JP3184213U - Drawing sheet for drawing - Google Patents
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Abstract
【課題】遠近法による作画に適した汎用性の高い作画用下敷きシートを提供する。
【解決手段】矩形の作画域１１を備えた作画用下敷きシート１０において、作画域１１には、１点透視のアイレベルとなる基準線１２と、１点透視に基づくパース線１３と、複数の平行線１４を設け、基準線１２とそれに隣接する平行線１４との間に、パース線１３を省略してなるブランク部１５を設けた。作画域には、２点透視に基づくパース線と、平行線を設け、アイレベルは作画域の外部に位置し、作画域の１辺と平行線の間は、パース線を省略してなるブランク部を設けた。作画域において区画される四角形の内部には、その四角形の対角線の交点を示すドットＤを設けた。作画域１１の４辺には、指標を有するスケールＳをそれぞれ設け、向い合うもの相互で指標の位置が対称となる。
【選択図】図１An object of the present invention is to provide an underlay sheet for drawing that is suitable for drawing by perspective.
In an underlay sheet for drawing 10 having a rectangular drawing area 11, the drawing area 11 includes a reference line 12 serving as a one-point perspective eye level, a perspective line 13 based on one-point perspective, and a plurality of lines. A parallel portion 14 was provided, and a blank portion 15 in which the perspective line 13 was omitted was provided between the reference line 12 and the parallel line 14 adjacent thereto. In the drawing area, a perspective line based on two-point perspective and a parallel line are provided, the eye level is located outside the drawing area, and the perspective line is omitted between one side of the drawing area and the parallel line. Set up a section. A dot D indicating an intersection of diagonal lines of the rectangle is provided inside the rectangle divided in the drawing area. A scale S having an index is provided on each of the four sides of the drawing area 11 so that the positions of the indices are symmetrical with each other.
[Selection] Figure 1
Description
本考案は、漫画やイラストなどの創作活動に利用する作画用下敷きシートに関する。 The present invention relates to an underlay sheet for drawing used for creative activities such as comics and illustrations.
漫画やイラストの作画において、遠近法は、背景をきれいに描くための重要な要素とされている。遠近法による作画の仕方は、非特許文献１乃至３などにも解説されている。１点透視法及び２点透視法は、遠近法の代表的な例である。
In drawing comics and illustrations, perspective is an important element for drawing a beautiful background. Non-Patent
また、遠近法による作画のための定規や下敷きとしては、特許文献１乃至８にも開示されているように、様々なものが提案されている。
Various rulers and underlays for drawing by perspective have been proposed as disclosed in
さて、漫画やイラストは、厳密な寸法が要求される設計図とは異なり、創作の自由度が高いものである。故に、遠近法を採用する場合であっても、取扱いが複雑な定規を用いることは不向きとされる。漫画やイラストの創作現場では、ラフ画を作成する際に補助的にパース線を引き、それを目安として背景を描き込む作業が行われている。 Now, unlike cartoons and illustrations that require strict dimensions, comics and illustrations are highly creative. Therefore, even if the perspective method is adopted, it is not suitable to use a ruler that is complicated to handle. At the creation site of comics and illustrations, when creating rough drawings, auxiliary lines are drawn to draw backgrounds as a guideline.
また、パース線を引く作業は手間がかかるので、パース線を設けた下敷きを予め用意しておき、必要に応じてそれを利用する場合もある。ただし、パース線はアイラインや消失点の取り方によって様々であるため、遠近法による全ての作画に利用できる下敷きを作ることはできない。 Also, since the operation of drawing a perspective line takes time, an underlay provided with a perspective line may be prepared in advance and used as necessary. However, since the perspective line varies depending on how the eye line and vanishing point are taken, it is not possible to create an underlay that can be used for all the perspective drawing.
結論としては、漫画やイラストにおいて比較的多く利用され得るアイライン及び消失点の位置を設定し、それについて見やすい線の密度や、扱いやすい大きさといった利便性を考慮してなる下敷きが求められている。 The conclusion is that an eyeline and vanishing point position that can be used relatively frequently in comics and illustrations is set, and an underlay that takes into account convenience such as the density of easy-to-see lines and the size that can be easily handled is required. Yes.
