JP3184380U - ゴルフボールライン引き具及びゴルフマーク - Google Patents

Abstract

【課題】より正確な方向合わせと、集中したインパクトができるように、ゴルフボールに引く縦線をパターフェースの近くに書けるゴルフボールライン引具とゴルフマークを提供する。
【解決手段】ライン引具は、合成樹脂材料で形成された半球状の殻体に、方向を合わせる際に必要なラインをゴルフボールに引けるように縦溝ａと横溝ｂを形成したものである。またこのライン引具でラインを引いたゴルフボールとセットで使うゴルフマークは、合成樹脂材料で形成された丸（月）状のもので、裏に突起をもったものである。
【選択図】図１

Description

本考案は、ゴルフボールにラインを引く為の補助具及び、セットで使うと簡単にボールを正しくセットできるゴルフマークである。

現在のボールライン引き具で作成されたゴルフボールを使用した場合には、リプレース時に方向を合わせる時間が必要になるので、プレーの進行が遅れる要因の１つになっていた。

特開 ２０１０−２２８２０号

特開 ２００６−６７５８号

従来のライン引き具でラインを引いたものは縦線がボールの真ん中にあり、パターのフェース面から遠く、パターのフェースの向きを合わるのが困難だった。

現状のライン引き具でラインを引いたゴルフボールを使用してのパッティング時、自分の順番になってからゴルフボールにマーキングされているラインをカップの方向に合わせてゴルフボールをリプレースするのに時間がかかっていた。

パターフェースをゴルフボールに引かれた縦線と並行に合わせることを容易にする為に、縦線をフェースの近くに書ける様なゴルフボールライン引き具を考案した。

このセットを使うことで、打つ前までにラインが引かれたマークで方向をセットすることが出来、自分の順番になったら、縦でも横でも、後ろからでも、アドレス方向からでも瞬時にボールを正しい方向に置くことが出来る。

プレーにかかる時間が短縮する（プレーの進行をはやくする）効果がある。

パターのフェースをターゲットに直角に合わせられる。

パッティングのインパクトに集中出来る効果がある。

ゴルフボールライン引き具の平面図（A）、立体図（B）である。 ゴルフボールマークの平面図（A）、底面図（B）、断面図（C）である。

図１のライン引き具をゴルフボールに被せ、マジックでボールにラインを引く。
パッティングの待機中に図２のボールマークで図２（C）のfを支点にして方向を合わせておく。

ボールマーク、ボールライン引きともにプラスチック素材のもので作成。図１b、図２eはカップに向かう線。図１a、図２dはパターのフェースを並行に合わすもの。図２のマークに図１でラインが書かれたボールをプレースすれば縦（図１aと図２d）、横（図１bと図２e）どちらを基準にしても簡単に正しく、素早くボールをセットすることが出来る。この時、図１c部分を上に置けば、より簡単に合わせられる。ストローク中は図１aがインパクトの時に右端にあるため集中力を生む。

a ライン引き具の縦線
b ライン引き具の横線
c ライン引き具の線が描かれない部分
d マークの縦線
e マークの横線
f マークの突起
g マークの扇状に欠けている部分

Claims (5)

1. 図１に示す様に上から見ると縦溝aが直線に見える溝と、横溝bからなり、パターフェース面に近接するゴルフボールの縦線aを引くことが出来るゴルフボールライン引き具。
2. ゴルフボールをリプレースする際に、縦線図１aが直線に見える位置を容易に検出することが出来る横線図１bにラインを引けない中心を示すポイント図１cを持つ、ゴルフボールライン引き具。
3. 請求項１で示すライン引き具を使用して引かれたラインを持つゴルフボールとセットで使用することにより、図２dの縦線と図２eの横線を利用し、縦横どちらでも合わせられるラインを持つゴルフマーク。
4. 請求項１で示すライン引き具で使用して引かれたラインを持つゴルフボールと前記請求項３のゴルフマークの縦横の２種類の線が重なるように見える様に、ゴルフボールのカーブに合わせた図２ｇに示す扇型に欠けた部分を持つゴルフマーク。
5. 待機中に方向を合わせるために動かしていても前後左右に移動することなく、ボールをセットしてからも、マークを取り外す際にボールに接触しないように、後方に位置する突起ｆを裏面に持つゴルフマーク。
   
   
   
   
   
   
   

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