JP3185126U - 偏光シート - Google Patents
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Abstract
【課題】対象物からの配置距離に応じて視認性を変化せる偏光シート、また一点或いは略球形の光源から放射状に放射させる光を略四角形に偏光させ、透過させ、或いは他の対象物に投影させる偏光シートを提供する。
【解決手段】光を屈折させて透過させる透明なプラスチックシート製の偏光シート1であって、プラスチックシートの表面に縦レンチキュラーレンズ2a及び縦溝2bが交互に平行に複数列配置され、プラスチックシートの裏面には縦レンチキュラーレンズ及び縦溝と交差する横レンチキュラーレンズ3a及び横溝3bが交互に平行に複数列配置され、対象物からの配置距離に応じて対象物の視認性を変化させることを特徴とする。
【選択図】図2
【解決手段】光を屈折させて透過させる透明なプラスチックシート製の偏光シート1であって、プラスチックシートの表面に縦レンチキュラーレンズ2a及び縦溝2bが交互に平行に複数列配置され、プラスチックシートの裏面には縦レンチキュラーレンズ及び縦溝と交差する横レンチキュラーレンズ3a及び横溝3bが交互に平行に複数列配置され、対象物からの配置距離に応じて対象物の視認性を変化させることを特徴とする。
【選択図】図2
Description
本考案は、被覆され或いは遮蔽される対象物を、配置される位置、即ち対象物からの配置距離に応じて対象物の視認性(透過性)が変化する偏光シートに関し、さらには一点或いは略球形の光源から放射状に放射される光を略四角形に偏光させ、透過させ、或いは他の対象物に投影させ、また可撓性を有する偏光シートに関する。
偏光シートとしては、レンチキュラーレンズ(かまぼこ状のレンズ)を用いたレンチキュラーシートが知られている。レンチキュラーシートは、表面のレンチキュラー画像上に、細長いカマボコ状の凸レンズ(レンチキュラーレンズ)が無数に配置され、見る角度によって絵柄が変化したり、立体感が得られたりする印刷物のことである(非特許文献1)。
また、携帯電話、スマートホンの画面に貼付し、横から他人にディスプレイを視認されないよう、偏光させるシートも知られている(特許文献1)。
例えば、特許文献1の画像表示装置用の視野角規制シートは、サイドからの視認性を抑制し得ると共に、一つの部材に防眩機能と反射防止機能が付与され、例えば個人情報の洩れを嫌う画像表示装置に好適に用いられる、リバーシブル使用が可能な視野角規制シートであって、実質上、上下面に対して垂直にかつ互いに平行になるように設けられた複数の高光吸収性層を有する透明シートの一方の面に、防眩フィルムをその防眩層が外側に位置するように貼合すると共に、他方の面に、反射防止フィルムをその反射防止層が外側に位置するように貼合してなる画像表示装置用の視野角規制シートというものである。
しかしながら、対象物からの配置距離に応じて視認性を変化せる偏光シート、一点或いは略球形の光源から放射状に放射させる光を略四角形に偏光させ、透過させ、或いは他の対象物に投影させる偏光シートは知られていない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%83%BC
そこで、本考案は、対象物からの配置距離に応じて視認性を変化せる偏光シート、また一点或いは略球形の光源から放射状に放射させる光を略四角形に偏光させ、透過させ、或いは他の対象物に投影させる偏光シートを提供するとことを目的とする。
本考案は、上記の課題を解決するために、
(1)
光を屈折させて透過させる透明なプラスチックシート製の偏光シートであって、
前記プラスチックシートの表面に縦レンチキュラーレンズ及び縦溝が交互に平行に複数列配置され、
前記プラスチックシートの裏面には前記縦レンチキュラーレンズ及び縦溝と交差する横レンチキュラーレンズ及び横溝が交互に平行に複数列配置され、
対象物からの配置距離に応じて前記対象物の視認性を変化させることを特徴とする偏光シートの構成とした。
(2)
前記縦レンチキュラーレンズ及び縦溝と横レンチキュラーレンズ及び横溝の交差の角度が略90°で、一点或いは略球形の光源から放射状に放射される光を略四角形に透過させることを特徴とする(1)に記載の偏光シートの構成とした。
(3)