本願考案者は、プロの漫画家やイラストレータの要望を調査したうえで、より優れた作画用下敷きシートを得るべく試作と鋭意検討を重ねた結果、極めて優れた構成の特定に至り、本考案を達成した次第である。 The inventors of this application investigated the demands of professional cartoonists and illustrators, and as a result of repeated trial manufacture and earnest examination to obtain a better underlay sheet for drawing, resulted in the identification of an extremely excellent configuration, It depends on the achievement.
本考案は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、遠近法による作画に適した汎用性の高い作画用下敷きシートを得ることである。 The present invention has been made in view of such circumstances, and an object thereof is to obtain an underlay sheet for drawing having high versatility suitable for drawing by a perspective method.
本願第１請求項に記載した考案は、矩形の作画域（１１）を備えた作画用下敷きシート（１０）において、前記作画域（１１）には、１点透視のアイレベルとなる基準線（１２）と、前記１点透視に基づくパース線（１３）と、前記アイレベルに対して平行となる複数の平行線（１４）とを設け、前記基準線（１２）とそれに隣接する前記平行線（１４）との間には、前記パース線（１３）を省略してなるブランク部（１５）を設けた構成の作画用下敷きシート（１０）である。 The invention described in the first claim of the present application is based on a drawing sheet (10) having a rectangular drawing area (11), and the drawing area (11) includes a reference line (a reference point that provides a one-point perspective eye level). 12), a perspective line (13) based on the one-point perspective, and a plurality of parallel lines (14) parallel to the eye level, the reference line (12) and the parallel lines adjacent thereto Between (14), it is an underlay sheet for drawing (10) having a configuration in which a blank portion (15) is formed by omitting the perspective line (13).
本願第２請求項に記載した考案は、請求項１において、前記作画域（１１）の１辺を前記基準線（１２）とした構成の作画用下敷きシート（１０）である。
The invention described in
本願第３請求項に記載した考案は、請求項１又は２において、前記アイレベル上に存在する消失点が前記基準線（１２）に位置し、前記基準線（１２）には、前記消失点を示す表示部（１６）を設けた構成の作画用下敷きシート（１０）である。
The invention described in
本願第４請求項に記載した考案は、請求項１乃至３のいずれかにおいて、前記作画域（１１）の面積に占める前記ブランク部（１５）の面積の割合は、２−１８％の範囲である構成の作画用下敷きシート（１０）である。
In the invention described in
本願第５請求項に記載した考案は、請求項１乃至４のいずれかにおいて、前記パース線（１３）と前記平行線（１４）とで区画される四角形の内部には、その四角形の対角線の交点を示すドット（Ｄ）を設けた構成の作画用下敷きシート（１０）である。 According to the fifth aspect of the present invention, in any one of the first to fourth aspects, the quadrangle defined by the square line defined by the perspective line (13) and the parallel line (14) An underlay sheet for drawing (10) having a configuration in which dots (D) indicating intersection points are provided.
