JP3185501B2 - ラム燃焼装置 - Google Patents

ラム燃焼装置

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JP3185501B2 JP28707393A JP28707393A JP3185501B2 JP 3185501 B2 JP3185501 B2 JP 3185501B2 JP 28707393 A JP28707393 A JP 28707393A JP 28707393 A JP28707393 A JP 28707393A JP 3185501 B2 JP3185501 B2 JP 3185501B2
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幸二 徳永
政彦 山本
武 柏木
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石川島播磨重工業株式会社
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラム燃焼装置に係り、
特に、ラムジェットエンジンを広い飛行マッハ数範囲に
おいて高い燃焼効率で作動させる技術に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ラムジェットエンジンは、ガスタービン
エンジンのような空気圧縮機を有していないものの、燃
焼器ダクト内に高速で流入する空気をラム圧を利用して
圧縮するようにしており、構造が単純であり、かつ、機
体の航行速度が大きくなるほど燃焼効率を向上させるこ
とができると考えられ、例えばマッハ数2.5〜5の航
行速度の超音速航空機や宇宙往還機への適用が研究され
ている。
【0003】図4は、ラムジェットエンジンの概略構造
を示すもので、符号1はデイフューザ、2は燃焼器ダク
ト、3は燃焼室、4はジェットノズル、5は燃焼装置
(ラム燃焼装置)である。そして、燃焼装置5として
は、図5及び図6に示すものが提案されている。
【0004】図5例の燃焼装置5は、円筒状の燃焼器ダ
クト2の内部に、燃料ノズル6を複数配するとともに、
各燃料ノズル6の下流位置に環状のフレームホルダ(保
炎器)7を配し、該フレームホルダ7の近傍に点火栓8
を配した構成で、燃料ノズル6及びフレームホルダ7
は、燃焼器ダクト2の内面に周方向に間隔を空けて配し
た複数の片持ち梁状の支持梁9によって支持されてい
る。そして、燃料ノズル6の複数の噴出孔6aから、矢
印で示す気流Gに燃料を噴射して混合流とし、点火栓8
で混合流に点火するとともに、フレームホルダ7のV字
状断面によりその後流に乱れの多い低流速域を発生させ
て、燃焼状態を保持する保炎を行なうようにしている。
【0005】この図5例の燃焼装置5では、高マッハ時
のように適性なラム圧による空気の圧縮が行なわれる
と、空気と燃料との混合流がフレームホルダ7の後方で
低速域となることに基づいて、燃焼状態の維持に加え
て、空気と燃料との混合攪拌が促進されて高い燃焼効率
を得ることができる。
【0006】一方、図6例の燃焼装置5は、円筒状の燃
焼器ダクト2の燃焼室3に、中空半球状の主燃焼器型保
炎器10を配するとともに、主燃焼器型保炎器10の下
流側外周に、ガッタ型保炎器11を周方向に間隔を空け
て配し、主燃焼器型保炎器10に燃料ノズル12を接続
した構成で、主燃焼器型保炎器10及びガッタ型保炎器
11の部分は、複数の片持ち梁状の支持梁9によって支
持されている。そして、燃料供給系13の作動時に燃料
ノズル12から燃料を噴射して、点火栓8で点火すると
ともに、主燃焼器型保炎器10の形状に基づいて保炎を
行ないながら、ガッタ型保炎器11のV字状断面により
乱れの多い低流速域を発生させて、燃焼炎と空気との混
合による完全燃焼を図るようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、燃焼装置5が
図5例の構造である場合には、マッハ数が小さい低超音
速航行状態や亜音速航行状態で、ラム圧を利用して燃焼
器ダクト2の内部の気流を十分に圧縮することができ
ず、かつ空気温度の上昇が不十分なものとなるため、燃
