JP3186763U - 園児用名札 - Google Patents

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浩子 多賀野
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株式会社世界文化社
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Abstract

【課題】園児の名前とその園児が登降園する際使用する園バスコースを知ることができる園児用名札を提供する。
【解決手段】衣服に装着する止着部1と、止着部にユニバーサルジョイント3によって表裏を回転し得るように連結したカード収納部4とからなる園児用名札であって、カード収納部は透明なプラスチックシートにより形成され、氏名とクラスを記載したカードと園バスのコースを表したカードを収納することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この考案は、主として幼稚園や保育園に通ってくる園児の衣服に取り付けられる園児用の名札に関する。
幼稚園や保育園などの各施設(以下、これらの施設を単に幼稚園という)では、各園児にクラス名と氏名を書いた名札を人から見えるように胸に付けておくことが行われている。この名札にはひよこやくまやぞうなどの図柄を表したものもあり、この図柄はクラスを表すがあるが、必ずしも園児が属するクラスとこの名札が表示するクラスの図柄とは一致しなくてもよい。
幼稚園によっては一種類の図柄・形状の名札を使用し、クラスごとにその名札の色を変えて使用する場合もあれば、多数の種類の図柄・形状の名札を使用する場合もある。更に、学年ごとに異なる図柄・形状の名札をクラスごとに色を変えて使用する場合もある。このように幼稚園の園児の名札には図柄・形状や色を変えることによって園児の属する学年やクラスが解るように区別されている。
通常このような名札は付けっぱなしでいることが多く、園職員などには、その園児の所属するクラスや氏名を把握し易いという利点がある反面、本人とは無関係の第三者に対しても氏名等を知らせることとなり、園児の安全上好ましいものではない。とくに、登降園時や園外へのお散歩時に第三者に知られることが多い。これを防ぐため、例えば特許文献1には所定の図柄の基布部と、前記図柄の一部分を構成する重ね布部とが、それぞれ別部材で形成され、前記基布部の表面に、前記重ね布部がめくり上げることが可能なように上端部が止着されると共に、基布部の表面の重ね布部の背後には、文字の表示領域が設けられて成るワッペンが開示されている。また、登降園時や園外へのお散歩時に名札の表裏を回転させるようにし、これによって氏名を隠すというような名札が設計されている。
特開平11−38881号公報
多くの幼稚園では園バスを運行して園児の送迎を行っている場合が多い。園バスは多数のコースで運行されているため、園児がどのコースで登降園するのか園の職員が間違いなく把握する必要の為にバスワッペンが存在する。また、保護者の都合等によって歩行して登降園する園児のために歩行ワッペンが存在する。今までは名札をつけて、さらに上腕部などにバスワッペン、歩行ワッペンを取り付けるということがなされている。これら名札やワッペンは通常安全ピンで取り付けられているが複数のピンを取り付けることは煩瑣であり安全面からも避けたいところである。
そこで、本考案者は複数のピンを使用することを避けると共に第三者に容易に氏名を知られることのない安全な名札を提供すべく種々検討した結果、本考案を達成することが出来たのであって、本考案の目的は園児の安全性のある名札と共にその園児が登降園するバスコースを園職員が容易に把握できる園児用名札を提供する。
本考案の要旨は、 衣服に装着する止着部と、該止着部にユニバーサルジョイントによって表裏を回転し得るように連結したカード収納部とからなる園児用名札であって、該カード収納部は透明なプラスチックシートにより形成され、氏名を記載したカードと園バスのコースを表したカードを収納することを特徴とする園児用名札である。そして、園バスのコースを表したカードの裏面に歩行を示す図案が記載されていることが好ましい。
本考案に係る園児用名札には氏名を記載したカードと園バスのコースを表したカードとが挿入されているので、幼稚園内においては氏名を記載したカードを表面に出し、登降園時や園外に出る時には名札の表裏を回転することによって名前が隠れると共に従来の園バスのワッペンを使用することなく園バスのコースを園の職員が容易に知ることができ等の効果を奏する。
本考案に係る園児用名札の平面図 カード収納部に収納される図案化された氏名を記載するカード、及びバス・歩行を図案化したカード 本考案に係る園児用名札の使用説明図
