JP3183689U - 多種寸法のボックスレンチ - Google Patents

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Abstract

【課題】多種寸法のボックスレンチを提供する。
【解決手段】本体20と、第1はめ継ぎ穴31と、第2はめ継ぎ穴33を有し、本体に枢設するラチェットスリーブ30と、ラチェットスリーブの第1はめ継ぎ穴に第3はめ継ぎ穴41を開け、肩部を形成する第1ライニングスリーブ40とラチェットスリーブの第2はめ継ぎ穴に第4はめ継ぎ穴51を開け、第2ライニングスリーブ50を備える。第1ライニングスリーブの肩部は第2ライニングスリーブ向き一側の軸方向に連結管43を凸設し、連結管の末端部は少なくとも一つの位置決めリベットプレート44を有し、連結管を第2ライニングスリーブの肩部に穿設することで、位置決めリベットプレートを第2ライニングスリーブの肩部の一面に近寄せ、第2ライニングスリーブと第1ライニングスリーブが抜け出せないようラチェットスリーブ内部で制限する。
【選択図】図4

Description

本考案は多種寸法のボックスレンチに関し、特に第2ライニングスリーブをリベット接合工法によって、第1ライニングスリーブと、第2ライニングスリーブとをラチェットスリーブの内部に制限される多種寸法のボックスレンチに関する。
台湾特許証書第M411314号(特許文献1)多重スリーブを備えるボックスレンチであって、レンチ本体の一端に多重スリーブのラチェット組を枢設され、前記多重スリーブのラチェット組はラチェット体と、スリーブ結合体と、上部スリーブ体と、下部スリーブ体とを有し、前記上部スリーブ体と、前記下部スリーブ体と、前記スリーブ結合体との間は上部留めリングと、下部留めリングを利用し締め付け固定することによって、前記上部スリーブ体が前記下部スリーブ体に対して移動できないと共に、前記上部スリーブ体と、前記下部スリーブ体と、前記スリーブ結合体が前記ラチェット体内部にて移動自在により、多重スリーブのボックスレンチの機能を実現することが開示されている。
台湾特許証書第M411314号
しかし、前述特許に係るレンチによれば、上部スリーブ体と、下部スリーブ体と、スリーブ結合体とをラチェット体内部に設ける手段は、上部留めリングと、下部留めリングがそれぞれ上部スリーブ体と、下部スリーブ体と、スリーブ結合体との間に締め付けており、上部スリーブ体と、下部スリーブ体と、スリーブ結合体と、上部留めリングと、下部留めリングのように種々の組付け部品が多く、加工の負担になるばかりでなく、組立するときのコストもかさばる。
さらに、前述組立工法によれば、留めリング用の上部リング溝と、下部リング溝と、2つの内部リング溝すべてそれぞれに加工が必要、加工するため加工コストと時間とも掛かり、つまり、これらのリング溝加工のために、コストがかさばるばかりでなく、製品不良率が高くなる。一方、バイトを長時間加工に使用した後は鈍くなり、加工誤差を発生し、組立後の製品誤差の管理が極めて困難である。もし、高精度、かつ高品質生産を追求すれば、精密クラスの加工機械が必要となり、そのコストは負担しきれないである。
また、上部スリーブ体と下部スリーブ体とをラチェット体内部に移動されるとき、上部スリーブ体をラチェット体内部に押し込まれると、下部スリーブ体はただちにラチェット体外部に押し出されるため、レンチの作業高度さが増加し、作業に不便をきたし、場合によっては、狭いスペースに入れて作業することができないという欠点を発生する。
そのほか、この種のレンチは建築分野のインパクトレンチに属し、コンクリートブロックまたは針金のたたきとして、よく使用される。作業現場で不適切な使用場面が多いことから、前述した締結の設計では、上部スリーブ体と、下部スリーブ体がラチェット体内部に移動の滞りが発生しやすい。
前述した技術問題点について、考案者は有効な解決と克服ができない現状に対して、本案を考案し、前述問題点の解決を図りたい。
