JP3185967U - 内容物取出器 - Google Patents

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秀秋 小川
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Abstract

【課題】袋に詰められた状態で供給用容器に収容されている内容物を簡単な作業で取り出すことができる内容物取出器を提供する。
【解決手段】袋に詰められた状態で供給用容器に収容されている内容物を取り出す内容物取出器1であって、供給用容器の内径よりやや小さな外径を有する円筒状の供給筒2と、供給筒2の下端開口を覆う網を備え、供給筒2の下端部に着脱自在に取り付けられる下蓋3と、載置された供給筒2の下端開口と対向する開口部が形成された載置板41を有する架台4とを備えている。
【選択図】図8

Description

本考案は、ペール缶等の供給用容器に収容された内容物を取り出す内容物取出器に関する。
ペール缶や一斗缶に収容された内容物を取り出す手間を省くため、下記の特許文献1では、缶内の液体取り出し用具が考えられている。この用具では、缶に設けられた吐出口にカップリングが装着され、カップリングを通して缶内に挿入されたエアーパイプで缶内に空気を注入することで、カップリングを介して缶内と接続されたバルブを開くと内容物が流出するようになっている。
実開平7−42199号公報
しかしながら、上記従来の用具では、シリコーンのような粘度が高い内容物を容易に取り出すことができなかった。特に、シリコーン等の内容物がポリ袋等の袋に詰められた状態で収容されている場合には、ヘラ等を用いた手作業で取り出す必要があり、ヘラが袋に引っ掛かる等して作業に大変手間がかかった。
本考案の目的は斯かる課題に鑑みてなされたもので、袋に詰められた状態で供給用容器に収容されている内容物を簡単な作業で取り出すことができる内容物取出器を提供することである。
このような目的を達成するために、本考案の内容物取出器は、袋に詰められた状態で供給用容器に収容されている内容物を取り出す内容物取出器であって、前記供給用容器の内径よりやや小さな外径を有する円筒状の供給筒と、前記供給筒の下端開口を覆う網を備え、前記供給筒の下端部に着脱自在に取り付けられる下蓋と、載置された前記供給筒の下端開口と対向する開口部が形成された載置板を有する架台とを具備することを特徴とする。
さらに、本考案の内容物取出器において、前記供給筒の上端部は、リブ加工により、丸みを帯びていても良い。
さらに、本考案の内容物取出器において、前記載置板には、前記供給筒を位置決めする支持片が設けられていても良い。
本考案によれば、供給筒を逆さまにして、上端部側から供給筒を袋と供給用容器との間に進入させ、袋を挟むように下蓋を取り付けた後に、下端部を下にして供給筒を載置板に載置させるという簡単な作業で袋に詰められた状態で供給用容器に収容されている内容物を取り出すことができる。
本考案に係る内容物取出器の実施の形態の構成を示す側面図である。 図1の供給筒を示す図である。 図1の下蓋を示す図である。 図2の供給筒に図3の下蓋が取り付けられた状態を示す側面図である。 図1の架台を示す図である。 本考案に係る内容物取出器の実施の形態を用いた内容物の取り出し動作を説明するための説明図である。 図1の押出部材を示す図である。 内容物取出器の使用方法例を示す図である。
以下、図面を参照して、本考案の一実施形態を説明する。
内容物取出器1は、袋に詰められた状態で缶等の供給用容器に収容されている内容物を取り出すための器具であり、図1に示すように、供給筒2と、供給筒2の一端部に着脱自在に取り付けられる下蓋3と、供給筒2が載置される架台4とを備えている。
図2は供給筒2を示す図で、(a)は平面図、(b)は側面図である。
供給筒2は、図2に示すように、内容物が袋に詰められた状態で収容されている供給用容器の内径よりやや小さな外径を有した円筒状を呈している。供給筒2の一端部の外周面には、一対の突出片21が設けられている。突出片21にはスリット22が形成されている。そして、突出片21が設けられていない供給筒2の他端部は、内側に丸めるリブ加工が施されており、丸みを帯びている。以下、突出片21が設けられている供給筒2の一端部を下端部と称し、他端部を上端部と称す。
