JP3183813U - 水照明の回転構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】本考案は、美しい視覚効果を備えた水照明の回転構造を提供する。
【解決手段】水照明本体と、回転ユニットと、台座とからなる。水照明本体は、中空を呈する本体と、透光性を有する底蓋とからなり、内部は密閉されて若干粘り気のある流動可能な液体が充填される。回転ユニットは、中空本体内部に設けられ、回転ユニットは、上から順番に、立体形態の回転体、固定ブロック、回転盤、固定軸を備える。固定軸は、底蓋に固定され、回転盤は、固定軸外縁に回転可能に嵌め込まれ、回転盤には磁力部材が設けられ、固定ブロックは、固定軸の上方に設けられ、回転体は、固定ブロック上部に設けられる。台座は、上に向いた開口を備え、開口には、水照明本体が固定され、台座内部における水照明本体底部に対応した箇所には、少なくとも一つの発光体が設けられ、台座内部には、磁力部材に吸着される磁力回転盤が設けられる。
【選択図】図1

Description

本考案はムード空間に使用される装飾品の置物である水照明の回転構造に関し、特に相互に対応して回転する磁性部材を設けることで、美しい視覚効果を備える水照明の回転構造に関する。
一般的に、日常生活で机の上に置かれる装飾品には、フォトフレーム、玩具の装飾品等がある。また、それらの装飾の置物は、いずれも、外観の美しさを鑑賞するための静的機能しかもたない。従って、内部にスパンコール、ラメ粉、装飾物等を備える水照明が考案された。それを手でさかさまにして揺らすことにより、或いは、電力により、その内部のスパンコール、ラメ粉、或いは、装飾物が流動する視覚効果を得ることができる。また、水照明内部の物品を変えると異なる視覚効果が生まれるため、様々な視覚効果を得ることができる可能性をひめており、多様な視覚効果を備え、多機能で面白味のある水照明を設計することは、ムード装飾品の研究開発者にとっての課題である。
そこで、本考案は、美しい視覚効果を備えた水照明の回転構造を提供することを目的とする。
本考案による水照明の回転構造は、主に、水照明本体と、回転ユニットと、台座とからなる。水照明本体は、中空を呈する本体と、透光性を有する底蓋とからなり、内部は密閉されて若干粘り気のある流動可能な液体が充填される。回転ユニットは、前記中空本体内部に設けられ、回転ユニットは、上から順番に、立体形態の回転体、固定ブロック、回転盤、固定軸を備える。前記固定軸は、前記底蓋に固定され、前記回転盤は、前記固定軸外縁に回転可能に嵌め込まれ、前記回転盤には磁力部材が設けられ、前記固定ブロックは、前記固定軸の上方に設けられ、前記回転体は、前記固定ブロック上部に設けられる。前記台座は、上に向いた開口を備え、前記開口には、前記水照明本体が固定され、前記台座内部における前記水照明本体底部に対応した箇所には、少なくとも一つの発光体が設けられ、前記台座内部には、前記磁力部材に吸着される磁力回転盤が設けられ、前記磁力回転盤は動力部材の駆動を受けて回転し、前記磁力回転盤が回転しているときに、前記回転盤は、吸着された前記磁力回転盤につれて回転する。
以上の構造により、本考案は、光が照射された水照明本体により美しい視覚効果を備えるとともに、回転するという動的な視覚効果も備えさせることができる。
本考案の分解斜視図である。 本考案の使用状態を示した概略図である。 本考案の回転ユニットの分解斜視図である。 本考案の実施例の使用状態を示した概略図である。
まず、図1から図3を参照する。図1から図3は、本考案の水照明の回転構造の外観を示した斜視図及び断面図である。本考案は、主に、水照明本体1と、台座2とからなる。
水照明本体1は、中空を呈する本体10と、透光性を有する底蓋11とからなる透光性を有する立体形態であり、内部は密閉されて若干粘り気のある流動可能な液体が充填される。水照明本体1の内部には回転ユニット3が設けられ、回転ユニット3は、立体形態の回転体31と、固定ブロック32と、回転盤33と、固定軸34とからなり、固定軸34は、底蓋11に固定され、回転盤33は、固定軸34外縁に回転可能に嵌め込まれる。また、回転盤33には、少なくとも一つの磁力部材331が設けられる。なお、本実施例においては、三つの磁力部材331が設けられ、固定ブロック32は、固定軸34の上方に設けられ、回転体31は、固定ブロック32上部に設けられる。
台座2は、上に向けた開口21を備え、開口21には水照明本体1が固定され、台座2内部における水照明本体1の底蓋11に対応する箇所には、少なくとも一つの発光体22が設けられ、発光体22は、透光性を有する水照明本体1へ光を照射し、それにより、美しい視覚効果が増す。台座2内部には、磁力部材331に吸着する磁力回転盤24が設けられ、磁力回転盤24は、動力部材25の駆動を受けて回転する。磁力回転盤24が回転しているとき、回転盤33は、吸着された磁力回転盤24につれて回転する。また、回転盤33外縁には、複数の装飾品35が間隔を空けて設けられ、回転盤33につれて回転する。
また、動力部材25の動力駆動は、スイッチ251で制御される。また、その電力源として、電池を取り付けることも、或いは、交流、直流電力によって供給することもできる。その電力源は多岐にわたる上、本考案の実用新案登録請求の範囲のポイントではないため、ここでは記載を省略する。
次に、図4を参照する。図4は、本考案の実施例を示している。回転ユニット3の固定ブロック32底部は、回転盤33と結合させることで、回転盤33に連動して回転し、それにより、固定ブロック32上方に設けられた回転体31も連動して回転し、多様な視覚効果を得ることができる。本実施例において、台座2の下部には、パーティション26が横向きに設けられ、パーティション26上部には、動力部材25が取り付けられる。動力部材25には、台座2外部に配置されたスイッチ251が連結される。スイッチ251によって動力部材25が起動され、磁力回転盤24を駆動させる。磁力回転盤24における回転盤33に対応する箇所には、三つの磁気部材242が設けられ、動力部材25の周りには、積載フレーム23が設けられる。同時に、積載フレーム23から台座2の開口21へと上に向かう箇所には、二つの発光体22が間隔を空けて設けられ、二つの発光体22は発光ダイオード(LED、 Light Emiting Doide)である。また、水照明本体1は、台座2開口21に嵌め込まれ、磁力回転盤24上の磁気部材242は、水照明本体1内部の磁力部材13を吸着する。
回転体31は立体形態であり、回転盤33が回転することにより、連動した外縁の装飾品35或いは回転体31が回転し、それにより、回転体31と装飾品35が水照明本体1内部の液体及び底部に沈んだスパンコール、ラメ粉を動かす。
スイッチ251をオンにすると、動力部材25が磁力回転盤24を駆動させ、動力部材25に連動して磁気部材242が回転する。水照明本体1内部の回転盤33は、それに連動して回転し、それにより、水照明本体1内部の液体が回転盤33の動きによって流動するという視覚効果を得ることができる。それと同時に、発光体22も発光して、水照明本体1底部から透光性をもつ水照明本体1へと照射することによって、美しい視覚効果を増すことができる。
上述の内容をまとめると、各構成部材の組み合わせ及び使用実施例の説明から分かるように、本考案の回転式水照明構造は、以下のいくつかの利点がある。詳細な説明は以下の通りである。
1、本考案の水照明の回転構造内の台座開口における水照明本体底部に対応する箇所には発光体が設けられている。この発光体を利用して、透光性を備える水照明本体を照射することにより、美しさの視覚効果を増すことができる。
2.本考案の水照明の回転構造内の水照明本体内部には、回転ユニットが設けられており、回転盤外縁の装飾品35或いは回転体31を回転させることにより、液体及びスパンコール、ラメ粉を動かすことで、回転するという動的効果を得ることができる。
1 水照明本体
10 本体
11 底蓋
2 台座
21 開口
22 発光体
23 積載フレーム
24 磁力回転盤
242 磁気部材
25 動力部材
251 スイッチ
26 パーティション
3 回転ユニット
31 回転体
32 固定ブロック
33 回転盤
331 磁力部材
34 固定軸
35 装飾品