焼効率が低下することや燃料の着火性に悪影響を及ぼす
ことが起こり易くなる。また、燃焼装置5が図6例の構
造である場合には、マッハ数が大きい超音速航行状態
で、燃料ノズル12からの燃料供給量の増加に、主燃焼
器型保炎器10の内部に空気導入孔10aから導入する
空気量の増加が追従できなくなり、主燃焼器型保炎器1
0の内部が燃料過濃な状態となって、火炎の吹き消え現
象が生じて燃焼効率が低下してしまうことが考えられ
る。
【0008】本発明は、これらの課題に鑑みてなされた
もので、広い飛行マッハ数範囲の燃焼効率を向上させる
のに加えて、以下の目的を有するものである。 主燃焼器型保炎器の内部における火炎の吹き消え現象
の発生を防止するとともに、火炎長の短縮を図ること。 主燃焼器型保炎器の内部が燃料過濃状態となる現象の
発生を抑制しながら、飛行マッハ数の上昇とともに、主
燃焼器型保炎器の燃焼量を増大させること。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成する複
数の手段を提案する。第1の発明は、ラムジェットエン
ジンの燃焼器ダクトの内部に搭載されるラム燃焼装置に
おいて、燃焼器ダクトの気流中に配され主燃料ノズルか
ら噴射させた燃料の燃焼を行なう主燃焼器型保炎器と、
該主燃焼器型保炎器の外側に配され燃焼器ダクトの気流
と主燃焼器型保炎器の燃焼炎とを混合させるガッタ型保
炎器と、該ガッタ型保炎器の上流の離間位置に主燃焼器
型保炎器の回りを囲んだ状態に配され下流に向けて燃料
を噴射するスプレーリングと、飛行マッハ数に応じて主
燃料ノズル及びスプレーリングへの燃料供給及びその配
分の制御を行なう燃料制御手段とを具備し、燃料制御手
段は、所定のマッハ数以下の低マッハ数飛行時には主燃
焼ノズルのみに燃料を供給し、該所定のマッハ数を超え
る高マッハ数飛行時には主燃焼ノズルとスプレーリング
とに燃料を供給する構成を採用している。第2の発明
は、ラムジェットエンジンの燃焼器ダクトの内部に搭載
されるラム燃焼装置において、燃焼器ダクトの気流中に
配され燃料ノズルから噴射させた燃料の燃焼を行なう主
燃焼器型保炎器と、該主燃焼器型保炎器の外壁に貫通状
態にかつ外方に突出状態に配され上流方向に向けた外側
開口から気流の一部を主燃焼器型保炎器の内部に取り入
れる空気導入管とを具備する構成を採用している。
【0010】
【作用】第1の発明にあっては、低マッハ数飛行時に、
燃料制御手段の指令により、主燃料ノズルから燃料噴射
が行なわれて、主燃焼器型保炎器が燃焼状態とされ、そ
の燃焼炎は、ガッタ型保炎器で発生させた乱れに基づく
燃焼炎と空気との混合により、完全燃焼が図られる。高
マッハ数飛行時には、燃料制御手段の指令により、主燃
料ノズルへの燃料供給量の抑制とスプレーリングへの燃
料供給量の増加とが行なわれて、主燃焼器型保炎器の内
外に燃焼炎が形成され混合化が図られ、全体の火炎長が
短縮される。第2の発明にあっては、空気導入管の外側
開口から、気流の一部が主燃焼器型保炎器の内部に取り
入れられるが、外側開口が外方に突出状態に配されてい
るために、マッハ数が大きくなると、これに基づいて空
気の取り入れ量も多くなって、主燃焼器型保炎器の内部
における燃料と空気との混合比が設定範囲内に保持され
たまま、主燃焼器型保炎器の燃焼量が増大する。
【0011】
【実施例】図1は、本発明に係るラム燃焼装置の第1実
施例を示すものである。図1において、符号20はラム
燃焼装置、21はスプレーリング、22は燃料制御手
段、23は燃料制御部、24は低マッハ数時燃料供給手
段、25は高マッハ数時燃料供給手段である。
【0012】該ラム燃焼装置20にあっては、燃焼器ダ
クト2の内壁に支持梁9によって支持された状態に例え
ば燃焼器ダクト2の周方向に間隔を空けて複数配される
主燃焼器型保炎器10と、該主燃焼器型保炎器10の下
流開口部の近傍位置に周方向に間隔を空けて複数配され
るガッタ型保炎器11と、該ガッタ型保炎器11の上流
の離間位置に主燃焼器型保炎器10の回りを囲んだ状態
に同心円状に配され下流に向けた複数の噴出孔21aを
有するスプレーリング21と、主燃料ノズル12及びス
プレーリング21に接続される燃料制御手段22とを具