本考案の多種寸法のボックスレンチは、反対端に間隔置きに分離して設ける第1表面と、第2表面とを有し、前記第1表面と前記第2表面とを貫く枢支穴を開ける本体と、
前記本体の前記枢支穴に設け、互いに反対の第1端と、第2端とを含み、前記第1端の軸方向に第1はめ継ぎ穴を設け、前記第2端の軸方向に第2はめ継ぎ穴を設け、前記第1はめ継ぎ穴と、前記第2はめ継ぎ穴とを連絡する収容溝を内設するラチェットスリーブと、
前記ラチェットスリーブの前記第1はめ継ぎ穴に滑り込んで設け、第3はめ継ぎ穴を開けていて、内部は径方向に延ばす肩部を形成する第1ライニングスリーブと、
前記ラチェットスリーブの前記第2はめ継ぎ穴の内部に滑り込んで設け、内部に前記第4はめ継ぎ穴を開けていて、内部は径方向に延ばす肩部を形成する第2ライニングスリーブと、を備え、
前記第1ライニングスリーブの前記肩部は前記第2ライニングスリーブ一側の軸方向に向かって連結管を凸設し、前記第1ライニングスリーブの前記連結管の末端部は少なくとも一つの位置決めリベットプレートを設け、前記第1ライニングスリーブの前記連結管を前記第2ライニングスリーブの前記肩部に穿設することによって、前記位置決めリベットプレートの前記肩部が前記第4はめ継ぎ穴付近の一表面に当接して、前記第2ライニングスリーブと前記第1ライニングスリーブとを前記ラチェットスリーブの内部に制限する。
これにより、前述ラチェットスリーブと、第1ライニングスリーブと、第2ライニングスリーブとの間はC留め金またはOリングを使用することなく、容易に組立でき、部品の点数が少ない長所のほか、レンチの生産コストを軽減し、品質良きかつ廉価な製品を業界への提供を実現できる。さらに、第1ライニングスリーブの連結管を第2ライニングスリーブの肩部に穿設することによって、位置決めリベットプレートは第2ライニングスリーブの肩部が第4はめ継ぎ穴付近の一表面に当接するため、第2ライニングスリーブが収容溝に引き込んでいるとき、第1ライニングスリーブは第1はめ継ぎ穴より露出されず、よって、作業の高度さは増やさない。同じく、第1ライニングスリーブが収容溝に引き込んでいるとき、第2ライニングスリーブは第2はめ継ぎ穴に露出されず、よって、作業の高度さは増やさない。
本考案の多種寸法のボックスレンチに備えるラチェットスリーブの収容溝が第1はめ継ぎ穴の付近場所に第1段差部を形成し、収容溝が第2段差部の付近場所に第2段差部を形成し、収容溝に弾性装置を内設し、弾性装置は第1ストッパーと、第2ストッパーと、第1ストッパーと第2ストッパーの間で押し込むばねとを含み、第1ストッパーはばねの押し込みによって、第1段差部に当接し、第2ストッパーがばねの押し込みによって、第2段差部に当接していて、かつ、第1ストッパーと第2ストッパーとも収容溝の内部に引き込むことができ、第1ライニングスリーブの肩部が弾性装置付近の一面は弾性装置の第1ストッパーに当接し、第2ライニングスリーブの肩部が弾性装置付近の一面は弾性装置の第2ストッパーに当接する。
本考案の多種寸法のボックスレンチに備える連結管は第1ライニングスリーブの肩部に一体成形して設けられ、位置決めリベットプレートは2つを有し、連結管はまず第2ライニングスリーブの肩部を通した後、リベット接合工法により、2つの位置決めリベットプレートをリベット接合した後外側に折り、折った後の位置決めリベットプレートを第2ライニングスリーブの肩部が第4はめ継ぎ穴付近の一面に制限する。
本考案の多種寸法のボックスレンチによる立体外観図である。 本考案の多種寸法のボックスレンチによる立体分解図である。 本考案の多種寸法のボックスレンチもう一つの視角による立体分解図である。 本考案の多種寸法のボックスレンチのラチェットソケットによる縦断面図である。 本考案4の続き、第1はめ継ぎ穴に工作物をつないでいること示す図である。 本考案4の続き、第2はめ継ぎ穴に工作物をつないでいること示す図である。 本考案4の続き、第3はめ継ぎ穴に工作物をつないでいること示す図である。 本考案4の続き、第4はめ継ぎ穴に工作物をつないでいること示す図である。