前記プラスチックシートが湾曲可能な可撓性能を有し、(2)に記載の偏光シートを湾曲させ、一点或いは略球形の光源から放射状に放射させる光源の光を覆うことで、左右正面いずれの方向からでも前記透過光が略四角形に視認されることを特徴とする偏光シートの構成とした。
(1)
光を屈折させて透過させる透明なプラスチックシート製の偏光シートであって、
前記プラスチックシートの表面に縦レンチキュラーレンズ及び縦溝が交互に平行に複数列配置され、
前記プラスチックシートの裏面には前記縦レンチキュラーレンズ及び縦溝と交差する横レンチキュラーレンズ及び横溝が交互に平行に複数列配置され、
対象物からの配置距離に応じて前記対象物の視認性を変化させることを特徴とする偏光シートの構成とした。
(2)
前記縦レンチキュラーレンズ及び縦溝と横レンチキュラーレンズ及び横溝の交差の角度が略90°で、一点或いは略球形の光源から放射状に放射される光を略四角形に透過させることを特徴とする(1)に記載の偏光シートの構成とした。
(3)
前記プラスチックシートが湾曲可能な可撓性能を有し、(2)に記載の偏光シートを湾曲させ、一点或いは略球形の光源から放射状に放射させる光源の光を覆うことで、左右正面いずれの方向からでも前記透過光が略四角形に視認されることを特徴とする偏光シートの構成とした。
本考案は、透明なプラスチックシートの表裏両面で交差する直線上の縦レンチキュラーレンズ及び縦溝、横レンチキュラーレンズ及び横溝を各面に平行に複数列配置することで、対象物からの配置距離に応じて対象物の視認性を変化させることができる。対象物に接近して偏光シートを配置すると対象物を視認でき、対象物から距離をとって配置すると対象物を視認することができない。このような偏光シートの効果を用いて、商品陳列棚全体を覆う大きさの偏光シートを作成し、閉店後の商品の目隠しに利用することができる。また、可撓性があるので、不使用時は、ロール状にして収納することができる。また、光と組み合わせて装飾品などにも応用できる。
また、縦レンチキュラーレンズ及び縦溝と横レンチキュラーレンズ及び横溝の交差の角度が略90°であれば、一点或いは略球形の光源から放射状に放射させる光を略四角形に偏光して透過させることができる。また光源の正面に本考案の偏光シートを湾曲して配置した場合、正面、左右側面に移動して光源からの透過光を見ても、一点或いは略球形の光源から放射状に放射される光は四角形に偏光シートを透過し、さらには他の対象物に投影される。このような偏光シートの効果を用いて、光と組み合わせた電光装飾品を開発することができる。さらに、偏光シートを回転させ、或いは複数枚重ねた上で回転などすることで、より複雑な透過光による光の幾何学模様を演出することができる。例えるならば、万華鏡を覗いたときのような模様変化を偏光シート平面上に表現することができる。透過像は偏光シートの回転にともなって同じく回転する。
以下、添付の図面を参照し、本考案の実施の形態について詳細に説明する。なお、本考案は下記実施例に限定されるものではない。
図1、図2に示すように、本考案である偏光シート1は、光を屈折させて透過させる透明なプラスチックシート製で、表面2にと裏面3に、直線状のレンチキュラーレンズ及び溝が平面透視で交差して複数列配置されてなる。図1、2では交差角は90°とした。その他の角度も採用できる。
表面2には縦レンチキュラーレンズ2a及び縦溝2bが交互に平行に複数列配置され、裏面3には縦溝2bと平面透視で、交差する横レンチキュラーレンズ3a及び横溝3bが平行に交互に複数列配置される。
図2に示すように、縦レンチキュラーレンズ2a及縦溝2bは、直線状に複数列形成され、隣り合う縦レンチキュラーレンズ2a及縦溝2bとは平行である。縦レンチキュラーレンズ2aは断面半円で、端部は隣の縦レンチキュラーレンズ2aと接触する。
図2に示すように、裏面3の横レンチキュラーレンズ3a及び横溝3bは、縦レンチキュラーレンズ2a及び縦溝2bを90°回転したものと同じである。
他方、縦横レンチキュラーレンズ2a、3aの代わりに断面略三角形、半楕円などのレンズ、縦横溝2b、3bの代わりにV字溝、U字溝としたり、それらを混合したり、隣り合う縦横溝2b、3bと間隔をあけて配置したり、さらに表面2、裏面3で異なる形状の縦横レンズ、縦横溝2b、3bを形成するなどの応用も可能である。また、幅1、幅2、高さを適宜変更することで、異なる透過像を得ることができる。
