JP3186170U - 園芸ハウス - Google Patents

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Abstract

【課題】地域経済を活性化し得るとともに、屋根の清掃が容易な、湿気に強い園芸ハウスを提供する。
【解決手段】園芸ハウス1は、農作物を覆う園芸ハウスであって、複数の列において、それぞれ、所定間隔で配置された複数の柱10と、複数の列において、それぞれ、複数の柱10を連結する桁20と、互いに対向する列において、一方の列の桁20と、他方の列の桁20とに支持され、屋根50を支持する梁30と、を備える。一方の列の桁20は、他方の列の桁20より高い位置に設けられ、柱10、桁20及び梁30は、防腐加工された木材である。
【選択図】図3

Description

本考案は、園芸ハウスに関し、特に、農作物を覆う園芸ハウスに関する。
従来、農作物を風雨や温度変化から守るため、農作物を覆う園芸ハウスが設けられている。
園芸ハウスは、構造材が、例えば、逆U字形状に形成され、この構造材にフィルム等のビニールシートが固定されている。また、園芸ハウスの構造材は、常に園芸ハウス内の湿気に晒されるため、湿気に強い素材で形成されている。
このような構造材を備える園芸ハウスとして、構造材としての骨組材と該骨組材の外壁に嵌合される固定具とからなり、骨組材は金属管に合成樹脂が被覆されてなり、骨組材と固定具とでフィルムを挟着する園芸ハウス提案されている(特許文献1参照)。
この特許文献1の園芸ハウスによれば、構造材である骨組材を、金属管に合成樹脂が被覆された素材により形成することで、湿気に強い園芸ハウスを提供できる。
特開2000−116247号公報
ところで、園芸ハウスは、森林が豊かな地域に建設される場合がある。このような地域において、林業は重要な産業であり、地場産の木材は、当該地域で利用されることで、地産地消のエコ資源となる。
また、地場産の木材(例えば、スギ材)の消費拡大は、林業の活性化につながり、山の維持管理費が捻出され、結果として山を守ることができる。また、地域内で生産された木材を、当該地域で購入し利用すれば、資金の大半が地域内で循環し、地域経済を活性化することができる。
また、園芸ハウスの屋根は、劣化を防止するため、清掃をする必要がある。ここで、特許文献1の園芸ハウスのように、構造材を逆U字形状に形成すると、屋根となるフィルム等の外装材も逆U字形状に形成される。この場合、一方の平側の屋根は一方の平側から清掃し、他方の平側の屋根は他方の平側から清掃することとなる。このため、一方の平側からは、全ての屋根を清掃することができず、屋根の清掃に多大な労力がかかっていた。
本考案は、地域経済を活性化し得るとともに、屋根の清掃が容易な、湿気に強い園芸ハウスを提供することを目的とする。
(1) 農作物を覆う園芸ハウスであって、
複数の列において、それぞれ、所定間隔で配置された複数の柱と、
複数の前記列において、それぞれ、複数の前記柱を連結する桁と、
互いに対向する前記列において、一方の前記列の前記桁と、他方の前記列の前記桁とに支持され、屋根を支持する梁と、を備え、
一方の前記列の前記桁は、他方の前記列の前記桁より高い位置に設けられ、
前記柱、前記桁及び前記梁は、防腐加工された木材である園芸ハウス。
(1)の構成によれば、複数の柱と、桁と、屋根を支持する梁と、を備える。
複数の柱は、複数の列において、それぞれ、所定間隔で配置されている。
桁は、複数の列において、それぞれ、複数の柱を連結する。
梁は、互いに対向する列において、一方の列の桁と、他方の列の桁とに支持されている。
そして、一方の列の桁は、他方の列の桁より高い位置に設けられている。
また、柱、桁及び梁は、防腐加工された木材である。
これにより、屋根を支持する梁は、一方の列側の端部から他方の列側の端部に向かって下り傾斜となる。よって、片流れ屋根を形成できるので、園芸ハウスの管理者等の作業者は、一方の列側に移動することなく、他方の列側から屋根全面を清掃することができるので、屋根の清掃を容易にすることができる。
また、柱、桁及び梁は、木材であるので、例えば、地場産の木材を使用することで、地産地消となり、地域経済を活性化できる。
また、木材は、防腐加工されているので、柱、桁及び梁の湿気による劣化を防止できる。
したがって、地域経済を活性化し得るとともに、屋根の清掃が容易な、湿気に強い園芸ハウスを提供できる。
また、特許文献1に記載されたような、従来の園芸ハウスは、柱、桁及び梁を設けず、簡易的な構造体により支持されているため、強風による倒壊のおそれがあり、台風等の強風時には、風の影響を少なくするため、外装材であるフィルムを剥がす必要があった。