図3は下蓋3を示す図で、(a)は平面図、(b)は側面図である。
下蓋3は、図3に示すように、供給筒2の外径よりやや大きな内径を有する円筒状の枠体3aと、枠体3aの内側に張らされた網31とで構成されている。網31は、金網等の板状部材である。枠体3aの外周面には、一対の突出片32が設けられている。突出片32には貫通孔33が形成されている。
下蓋3は、図4に示すように、供給筒2に設けられた突出片21のスリット22に突出片32を挿通させて、枠体3aを供給筒2の下端部に被せられることで、供給筒2の下端部に着脱自在に取り付けられる。そして、突出片32の貫通孔33に図示しないピンを挿通することで、下蓋3の脱落を防止するとこができるようになっている。
図5は架台4を示す図で、(a)は平面図、(b)は側面図である。
架台4は、図5に示すように、供給筒2が載置される載置板41と、載置板41を支持する4本の脚部42とを有している。載置板41は、方形の平板体の周縁に下方への延出部を設けた形状を呈している。載置板41の中央部には、載置された供給筒2の下端開口と対向する開口部43が形成されている。載置板41の上面には、3つの支持片44が開口部43の周囲を囲むように配置されている。支持片44は、載置板41上に載置された供給筒2の側面を支持し、供給筒2の下端開口と開口部43とが対向するように位置決めするためのものである。また、開口部43は、少なくとも供給筒2の下端開口を含む大きさ及び形状に形成されている。
次に、袋に詰められた状態で缶等の供給用容器に収容されている内容物を、内容物取出器1を使用して取り出す動作について図6を参照して詳細に説明する。
図6(a)に示すように、袋9に詰められた状態の内容物10で収容されている供給用容器7の蓋をとり、供給筒2を逆さまにして、上端部側から供給筒2を袋9と供給用容器7との間に進入させる。この際、供給筒2の上端部は、リブ加工によって丸みを帯びているため、袋9を傷付けることがない。
次に、図6(b)に示すように、袋9の端部を供給筒2の下端部側から引き出し、引き出した袋9を挟むように、下蓋3を供給筒2の下端部に取り付ける。この状態で、図1に示すように、下端部を下にして供給筒2を載置板41に載置させ、供給筒2の下端開口と、載置板41に形成された開口部43とを対向配置させる。これにより、内容物10の大半は、袋9に邪魔されることなく、供給筒2の下端開口と、載置板41の開口部43とを介して、自重によって落下する。なお、下蓋3には、網31が張られているため、袋9が供給筒2の下端開口から垂れ下がってしまうことがない。
次に、供給用容器7を取り除くことで、供給筒2の上端開口を開放する。なお、供給用容器7は、下蓋3を供給筒2の下端部に取り付けて袋9を固定した後は、どのタイミングで取り除いても良い。そして、供給筒2の上端開口から袋9の供給筒2の下端開口に向けて押し付けることで、残った内容物10を供給筒2の下端開口と、載置板41の開口部43とを介して、落下させる。これにより、袋9に残った内容物10を袋9から分離させることができ、袋9に詰められた状態で供給用容器7に収容されている内容物10を容易に
取り出すことができる。
供給筒2の上端開口から袋9の供給筒2の下端開口に向けて押し付ける道具として、図1に示す押出部材6を用いると良い。押出部材6は、図7に示すように、円板状の押出板61と、押出板61の上面から上方に延びた軸62と、軸62の上端に設けられた取っ手63とで構成されている。図7において(a)は平面図、(b)は側面図である。押出板61は、供給筒2の内径よりやや小さな外径を有している。軸62は、円筒状を呈しており、押出板61の中央部から上方に延びている。取っ手63は、円筒状を呈しており、軸62の上端から押出板61と平行に延びている。押出部材6を用いることで、押出板61によって供給筒2内の袋9を満遍なく供給筒2の下端開口に向けて押し付けることができ、残った内容物10をほぼ完全に落下させることができる。
