JP3186175U - 照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】照明装置全体として蛍光灯の配光角に近い配光角を有する照明装置を提供する。
【解決手段】2つの取り付け面5a,5bを対とする複数の取り付け面が形成された取り付け板5と、これら取り付け面5a,5bの長手方向に所定の間隔を置いて配列された複数のLED素子7とを設け、2つの取り付け面5a,5bを所定の角度θをもって形成し、これら2つの取り付け面5a,5bにより取り付け板5の一部の断面形状を山形に形成した。
【選択図】図3
【解決手段】2つの取り付け面5a,5bを対とする複数の取り付け面が形成された取り付け板5と、これら取り付け面5a,5bの長手方向に所定の間隔を置いて配列された複数のLED素子7とを設け、2つの取り付け面5a,5bを所定の角度θをもって形成し、これら2つの取り付け面5a,5bにより取り付け板5の一部の断面形状を山形に形成した。
【選択図】図3
Description
本考案は、複数のLED素子からなる照明装置に関する。
LED素子、特に、いわゆる白色LED素子(例えば非特許文献1参照)は、近年、光度、配光角及び耐久年数の改善が著しい。このような改善によって、複数のLED素子を並べることで、蛍光灯を用いた照明装置を置き換えることの可能な照明装置が実現されつつある。
発光ダイオード(LED)|日亜化学工業株式会社[平成25年7月8日検索]:インターネット<URL: http://www.nichia.co.jp/jp/product/led.html?op=cond=grp5='183A'>
しかしながら、上述した従来の白色LED素子は、光度や耐久年数の改善はあるものの、配光角については蛍光灯を全く置換するまでには至っていなかった。すなわち、蛍光灯の配光角は200度を超えているが、上述の非特許文献1に示すLED素子の配光角は120度程度である。従って、LED素子を複数配置してなる照明装置においては、照明装置全体の配光角を、蛍光灯を用いた照明装置の配光角にできるだけ近付けることが課題であった。
本考案は上述した課題に鑑みてなされたもので、照明装置全体として蛍光灯の配光角に近い配光角を有する照明装置の実現をその目的の一つとしている。
本考案の照明装置は、2つの取り付け面を対とする複数の取り付け面が形成された取り付け板と、これら取り付け面の長手方向に所定の間隔を置いて配列された複数のLED素子とを備え、2つの取り付け面を所定の角度をもって形成し、これら2つの取り付け面により取り付け板の一部の断面形状を山形に形成することで、上述の課題の少なくとも一つを解決している。
ここで、2つの取り付け面の角度は、LED素子の配光角の略半分であることが好ましい。
本考案によれば、照明装置全体として蛍光灯の配光角に近い配光角を有する照明装置を実現することができる。
以下、図面を参照して、本考案の実施形態について説明する。
図1は、本考案の一実施形態である照明装置を示す図であって、グローブを取り外した状態を示す斜視図であり、図2は一実施形態の照明装置Lの一部破断正面図である。これらの図において、1は略直方体状に形成された灯体、2はこの灯体1の上面に取り付けられたグローブである。グローブ2の周囲にはグローブ枠3が設けられ、このグローブ枠3が灯体1に図略のボルト、ナット等で固定されることで、グローブ2が灯体1に取り付けられている。
図1は、本考案の一実施形態である照明装置を示す図であって、グローブを取り外した状態を示す斜視図であり、図2は一実施形態の照明装置Lの一部破断正面図である。これらの図において、1は略直方体状に形成された灯体、2はこの灯体1の上面に取り付けられたグローブである。グローブ2の周囲にはグローブ枠3が設けられ、このグローブ枠3が灯体1に図略のボルト、ナット等で固定されることで、グローブ2が灯体1に取り付けられている。
グローブ2で囲まれる灯体1の上部には、取り付け板5が、これも図略のボルト、ナット等で固定されることで、灯体1に取り付けられている。取り付け板5は、図3にその側面図を示すように、その一部が折り曲げられて形成されることで、第1の取り付け面5a及び第2の取り付け面5bが、所定の角度θをなすように形成されている。そして、これら第1の取り付け面5a及び第2の取り付け面5bにより、取り付け板5の一部は側面から見て山形に形成されている。本実施形態では、第1の取り付け面5a及び第2の取り付け面5bのなす角度θは約60度である。
本実施形態の照明装置Lでは、第1の取り付け面5a及び第2の取り付け面5bは2対形成されている。本実施形態の照明装置Lは、いわゆる2灯蛍光管を有する照明装置の置き換え用であり、第1の取り付け面5a及び第2の取り付け面5bからなる一対の取り付け面5a、5b、及びこれら取り付け面5a、5bに設けられた後述するLED基板6、LED素子7が全体として1本の蛍光管に相当する。
取り付け板5の第1の取り付け面5a及び第2の取り付け面5bには、図2及び図3に示すように、上方から見て細長の長方形状に形成されたLED基板6が、これも図略のボルト、ナット等で固定されることで取り付けられている。LED基板6には、図3に詳細を示すように、LED素子7が所定の間隔(ピッチ)を置いて複数取り付けられている。このLED素子7は、好ましくは面発光型のLED素子であり、さらに好ましくは、いわゆる白色LED素子である。面発光型のLED素子7は、砲弾型のLED素子に比較してその配光角が広いという特徴がある。また、白色LED素子は、蛍光管の発光スペクトルに比較的近い発光スペクトルを有するものが多く、蛍光灯式照明装置の置換用途としての本実施形態の照明装置に好適に用いられる。本実施形態では、特に図2によく示されるように、対となる第1及び第2の取り付け面5a、5bにおいて、LED素子7が同一のピッチを置いて、かつ、取り付け板5の幅方向に同一位置になるように、LED基板6及びLED素子7が配置されている。