しかしながら、(1)の構成によれば、柱、桁及び梁により強固な構造体とすることで、台風等の強風時であっても外装材や屋根を剥がす必要がなくなり、園芸ハウスの維持管理が容易になる。
(2) 前記列は、梁方向に順に配置され、互いに平行して桁方向に延る第1列、第2列及び第3列の少なくとも3列設けられ、
前記第2列の複数の前記柱は、第1の前記桁と、当該第1の前記桁より高い位置に設けられた第2の前記桁とが連結され、
前記第1の前記桁は、前記第1列の前記桁とで前記梁を支持し、前記第1列の前記桁より低い位置に設けられ、
前記第2の前記桁は、前記第3列の前記桁とで前記梁を支持し、
前記第1の前記桁と前記第1列の前記桁とに支持される前記梁には、前記第1の前記桁側の端部近傍において、作業者が歩行可能な雨樋が設けられている(1)に記載の園芸ハウス。
(2)の構成によれば、柱の列は、梁方向に順に配置され、互いに平行して桁方向に延びる第1列、第2列及び第3列の少なくとも3列設けられている。
第2列の複数の柱は、第1の桁と、第1の桁より高い位置に設けられた第2の桁とが連結されている。
そして、第1の桁は、第1列の桁とで梁を支持し、第1列の桁より低い位置に設けられている。また、第2の桁は、第3列の桁とで梁を支持する。
これにより、屋根を支持する梁は、第1列側の端部から第2列側の端部に向かって下り傾斜となり、第2列側の端部から第3列側の端部に向かって下り傾斜となる。よって、第1列側から第2列側に下り傾斜する片流れの第1屋根と、第2列側から第3列側にかけられた第2屋根と、を形成できる。
この場合、第1屋根は、平側から清掃するのが困難となる。
(2)の構成によれば、更に、第1の桁と第1列の桁とに支持される梁には、第1の桁側の端部近傍において、作業者が歩行可能な雨樋が設けられている。
これにより、作業者は、平側から清掃するのが困難である第1屋根を、雨樋から清掃することができる。
よって、複数の屋根が連なる園芸ハウスであっても、屋根の清掃を容易にすることができる。
(3) 前記梁は、その端部近傍において、前記桁に支持されている(1)又は(2)に記載の園芸ハウス。
ここで、台風等の強風時には、園芸ハウスの外壁面に吹き付けた風は、外壁面に沿って吹き上がる。この時、外壁面の上端に設けられた桁より屋根が突出していると、この屋根を吹き上げ、屋根が破損するおそれがある。
しかしながら、(3)の構成によれば、屋根を支持する梁の端部が、桁より平側に突出しないので、屋根が、外壁面に沿って吹き上がる風によって破損するのを防止できる。
よって、更に、台風等の強風に強い園芸ハウスを提供できる。
本考案によれば、地域経済を活性化し得るとともに、屋根の清掃が容易な、湿気に強い園芸ハウスを提供できる。
本考案の一実施形態に係る園芸ハウスの柱の配置を示す平面図である。 前記実施形態に係る園芸ハウスの屋根伏図である。 図2に示す前記実施形態に係る園芸ハウスのAA’断面図である。 前記実施形態に係る園芸ハウスにおける雨樋の詳細を示す図である。
本考案の実施形態に係る園芸ハウス1の構成を図面に基づいて説明する。
図1は、本考案の一実施形態に係る園芸ハウス1の柱の配置を示す平面図である。
図1中、黒塗りの四角は、柱10を示し、点線の四角は、園芸ハウス1の外形を示し、破線の四角は耕作面を示す。
園芸ハウス1は、農作物を覆い、農作物が耕作された耕作面を囲うように配置された、複数の柱10を備える。
複数の柱10は、X1列、X2列及びX3列の複数の列において、それぞれ、所定間隔(例えば、1900mm間隔)で配置されている。
X1列、X2列及びX3列は、互いに平行して桁方向に延び、梁方向に所定間隔(例えば、5700mm間隔)で配置されている。また、柱10は、妻側においては、X1列、X2列及びX3列の各列の間に、更に設けられている。
おな、本実施形態において、複数の柱10の列は、3列であるが、2列や4列等、耕作面の大きさに応じた任意の数とすることができる。
図2は、前記実施形態に係る園芸ハウス1の屋根伏図である。
園芸ハウス1は、複数の柱10(図1参照)と、X1列、X2列及びX3列において、それぞれ、複数の柱10を連結する桁20と、互いに対向する列において、一方の列の桁20と、他方の列の桁20とに支持されている梁30と、互いに対向する梁30の間に設けられ桁方向に延びるヤラズ40と、梁30及びヤラズ40に支持された屋根50と、を備える。
図3は、図2に示す前記実施形態に係る園芸ハウス1のAA’断面図である。
柱10は、地中に下方側の一部が打ち込まれた杭11の天端(例えば、地盤面から300mmの位置)に固定された根太12の上に下端が固定されている。柱10は、例えば、断面が105mm×105mmの木材で形成されている。