透明なプラスチックシートとしては、PVCやPC素材などが、加工性もよく、薄いシート状にしたとき湾曲可能な可撓性を備えるため好適である。なお、透明なプラスチックシートは、光を透過させ、レンチキュラーレンズで光を屈折させることができる素材であれば特に限定されず、着色されていてもよい。
また、偏光シート1は薄いシート状で、形状は平面四角形(長さは問わない)、内部に対象物又は光源を収納できる空洞を備えた筒状或いは球形などが例示できる。後述のように、偏光シートを筒状にして、内部に一点或いは略球形の光源を収納して発光させることで、全方向から透過像は四角形に視認することができる。
縦横レンチキュラーレンズ2a、3a及び縦横溝2b、3bは、例えば、溝の形状を備える2枚のプレートを上下から熱プレスすることで容易に形成することができる。
このようにしてなる偏光シート1は、透視、遮蔽させる対象物からの配置距離に応じて、即ち対象物からの距離に応じて、対象物の視認性が変化する。偏光シート1の配置距離が、対象物に近い場合には偏光シート1を通して対象物を見れば対象物が何であるか視認でき、対象物から遠い距離に配置した場合には偏光シート1を通して対象物を見ても対象物が何であるか視認することができない。
さらに、縦横レンチキュラーレンズ2a、3a及び縦溝2b、横溝3bの交差角を図1、図2(縦横レンチキュラーレンズに平行な点線との交差角)に示すように略90°になるように形成することで、一点或いは略球形の光源から放射状に放射させる光を略四角形に偏光させ、透過、他の対象物に投影させることができる。このような作用を利用して、偏光シート1に略四角形の透過像を形成させたり、他の対象物に略四角形の投影像を映したりすることができ、いままでにない光の装飾品(電飾)を提供することができる。
また、光源からの距離に応じて、透過、投影される略四角形の透過像、投影像の大きさが変化する。光源に近くに偏光シート1を配置すれば略四角形の透過像は小さく、偏光シート1が光源から遠くに配置されるにしたがって略四角形の透過像は大きくなる。
偏光シート1の縦横レンチキュラーレンズ2a、3a及び縦溝2b、横溝3bをずらして複数枚重ね、或いは重ねた上で回転などの移動をさせ、光源の前に配置することで、一層複雑な、幾何学的な光の模様の透過像、投影像を形成することがでる電飾を提供することができる。
偏光シート1によって、一点或いは略球形の光源から放射状に放射される光を略四角形に透過させることについて、図3、4を参照して説明する。
図3に示すように、(b)携帯電話5のカメラ撮影用の一点から放射される光源(撮影用ライト)の光6aを、(a)本考案である偏光シート1(点線枠内、以下同じ。)で覆ったときの光6aの偏光シート1に形成される透過像を撮影した(図4)。
図4(A)に示すように、携帯電話5(一点鎖線枠内、以下同じ。)のカメラ撮影用ライト(光源6)が備えられる背面に、偏光シート1を載置すれば、即ち光源6に接近して配置すれば、光源6から発光される光は、偏光シート1に円形の透過光6bの像が浮かびあがる。
図4(B)に示すように、携帯電話5から距離(2cm程度)をあけて偏光シート1を配置すると、一点から放射されるカメラ撮影用ライトの光は、偏光シート1に略四角形の透過光6cを映しだす。さらに図4(C)、(D)と、携帯電話5から距離を遠ざけると、略四角形の透過光6cは、その大きさを増す。偏光シート1と携帯電話5との距離は図4(C)より図4(D)が遠い。なお、図4(C)及び(D)では偏光シート1の下にある携帯電話5は全く視認できない。
次に、偏光シート1の配置により、対象物(ここでは携帯電話5のディスプレイ7)視認性の変化について、図5を参照して説明する。
図5(1)に示すような、携帯電話5のディスプレイ7(時刻19:57の表示を視認できる)の前に、配置距離を変えて、偏光シート1で覆うことで、図5(2)、図5(3)のようにディスプレイ7の視認性が変化する。図5(2)、(3)も図5(1)とほぼ同日時に撮影した。
図5(2)は、ディスプレイ7の上に偏光シート1を載置した場合の写真であり、ディスプレイ7が視認できるとともに、偏光シート1が介在してもディスプレイ7に表示された時刻19:57も視認できる。