本願第６請求項に記載した考案は、請求項１乃至５のいずれかにおいて、前記作画域（１１）の４辺には、指標を有するスケール（Ｓ）をそれぞれ設け、前記スケール（Ｓ）は、向い合うもの同士で互いに前記指標の位置が対称となっている構成の作画用下敷きシート（１０）である。
The invention described in
本願第７請求項に記載した考案は、矩形の作画域（１１）を備えた作画用下敷きシート（１０）において、前記作画域（１１）には、１点透視に基づくパース線（１３）と、前記１点透視のアイレベルに対して平行となる複数の平行線（１４）とを設け、前記パース線（１３）と前記平行線（１４）とで区画される四角形の内部には、その四角形の対角線の交点を示すドット（Ｄ）を設けた構成の作画用下敷きシート（１０）である。
The invention described in
本願第８請求項に記載した考案は、矩形の作画域（１１）を備えた作画用下敷きシート（１０）において、前記作画域（１１）には、１点透視に基づくパース線（１３）と、前記１点透視のアイレベルに対して平行となる複数の平行線（１４）とを設け、前記作画域の４辺には、指標を有するスケール（Ｓ）をそれぞれ設け、前記スケール（Ｓ）は、向い合うもの同士で互いに前記指標の位置が対称となっている構成の作画用下敷きシート（１０）である。
The invention described in
本願第９請求項に記載した考案は、矩形の作画域（２１）を備えた作画用下敷きシート（２０）において、前記作画域（２１）には、２点透視に基づくパース線（２３）と、前記２点透視のアイレベルに対して平行となる平行線（２４）とを設け、前記アイレベルは、前記作画域（２１）の外部に位置し、前記アイレベルに最も近い前記作画域（２１）の１辺と前記平行線（２４）との間には、前記パース線（２３）を省略してなるブランク部（２５）を設けた構成の作画用下敷きシート（２０）である。
The invention described in
本願第１０請求項に記載した考案は、請求項９において、前記アイレベルに最も近い前記作画域（２１）の１辺は、前記アイレベルに対して平行である構成の請求項９記載の作画用下敷きシート（２０）である。
The invention described in
本願第１１請求項に記載した考案は、請求項９又は１０において、前記作画域（２１）の面積に占める前記ブランク部（２５）の面積の割合は、３−２５％の範囲である構成の作画用下敷きシート（２０）である。
The invention described in
本願第１２請求項に記載した考案は、請求項９乃至１１のいずれかにおいて、前記アイレベル上に存在する２つの消失点の位置を案内するための表示部（２６）を設けた構成の作画用下敷きシート（２０）である。
The invention described in
本願第１３請求項に記載した考案は、請求項９乃至１２のいずれかにおいて、前記パース線（２３）で区画される四角形の内部には、その四角形の対角線の交点を示すドット（Ｄ）を設けた構成の作画用下敷きシート（２０）である。
The invention described in
本願第１４請求項に記載した考案は、請求項９乃至１３のいずれかにおいて、前記作画域（２１）の４辺には、指標を有するスケール（Ｓ）をそれぞれ設け、前記スケール（Ｓ）は、向い合うもの同士で互いに前記指標の位置が対称となっている構成の作画用下敷きシート（２０）である。
The invention described in
本願第１５請求項に記載した考案は、矩形の作画域（２１）を備えた作画用下敷きシート（２０）において、前記作画域（２１）には、２点透視に基づくパース線（２３）を設け、前記２点透視のアイレベルは、前記作画域（２１）の外部に位置し、前記アイレベル上に存在する２つの消失点の位置を案内するための表示部（２６）を設けた構成の作画用下敷きシート（２０）である。
The invention described in
本願第１６請求項に記載した考案は、矩形の作画域（２１）を備えた作画用下敷きシート（２０）において、前記作画域（２１）には、２点透視に基づくパース線（２３）を設け、前記２点透視のアイレベルは、前記作画域（２１）の外部に位置し、前記パース線（２３）で区画される四角形の内部には、その四角形の対角線の交点を示すドット（Ｄ）を設けた構成の作画用下敷きシート（２０）である。
The invention described in
本願第１７請求項に記載した考案は、矩形の作画域（２１）を備えた作画用下敷きシート（２０）において、前記作画域（２１）には、２点透視に基づくパース線（２３）を設け、前記２点透視のアイレベルは、前記作画域（２１）の外部に位置し、前記作画域（２１）の４辺には、指標を有するスケール（Ｓ）をそれぞれ設け、前記スケール（Ｓ）は、向い合うもの同士で互いに前記指標の位置が対称となっている構成の作画用下敷きシート（２０）である。
The invention described in
本考案によれば、遠近法による作画に適した汎用性の高い作画用下敷きシートを得ることができる。 According to the present invention, a highly versatile underlay sheet for drawing suitable for drawing by perspective can be obtained.