図1ないし4を参照する。本考案のレンチ10は本体20と、本体20に枢設するラチェットスリーブ30と、ラチェットスリーブ30の一端に滑り込んで設ける第1ライニングスリーブ40と、ラチェットスリーブ30の他端に滑り込んで設ける第2ライニングスリーブ50と、を含み、第2ライニングスリーブ50はリベット接合工法を利用し、第1ライニングスリーブ40と、第2ライニングスリーブ50とをラチェットスリーブ30の内部に制限して置き、かつC留め金またはOリングを使用することなく、容易に組立でき、部品の点数が少ない長所を有するほか、レンチの生産コストを軽減できる。
本体20は反対端に間隔置きに分離して設ける第1表面201と、第2表面202とを有し、本体20は本体20を貫く第1表面201と、第2表面202の枢支穴21を有し、かつ本体20は枢支穴21が第1表面201の付近端にフランジ22を繞設し、本体20は枢支穴21が第2表面202の付近端に係合溝23を繞設し、係合溝23は留めリング24を介してシールリング25を固定し、シールリング25の外部に係合溝251を繞設して、留めリング24の収容に提供する。
本体20は枢支穴21の一側に両方向つめ車機構26を設けられている。本体20の径方向より延ばしてシャンク部27を設け、シャンク部27は使用者の掴みに提供する。
ラチェットスリーブ30は回動自在にて、本体20の枢支穴21に設けていて、かつ相対の回動関係を形成する。ラチェットスリーブ30は互いに相反する第1端301と、第2端302と、を含み、ラチェットスリーブ30の第1端301は本体20の第1表面201に突き出し、ラチェットスリーブ30の第2端302は本体20の第2表面202に突き出す。
ラチェットスリーブ30の第1端301と第2端302との間にラチェット部31を形成し、ラチェット部31は本体20の枢支穴21に枢設していて、かつ本体20の両方向つめ車機構26と一方向のかみ合い関係を形成する。使用者は両方向つめ車機構26を操作することによって、ラチェットスリーブ30が本体20の枢支穴21内部における時計方向または逆時計方向の回動を改変できる。ラチェットスリーブ30のラチェット部31は本体20のフランジ22とシールリング25との間に制限しているため、ラチェットスリーブ30は本体20より離脱することはない。
ラチェットスリーブ30の第1端301の軸方向に第1はめ継ぎ穴32を開け、ラチェットスリーブ30の第2端302の軸方向に第2はめ継ぎ穴33を開け、第1はめ継ぎ穴32と、第2はめ継ぎ穴33に例えばナット、ねじ、ボルトなどの工作物90をつなげることができ(図5に示す)、かつ第1はめ継ぎ穴32の寸法と第2はめ継ぎ穴33の寸法がそれぞれ異なる。本実施例において、第1はめ継ぎ穴32と、第2はめ継ぎ穴33とも12角形を形成する。
ラチェットスリーブ30は収容溝34を内設し、収容溝34は第1はめ継ぎ穴32と、第2はめ継ぎ穴33とを連絡されている。収容溝34は第1はめ継ぎ穴32の付近場所に第1段差部35を形成し、収容溝34は第2はめ継ぎ穴33の付近場所に第2段差部36を形成する。
ラチェットスリーブ30の収容溝34に弾性装置60を内設し、弾性装置60は第1ストッパー61と、第2ストッパー62と、第1ストッパー61と第2ストッパー62との間に押し込むばね63と、を含める。第1ストッパー61はばね63の押し込みによって第1段差部35に当接し、第2ストッパー62はばね63の押し込みによって第2段差部36に当接し、かつ第1ストッパー61と第2ストッパー62とも収容溝34の内部に引き込むことができる。
第1ライニングスリーブ40はラチェットスリーブ30の第1はめ継ぎ穴32の内部に滑り込んで設けられ、かつ相対的の軸方向の滑り移動関係を形成できる。第1ライニングスリーブ40の内部に第3はめ継ぎ穴41を開け、第3はめ継ぎ穴41にボルト、ナットなどの工作物90をつなぐことができ、かつ第3はめ継ぎ穴41と、第2はめ継ぎ穴33と、第1はめ継ぎ穴32三者の寸法はそれぞれ異なる。本実施例において、第3はめ継ぎ穴41は六角形を設けられている。第1ライニングスリーブ40の内部は径方向に延ばす肩部42を形成し、第1ライニングスリーブ40の肩部42が弾性装置60付近の一表面は弾性装置60の第1ストッパー61に当接することができる。