他方、図5(3)に示すように、ディスプレイ7から偏光シート1を離して(3−4cm)配置すると、時刻が認識できないだけでなく、偏光シート1の裏側にあるディスプレイ7(対象物)を視認することすらできない。すなわち、対象物から距離を離して本考案の偏光シート1を配置すれば、対象物の目隠しとなる。偏光シート1の配置位置を移動させることで、対象物を視認できたり、できなかったりすることができる。
次に、偏光シート1を湾曲させて、対象物(ここでは携帯電話5の背面カメラ撮影用ライト)視認性について、図6、図7を参照して説明する。
図6に示すように、偏光シート1を湾曲(断面半円)形状にし、その内部空間に携帯電話5のカメラ撮影用のライトがある背面側を上に挿入することで、図7の正面、左右側面のように、カメラ撮影用のライト(一点から光を放射する光源6)は、偏光シート1に透過光6dの像が映し出される。
図7に示すように、湾曲した偏光シート1を通して見る一点から放射される光は、正面、左右側面からも同様に、略四角形に視認することができる。球形のライトであっても同様である。
次に、長大の可撓性がある偏光シート1について、図8を参照して説明する。
図8の上に示す写真のように、可撓性がある長大の偏光シート1(1枚のシートが重なり湾曲している)は、その裏側の対象物を視認させることがない。接近して配置した場合には当然に対象物を視認できる。このような作用を利用することで、閉店後に商品ディスプレイ、棚などを長大の偏光シート1で覆うことで、対象物が視認できず、盗難防止効果が得られる。
また、図8の下に示す写真のように、長大の偏光シート1をパソコンのディスプレイ8(破線枠内)の正面側に配置することで、ディスプレイ8の内容を目隠しすることができる。
次に、偏光シート1とLEDライト6e(一点から放射される光源6)とからなる電飾10について、説明する。
図9(A)に示すように、複数のLEDライト6e(点線円)の前を平面状の偏光シート1を配置して、LEDライト6eを点灯させることで、図9(B)に示すような略四角形の透過像6fが偏光シート1に映しだされる。また、偏光シート1或いはLEDライトを搭載する基盤を回転させることで、透過像6fも回転する。このような電飾10は、従来にない装飾品となる。室内等のインテリアとして利用できる。
次に、偏光シート1を複数枚重ねたときの透過光、さらに一方の偏光シート1を回転させたときの透過光6gの形状変化について説明する。
図10(A)に示すように、表裏に同一形状の縦横レンチキュラーレンズ2a、3a及び縦横溝2b、3bを備える偏光シート1、1a(偏光シート1と1aは同じ断面構造である)を90°傾けて重ねて、携帯電話5のカメラ撮影用ライト(バックライト/光源6)を透過させる。バックライトから偏光シート1、1aまでの距離は、約2cmであった。図10(A)では、バックライトはまだ偏光シート1、1aで覆われていない。偏光シート1aが偏光シート1の上に配置されている。
図10(B)に対象として、偏光シート1を1枚だけで携帯電話5のバックライトの光を透過させたときの写真を示す。透過光6cは、図4(C)と同様に視認できる。なお、撮影方法の相違(距離、位置を一定に保つために左右に印刷用紙約500枚で壁を形成したため反射光が図4(C)よりも強く、やや略四角形の周囲も明るさが強くなったためである。)により、略四角形に撮影されなかったため、ここでは偏光シート上の透過光6cを破線で囲った。目視では明らかに略四角形に認識できた。
図10(D)に、偏光シート1と偏光シート1aを90°傾けて重ねて、図10(B)同様に携帯電話5のバックライトを撮影した。偏光シート1a上の透過光6gは略四角形に視認できた。図10(B)同様に、同理由から透過光6gを破線四角で囲ってある。
図10(E)では、偏光シート1と偏光シート1aを約45°ずらして重ね、バックライトの光を同様にして撮影した。略四角形には視認できない。透過光6gは、円形で外にいくにしたがって明るさがなくなっていく(ドットが少なくなっていく)。他方、バックライトに近接すると円形にバックライドを視認できる。偏光シートを2枚重ねても接近して配置したときの対象物の視認性は偏光シート1枚のときと同定度であった。