以下に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図１に示す本例の作画用下敷きシート１０は、透明又は半透明の樹脂製のシートに印刷を施してなるものである。この作画用下敷きシート１０は、矩形の作画域１１を備え、作画域１１の上に重ねて固定した用紙に作画を行うものとなっている。その大きさは特に限定はしないが、図例したものはＪＩＳ規格でＢ４サイズである。
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. The
作画域１１には、１点透視のアイレベルとなる基準線１２と、１点透視に基づくパース線１３と、アイレベルに対して平行となる複数の平行線１４とが設けられている。パース線としては、複数の太線と、太線の間をさらに分割する細線（鎖線）とが設けられている。平行線１４の間隔は、見た目によるとアイレベルに近づくほど短くなるものの、遠近法における分割により、その遠近空間における距離が等くなるように設けられている。また、基準線１２とそれに隣接する平行線１４との間には、パース線１３を省略してなるブランク部１５が設けられている。本例の場合、作画域１１の１辺が基準線１２となっている。そして、アイレベル上に存在する消失点が基準線１２に位置し、基準線１２には、消失点を示す表示部１６が設けられている。図例したものは、消失点が基準線１３の中央に位置するものである。
The
作画域１１の面積に占めるブランク部１５の面積の割合は、２−１８％の範囲となっている。１点透視によると、消失点に近づくほどパース線１３及び平行線１４が密集する。パース線１３が密集しすぎると、作画の際にむしろ不便であるため、本例ではこのようなブランク部１５を設けている。ブランク部１５の面積の割合は、作画域１１にバランスよくパース線１３及び平行線１４を設けた場合の密集の度合いを考慮し、その場合における作画に好適な範囲となっている。
The ratio of the area of the
パース線１３と平行線１４とで区画される四角形の内部には、その四角形の対角線の交点を示すドットＤが設けられている。具体的には、太線からなるパース線１３と平行線１４とで区画される四角形の内部にドットDが設けられている。面積が小さい四角形や細長い四角形については、密集を回避するためにドットDを省略している。作画の際にドットDを目安にすると、四角形の内部における分割が容易となる。また、ドットDを設けることによれば、パース線１３（特に太線）や平行線１４の本数を比較的少なくすることができるという利点もある。
Inside the quadrangle defined by the
作画域１１の４辺には、指標を有するスケールＳがそれぞれ設けられている。スケールＳは、向い合うもの同士で互いに指標の位置が対称となっている。指標の位置が対称であれば、それを目安とすることにより、作画域１１に対してすばやく上下方向の線及び左右方向の線を取ることができる。特に、１点透視の場合、作画域１１の２辺とアイレベルとが平行であれば、アイレベルに対して垂線を取る作業が正確且つ容易となる利点がある。
A scale S having an index is provided on each of the four sides of the
図２に示す本例の作画用下敷きシート２０は、前述した図１に示すものと同様に、透明又は半透明の樹脂製のシートに印刷を施してなるものである。この作画用下敷きシート２０は、矩形の作画域２１を備え、作画域２１の上に重ねて固定した用紙に作画を行うものとなっている。大きさは特に限定はしないが、図例したものはＪＩＳ規格でＢ４サイズである。
The drawing
作画域２１には、２点透視に基づくパース線２３と、２点透視のアイレベルに対して平行となる平行線２４とが設けられている。パース線としては、複数の太線と、太線の間をさらに分割する細線（鎖線）とが設けられている。アイレベルは、作画域２１の外部に位置し、アイレベルに最も近い作画域２１の１辺と平行線２４との間には、パース線２３を省略してなるブランク部２５が設けられている。本例の場合、アイレベルに最も近い作画域２１の１辺は、アイレベルに対して平行となっている。
The
作画域２１の面積に占めるブランク部２５の面積の割合は、３−２５％の範囲となっている。２点透視によると、消失点に近づくほどパース線２３が密集する。パース線２３が密集しすぎると、作画の際にむしろ不便であるため、本例ではこのようなブランク部２５を設けている。ブランク部２５の面積の割合は、作画域２１にバランスよくパース線２３を設けた場合の密集の度合いを考慮し、その場合における作画に好適な範囲となっている。
The ratio of the area of the blank portion 25 to the area of the
ブランク部２６には、アイレベル上に存在する２つの消失点の位置を案内するための表示部２６が設けられている。本例によると、アイレベルが作画域２１の外部に位置するので、２つの消失点は作画域２１に含まれない。ただし、作画の際には消失点の位置を確認することもあり、このような表示部２６があると便利である。図例した表示部２６は、消失点の方向を示す矢印と、その消失点までの距離を示す数値とを、各消失点についてそれぞれ表示してなるものである。
The
パース線２３で区画される四角形の内部には、その四角形の対角線の交点を示すドットＤが設けられている。具体的には、太線からなるパース線２３で区画される四角形の内部にドットDが設けられている。面積が小さい四角形や細長い四角形については、密集を回避するためにドットDを省略している。作画の際にドットDを目安にすると、四角形の内部における分割が容易となる。また、ドットDを設けることによれば、パース線２３（特に太線）の本数を比較的少なくすることができるという利点もある
Inside the quadrangle defined by the
作画域２１の４辺には、指標を有するスケールＳがそれぞれ設けられている。スケールＳは、向い合うもの同士で互いに指標の位置が対称となっている。指標の位置が対称であれば、それを目安とすることにより、作画域２１に対してすばやく上下方向の線及び左右方向の線を取ることができる。特に、２点透視の場合、作画域２１の２辺とアイレベルとが平行であれば、アイレベルに対して垂線や平行線を取る作業が正確且つ容易となる利点がある。