第2ライニングスリーブ50はラチェットスリーブ30の第2はめ継ぎ穴33の内部に滑り込んで設けられ、かつ相対的の軸方向の滑り移動関係を形成できる。第2ライニングスリーブ50の内部に第4はめ継ぎ穴41を開け、第4はめ継ぎ穴51にボルト、ナットなどの工作物90をつなぐことができ、かつ第4はめ継ぎ穴51と、第3はめ継ぎ穴41と、第2はめ継ぎ穴33と、第1はめ継ぎ穴32と四者の寸法はそれぞれ異なる。本実施例において、第4はめ継ぎ穴51は六角形を設けられている。第2ライニングスリーブ50の内部は径方向に延ばす肩部52を形成し、第2ライニングスリーブ50の肩部52が弾性装置60付近の一表面は弾性装置60の第2ストッパー62に当接することができる。
第1ライニングスリーブ40の肩部42は第2ライニングスリーブ50向き一側の軸方向に連結管43を凸設されている。本実施例において、連結管43は第1ライニングスリーブ40の肩部42に一体成形されている。第1ライニングスリーブ40の連結管43の末端部は少なくとも一つの位置決めリベットプレート44を有し、第1ライニングスリーブ40の連結管43は第2ライニングスリーブ50の肩部52を穿設することによって、位置決めリベットプレート44を第2ライニングスリーブ50の肩部52が第4はめ継ぎ穴51付近の一面に当接し、第2ライニングスリーブ50と第1ライニングスリーブ40とをラチェットスリーブ30の内部から離脱できないように制限することができる。
本実施例において、位置決めリベットプレート44は2つを有し、かつ連結管43はまず第2ライニングスリーブ50の肩部52を通してから、リベット接合工法により、2つの位置決めリベットプレート44をリベット接合した後、外側に折り、折った後の2つの位置決めリベットプレート44を第2ライニングスリーブ50の肩部52が第4はめ継ぎ穴51付近の一面に制限することができる。これにより、前述ラチェットスリーブ30と、第1ライニングスリーブ40と、第2ライニングスリーブ50との間はC留め金またはOリングを使用することなく、容易に組み立てでき、部品の点数が少ない長所のほか、レンチ10の生産コストを軽減し、品質よくかつ廉価な製品を業界に大量利用の提供を実現できる。
さらに、第1ライニングスリーブ40の連結管を第2ライニングスリーブ50の肩部52に穿設することによって、位置決めリベットプレート44を第2ライニングスリーブ50の肩部52が第4はめ継ぎ穴51付近の一表面に当接するため、第2ライニングスリーブ50が収容溝34に引き込んでいるとき、第1ライニングスリーブ40は第1はめ継ぎ穴32より露出されず、よって、作業の高度さは増やさない。同じく、第1ライニングスリーブ40が収容溝34に引き込んでいるとき、第2ライニングスリーブ50は第2はめ継ぎ穴33に露出されず、よって、作業の高度さは増やさない。
このほか、本考案のレンチ10に備えるラチェットスリーブ30に内設する収容溝34は第1段差部35と、第2段差部36とを有し、弾性装置60の第1ストッパー61と、第2ストッパー62はそれぞれ第1段差部35と、第2段差部36に当接していて、弾性装置60を第1段差部35と、第2段差部36との間に制限して置き、第1ライニングスリーブ40または第2ライニングスリーブ50を第1はめ継ぎ穴32または第2はめ継ぎ穴33の外部へ過度に押し出すことを防止する親切な設計になっている。
引き続き、図5、本考案のレンチ10の第1はめ継ぎ穴32に工作物90をつないだ状態を参照する。第1はめ継ぎ穴32に工作物90をつないだ後、第1ライニングスリーブ40が収容溝34に引き込むことによって、弾性装置60は圧縮されるが、弾性装置60の第2ストッパー62はなお第2段差部36に当接されているため、弾性装置60は第2ライニングスリーブ50を第2はめ継ぎ穴33から押し出すことなく、作業の高度さは増やさない。
これにより、前述ラチェットスリーブ30と、第1ライニングスリーブ40と、第2ライニングスリーブ50との間はC留め金またはOリングを使用することなく、容易に組立でき、部品の点数が少ない長所のほか、レンチ10の生産コストを軽減し、品質よくかつ廉価な製品を業界に大量利用の提供を実現できる。
