JP3184735U - ボールマーク修復具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ゴルフプレイヤーの携帯用具の削減を図るとともに、ゴルフプレイヤーのマナー向上を図ることができる、ゴルフティーとしても使用できるボールマーク修復具を提供する。
【解決手段】ボールマーク修復具1は、ゴルフティーとしても使用可能なボールマーク修復具であって、ゴルフボールを戴置する戴置面10c及び使用者の指で把持できる凹面10aを備える頭部10と、頭部10を支持する軸であり先端を尖鋭にした一本の先端部11と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、ゴルフ場のグリーンの窪みを修復するためのボールマーク修復具に関する。
ゴルフプレイヤーにとって、直接グリーンを捉えたナイスショットはうれしいものであるが、グリーンに乗ったボールはボールマークをつける可能性がある。ボールマークとは、ディボットともいい、グリーンにボールが落ちた時にできる凹みである。ボールマーク跡を直した場合、グリーンは数日程度で元の状態に戻るが、ボールマーク跡を直さないと元の状態に戻るのに日数を要する。また、ボールマークを残した状態にしておくと、次に来るプレイヤーのパッティングの妨げになるため、このボールマークの修正や整備を行うことはゴルファーのマナーの一つとして大切なこととされる。従来、ゴルフ場のグリーンにできたボールマークは、グリーンフォークと呼ばれるボールマーク修復具を用いて修復される。
修復方法としては、ボールマークの盛り上がった外縁部分にグリーンフォークを斜めに差してグリーンフォークの柄を立てあげるようにして、ボールマークの周囲3〜4ヶ所の芝を中央に寄せるようにして穴を埋めて戻す。最後に、パターのソール部で軽く、2〜3回軽くたたくようにして表面を平らに仕上げるとボールマークは平らになる。
このようなボールマーク修復具は、図5に示すような、先端が二股状に形成するところからグリーンフォークと呼ばれ多数提案されている。また、先端を一本としたものも提案されている。特許文献1は、先端部を一本としたボールマーク修復具を提案している。特許文献2は、先端を尖鋭部に形成し筆記用具の径幅に沿う細目形状として該筆記用具に装着したボールマーク修復具で、ボールマーク修復具と筆記用具の組み合わせを提案している。また、特許文献3は、ゴルフボールを戴置する戴置面を形成してなる頭部と、地中に挿入されて頭部を支持する軸部とを具備したゴルフティーにおいて、軸部の先端部をほぼ軸心線に沿う平坦面を形成したゴルフティーが提案され、平坦面が形成された軸部は、グリーンを修復するボールマーク修復具として使用できるものを提案している。このように多目的なボールマーク修復具が提案されている。
実開平4−42861号公報 実開昭63−169168号公報 実開平4−136255号公報
従来のボールマーク修復具において、図5に示すグリーンフォーク100のような先端部を二股状にしたものは、グリーンのボールマークの周辺に差し込んで土を掻き寄せる際、地面が固いとフォークが二本であるために抵抗が大きく土を掻き寄せることが困難であるばかりか、地面に差し込むこと自体が困難な場合がある。また、従来のグリーンフォークでは、ボールマークの凹み部を無理に押し上げたり、また周囲から掻き寄せることにより、芝の根を切ることも多く、グリーンの修復に時間がかかったりするという問題がある。当該問題を解決するものとして、先端を一本にしたボールマーク修復具が、上記特許文献1ないし4に提案されているが、これらのボールマーク修復具では、グリーン修復に使用する際に、握りが丸細の筆記具やティーの部分であるがために、細すぎて握り具合が悪く、またティーの先端軸部分が折れやすく修復作業には適さないという問題があった。
最近、新しいゴルファーが増え、ボールマークの修復というマナーが守られない傾向がある。その理由は、ゴルフ初心者は、特にティーショットに関心が高いので、ティーを忘れることは少ないし、ゴルフ場のクラブハウスで入手することも容易であるが、その他マーカー等携帯するゴルフ用具が多種多様になるなか、ボールマーク修復具を携帯しないことも多いと思われる。このようなゴルファーにボールマーク修復具を携帯させ、マナーを守らせる工夫が必要である。すなわち、小さく携帯が容易で機能的な、しかもデザイン性に優れたボールマーク修復具が待ち望まれている。
