JP3186295U - 便利棚 - Google Patents

Abstract

【課題】生活用品を収納する棚を、収納スペースや収納空間に合わせて、消費者が自由に増減したり、形状を変更できる便利棚を提供する。
【解決手段】金属、木材・プラスチック・硬質の紙などの素材で作られた升型の複数の便利棚１を、接着テープや雄ネジ、雌ネジで連結して収納量を自由に増加できるようにする。例えば、１０冊の本を収納できるボックスで想定すれば、新たに２５冊の本が増えた場合、３個のボックスを用意すれば足りるわけで、部屋のスペースにあわせて横にでも縦にでも繋げて使用することが可能となる。
【選択図】図１

Description

産業上の利用分野

本考案は、本等の生活用品の様々なものを収納する棚を、それぞれの収納スペースや収納空間に合わせて、消費者が自由に増減したり、形状を変更できるように考案された便利棚である。

従来から広く利用されてきた本棚や多目的収納ボックスは、生産者があらかじめ大きさや形状を決めた既製品が販売されてきた。それは、生産の効率からも避けられないもので、個人が特別な大きさや形状を手にするには、特別注文しかなく高額な費用が必要とされた。そこで大方の消費者は、店頭に並ぶ既製品の中から、最も希望に近い大きさや形状の商品を選び、購入してきた。

考案が解決しようとする課題

例えば、１０冊分の本の収納ができれば十分なのに、販売されている本だなの収納スペースは、どれも１００冊以上である場合の課題は、増えていく本の数に併せて、徐々に本棚の収納スペースを増やせればいいが、市販されている既成の本棚は、収納スペースが決められている。つまり、蔵書の量に応じて収納スペースを増やせる本棚（便利棚）が欲しい。

課題を解決するための手段

本考案は、この課題を解決するためになされた。例えば、１０冊の本を収納できる便利棚で想定すれば、新たに２５冊の本が増えた場合、３個の便利棚を用意すれば足りるわけで、この便利棚を、部屋のスペースにあわせて横にでも縦にでも繋げて使用することを可能にした。つまり、升型の収納ボックスを必要な分だけ継足して使用できるので、この便利棚は、蔵書の量にマッチしたペースで収納スペースを増やすことができるようになる。

作用

この、ふえ〜る便利棚は、必要に応じて、縦にも横にも収納ボックスを連結して使用できるので、部屋やスペースにあわせて、形状や、収納量を調整できる。

以下、本案の実施例（図１／Ｌ字型組立）について説明する。
部屋のスペースにあわせてＬ字型に連結した『ふえ〜る便利棚』である。縦の４ボックスは４側面の天底側面を、横の３ボックスは左右側面を連結して使用する。

考案の効果

したがって、従来は本棚にしろ便利棚にしろ、既成の規格や大きさに消費者があわせなければならなかったが、本考案によって、消費者は、自分に必要な収納分だけのスペースを順次増量できるようになり、形状も自由に組立てられる。
また、便利棚の底面を連結すれば、前面と後面の二方向からの利用もできる。便利棚は、カラー塗装したり彩色してインテリアグッズとしての楽しみも加えることができる。さらに、連結用の小穴を２列、３列に増やせば、より複雑な形状の棚を組立てることもできる。

産業上の利用分野

本考案は、本等の生活用品の様々なものを収納する棚を、それぞれの収納スペースや収納空間に合わせて、消費者が自由に増減したり、形状を変更できるように考案された便利棚である。

従来から広く利用されてきた本棚や多目的収納ボックスは、生産者があらかじめ大きさや形状を決めた既製品が販売されてきた。それは、生産の効率からも避けられないもので、個人が特別な大きさや形状を手にするには、特別注文しかなく高額な費用が必要とされた。そこで大方の消費者は、店頭に並ぶ既製品の中から、最も希望に近い大きさや形状の商品を選び、購入してきた。

考案が解決しようとする課題

例えば、１０冊分の本の収納ができれば十分なのに、販売されている本だなの収納スペースは、どれも１００冊以上である場合の課題は、増えていく本の数に併せて、徐々に本棚の収納スペースを増やせればいいが、市販されている既成の本棚は、収納スペースが決められている。つまり、蔵書の量に応じて収納スペースを増やせる本棚（便利棚）が欲しい。

課題を解決するための手段

本考案は、この課題を解決するためになされた。例えば、１０冊の本を収納できる便利棚で想定すれば、新たに２５冊の本が増えた場合、３個の便利棚を用意すれば足りるわけで、この便利棚を、部屋のスペースにあわせて横にでも縦にでも繋げて使用することを可能にした。つまり、升型の収納ボックスを必要な分だけ継足して使用できるので、この便利棚は、蔵書の量にマッチしたペースで収納スペースを増やすことができるようになる。

作用

この、便利棚は、必要に応じて、縦にも横にも収納ボックスを連結して使用できるので、部屋やスペースにあわせて、形状や、収納量を調整できる。

以下、本案の実施例（図１／Ｌ字型組立）について説明する。
部屋のスペースにあわせてＬ字型に連結した『便利棚』である。縦の４ボックスは４側面の天底側面を、横の３ボックスは左右側面を連結して使用する。

考案の効果

したがって、従来は本棚にしろ便利棚にしろ、既成の規格や大きさに消費者があわせなければならなかったが、本考案によって、消費者は、自分に必要な収納分だけのスペースを順次増量できるようになり、形状も自由に組立てられる。
また、便利棚の底面を連結すれば、前面と後面の二方向からの利用もできる。
便利棚は、カラー塗装したり彩色してインテリアグッズとしての楽しみも加えることができる。さらに、連結用の小穴を２列、３列に増やせば、より複雑な形状の棚を組立てることもできる。

便利棚のＬ字型組立て図 （１）は便利棚 （２）は便利棚を固定する雄ネジと雌ネジ 複数の便利棚を、階段型に利用する場合と、凹型に利用する場合の実例写真

Claims (2)

1. 本棚等に使用する多目的便利棚で、金属、木材・プラスチック・硬質の紙などの素材で作られた升型の便利棚の４側面と底面に連結用の小穴を開け、二つの便利棚の小穴を雄ネジ、雌ネジで連結して収納量を自由に増やせるようにした便利棚。
2. 連結用の小穴、雄ネジ、雌ネジを使用せず、両面テープ等の粘着剤を使用して収納ボックスを増やせるようにした請求項目１記載の便利棚。