者は、上記欠点を解消するため、慎重に研究し、また、学理を活用して、有効に上記欠点を解消でき、設計が合理である本考案を提案する。
本考案の主な目的は、布(絹ファイバ布)で、化粧落し/化粧液を吸着するため、容易に清浄され、その清浄性が維持られ、また、細菌増殖の確率が低減されるパフ構造を提供する。
本考案は、化粧落し/化粧液を吸着するために適用されるパフ構造であり、両表面に、それぞれ、凹み部と上記凹み部から伸びる突出部が形成されるパフ体と、上記パフ体の表面に覆われる少なくとも一つの布と、上記パフ体の外周縁に沿って、上記布の縁を縫製する縁ストライプと、が含有される。
本考案の一つの実施例によれば、二つの布を、それぞれ、上記パフ体の両表面に結合し、上記の布が、周辺が互いに接触して、上記縁ストライプによって縫い合われる。
本考案の一つの実施例によれば、上記パフ体のその一面にある上記布に、複数の、表面の粗面度を向上させるための縫製糸が縫製される。
本考案の一つの実施例によれば、上記縁ストライプに、掛け耳が形成される。
本考案の一つの実施例によれば、上記縁ストライプが、縫製や粘着或いは高周波によって結合される。
本考案の一つの実施例によれば、上記布は、絹ファイバ布である。
本考案の一つの実施例によれば、上記パフ体は、海綿や発泡体である。
本考案の他の目的は、容易に硬化しなく、パフ体が、直接に化粧品を接触しないため、化粧品の残留量が相対的に少なくなり、耐用寿命が向上されるパフ体を提供する。
本考案の更に他の目的は、両面において、異なる粗面度を有するため、顔の異なる部位に応じて、変換して適用でき、より便利に化粧落し/保養を行う。
以下、図面を参照しながら、本考案の特徴や技術内容について、詳しく説明するが、それらの図面等は、参考や説明のためであり、本考案は、それによって制限されることが無い。
図1乃至図3のように、本考案は、パフ構造であり、化粧落し/化粧液を吸着して使用でき、そのパフ1は、パフ体10と布12及び縁ストライプ14からなり、パフ体10(海綿や発泡体)は、両表面に、それぞれ、凹み部100と上記凹み部100から伸びる突出部102が形成され、布12(絹ファイバ布)は、パフ体10の表面に覆われ、また、パフ体10の外周縁に沿って、縁ストライプ14により、布12の縁が縫い合われる(縫製や粘着或いは高周波によって結合される)。また、パフ体10は、その一面の布12は、複数の縫製糸120が縫製されて、表面の粗面度が向上される。また、縁ストライプ14に、掛け耳16が形成される。
ユーザーは、直接に、布12で、化粧落し/化粧液を吸着してから、直接に、顔やネック部等の部位に対して、化粧落しや保養を行い、パフ体10で直接に、化粧落し/化粧液を吸着することない。また、パフ体10の両側面にある布12の粗面度が異なるため、縫製糸ない一面で、皮膚の細緻部位(例えば、頬)に対して、化粧落しや保養を行い、また、縫製糸ありの一面で、皮膚がそれほど細緻でない部位に対して(例えば、鼻の周辺)に対して、化粧落しや保養を行う。パフ1が、所定の時間に使用された後、水で直接に清浄でき、化粧落し/化粧液が、直接に、布12に残留されたため、清浄により簡単になる。
また、パフ体10が、凹み部100と突出部102とにより、湾曲曲線が形成されるため、ユーザーが、パフ1を使用する時、より簡単に力を制御できる。また、縁ストライプ14に掛け耳16が形成されるため、ユーザーが、パフ1を清浄した後、掛け耳16で、ホックに吊り下げることにより、パフ1が、有効に乾燥され、パフ体10が、濡れることにより、黴付くことを防止できる。
そのため、本考案は、より進歩的かつより実用的で、法に従って実用新案登録請求を出願する。
以上は、ただ、本考案のより良い実施例であり、本考案は、それによって制限されることが無く、本考案に係わる考案登録請求の範囲や明細書の内容に基づいて行った等価の変更や修正は、全てが、本考案の考案登録請求の範囲内に含まれる。
本考案のより良い実施例の立体図 本考案のもう一面の立体図 本考案のより良い実施例の断面図
1 パフ
10 パフ体
100 凹み部
102 突出部
12 布
120 縫製糸
14 縁ストライプ
16 掛け耳

Claims (4)

  1. 化粧落し/化粧液を付けるパフ構造であって、
    両表面に、それぞれ、凹み部と上記凹み部から伸びる突出部が形成されるパフ体と、
    上記パフ体の表面に覆われる少なくとも一つの布と、
    上記パフ体の外周縁に沿って、上記布の縁を縫製する縁ストライプと、
    が含有される、
    ことを特徴とするパフ構造。
  2. 二つの布を、それぞれ、上記パフ体の両表面に結合し、上記の布が、周辺が互いに接触して、上記縁ストライプによって縫い合われることを特徴とする請求項1に記載のパフ構造。
  3. 上記パフ体のその一面にある上記布に、複数の、表面の粗面度を向上させるための縫製糸が縫製される、ことを特徴とする請求項1か2に記載のパフ構造。
  4. 上記縁ストライプに、掛け耳が形成される、 ことを特徴とする請求項1乃至3の何れかの一つに記載のパフ構造。
    ことを特徴とする
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