JP3184420U - 骨壷の構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】お骨を乾燥状態に保ち、地震や外力がぶつかっても、より安定して堅固な骨壷の構造を提供する。
【解決手段】骨壷の構造は、外壷体1、外壷体1内部に設置する内壷2を備え、内壷2は開口周縁にワッシャ26を設置し、開口には複数の貫通孔231を備える承杯23を重ねて置き、承杯23には乾燥剤4を置き、内壷2の蓋体27を蓋合後、ワッシャ26により気密を構成し、内壷2に、袋体3に入れたお骨を入れた後、内壷2を外壷体1内に入れる。乾燥剤4により湿気を吸着し、お骨の乾燥を保持できる。また、地震や外力の衝突により、外壷体1の本体13が破損したとしても、密封された内壷2により、お骨の完全性を確保できる。
【選択図】図6
【解決手段】骨壷の構造は、外壷体1、外壷体1内部に設置する内壷2を備え、内壷2は開口周縁にワッシャ26を設置し、開口には複数の貫通孔231を備える承杯23を重ねて置き、承杯23には乾燥剤4を置き、内壷2の蓋体27を蓋合後、ワッシャ26により気密を構成し、内壷2に、袋体3に入れたお骨を入れた後、内壷2を外壷体1内に入れる。乾燥剤4により湿気を吸着し、お骨の乾燥を保持できる。また、地震や外力の衝突により、外壷体1の本体13が破損したとしても、密封された内壷2により、お骨の完全性を確保できる。
【選択図】図6
Description
本考案は骨壷の構造に関し、特にお骨を乾燥状態に保ち、しかも避震効果を達成するため、地震や外力がぶつかっても倒れることがなく、より安定して堅固な骨壷の構造に関する。
一般の骨壷の構造は、概ね筒状を呈する本体、本体上方に設置する蓋体を備える。これにより、本体内に、お骨を入れた後、蓋体により蓋合する。
上記した従来の骨壷の構造は、内部に含まれる水分が7%以上にも達し、しかも効果的な乾燥の方法を備えないため、従来の骨壷は湿気やすく、お骨の保存の面においてその効果は理想的ではない。
さらに、本体には、安定性を補助する一切の構造がないため、地震が起きたり、外力が不当に加えられたりした時には、骨壷全体が傾斜し或いは倒れ、さらには破損し、お骨が外に散らばってしまう恐れさえある。
本考案の目的は、お骨を乾燥状態に保ち、しかも避震効果を達成するため、地震や外力がぶつかっても倒れることがなく、より安定して堅固な骨壷の構造を提供することである。
上記課題を解決するため、本考案は下記の骨壷の構造を提供する。
骨壷の構造は、外壷体、該外壷体内部に設置する内壷を備え、
該内壷は、開口周縁にワッシャを設置し、開口には複数の貫通孔を備える承杯を重ねて置き、該承杯には乾燥剤を置き、該内壷の蓋体を蓋合後、該ワッシャにより気密を構成し、
該内壷に、袋体に入れたお骨を入れた後、該内壷を該外壷体内に入れ、乾燥剤により湿気を吸着し、お骨の乾燥を保持し、気密と避震の効果を達成し、地震や外力の衝突による骨壷の倒れを防止し、骨壷をより堅固に安定させることができ、
しかも、該外壷体の本体が破損したとしても、密封された内壷により、お骨の完全性を確保でき、
該内壷の開口内縁には、階段部を設置し、該承杯には、凸垣を設置し、これにより該承杯は、該凸垣により、該階段部に嵌めて置かれ定位を構成し、しかも乾燥剤の交換に有利で、
該内壷開口縁に設置するワッシャは、逆V字状に設置し、該蓋体を蓋合する時、該ワッシャを圧迫し、最適な気密効果を構成することができる。
骨壷の構造は、外壷体、該外壷体内部に設置する内壷を備え、
該内壷は、開口周縁にワッシャを設置し、開口には複数の貫通孔を備える承杯を重ねて置き、該承杯には乾燥剤を置き、該内壷の蓋体を蓋合後、該ワッシャにより気密を構成し、
該内壷に、袋体に入れたお骨を入れた後、該内壷を該外壷体内に入れ、乾燥剤により湿気を吸着し、お骨の乾燥を保持し、気密と避震の効果を達成し、地震や外力の衝突による骨壷の倒れを防止し、骨壷をより堅固に安定させることができ、
しかも、該外壷体の本体が破損したとしても、密封された内壷により、お骨の完全性を確保でき、
該内壷の開口内縁には、階段部を設置し、該承杯には、凸垣を設置し、これにより該承杯は、該凸垣により、該階段部に嵌めて置かれ定位を構成し、しかも乾燥剤の交換に有利で、