引き続き、図6、本考案のレンチ10の第2はめ継ぎ穴33に工作物90をつないだ状態を参照する。第2はめ継ぎ穴33に工作物90をつないだ後、第2ライニングスリーブ50が収容溝34に引き込み、弾性装置60は圧縮されるが、弾性装置60の第1ストッパー61はなお第1段差部35に当接されているため、弾性装置60は第1ライニングスリーブ40を第1はめ継ぎ穴32から押し出すことなく、作業の高度さは増やさない。
これにより、前述ラチェットスリーブ30と、第1ライニングスリーブ40と、第2ライニングスリーブ50との間はC留め金またはOリングを使用することなく、容易に組立でき、部品の点数が少ない長所のほか、レンチ10の生産コストを軽減し、品質よくかつ廉価な製品を業界に大量利用の提供を実現できる。
引き続き、図7、本考案のレンチ10の第3はめ継ぎ穴41に工作物90をつないだ状態を参照する。第3はめ継ぎ穴41に工作物90をつないだ後、弾性装置60の第2ストッパー62はなお第2段差部36に当接されているため、弾性装置60は第2ライニングスリーブ50を第2はめ継ぎ穴33の外部に押し出すことなく、作業の高度さは増やさない。
これにより、前述ラチェットスリーブ30と、第1ライニングスリーブ40と、第2ライニングスリーブ50との間はC留め金またはOリングを使用することなく、容易に組立でき、部品の点数が少ない長所のほか、レンチ10の生産コストを軽減し、品質よくかつ廉価な製品を業界に大量利用の提供を実現できる。
引き続き、図8、本考案のレンチ10の第4はめ継ぎ穴51に工作物90をつないだ状態を参照する。第4はめ継ぎ穴51に工作物90をつないだ後、弾性装置60の第1ストッパー61はなお第1段差部35に当接されているため、弾性装置60は第1ライニングスリーブ40を第1はめ継ぎ穴32の外部に押し出すことなく、作業の高度さは増やさない。
これにより、前述ラチェットスリーブ30と、第1ライニングスリーブ40と、第2ライニングスリーブ50との間はC留め金またはOリングを使用することなく、容易に組立でき、部品の点数が少ない長所のほか、レンチ10の生産コストを軽減し、品質よくかつ廉価な製品を業界に大量利用の提供を実現できる。
最後に、使用完了のレンチ10が図4に示す状態に戻される。第2ライニングスリーブ50の位置決めリベットプレート44はリベット接合工法により、第1ライニングスリーブ40と、第2ライニングスリーブ50とをラチェットスリーブ30の内部に制限して置き、C留め金またはOリングを使用することなく、容易に組立でき、部品の点数が少ない長所のほか、レンチの生産コストを軽減できる。
10 レンチ
20 本体
201 第1表面
202 第2表面
21 枢支穴
22 フランジ
23 係合溝
24 留めリング
25 シールリング
251 係合溝
26 両方向つめ車機構
27 シャンク部
30 ラチェットスリーブ
301 第1端
302 第2端
31 第1はめ継ぎ穴
33 第2はめ継ぎ穴
34 収容溝
35 第1段差部
36 第2段差部
40 第1ライニングスリーブ
41 第3はめ継ぎ穴
42 肩部
43 連結管
44 位置決めリベットプレート
50 第2ライニングスリーブ
51 第4はめ継ぎ穴
52 肩部
60 弾性装置
61 第1ストッパー
62 第2ストッパー
63 ばね
90 工作物

Claims (8)

  1. 多種寸法のボックスレンチであって、
    反対端に間隔置きに分離して設ける第1表面と、第2表面とを有し、前記第1表面と前記第2表面とを貫く枢支穴を開ける本体と、
    前記本体の前記枢支穴に設け、互いに反対の第1端と、第2端とを含み、前記第1端の軸方向に第1はめ継ぎ穴を設け、前記第2端の軸方向に第2はめ継ぎ穴を設け、前記第1はめ継ぎ穴と、前記第2はめ継ぎ穴とを連絡する収容溝を内設するラチェットスリーブと、
    前記ラチェットスリーブの第1はめ継ぎ穴に滑り込んで設け、第3はめ継ぎ穴を開けていて、内部は径方向に延ばす肩部を形成する第1ライニングスリーブと、