上記問題点に鑑み、本考案は、ゴルフプレイヤーの携帯用具の削減を図るとともに、ゴルフプレイヤーのマナー向上を図るための、ゴルフティーとしても使用できるボールマーク修復具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案のボールマーク修復具は、ゴルフティーとしても使用可能なボールマーク修復具であって、ゴルフボールを戴置する戴置面及び使用者の指で把持できる凹面を備える頭部と、前記頭部を支持する軸であり、先端を尖鋭にした一本の先端部と、を備えることを特徴とする。なお、凹面は、一面が親指の腹部分に沿うように湾曲し、該一面の裏面が人差し指の腹部分に沿うように湾曲し、親指と人差し指とで把持可能に形成されていると好適である。なお、頭部の所望の位置に、例えば頭部の側部にクリップを備えれば、ゴルフウェアのポケット等に差す等携帯に便利である。
本考案のボールマーク修復具は、熱可塑性樹脂材料から形成されると、量産が可能となりかつコスト削減することができる。
本考案に係るボールマーク修復具は、先端部が一本であることから抵抗が少なく、使用者が親指と人差し指で把持しやすい凹面を備えているので、グリーンでのボールマークの修復するときに力を入れやすく先端部が折れにくい。また、ゴルフボールを戴置できる戴置面を備え、先端部を軸として地面に突き刺せば、ゴルフティーとして使用することができる。また、クリップを備えれば、携帯に便利である。
本考案の実施例1に係るボールマーク修復具1の斜視図である。 図1に示すボールマーク修復具1の平面図(a)、右側面図(b)、正面図(c)である。 本考案の実施例1に係るボールマーク修復具1の使用例を示すである。 本考案の実施例2に係るボールマーク修復具2を示す図で、斜視図(a)、平面図(b)、側面図(c)、正面図(d)である。 従来のグリーンフォークの斜視図である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。各図において、同一部分には同一番号を付し、重複する説明は省略する。また、図面は、本考案を理解するために誇張して表現している場合もあり、必ずしも縮尺どおり精緻に表したものではないことに留意されたい。なお、本考案は下記に示される実施の形態に限られるものではない。
本考案に係るボールマーク修復具は、先端部であるフォークが一本であり、頭部は親指と人差し指で把持しやすい湾曲面を有しているとともに、ゴルフボールを戴置できるよう戴置面を備え、先端部を軸として地面に挿せばゴルフティーとしても使用できるところに特徴がある。
実施例1について、図面を参照して詳細に説明する。図1は本考案の実施例1のボールマーク修復具1の斜視図である。図1に示すとおり、ボールマーク修復具1は、頭部10と、先端を尖悦にした先端部11とを備える。頭部10は、使用者の主に親指と人差し指とで把持できるような凹湾曲した凹面10aと、側部10bと、ゴルフボールGBを戴置できる戴置面10cと、先端部11を延設する底部10dとを備えている。戴置面10cは、頭部10の上端部に形成された穴10e(点線で示している)の周壁上面として形成されている。なお、使用者のポケット等に差して携帯できるように、一方の側部10bにクリップ10eを備えてもよい。ボールマーク修復具1は、熱可塑性プラスチック、例えばポリプロピレン等の樹脂材料で一体的に形成されるとよい。