図8(a)には、比較的小さい取出用容器11aに向けて内容物10を取り出す例が示されている。比較的小さい取出用容器11aに向けて内容物10を取り出す場合には、図8(a)に示すように、架台4の脚部42の間に取出用容器11aを配置させ、載置板41の開口部43から落下する内容物10を取出用容器11aに直接収容させるようにすると良い。なお、この場合には、載置板41の開口部43から落下する内容物10が取出用容器11aからこぼれる虞があるため、取出用容器11aの上端部に漏斗12を載置すると好適である。漏斗12は、取出用容器8の内径よりもやや小さな外径を有した円筒体と、円筒体の上端から拡径して上方に延びた拡径部とで構成されている。
図8(b)には、架台4の脚部42の間に配置させることができない大きな取出用容器11bに向けて容物10を取り出す例が示されている。大きな取出用容器11bに向けて容物10を取り出す場合には、図8(b)に示すように、取出用容器11bの開口部に板13を架け渡し、板13上に架台4の脚部42を載置させ、載置板41の開口部43から落下する内容物10を取出用容器11bに直接収容させるようにすると良い。
本実施の形態によれば、袋9に詰められた状態で供給用容器7に収容されている内容物10を取り出す内容物取出器1であって、供給用容器7の内径よりやや小さな外径を有する円筒状の供給筒2と、供給筒2の下端開口を覆う網31を備え、供給筒2の下端部に着脱自在に取り付けられる下蓋3と、載置された供給筒2の下端開口と対向する開口部43が形成された載置板41を有する架台4とを備えている。
この構成により、供給筒2を逆さまにして、上端部側から供給筒2を袋9と供給用容器7との間に進入させ、袋9を挟むように下蓋3を取り付けた後に、下端部を下にして供給筒2を載置板41に載置されるという簡単な作業で袋に詰められた状態で供給用容器に収容されている内容物を取り出すことができる。
また、本実施形態によれば、供給筒2の上端部は、リブ加工により、丸みを帯びている。
この構成により、上端部側から供給筒2を袋9と供給用容器7との間に進入させる際に袋9を傷付けることがない。
また、本実施の形態によれば、載置板41に、供給筒2を位置決めする支持片44が設けられている。
この構成により、載置板41に載置させた供給筒2を位置決めすることができ、供給筒2の下端開口と、載置板41に形成された開口部43とを簡単に対向配置させることができる。
上記実施の形態では、供給筒2の突出片21が備えるスリット22に下蓋3の突出片21を挿通させ、突出片21の貫通孔33にピンを挿通することで供給筒2に下蓋3を固定したが、供給筒2に対する下蓋3の固定方法は任意である。また、上記実施形態では、供給筒2が円筒状を呈していたが、供給筒2の形状は供給用容器7の形状に応じて定めることができる。
また、上記実施の形態では、架台4が4本の脚部42を有している場合について説明したが、架台4が備える脚部42の本数は任意である。また、載置板41の上面に設ける支持片44の数量も3つには限られない。また、押出部材6の形状や漏斗12の形状も上記実施形態での構成には限定されない。
1 内容物取出器
2 供給筒
3 下蓋
3a 枠体
6 押出部材
7 供給用容器
8 取出用容器
9 袋
10 内容物
11a、11b 取出用容器
12 漏斗
13 板
21 突出片
22 スリット
31 網
32 突出片
33 貫通孔
4 架台
41 載置板
42 脚部
43 開口部
44 支持片
61 押出板
62 軸
63 取っ手

Claims (3)

  1. 袋に詰められた状態で供給用容器に収容されている内容物を取り出す内容物取出器であって、
    前記供給用容器の内径よりやや小さな外径を有する円筒状の供給筒と、
    前記供給筒の下端開口を覆う網を備え、前記供給筒の下端部に着脱自在に取り付けられる下蓋と、
    載置された前記供給筒の下端開口と対向する開口部が形成された載置板を有する架台とを具備することを特徴とする内容物取出器。
  2. 前記供給筒の上端部は、リブ加工により、丸みを帯びていることを特徴とする請求項1記載の内容物取出器。
  3. 前記載置板には、前記供給筒を位置決めする支持片が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の内容物取出器。
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