なお、図1〜図3において、電源基板や端子盤などについては図示を省略している。
次に、図5及び図6を参照して、本実施形態の照明装置Lの作用及び効果について説明する。図5にその概略を示す、本実施形態のLED基板6を灯体1の上面に1枚だけ取り付けた、一般的な照明装置の場合、照明装置全体の配光角は、LED素子7が有する配光角と同等であり、一例として120度程度である。一方、図6にその概略を示す、本実施形態の照明装置Lの場合、第1の取り付け面5a及び第2の取り付け面5bが所定の角度θをなしているので、第1及び第2の取り付け面5a、5bにそれぞれ取り付けられたLED基板6上のLED素子7からの光は、この所定の角度θをもって図中左右に広がる。従って、所定の角度θが略60度である場合、本実施形態の照明装置Lの配光角は240度程度になる。
ここで、第1の取り付け面5a及び第2の取り付け面5bのなす角度θは、LED素子7の配光角の略半分であることが好ましい。このような条件により角度θを定めると、第1の取り付け面5aに配置されたLED素子7の配光曲線と第2の取り付け面5bに配置されたLED素子7の配光曲線とが、照明装置Lの正面(図5において真下)でほぼ重なる。これにより、照明装置Lの正面において、第1の取り付け面5aに配置されたLED素子7からの光と、第2の取り付け面5bに配置されたLED素子7からの光がほぼ切れ目なくつながり、照明装置L全体としてむらがない配光曲線を得ることができる。
一方、第1の取り付け面5a及び第2の取り付け面5bのなす角度θを、LED素子7の配光角の略半分を超える角度にすると、照明装置L全体の配光角がより広がるものの、照明装置Lの正面において照度の低下をもたらす可能性が生じる。他方、第1の取り付け面5a及び第2の取り付け面5bのなす角度θを、LED素子7の配光角の略半分より小さくすると、照明装置L全体の配光角は狭まるものの、照明装置L全体としてむらがない配光曲線を得ることができる。配光角をできるだけ広くするという条件と、むらがない配光曲線を得るという条件との双方を満足する、第1の取り付け面5a及び第2の取り付け面5bのなす角度θは、LED素子7の配光角の略半分である。
従って、本実施形態の照明装置Lによれば、蛍光灯を用いた従来の照明装置に近い配光角を有する照明装置を実現することが可能となる。加えて、取り付け面5a、5bを複数設けても、照明装置L全体としてむらがない配光曲線を得ることができる。これにより、LED素子7を用いた、蛍光灯式照明装置の置換用途としての照明装置Lを実現することができる。
図7は、本実施形態の照明装置L及び一般的な蛍光灯式照明装置の配光曲線を示す図である。図7に示すように、本実施形態の照明装置Lの配光曲線10は、正面から120度までの角度全般において、一般的な蛍光灯式照明装置の配光曲線11とほぼ同等の特性を示していることがわかる。
なお、本考案の照明装置は、その細部が上述の一実施形態に限定されず、種々の変形例が可能である。一例として、一実施形態では第1の取り付け面5a及び第2の取り付け面5bは2対設けられていたが、何対設けるかについては種々選択が可能である。
L 照明装置
1 灯体
2 グローブ
3 グローブ枠
5 取り付け板
5a 第1の取り付け面
5b 第2の取り付け面
6 LED基板
7 LED素子
1 灯体
2 グローブ
3 グローブ枠
5 取り付け板
5a 第1の取り付け面
5b 第2の取り付け面
6 LED基板
7 LED素子
Claims (2)
- 2つの取り付け面を対とする複数の取り付け面が形成された取り付け板と、
これら取り付け面の長手方向に所定の間隔を置いて配列された複数のLED素子とを備え、
前記2つの取り付け面は所定の角度をもって形成され、これら2つの取り付け面により前記取り付け板はその一部の断面形状が山形に形成されていることを特徴とする照明装置。 - 前記角度は、前記LED素子の配光角の略半分であることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013003994U JP3186175U (ja) | 2013-07-10 | 2013-07-10 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013003994U JP3186175U (ja) | 2013-07-10 | 2013-07-10 | 照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3186175U true JP3186175U (ja) | 2013-09-19 |
Family
ID=50429859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013003994U Expired - Lifetime JP3186175U (ja) | 2013-07-10 | 2013-07-10 | 照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3186175U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20150089589A (ko) * | 2014-01-28 | 2015-08-05 | 박인규 | 상·하향 일체형 led 전조등 |
JP2017117768A (ja) * | 2015-12-25 | 2017-06-29 | 日亜化学工業株式会社 | 照明装置 |
-
2013
- 2013-07-10 JP JP2013003994U patent/JP3186175U/ja not_active Expired - Lifetime
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