該内壷開口縁に設置するワッシャは、逆V字状に設置し、該蓋体を蓋合する時、該ワッシャを圧迫し、最適な気密効果を構成することができる。
本考案の骨壷の構造は、お骨を乾燥状態に保ち、しかも避震効果を達成するため、地震や外力がぶつかっても倒れることがなく、より安定して堅固な状態を保持することができる。
本考案の立体分解図、断面図、及び内壷部分の拡大断面図である図1〜3に示すように、本考案は、外壷体1、外壷体1内部に設置する内壷2を備える。
外壷体1は、概ね筒状を呈し、上蓋11、下蓋12、本体13を備える。上蓋11には、辺フレーム111を嵌めて設置する。本体13の上縁には、装飾フレーム121を嵌めて設置する。下蓋12と本体13を、固定フレーム122により連結する。
外壷体1は、概ね筒状を呈し、上蓋11、下蓋12、本体13を備える。上蓋11には、辺フレーム111を嵌めて設置する。本体13の上縁には、装飾フレーム121を嵌めて設置する。下蓋12と本体13を、固定フレーム122により連結する。
本実施例において、上蓋11、下蓋12、本体13は、原木である。辺フレーム111、装飾フレーム121、固定フレーム122は、金属材質(銅)である。金属材質により、原木をしっかりと取り囲み、こうして外壷体1の亀裂、変形を防止し、しかもより堅固とすることができる。
内壷2は、開口内縁に、低階段部21、高階段部22を設置する。これにより、承杯23と内蓋24は、低、高階段部21、22に嵌めて設置される。承杯23には、乾燥剤を置くことができる。承杯23には、複数の貫通孔231を設置し、乾燥剤は貫通孔231を通して湿気を吸着する。その上方には、凸垣232を設置し、凸垣232により低階段部21に嵌めて設置され、乾燥剤の交換に便利である。内蓋24の上方は、弧状の突起を呈し、底縁には、係合部241を設置する。係合部241により、高階段部22に嵌めて設置される。
内壷2は、開口の外縁に、凹槽25を設置し、これにワッシャ26を嵌めて設置する。ワッシャ26は、逆V字状を呈し、これにより蓋体27を蓋合する時、ワッシャ26を圧迫することで、気密効果を構成することができる。
上記した構成部材の組合せにより、内壷2に、お骨を入れた袋体を入れた後、それを外壷体1内に入れ、上蓋11を蓋合し、骨壷を構成する。乾燥剤が湿気を吸着することにより、骨壷内部には水分が存在しなくなる。こうして、内壷2に入れるお骨の乾燥状態を保ち、しかも気密と避震効果を達成することができる。これにより、地震や外力の衝突による骨壷の倒れを防止し、骨壷をより堅固に安定させることができる。さらに、外壷体1が破損したとしても、密封された内壷2により、お骨の完全性を確保することができる。
本考案の使用実施例図である図4、5に示すように、本考案の使用時には、お骨を袋体3に入れ、袋体3を内壷2に入れた後、内壷2の開口に承杯23を置く。さらに、承杯23に乾燥剤4を置き、内蓋24を蓋合する。これにより、乾燥剤4は、貫通孔231から、内壷2内の湿気を吸着する。最後に、蓋体27を内蓋24上方に蓋合する。こうすることで、お骨を入れた内壷2を外壷体1に入れて上蓋11を蓋合すれば、内壷2を外壷体1内で長期間保存することができる。
本考案の組立て完成後の実施例図である図6に示すように、本考案は使用時に、先ず内壷2に、お骨を入れた袋体3を入れ、乾燥剤4を入れた承杯23及び内蓋24を蓋合し、さらに、蓋体27を蓋合する。蓋体27を蓋合する時には、内壷2の開口縁に設置するワッシャ26を圧迫し、気密効果を構成する。内壷2の蓋合を完成後、内壷2を外壷体1内に入れ、上蓋11を蓋合後、完全な骨壷を完成する。
これにより、保存時には、乾燥剤は、承杯23の貫通孔231を通して湿気を吸着するため、骨壷内部には湿気が存在せず、内壷2に入れるお骨の乾燥を保持することができる。しかも、避震の効果も達成できるため、地震或いは外力による衝突での骨壷の倒れを防止し、骨壷はさらに安定する。しかも、外壷体1が衝突を受け、もし破損しても、密封された内壷2がお骨の外への散らばりを防止できるため、お骨の完全性を保持することができる。