A scale S having an index is provided on each of the four sides of the
以上説明したように、本例の作画用下敷きシートは、その汎用性を向上するべく極めて合理的に構成されたものである。尚、本例における各部の構成は、実用新案登録請求の範囲に記載した技術的範囲において適宜に設計変更が可能であり、図例説明したものに限定されないことは勿論である。アイレベル及び消失点は、適宜設定することが可能である。また、アイレベル及び消失点がそれぞれ異なる複数の作画用下敷きシートを組合わせて、遠近法の作画用ユニットとすることも可能である。 As described above, the underlay sheet for drawing of this example is extremely rationally configured to improve its versatility. It should be noted that the configuration of each part in the present example can be appropriately changed in design within the technical scope described in the claims of the utility model registration, and is of course not limited to that illustrated in the drawings. The eye level and vanishing point can be set as appropriate. It is also possible to combine a plurality of drawing sheets with different eye levels and vanishing points into a perspective drawing unit.
図３乃至図３４は、図１に示す１点透視の作画用下敷きシート１０と、図２に示す２点透視の作画用下敷きシート２１との組合わせからなるユニットの具体的な使用説明を記載したマニュアルの一例である。（公序良俗違反につき、不掲載）と称するものが、作画用下敷きシート１０，２０である。これらの図に示すように、本例の作画用下敷きシート１０，２０は、遠近法の様々な技法に対応することができる極めて優れたものである。 3 to 34 show specific usage instructions of a unit comprising the combination of the one-
本考案は、漫画やイラストなどの創作活動に利用する作画用下敷きシートとして極めて好適に利用することが可能である。 The present invention can be used very suitably as an underlay sheet for drawing used for creative activities such as comics and illustrations.
１０ 作画用下敷きシート（１点透視）
１１ 作画域
１２ 基準線
１３ パース線
１４ 平行線
１５ ブランク部
１６ 表示部
２０ 作画用下敷きシート（２点透視）
２１ 作画域
２３ パース線
２４ 平行線
２５ ブランク部
２６ 表示部
Ｄ ドット
Ｓ スケール
10 Underlay sheet for drawing (1-point perspective)
11
21
図３乃至図４３は、図１に示す１点透視の作画用下敷きシート１０と、図２に示す２点透視の作画用下敷きシート２１との組合わせからなるユニットの具体的な使用説明を記載したものである。これらの図に示すように、本例の作画用下敷きシート１０，２０は、遠近法の様々な技法に対応することができる極めて優れたものである。
FIGS. 3 to 43 show specific usage instructions of the unit comprising the combination of the one-
Claims (17)
前記作画域には、１点透視のアイレベルとなる基準線と、前記１点透視に基づくパース線と、前記アイレベルに対して平行となる複数の平行線とを設け、
前記基準線とそれに隣接する前記平行線との間には、前記パース線を省略してなるブランク部を設けたことを特徴とする作画用下敷きシート。 In the underlay sheet for drawing with a rectangular drawing area,
The drawing area is provided with a reference line that is a one-point perspective eye level, a perspective line based on the one-point perspective, and a plurality of parallel lines that are parallel to the eye level.
An underlay sheet for drawing, wherein a blank portion formed by omitting the perspective line is provided between the reference line and the parallel line adjacent thereto.
前記スケールは、向い合うもの同士で互いに前記指標の位置が対称となっていることを特徴とする請求項１乃至５のいずれか記載の作画用下敷きシート。 A scale having an index is provided on each of the four sides of the drawing area.
The underlay sheet for drawing according to any one of claims 1 to 5, wherein the scales are opposed to each other, and the positions of the indices are symmetrical to each other.