図2を参照する。図2は、図1に示すボールマーク修復具1の平面図(a)、右側面図(b)、正面図(c)である。凹面10aは、図2(a)において平たく見えるが、図2(b)に示すとおり凹湾曲している。凹面10aは、使用者がボールマーク修復具1を使用するとき、親指と人差し指で掴んで地面に挿し容易に力を加えることができるように工夫された形状となっている。なお、凹面10aは、一面が親指の腹部分に沿うように湾曲し、該一面の裏面が人差し指を添えた部分に沿うように湾曲し、親指と人差し指とで把持可能に形成されると好適である。戴置面10cは、本考案のボールマーク修復具1をゴルフティーとして使用するために形成された部分であり、図2(c)に示すとおり、頭部10の上端部に形成された穴10fの周壁上面として形成されている。次にクリップ10eを説明する。図2(a)に示すとおり、側部10bの一方に、クリップ10eを備えてもよい。クリップ10eをゴルフウェアのポケット等に差すと携帯に便利である。
本考案の実施例1に係るボールマーク修復具1の使用例を説明する。図3(a)は、ボールマーク修復具として使用する場合、(b)はゴルフティーとして使用する場合を示している。まず、図3(a)を参照しながら、ボールマーク修復具として使用する場合について説明する。使用者は、ボールマーク修復具1の頭部10の凹面10aの両面を親指と人差し指とで掴み、ボールマークDの盛り上がった外縁部分にボールマーク修復具1を斜めに差してボールマーク修復具の柄を立てあげるようにして、ボールマークDの周囲3〜4ヶ所の芝を中央に寄せるようにして穴を埋めて戻す。この作業が終われば、パターのソール部で軽、2〜3回軽くたたくようにして表面を平らに仕上げるとボールマークDは平らになる。次に、図3(b)を参照しながら、ゴルフティーとして使用する場合について説明する。この場合も、使用者は、ボールマーク修復具1の頭部10の凹面10aの両面を親指と人差し指とで掴み、地面に対して垂直に差し、ゴルフボールGBを戴置する。図2(c)に示されているように、ボールマーク修復具1の打球方向を平面視の側部10bに合わせることで調整することも可能である。
実施例2について、図面を参照して詳細に説明する。
図4は本考案の実施例2のボールマーク修復具2の斜視図(a)、平面図(b)、側面図(c)、正面図(d)である。ボールマーク修復具2は、実施例1の変形形態であり、クリップ以外は実施例1の構成と同様である。それ以外の相違点は、頭部20の上端部分が、実施例1の頭部10に比較すると、やや膨らんでいる点で外観デザインが異なる。
以上、本考案に係るボールマーク修復具における好ましい実施形態を図示して説明してきたが、本考案の技術的範囲を逸脱することなく種々の変更が可能であることは理解されるであろう。
本考案に係るボールマーク修復具は、デザイン性に優れ、使いやすく携帯に便利なボールマーク修復具としての機能のみならず、ゴルフティーとして広く利用することができる。また、頭部の凹面部分に会社名やゴルフ場名等を印刷すれば、ゴルフ場やゴルフ用品店等のノベルティとして利用することもできる。
1 2 ボールマーク修復具
10 20 頭部
11 21 先端部
10a 20a 凹部
10b 20b 側部
10c 20c 戴置部
10d 20d 底部
10e クリップ
10f 穴
H 手
GB ゴルフボール
D ボールマーク

Claims (4)

  1. ゴルフティーとしても使用可能なボールマーク修復具であって、
    ゴルフボールを戴置する戴置面及び使用者の指で把持できる凹面を備える頭部と、
    前記頭部を支持する軸であり先端を尖鋭にした一本の先端部と、
    を備えるボールマーク修復具。
  2. 前記凹面は、一の面が親指の腹部分に沿うように湾曲し、該一の面の裏面が人差し指の腹部分に沿うように湾曲し、親指と人差し指とで把持可能に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のボールマーク修復具。
  3. 前記頭部は、所望の位置にクリップを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のボールマーク修復具
  4. 樹脂材料から形成されることを特徴とする請求項1ないし3に記載のボールマーク修復具。
JP2013002436U 2013-05-01 2013-05-01 ボールマーク修復具 Expired - Lifetime JP3184735U (ja)

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