    前記ラチェットスリーブの前記第2はめ継ぎ穴の内部に滑り込んで設け、内部に前記第4はめ継ぎ穴を開けていて、内部は径方向に延ばす肩部を形成する第2ライニングスリーブと、を備え、
    前記第1ライニングスリーブの前記肩部は前記第2ライニングスリーブ一側の軸方向に向かって連結管を凸設し、前記第1ライニングスリーブの前記連結管の末端部は少なくとも一つの位置決めリベットプレートを設け、前記第1ライニングスリーブの前記連結管を前記第2ライニングスリーブの前記肩部に穿設することによって、前記位置決めリベットプレートの前記肩部を前記第4はめ継ぎ穴付近の一表面に当接して、前記第2ライニングスリーブと前記第1ライニングスリーブとを前記ラチェットスリーブの内部に制限する。
  2. 前記ラチェットスリーブの前記収容溝が前記第1はめ継ぎ穴の付近場所に第1段差部を形成し、前記収容溝が前記第2はめ継ぎ穴の付近場所に第2段差部を形成し、前記収容溝に弾性装置を内設し、前記弾性装置は第1ストッパーと、第2ストッパーと、前記第1ストッパーと前記第2ストッパーの間で押し込むばねとを含み、前記第1ストッパーは前記ばねの押し込みによって、前記第1段差部に当接し、前記第2ストッパーが前記ばねの押し込みによって、前記第2段差部に当接していて、かつ、前記第1ストッパーと前記第2ストッパーとも前記収容溝に引き込むことができ、前記第1ライニングスリーブの前記肩部が前記弾性装置付近の一面は前記弾性装置の第1ストッパーに当接し、前記第2ライニングスリーブの肩部が前記弾性装置付近の一面は前記弾性装置の前記第2ストッパーに当接することを特徴とする、請求項1記載の多種寸法のボックスレンチ。
  3. 前記連結管を前記第1ライニングスリーブの前記肩部に一体成形して設けていて、かつ前記位置決めリベットプレートは2つを有し、前記連結管はまず前記第2ライニングスリーブの前記肩部を通した後、リベット接合工法により、前記2つの位置決めリベットプレートをリベット接合した後外側に折り、折った後の前記位置決めリベットプレートを前記第2ライニングスリーブの前記肩部が前記第4はめ継ぎ穴の一面に制限することを特徴とする、請求項1または2記載の多種寸法のボックスレンチ。
  4. 前記本体は前記枢支穴の一側に両方向つめ車機構を設け、前記ラチェットスリーブの前記第1端と前記第2端との間にラッチェト部を形成し、前記ラチェット部を前記本体に備える前記枢支穴に枢設して、前記本体の両方向つめ車機構とかみ合い関係を形成することを特徴とする、請求項3記載の多種寸法のボックスレンチ。
  5. 前記本体は前記枢支穴が前記第1表面の付近端にフランジを繞設し、前記本体は前記枢支穴が前記第2表面の付近端に係合溝を繞設し、前記係合溝は留めリングを介してシールリングを固定することができ、前記シールリングの外部に前記係合溝を繞設し、前記ラチェットスリーブの前記ラチェット部を前記本体の前記フランジと、前記シールリングとの間に制限することによって、前記ラチェットスリーブが前記本体を離脱されないことを特徴とする、請求項4記載の多種寸法のボックスレンチ。
  6. 前記ラチェットスリーブの前記第1端は前記本体の前記第1表面に突き出し、前記ラチェットスリーブの前記第2端は前記本体の前記第2表面を突き出し、前記第4はめ継ぎ穴と、前記第3はめ継ぎ穴と、前記第2はめ継ぎ穴と、前記第1はめ継ぎ穴それぞれの寸法が異なっていることを特徴とする、請求項5記載の多種寸法のボックスレンチ。
  7. 前記第1はめ継ぎ穴と前記第2はめ継ぎ穴とも12角状を形成し、前記第3はめ継ぎ穴は六角状を形成し、前記第4はめ継ぎ穴は六角状を形成することを特徴とする、請求項6記載の多種寸法のボックスレンチ。
  8. 前記本体は径方向に沿って延ばし、シャンク部を設け、前記シャンク部は使用者の掴みに提供することを特徴とする、請求項7記載の多種寸法のボックスレンチ。
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