JP3184387U - 鎌の峰を活用した除草具。 - Google Patents

Abstract

【課題】 道路脇のコンクリート・ブロック際や、舗装の窪んだ箇所の除草が為し難いこと、そして除草後の美観が悪いことを課題とした。
これに対応できる鎌の峰を活用した除草具を提供する。
【解決手段】 市販されている鋸鎌の峰（２）に複数個の切欠き部（３）を設け、此処で除草できるように工夫した。
【選択図】図１

Description

本考案は除草作業で使用する道具の、鎌の峰を活用した除草具に関するものである。

従来、使用されていた除草具には、鎌や鍬あるいは鉤状の器具など多くの種類がある。

実用新案文献１

登録実用新案 第３０９９６１１号

従来の除草具では、道路脇のコンクリート・ブロックと舗装との境目から伸びる草や舗装の窪んだ箇所の草を取り除く方法には、先の尖った鍬状の器具あるいは、鎌の先端部分での除草が主体であったが、いずれの方法も作業が為し難いのが常であったし、また除草後の美観も悪かった。

本考案は上述の課題を解決するためになされたものである。
市販されている鋸鎌の峰（２）に、複数個の切欠き部（３）を設けた除草具であり、この切欠き部（３）の部分で、草の根元を削り取るのである。

本考案による効果を次に説明する。
＊ 除草した後が以前よりも美観が良い。
＊ 舗装とコンクリート・ブロックとの狭い溝の中が除草できる。
＊ 舗装の窪んだ箇所の除草がしやすくなった。
＊ 除草時間が以前よりも短くなった。

本考案の斜視図である。

本考案を図１により説明する。
市販されている鋸鎌の峰（２）の凸状の曲線を活用したものであり、峰（２）の部分に複数個の切欠き部（３）をＵ字型に設けており、峰（２）の面に対してほぼ直角に成形している。
本考案は以上のような構造であり、次に使用方法を説明する。
コンクリート・ブロックと舗装との隙間の除草について述べる。
コンクリート・ブロックと鋸鎌の峰（２）が概平行する部分で除草するので、この事を念頭において、作業のしやすいように体制を整える。
先ず、峰（２）が斜め下向き（鋸刃（４）が斜め上向き）となる様に両手で柄（１）を持ち、草の根元に対して斜め横方向より、峰（２）を押し付けながら、柄（１）が弧を描くように前後に動かすと、切欠き部（３）は草の根元を削り取り、除草するものである。
舗装の窪んだ箇所の除草について述べる。
前述とほぼ同じであるが、除草する場所の状況により鋸鎌の峰（２）を立てることも有りうる。
使用方法の説明は以上である。

１ 柄
２ 峰
３ 切欠き部
４ 鋸刃

Claims (1)

1. 鎌の峰に複数個の切欠きを設けたことを特徴とする、鎌の峰を活用した除草具。

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