図10(F)、図10(G)では、2枚の偏光シート1、1aは、僅かに傾いているだけである。図10(F)の方が、傾きが大きい。そのとき偏光シート1a上に視認できる透過光6gは、左右対称の複雑な幾何学模様であった。偏光シート1、1a、或いは光源6(バックライト)を一方或いは両方を同一方向に異なるスピード、或いは異なる方向に回転させることで、一層複雑な幾何学模様の透過光6gの像を偏光シート上に映し出すことができる。
1 偏光シート
1a 偏光シート
2 表面
2a 縦レンチキュラーレンズ
2b 縦溝
3 裏面
3a 横レンチキュラーレンズ
3b 横溝
5 携帯電話
6 光源
6a 光
6b 透過光
6c 透過光
6d 透過光
6e LEDライト
6f 透過像
7 ディスプレイ
8 ディスプレイ
10 電飾
1a 偏光シート
2 表面
2a 縦レンチキュラーレンズ
2b 縦溝
3 裏面
3a 横レンチキュラーレンズ
3b 横溝
5 携帯電話
6 光源
6a 光
6b 透過光
6c 透過光
6d 透過光
6e LEDライト
6f 透過像
7 ディスプレイ
8 ディスプレイ
10 電飾
Claims (3)
- 光を屈折させて透過させる透明なプラスチックシート製の偏光シートであって、
前記プラスチックシートの表面に縦レンチキュラーレンズ及び縦溝が交互に平行に複数列配置され、
前記プラスチックシートの裏面には前記縦レンチキュラーレンズ及び縦溝と交差する横レンチキュラーレンズ及び横溝が交互に平行に複数列配置され、
対象物からの配置距離に応じて前記対象物の視認性を変化させることを特徴とする偏光シート。 - 前記縦レンチキュラーレンズ及び縦溝と横レンチキュラーレンズ及び横溝の交差の角度が略90°で、一点或いは略球形の光源から放射状に放射される光を略四角形に透過させることを特徴とする請求項1に記載の偏光シート。
- 前記プラスチックシートが湾曲可能な可撓性能を有し、請求項2に記載の偏光シートを湾曲させ、一点或いは略球形の光源から放射状に放射させる光源の光を覆うことで、左右正面いずれの方向からでも前記透過光が略四角形に視認されることを特徴とする偏光シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013002828U JP3185126U (ja) | 2013-05-21 | 2013-05-21 | 偏光シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013002828U JP3185126U (ja) | 2013-05-21 | 2013-05-21 | 偏光シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3185126U true JP3185126U (ja) | 2013-08-01 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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JP (1) | JP3185126U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021529995A (ja) * | 2018-07-04 | 2021-11-04 | ハイパーステルス・バイオテクノロジー・コーポレーション | 向上したカモフラージュのためのレンズシートとして配置される相互連結されたレンズ材料 |
WO2022209644A1 (ja) | 2021-03-30 | 2022-10-06 | 日本電気株式会社 | 隠蔽方法および隠蔽システム |
-
2013
- 2013-05-21 JP JP2013002828U patent/JP3185126U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021529995A (ja) * | 2018-07-04 | 2021-11-04 | ハイパーステルス・バイオテクノロジー・コーポレーション | 向上したカモフラージュのためのレンズシートとして配置される相互連結されたレンズ材料 |
WO2022209644A1 (ja) | 2021-03-30 | 2022-10-06 | 日本電気株式会社 | 隠蔽方法および隠蔽システム |
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