また、柱10の天端の高さは、X1列及びX2列の柱10は同じ高さであり、X3列の柱10はX1列及びX2列の柱10に比べ低い。具体的には、X1列及びX2列の柱10の高さは3500mmであり、X3列の柱10の高さは2000mmである。
なお、柱の高さは、耕作面において栽培される植物の成長時の高さに応じて、任意の高さとすることができる。
桁20は、桁方向(図2参照)に延びて、複数の柱10を連結する。桁20は、例えば、断面が105mm×105mmの木材で形成されている。
具体的には、梁方向(図2参照)端部の列であるX1列及びX3列における桁20は、複数の柱10の上端に底面が固定されている。
また、梁方向中間部の列であるX2列における桁20は、X3列における桁20と同じ高さに設けられた第1の桁21と、第1の桁21より高い位置であり、X1列における桁20と同じ高さに設けられた第2の桁22とを備える。
第1の桁21は、X2列における複数の柱10の側面に側面が固定されている。また、第2の桁22は、X2列における複数の柱10の上端に底面が固定されている。
梁30は、その両端部近傍が、桁20に支持されている。梁30は、例えば、断面が90mm×150mmの木材で形成されている。
具体的には、X1列及びX2列間に設けられる梁30は、その両端部近傍がそれぞれ、X1列の桁20とX2列の第1の桁21に固定されている。また、X2列及びX3列間に設けられる梁30は、その両端部近傍がそれぞれ、X2列の第2の桁22とX3列の桁20とに固定されている。即ち、第1の桁21は、X1列の桁20とで梁30を支持し、X1列の桁20より低い位置に設けられている。また、第2の桁22は、X3列の桁20とで梁30を支持する。
ヤラズ40は、梁30とともに屋根50を支持する。ヤラズ40は、例えば、断面が60mm×90mmの木材で形成されている。
屋根50は、その素材がフィルムや塩化ビニル製の波板により形成されている。例えば、屋根50は、その素材がフィルムの場合、フィルムを挟持する金物が梁30の上面に固定され、この金物によりフィルムを挟持することで形成されている。また、屋根50は、その素材が塩化ビニル製の波板の場合、塩化ビニル製の波板を梁30及びヤラズ40に固定することで形成されている。
上記の構成によれば、図2に示すように、X1列側からX2列側に下り傾斜する片流れの第1屋根51と、X2列側からX3列側に下り傾斜する片流れの第2屋根52と、を形成できる。
柱10、桁20、梁30及びヤラズ40は、防腐加工された木材で形成されている。防腐加工は、例えば、防腐材を木材の表面に塗布したり、防腐剤を木材内部に加圧注入したりする。
また、園芸ハウス1は、更に、雨樋60と、登り受け70と、外装80と、内張り天井架台90と、を備える。
雨樋60は、第1の桁21とX1列の桁20とに支持される梁30において、第1の桁21側の端部近傍に形成されている。
図4は、前記実施形態に係る園芸ハウス1における雨樋60の詳細を示す図である。
雨樋60は、第1支持部材61と、第2支持部材62と、板材63と、を備える。
第1支持部材61は、X2列の柱10の側面に、その側面が固定された角材である。
第2支持部材62は、梁30の上面に、その底面が固定された角材である。
板材63は、X2列側端部の底面が第1支持部材61に支持され、中央部が第2支持部材62に支持され、X1列側(図3参照)端部が梁30に支持されている。
また、板材63は、X2列側端部が上方に屈曲され、この屈曲された部分が柱10と外装80とに挟持され、X1列側端部が、梁30の傾斜に沿って屈曲され、この屈曲された部分が梁30と屋根50とに挟持されている。
また、板材63は、ガルバニュウム鋼板で形成されているが、これに限らず、ステンレス鋼板等、耐食性を有する任意の鋼板を用いることができる。
このように、雨樋60は、鋼板である板材63を、第1支持部材61、第2支持部材62及び梁30により支持することで、作業者が歩行することが可能となる。
また、雨樋60における水平部分の幅は、例えば、400mmで形成されているが、この幅は、作業者が歩行可能な幅であれば、園芸ハウスが建設される地域の降雨量に応じた寸法とすることができる。
図3に戻って、登り受け70は、一方の端部が柱10の中央部に固定され、他方の端部が梁30の中央部に固定されている。即ち、登り受け70は、方杖であり、例えば、断面が30mm×90mmの木材で形成されている。
外装80は、柱10の外面に設けられ、その素材がフィルムや塩化ビニル製の波板により形成されている。
また、外装80には、最上部、即ち、柱10の天端から所定範囲(例えば、500〜1000mm)において、換気窓となる開閉可能な部分が設けられている。
ここで、夏季栽培時には、園芸ハウス内において、屋根近傍に熱気が溜まる。上記実施形態によれば、外装80の最上部を換気窓とすることで、自然換気がスムーズになり、換気機能が向上する。