備している。
【0013】そして、燃料制御手段22にあっては、飛
行マッハ数の維持に必要とする燃料供給量を算出すると
ともに、主燃料ノズル(燃料ノズル)12及びスプレー
リング21への燃料配分比を飛行マッハ数に応じて設定
するための燃料制御部23と、該燃料制御部23と主燃
料ノズル12及びスプレーリング21との間に介在状態
に配され、燃料制御部23の指令により燃料配分比に応
じた燃料供給を行なう低マッハ数時燃料供給手段24及
び高マッハ数時燃料供給手段25とを有している。
【0014】このように構成されているラム燃焼装置2
0において、マッハ数が例えば2.5以下の低マッハ数
飛行時にあっては、主燃焼器型保炎器10のみに燃料を
供給して燃焼させることが行なわれる。つまり、燃料制
御部23が、飛行マッハ数に対応する燃焼器ダクト2の
空気挿通量、空気導入孔10aによる主燃焼器型保炎器
10の内部への空気取り入れ量等によって、主燃焼器型
保炎器10の内部の燃料濃度を算出し、主燃焼器型保炎
器10の内部が燃料過濃で火炎の吹き消え現象が発生し
ない条件を満足する場合には、燃料供給量の全量を主燃
料ノズル12から噴射して点火栓8で点火させることに
より、主燃焼器型保炎器10に供給した燃料のみを燃焼
させることが行なわれ、この燃焼炎は、ガッタ型保炎器
11で発生させた乱れに基づいて空気との混合化が促進
されるとともに、完全燃焼状態に導かれる。
【0015】マッハ数が例えば2.5以上の高マッハ数
飛行時にあっては、主燃焼器型保炎器10による燃焼に
スプレーリング21からの燃料噴出による燃焼が付加さ
れる。つまり、燃焼器ダクト2の空気挿通量、主燃焼器
型保炎器10の内部への空気取り入れ量、主燃焼器型保
炎器10の内部が燃料過濃状態に至らない燃料供給量、
スプレーリング21に供給すべき燃料供給量、燃料配分
比等を算出して、低マッハ数時燃料供給手段24及び高
マッハ数時燃料供給手段25により主燃料ノズル12及
びスプレーリング21にそれぞれの配分比の燃料供給を
行なって燃焼させる。主燃焼器型保炎器10の作動によ
る火炎Faの形成と、スプレーリング21の作動による
火炎Fbの形成とを行なうと、主燃焼器型保炎器10の
下流及びガッタ型保炎器11の下流にそれぞれ形成され
る火炎Fa,Fbが相互に干渉し合って未燃燃料と空気
(酸素)との混合促進がなされ、完全燃焼状態となり、
かつ全体の火炎が短くなる。
【0016】次いで、図2及び図3に基づき本発明に係
るラム燃焼装置の第2実施例について説明する。図2及
び図3において、符号30はラム燃焼装置、31は空気
導入管、31aは外側開口である。
【0017】該ラム燃焼装置30は、燃焼器ダクト2の
内部に配される前述した主燃焼器型保炎器10と、該主
燃焼器型保炎器10の外壁に貫通状態にかつ気流Gに対
して傾斜状態で交差するように外方に突出して取り付け
られる空気導入管31と、該空気導入管31の先端に上
流方向に向けて明けられる外側開口31aとを有してい
る。
【0018】このように構成されているラム燃焼装置3
0にあっては、燃焼器ダクト2の燃焼室3に気流Gが形
成されていると、外側開口31aの開口面積の比率によ
り、空気取り入れ量が設定される。この際に、各外側開
口31aが上流方向に向かうように設定されており、か
つ、各外側開口31aが主燃焼器型保炎器10の外表面
から突出分だけ離間しているために、主燃焼器型保炎器
10の外表面に沿う低流速な空気の流れの影響を受ける
ことがなく、外側開口31aの開口面積分だけ気流Gの
一部が取り入れられ、かつ、気流Gの流速にほぼ比例し
た空気量の空気が導入されることになる。
【0019】したがって、図2及び図3例のラム燃焼装
置30にあっては、飛行マッハ数の上昇時に、気流Gの
挿通量の増加に比例するように、外側開口31aによる
空気の導入量が増加することにより、主燃焼器型保炎器
10の内部における燃料過濃現象の発生が抑制されて、
燃焼状態の維持性が向上する。
【0020】〔他の実施態様〕本発明にあっては、上述
した実施例に代えて以下の技術を採用することができ
る。 a)主燃焼器型保炎器10の設置数を複数とし、その配
