JP3186430U - 柄付きデンタルフロス - Google Patents

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泰澄 曾
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紘觀國際有限公司
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Abstract

【課題】デンタルフロスが外れたり切れたりする確率を下げ、便利性を高める柄付きデンタルフロスの構造を提供する。
【解決手段】主にプラスティックフレーム21を含む柄付きデンタルフロス20の構造である。該プラスティックフレームにコの字開口22を設け、該コの字開口に高強度、高靱性のデンタルフロス23を設置し、デンタルフロス23の両端はプラスティックフレーム22の外に伸ばし、更にカットして焼いて塊24を形成する。該二つの塊の直径はデンタルフロス23の直径より大きいため、該二つの塊がプラスティックフレーム21の外側に抵触する。上述の構造により、デンタルフロス23がプラスティックフレーム21と結合固定することで、外力を受けて外れることなく、ユーザーが便利に歯をきれいにできる柄付きデンタルフロス20の構造。
【選択図】図4

Description

本考案は柄付きデンタルフロスの構造に関し、特にデンタルフロスが外れたり切れたりする確率を下げ、便利性を高める柄付きデンタルフロスの構造に関する。
食事後に柄付きデンタルフロスを使って、歯と歯の間に残っている食物のカスとプラークを取り除き、歯をきれいに保つ人が多い。
図1に示すように、現在の柄付きデンタルフロス10は主に一つのプラスティックフレーム11にコの字開口12を設け、デンタルフロス13を該コの字開口12に設けることで、ユーザーがプラスティックフレーム11を持って、デンタルフロス13を使って歯をきれいにすることができる。
上記従来技術の柄付きデンタルフロス10を成型する際、まず糸を模型の中に設置し、プラスティックフレーム11の中に射出成型することで、プラスティックフレーム11のコの字開口12が結合してデンタルフロス13を形成し、そしてプラスティックフレーム11の外に残留する糸をカットして柄付きデンタルフロス10を形成する。ただ、該糸とプラスティックフレーム11の材料は異なるため、デンタルフロス13はただプラスティックフレーム11に設置してあるだけで、該デンタルフロス13はプラスティックフレーム11としっかりと結合して固定することはできない。
また、デンタルフロス13の両端をプラスティックフレーム11と切り揃えるため、プラスティックフレーム11との間にデンタルフロス13を固定する部品を設けていない。
よって、ユーザーが柄付きデンタルフロス10を使う際、図2に示すように、デンタルフロス13は容易に引っ張られてプラスティックフレーム11から外れ、ユーザーは新しい柄付きデンタルフロス10と交換するなど、使用する際に不便であり、柄付きデンタルフロス10を浪費することにもなることを鑑みて、更なる改善が必要であった。
実用新案登録第3172089号公報
前記公知構造の欠点を解決するため、本考案はデンタルフロスが外れたり切れたりする確率を下げ、便利性を高める柄付きデンタルフロスの構造を提供することを主な課題とする。
前記課題を解決するために、本考案は柄付きデンタルフロスの構造を提供するものである。該プラスティックフレームにコの字開口を設け、該コの字開口に高強度、高靱性のデンタルフロスを設置し、デンタルフロスの両端はプラスティックフレームの外に伸ばし、更にカットして焼いて塊を形成することで、該二つの塊がプラスティックフレームの外側に抵触する。
上述の構造により、デンタルフロスがプラスティックフレームと結合固定することで、外力を受けて外れることなく、ユーザーが便利に歯をきれいにできる柄付きデンタルフロスの構造。
本考案はデンタルフロスがプラスティックフレームの外に伸ばした部分をカットして焼く際に熔融して形成する塊がストッパーとなって、デンタルフロスが容易に外力を受けて外れることなく、便利に使用できる上、浪費を減少することができる。
従来技術の柄付きデンタルフロスの立体略図である。 従来技術の柄付きデンタルフロスの側視図、およびデンタルフロスがプラスティックフレームから外れる略図である。 本考案の立体略図である。 本考案の側視図および部分断面図である。
本考案の目的と技術手段および構造を、図3から図4を参照しながら詳細に説明する。
図3に示すように、実施例の柄付きデンタルフロス20に含まれるのは、プラスティックフレーム21である。該プラスティックフレーム21にコの字開口22を設け、該コの字開口22に高強度、高靱性のデンタルフロス23(例えば高密度ポリエチレンファイバー)を設置し、デンタルフロス23の両端はプラスティックフレーム21の外に伸ばし、更にデンタルフロス23の両端をそれぞれレーザーカットあるいはヒートカットを使ってカットする際に熔融して丸く固まる塊24を形成し、図3と図4に示すように、該二つの塊24の直径はデンタルフロス23の直径より大きいため、該塊24がプラスティックフレーム21の外側に抵触する。
上述構造により、デンタルフロス23の両端をカットして焼いて形成する塊24がプラスティックフレーム21の外を抵触することで、デンタルフロス23がプラスティックフレーム21のコの字開口22に結合して固定することができる。
デンタルフロス23が外力を受けて引っ張られる際、デンタルフロス23の二つの塊24がストッパーとなって、プラスティックフレーム21の外に固定するほか、デンタルフロス23が外力によって引っ張られて外れることがないため、ユーザーは便利に柄付きデンタルフロス20を使うができる。
同時にデンタルフロス23をプラスティックフレーム21と結合固定することで、ユーザーはデンタルフロス23が外れたり切れたりすることで、ほかの柄付きデンタルフロス20に交換して引き続き使用することがなくなり、柄付きデンタルフロス20を浪費してしまうことが少なくなる。
上述と図式で分かるように、本考案は確かにカットして焼く方法を用いることで、デンタルフロス23をプラスティックフレーム21の両端の外側に塊24を形成し、該塊24がストッパーとなってプラスティックフレーム21の外に抵触する。それによりデンタルフロス23はプラスティックフレーム21と結合固定するため、外力によって引っ張られて外れることなく、ユーザーは便利に歯をきれいにすることができる。
以上の実施例による本考案の詳細な説明は本考案の範囲を制限するものではない。本技術に熟知する者は、固定構造の変更などの適当な変更および調整を行うことができ、これらの変更および調整を行っても本考案の重要な意義は失われず、本考案の範囲に含まれる。
10 柄付きデンタルフロス
11 プラスティックフレーム
12 コの字開口
13 デンタルフロス
20 柄付きデンタルフロス
21 プラスティックフレーム
22 コの字開口
23 デンタルフロス
24 塊

Claims (1)

  1. プラスティックフレームを含み、
    プラスティックフレームはコの字開口を含み、該コの字開口に高強度、高靱性のデンタルフロスを設け、デンタルフロスの両端をプラスティックフレームの外に伸ばし、カットして焼くことで塊を形成し、該二つの塊の直径はデンタルフロスの直径より大きいため、該二つの塊はプラスティックフレームの外側を抵触し、デンタルフロスはプラスティックフレームのコの字開口と結合固定することができ、
    上述の構造により、デンタルフロスがプラスティックフレームと結合固定することで、外力を受けて外れることなく、ユーザーが便利に歯をきれいにできる柄付きデンタルフロスの構造。
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