上記したように、本考案は、外壷体1、外壷体1に置く内壷2、内壷2に置き乾燥剤を入れる承杯23により、骨壷の構造を構成し、お骨は乾燥を保持され、保存効果を高めることができる。しかも、避震効果を達成するため、地震や外力の衝突による倒れを防止でき、こうして骨壷をより堅固とすることができる。
以上述べたことは、本考案の実施例にすぎず、本考案の実施の範囲を限定するものではなく、本考案の実用新案登録請求の範囲に基づきなし得る同等の変化と修飾は、いずれも本考案の実用新案登録請求範囲のカバーする範囲内に属するものとする。
1 外壷体
11 上蓋
111 辺フレーム
12 下蓋
121 装飾フレーム
122 固定フレーム
13 本体
2 内壷
21 低階段部
22 高階段部
23 承杯
231 貫通孔
232 凸垣
24 内蓋
241 係合部
25 凹槽
26 ワッシャ
27 蓋体
3 袋体
4 乾燥剤
11 上蓋
111 辺フレーム
12 下蓋
121 装飾フレーム
122 固定フレーム
13 本体
2 内壷
21 低階段部
22 高階段部
23 承杯
231 貫通孔
232 凸垣
24 内蓋
241 係合部
25 凹槽
26 ワッシャ
27 蓋体
3 袋体
4 乾燥剤
Claims (9)
- 骨壷の構造は、外壷体、内壷を備え、
前記外壷体は、本体、前記本体に蓋合する上蓋を備え、
前記内壷は、前記外壷体内に設置し、開口に嵌めて設置する承杯と内蓋、蓋体を備え、前記承杯には、複数の貫通孔を設置し、乾燥剤を置き、前記開口の外縁には、凹槽を設置し、これにワッシャを嵌めて設置し、前記蓋体を蓋合する時、前記ワッシャを圧迫することで、気密効果を構成することができ、
前記内壷に、お骨を入れ、それを前記外壷体内に入れれば、乾燥剤により前記内壷内の湿気を吸着し、骨壷内部には湿気が存在しなくなり、こうして前記内壷に入れるお骨の乾燥を保持でき、しかも地震や外力の衝突による骨壷の倒れを防止し、骨壷をより堅固に安定させることができ、しかも前記外壷体が破損したとしても、密封された内壷により、お骨の完全性を確保できることを特徴とする骨壷の構造。 - 前記内壷は、開口内縁に、低階段部を設置し、
前記承杯には、凸垣を設置し、
これにより前記承杯は、前記凸垣により、前記低階段部に嵌めて置かれ、定位を構成し、しかも乾燥剤の交換に有利であることを特徴とする請求項1に記載の骨壷の構造。 - 前記内壷は、開口内縁に、高階段部を設置し、前記内蓋を前記高階段部に嵌めて設置することを特徴とする請求項1に記載の骨壷の構造。
- 前記内壷開口外縁の凹槽に設置するワッシャは、逆V字状を呈し、
これにより前記蓋体を蓋合する時には、前記ワッシャに対する圧迫を構成することを特徴とする請求項1に記載の骨壷の構造。 - 前記外壷体は、筒状を呈する本体、上蓋、下蓋を備え、
前記本体の上縁には、装飾フレームを嵌めて設置し、
前記下蓋と前記本体を、固定フレームにより連結することを特徴とする請求項1に記載の骨壷の構造。 - 前記上蓋、前記下蓋、前記本体は、原木を材質とすることを特徴とする請求項5に記載の骨壷の構造。
- 前記装飾フレーム、前記固定フレームは、金属材質であることを特徴とする請求項5に記載の骨壷の構造。
- 前記上蓋には、辺フレームを嵌めて設置することを特徴とする請求項5に記載の骨壷の構造。
- 前記辺フレームは、金属材質であることを特徴とする請求項5に記載の骨壷の構造。
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JP2013002130U JP3184420U (ja) | 2013-04-15 | 2013-04-15 | 骨壷の構造 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210033122A (ko) * | 2019-09-18 | 2021-03-26 | 전정일 | 진공납골함 |
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- 2013-04-15 JP JP2013002130U patent/JP3184420U/ja not_active Expired - Fee Related
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