置を任意とすること。 b)主燃焼器型保炎器10の形状を任意とすること。 c)空気導入管31がラム燃焼装置30の側壁にも配さ
れること。 d)空気導入管31の設置数を任意とすること。 e)図1に示す空気導入孔10aと空気導入管31とを
併用すること。
【0021】
【発明の効果】第1の発明に係るラム燃焼装置によれ
ば、以下のような優れた効果を奏する。 (1) 主燃焼器型保炎器の外側にガッタ型保炎器を配
するとともに、該ガッタ型保炎器の上流にスプレーリン
グを配して、高マッハ数飛行時に燃料制御手段により主
燃焼器型保炎器への燃料供給量の増加を抑制しつつ、そ
の分の燃料をスプレーリングに供給する調整を行なうも
のであるから、燃料の燃焼量を増大させる際に、主燃焼
器型保炎器の内部が燃料過濃状態となることを防止し
て、高マッハ数飛行時における完全燃焼性を促進させ
て、広い飛行マッハ数範囲の燃焼効率を向上させること
ができる。 (2) 従来例と比較して、火炎の吹き消え現象の発生
を防止するとともに、火炎長を短縮してラムジェットエ
ンジンの小型化を達成することができる。 第2の発明に係るラム燃焼装置によれば、以下のような
優れた効果を奏する。主燃焼器型保炎器の外壁に、これ
を貫通する空気導入管を配し、外側開口を上流方向に向
けることにより、飛行マッハ数の上昇とともに主燃焼器
型保炎器への空気導入量を増加させ、燃料の燃焼量を増
大させる場合にあっても、主燃焼器型保炎器の内部が燃
料過濃状態となることを抑制して、主燃焼器型保炎器に
よる燃焼量を増大させて、エンジンの高出力を達成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るラム燃焼装置の第1実施例を示す
ブロック図を併記した正断面図である。
【図2】本発明に係るラム燃焼装置の第2実施例を示す
正断面図である。
【図3】図2の要部を拡大した正断面図である。
【図4】ラムジェットエンジンの概略構造を示す正断面
図である。
【図5】ラム燃焼装置の従来構造例を示す正断面図であ
る。
【図6】ラム燃焼装置の他の従来構造例を示す正断面図
である。
【符号の説明】
G 気流 1 デイフューザ 2 燃焼器ダクト 3 燃焼室 4 ジェットノズル 5 燃焼装置(ラム燃焼装置) 6 燃料ノズル 6a 噴出孔 7 フレームホルダ(保炎器) 8 点火栓 9 支持梁 10 主燃焼器型保炎器 10a 空気導入孔 11 ガッタ型保炎器 12 主燃料ノズル(燃料ノズル) 20 ラム燃焼装置 21 スプレーリング 22 燃料制御手段 23 燃料制御部 24 低マッハ数時燃料供給手段 25 高マッハ数時燃料供給手段 30 ラム燃焼装置 31 空気導入管 31a 外側開口 Fa,Fb 燃焼炎
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特公 昭31−2252(JP,B1) 特許156236(JP,C1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02K 7/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラムジェットエンジンの燃焼器ダクトの
    内部に搭載されるラム燃焼装置であって、燃焼器ダクト
    の気流中に配され主燃料ノズルから噴射させた燃料の燃
    焼を行なう主燃焼器型保炎器と、該主燃焼器型保炎器の
    外側に配され燃焼器ダクトの気流と主燃焼器型保炎器の
    燃焼炎とを混合させるガッタ型保炎器と、該ガッタ型保
    炎器の上流の離間位置に主燃焼器型保炎器の回りを囲ん
    だ状態に配され下流に向けて燃料を噴射するスプレーリ
    ングと、飛行マッハ数に応じて主燃料ノズル及びスプレ
    ーリングへの燃料供給及びその配分の制御を行なう燃料
    制御手段とを具備し、燃料制御手段は、所定のマッハ数以下の低マッハ数飛行
    時には主燃焼ノズルのみに燃料を供給し、該所定のマッ
    ハ数を超える高マッハ数飛行時には主燃焼ノズルとスプ
    レーリングとに燃料を供給すること を特徴としていま
    す。
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