Claims (4)

  1. 水照明本体と、回転ユニットと、台座とからなる水照明の回転構造であって、
    水照明本体は、中空を呈する本体と、透光性を有する底蓋とからなり、内部は密閉されて若干粘り気のある流動可能な液体が充填され、
    回転ユニットは、前記中空本体内部に設けられるとともに、前記回転ユニットは、上から順番に、立体形態の回転体、固定ブロック、回転盤、固定軸を備え、
    前記固定軸は、前記底蓋に固定され、前記回転盤は、前記固定軸外縁に回転可能に嵌め込まれ、
    前記回転盤には磁力部材が設けられ、前記固定ブロックは、前記固定軸の上方に設けられ、前記回転体は、前記固定ブロック上部に設けられ、
    前記台座は、上に向いた開口を備え、前記開口には、前記水照明本体が固定され、前記台座内部における前記水照明本体底部に対応する箇所には少なくとも一つの発光体が設けられ、
    前記台座内部には、前記磁力部材に吸着される磁力回転盤が設けられ、前記磁力回転盤は、動力部材の駆動を受けて回転し、前記磁力回転盤が回転しているときに、前記回転盤は、吸着された前記磁力回転盤につれて回転することを特徴とする、水照明の回転構造。
  2. 前記回転盤の外縁には、複数の装飾品が間隔を空けて設けられ、前記装飾品は、前記回転盤につれて回転することを特徴とする、請求項1に記載の水照明の回転構造。
  3. 前記固定ブロック底部は、前記回転盤と結合されるとともに、前記回転盤に連動して回転することを特徴とする、請求項1に記載の水照明の回転構造。
  4. 前記発光体は、発光ダイオード(LED、 Light Emiting Doide)であることを特徴とする、請求項1に記載の水照明の回転構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114312118A (zh) * 2021-12-28 2022-04-12 东北电力大学 一种可悬浮式冰雪景观展示装置
CN115364262A (zh) * 2021-09-23 2022-11-22 杨进生 一种具熏香结构水灯饰品

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