本考案における園児用名札は衣服等に止着する止着部とカードを収納するカード収納部とをユニバーサルジョイント等によって回転し得るように連結したものである。衣服等に装着する止着部としては、紙、プラスチック片若しくは布帛等からなる支持部材に衣服に止着するための安全ピンやマジックテープを装着してある。この支持部材の下辺のほぼ中央部に回転可能なユニバーサルジョイントの一端を取り付け他端にカードを収納するカード収納体を取り付ける。カード収納部は表裏両面透明なプラスチックのシートで袋状に構成されており、その上縁部にカードを挿入するカード挿入口が形成されている。使用する透明なプラスチックシートの材質としては可塑剤無添加のポリ塩化ビニール、ポリエチレン、ポリプロピレン等のプラスチックシートが用いられ、これら2枚のシートの周縁部を溶着したり、或いはブロー成形などによって袋状に構成したものである。カード収納部に収納される氏名を記載したカードは紙やプラスチックシートから成り、横55mm〜65mm、縦60mm〜70mm程度の従来この種の名札として使用されている大きさである。この名札は通常の四角形のカードでもよいが、例えば、象や小鳥の輪郭を図案化したカード等でもよい。このカードに氏名やクラスを記載する。園バスのコース示すカードとしては名札カードと同程度の大きさの台紙に園バスルートを表示するか、或いは色を異なえることによって園バスコールを示してもよい。また、この園バスコースを示したカードの裏面には歩行する場合を示す図案を示してもよい。
次に本考案の実施例として図面をもって具体的に説明する。
図1は本考案にかかる園児用名札の正面図である。図1に示されているように、止着部1には名札を衣服に止着する安全ピン2が装着されている。この止着部の下辺のほぼ中央にユニバーサルジョイント3の一端が取り付けられており、このユニバーサルジョイント3の他端にはカード収納部4が取り付けられている。ユニバーサルジョイントとは、例えば球状の凹部を有するホルダーとこれに嵌合する球形の凸部を有する支持桿から成り回転できるジョイントである。このユニバーサルジョイント3の一方に止着部1を、他方にカード収納部4をそれぞれ取り付けることによって名札の表裏を回転させることができる。カード収納部4は外部からカードが識別できるように透明な水不透過性のプラスチック製の袋体である。、その上部にカードを挿入するカード挿入口5が設けられており、ここより氏名を記載したカードと園バスのコースを表したカードを挿入する。
図2には上記カード収納部に収納されるカードを二、三例示的に示す。(a)は園バスのコースを示すカードであり、その裏面には歩行を示す図案が記載されている。(b)は象を図案化したカードでその裏面には象の輪郭が記載されている。(c)は同様に熊を表したカードであり、(d)はひよこを表したカードである。これらのカードは図案と共に色分けするより多くのクラスの数を表すことができる。
このようなカードを準備し、輪郭のみを表した面の空白個所に名前を記載する。例えば図3に示すように、熊の輪郭を記載したカードに名前を書き、これをカード収納部に挿入しておくと、この名札を反転することによって熊の絵が現れ、熊のクラスであることが解る。
本考案においては、この熊の絵が描かれている上に、バスの絵が描かれているカードを挿入すると登降園する際使用するバスのコースが解り、バスの絵の色によって園バスコースを決めておくと、名札を反転することによって、その園児が利用する園バスコースが容易に識別することができる。バスの絵の色は園バスコースの数だけ用意すればよくが、例えば15色のものを用意すれば園バスのコース数の多い都市部の大規模施設でも完全に園バスのルートを分類することができる。
また、園バスコースを示すカードの裏面に歩行者の図案を印刷しておくと、保護者の都合で帰宅のコースが変わる場合でもこの台紙の表裏を変えるだけで対応可能である。
このように2枚のカードの裏面を背中合わせにカード収納部に入れ、一方の面に名札を入れ、他方の面に図案化した園バスコースのカードを入れておくと、この名札を回転させることによって氏名と園バスコースとを容易に知ることができる。
以上述べたように単にカード収納部に氏名を記載したカードと園バスコースを表したカードを挿入し、名札を回転させることによって、その園児の氏名と園バスコースを知ることができ、更に園バスコースのカードを反転させることによって歩行して変えることを知ることができるので、その利用性は大きい。

Claims (2)

  1. 衣服に装着する止着部と、該止着部にユニバーサルジョイントによって表裏を回転し得るように連結したカード収納部とからなる園児用名札であって、該カード収納部は透明なプラスチックシートにより形成され、氏名とクラスを記載したカードと園バスのコースを表したカードを収納することを特徴とする園児用名札。
  2. 前記園バスのコースを表したカードの裏面に歩行を示す図案が記載されていることを特徴とする請求項1に記載の園児用名札。
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