前記作画域には、１点透視に基づくパース線と、前記１点透視のアイレベルに対して平行となる複数の平行線とを設け、
前記パース線と前記平行線とで区画される四角形の内部には、その四角形の対角線の交点を示すドットを設けたことを特徴とする作画用下敷きシート。 In the underlay sheet for drawing with a rectangular drawing area,
In the drawing area, a perspective line based on one-point perspective and a plurality of parallel lines parallel to the eye level of the one-point perspective are provided.
An underlay sheet for drawing, wherein dots indicating the intersections of diagonal lines of the quadrilaterals are provided inside a quadrangle defined by the perspective line and the parallel lines.
前記作画域には、１点透視に基づくパース線と、前記１点透視のアイレベルに対して平行となる複数の平行線とを設け、
前記作画域の４辺には、指標を有するスケールをそれぞれ設け、
前記スケールは、向い合うもの同士で互いに前記指標の位置が対称となっていることを特徴とする作画用下敷きシート。 In the underlay sheet for drawing with a rectangular drawing area,
In the drawing area, a perspective line based on one-point perspective and a plurality of parallel lines parallel to the eye level of the one-point perspective are provided.
A scale having an index is provided on each of the four sides of the drawing area.
An underlay sheet for drawing, wherein the scales are opposed to each other, and the positions of the indicators are symmetrical to each other.
前記作画域には、２点透視に基づくパース線と、前記２点透視のアイレベルに対して平行となる平行線とを設け、
前記アイレベルは、前記作画域の外部に位置し、
前記アイレベルに最も近い前記作画域の１辺と前記平行線との間には、前記パース線を省略してなるブランク部を設けたことを特徴とする作画用下敷きシート。 In the underlay sheet for drawing with a rectangular drawing area,
In the drawing area, a perspective line based on two-point perspective and a parallel line parallel to the eye level of the two-point perspective are provided.
The eye level is located outside the drawing area,
An underlay sheet for drawing, wherein a blank portion formed by omitting the perspective line is provided between one side of the drawing area closest to the eye level and the parallel line.
前記スケールは、向い合うもの同士で互いに前記指標の位置が対称となっていることを特徴とする請求項９乃至１３のいずれか記載の作画用下敷きシート。 A scale having an index is provided on each of the four sides of the drawing area.
The underlay sheet for drawing according to any one of claims 9 to 13, wherein the scales are opposed to each other, and the positions of the indices are symmetrical to each other.
前記作画域には、２点透視に基づくパース線を設け、
前記２点透視のアイレベルは、前記作画域の外部に位置し、
前記アイレベル上に存在する２つの消失点の位置を案内するための表示部を設けたことを特徴とする作画用下敷きシート。 In the underlay sheet for drawing with a rectangular drawing area,
In the drawing area, a perspective line based on two-point perspective is provided,
The two-point perspective eye level is located outside the drawing area,
An underlay sheet for drawing, comprising a display unit for guiding the positions of two vanishing points existing on the eye level.
前記作画域には、２点透視に基づくパース線を設け、
前記２点透視のアイレベルは、前記作画域の外部に位置し、
前記パース線で区画される四角形の内部には、その四角形の対角線の交点を示すドットを設けたことを特徴とする作画用下敷きシート。 In the underlay sheet for drawing with a rectangular drawing area,
In the drawing area, a perspective line based on two-point perspective is provided,
The two-point perspective eye level is located outside the drawing area,
An underlay sheet for drawing, wherein dots indicating the intersections of diagonal lines of the rectangle are provided inside the rectangle defined by the perspective line.
前記作画域には、２点透視に基づくパース線を設け、
前記２点透視のアイレベルは、前記作画域の外部に位置し、
前記作画域の４辺には、指標を有するスケールをそれぞれ設け、
前記スケールは、向い合うもの同士で互いに前記指標の位置が対称となっていることを特徴とする作画用下敷きシート。 In the underlay sheet for drawing with a rectangular drawing area,
In the drawing area, a perspective line based on two-point perspective is provided,
The two-point perspective eye level is located outside the drawing area,
A scale having an index is provided on each of the four sides of the drawing area.
An underlay sheet for drawing, wherein the scales are opposed to each other, and the positions of the indicators are symmetrical to each other.
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2013
- 2013-03-15 JP JP2013001421U patent/JP3184213U/en not_active Expired - Lifetime
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