内張り天井架台90は、両端が柱10に支持され、中央部が梁30から垂らされた吊り部材(例えば、紐状体)により吊られている。内張り天井架台90は、例えば、耕作面において栽培される植物がつる植物である場合、地盤面から延びて、つるを支持する支持部材の上端が固定される。
このように本実施形態の園芸ハウス1によれば、屋根50を支持する梁30は、X1列側の端部からX2列の端部及びX2列側の端部からX3列の端部に向かって下り傾斜となる。よって、片流れ屋根を形成できるので、園芸ハウスの管理者等の作業者は、一方の列側に移動することなく、他方の列側から屋根全面を清掃することができるので、屋根の清掃を容易にすることができる。
また、柱10、桁20及び梁30は、木材であるので、例えば、地場産の木材を使用することで、地産地消となり、地域経済を活性化できる。
また、木材は、防腐加工されているので、柱、桁及び梁の湿気による劣化を防止できる。
したがって、地域経済を活性化し得るとともに、屋根の清掃が容易な、湿気に強い園芸ハウスを提供できる。
また、本実施形態の園芸ハウス1によれば、簡易的な構造体により支持される従来の園芸ハウスと異なり、柱10、桁20及び梁30による強固な構造体とすることで、台風等の強風時であっても外装材や屋根を剥がす必要がなくなり、園芸ハウスの維持管理が容易になる。
なお、例えば、互いに隣接する柱10間における垂直面や、屋根が形成された面に平行する面において、筋交いを設けてもよい。これにより、更に強固な構造体とすることができる。また、本実施形態の園芸ハウス1は、桁方向に長い建造物であり、外力による応力が、桁方向の端部及び中央部に集中する。そこで、この応力が集中する桁方向の端部及び中央部において、他の部分に比べ、より多くの筋交いを設けることで、更に強固な構造体とすることができる。
また、本実施形態の園芸ハウス1によれば、第1の桁21とX1列の桁20とに支持される梁30には、第1の桁21側の端部近傍において、作業者が歩行可能な雨樋60が設けられている。
これにより、作業者は、平側から清掃するのが困難である第1片流れ屋根51を、雨樋60から清掃することができる。
よって、複数の屋根が連なる園芸ハウスであっても、屋根の清掃を容易にすることができる。
なお、本実施形態において、屋根50を支持する梁30は、X2列側の端部からX3列の端部に向かって下り傾斜となるように構成したが、例えば、X2列側の端部からX3列の端部に向かって下り傾斜となるように構成してもよい。この場合、第2屋根52も雨樋60に向かって下り傾斜する。これによりに、雨樋60から、第1屋根51に加え、第2屋根52も清掃することができるので、更に作業効率が向上する。
また、屋根50を支持する梁30の端部が、桁20より平側に突出しないので、屋根50が、外装80に沿って吹き上がる風によって破損するのを防止できる。
よって、更に、台風等の強風に強い園芸ハウスを提供できる。
なお、本考案は前記実施形態に限定されるものではなく、本考案の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本考案に含まれるものである。
1 園芸ハウス
10 柱
20 桁
50 屋根
30 梁

Claims (3)

  1. 農作物を覆う園芸ハウスであって、
    複数の列において、それぞれ、所定間隔で配置された複数の柱と、
    複数の前記列において、それぞれ、複数の前記柱を連結する桁と、
    互いに対向する前記列において、一方の前記列の前記桁と、他方の前記列の前記桁とに支持され、屋根を支持する梁と、を備え、
    一方の前記列の前記桁は、他方の前記列の前記桁より高い位置に設けられ、
    前記柱、前記桁及び前記梁は、防腐加工された木材である園芸ハウス。
  2. 前記列は、梁方向に順に配置され、互いに平行して桁方向に延る第1列、第2列及び第3列の少なくとも3列設けられ、
    前記第2列の複数の前記柱は、第1の前記桁と、当該第1の前記桁より高い位置に設けられた第2の前記桁とが連結され、
    前記第1の前記桁は、前記第1列の前記桁とで前記梁を支持し、前記第1列の前記桁より低い位置に設けられ、
    前記第2の前記桁は、前記第3列の前記桁とで前記梁を支持し、
    前記第1の前記桁と前記第1列の前記桁とに支持される前記梁には、前記第1の前記桁側の端部近傍において、作業者が歩行可能な雨樋が設けられている請求項1に記載の園芸ハウス。
  3. 前記梁は、その端部近傍において、前記桁に支持されている請求項1又は2に記載の園芸ハウス。
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