JP3184067U - 電脳刺繍付携帯端末ケース - Google Patents

Abstract

【課題】携帯端末保護ケースに刺繍装飾を貼り付けて高い装飾性と端末の保護を両立し、なおかつ経年変化に耐える端末ケースを提供する。
【解決手段】携帯端末保護ケース内側に水溶性基布に刺繍した、一般では行われない刺繍の全表面に高透明度両面接着シートを貼付けたのちカッター等にて刺繍以外の基布を除去し端末保護ケース内側に貼付けたのち、さらに水流にて水溶性基布を除去する。これにより端末に刺繍の優美さを付加すると同時に、汚れの心配が無く経年変化に耐える保護ケースとする。
【選択図】図２

Description

本考案は、電脳刺繍を水溶性基布から取除いて刺繍本体のみを各種携帯端末ケース内側に貼付けることに関するものである。

最近でのデーター通信の高速大容量化に伴い携帯端末の画面はますます大型化しており、利用者においては使用時での落下破損の危険性の増大が認識され端末保護ケースは必須となりつつあります。

登録実用新案 ３１３３５７８号 公報 登録実用新案 ３１８１７３１号 申請人登録済

有限会社ラム運営、電脳刺繍美術館（刺繍家紋帖） ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｃｅｄａ．ｏｒｇ 日本古来の家紋１００種以上を電脳刺繍化して利用者に供している

携帯端末本体に直接に装飾パーツを接着、ワッペン等を貼付けた場合は経年変化によりワッペンの剥離、脱落による端末本体の塗装への悪影響の可能性があります。電脳刺繍付端末保護ケースは高い装飾性と端末の保護を両立します。また接着性が悪いＴＰＵプラスティック等への解決方法であります。

本考案は携帯端末本体に直接刺繍パーツを貼付けるのではなく、端末保護プラスティックケースの内側に刺繍パーツを貼付けます。この刺繍表面は高透明度画面接着シートを圧着したのち超音波カッター、及び水流により水溶性基布を除去します。また必要に応じて透明保護膜にて刺繍本体を覆います。

上述のように電脳刺繍を保護ケース内側に接着固定することにより表面に刺繍が露出することが無いので経年変化による問題は発生しません。
また容易にケースの交換ができますので、利用者は服装に合わせて電脳刺繍付ケースを選択できます。

刺繍表面に両面接着シートを貼付後に超音波カッターにて不要部分を除去 ケース内側に刺繍装飾物を貼付け後に水流により細部の水溶性基布を除去 完成図は本考案の電脳刺繍付携帯端末ケースの実施例です。

以下、添付図面に従って実施例を説明する。
（１）は水溶性基布を用いた刺繍装飾物の表面を極薄高透明度ポリプロピレンフィルムを 基布とした両面接着シートにて覆い圧着後に不要部分を除去する。
（２）は端末保護ケース内側に刺繍装飾物を両面接着シートにて貼付け圧着して固定した のち水流にて水溶性基布を除去して刺繍本体だけの状態である。
状況に応じて端末に刺繍裏側を透明薄膜で覆います。
（３）は端末に実際にケースを取付けた場合です。

１ 携帯端末ケース本体
２ 電脳刺繍本体（水溶性基布使用）
３ 極薄高透明度ポリプロピレンフィルム基布両面接着シート
４ 刺繍保護薄膜

Claims (1)

1. 水溶性基布に刺繍した刺繍装飾品の表面に高透明の両面接着シートを貼付け、、プラスティック製携帯端末保護ケースの内側に貼付けたのち水溶性基布を除去した携帯端末保護ケース品。