JP3183683U - パッティング練習用カップ及びパッティング練習用マット - Google Patents

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Abstract

【課題】パッティング練習用マットにおいて、マットの傾斜をより少なくするとともに、カップ内にボールが溜まらないようにできるカップを提供する。
【解決手段】パッティング練習用マットに用いられるカップとして、深さをゴルフボールの2分の1以下に形成し、底面から上縁に向かって、ゴルフボールが底面と上縁とに同時に接触できない、垂直断面が下に凸な曲線または線分となる傾斜10を、全周に渡って形成することで、カップに入ったゴルフボールを速やかに排出するように構成する。
【選択図】図1

Description

本考案はパッティング練習用マットに装着されるカップ及び当該カップを装着したパッティング練習用マットに関する。
室内でパッティングの練習をする器具としてパッティング練習用マットが広く用いられている。パッティング練習用マットは、実際のゴルフのホールとほぼ同じ大きさの直径を有する円筒状のカップをマットに設けた穴の下方に設置したものである。
ところで、このようなパッティング練習用マットは、カップ内にボールが溜まるとこれを取り出さなければ練習を続けることができない。これに対して、カップにボールが溜まることを防ぐために、カップ内に入ったゴルフボールを排出するカップ内からマット外に通じるトンネルを形成したものがあり、このような構造を有するパッティング練習用マットであれば多くの球で連続してパッティングの練習をすることができる。
ところで、このようなパッティング練習用マットは、カップを配置するために高さが必要になるので、練習用マットの上面は穴に向かって上方へ傾斜するように形成されている。特に、内部にトンネルを設けるものはボールを排出するためにトンネルに傾斜を設ける必要があるのでより高さを要することが多い。
しかし、実際のグリーンではホールは上り坂の上に常にあるわけではないので、パッティング練習用マットでの練習は実際のパッティングを適切に再現できないという問題がある。ゴルフボールの排出トンネルを設けないパッティング練習用マットであれば、カップの高さをある程度低くすることが可能であるが、この場合は、ボールが排出されないので多くの球で連続してパッティング練習をすることができないという問題が生じる。
本考案は、このような問題に鑑みて、パッティング練習用マットにおいて、マットの傾斜をより少なくするとともに、カップ内にボールが溜まらないようにできるカップを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案は次のような構成を有する。
請求項1に記載の考案は、深さがゴルフボールの2分の1以下に形成されるカップであって、底面から上縁に向かって、ゴルフボールが底面と上縁とに同時に接触できない、垂直断面が下に凸な曲線または線分となる傾斜が、全周に渡って形成されたパッティング練習用カップである。
請求項2に記載の考案は、請求項1に記載のパッティング練習用カップと、前記パッティング練習用カップを収める穴が形成されるとともに、少なくとも当該穴の上縁と前記パッティング練習用カップの上縁とがほぼ一致するように前記パッティング練習用カップを当該穴に保持するマットとを有するパッティング練習用マットである。なお、マットが人工芝などの起毛体を有するマットの場合の上縁は穴の外周の起毛体の根元から上端まで範囲を意味するものとする。
請求項1に記載の考案は、カップの外周にゴルフボールの曲面に比較して緩やかな傾斜面が形成されるので、速度が速くない打球がカップに入った場合は、前縁から滑らかに傾斜を転がって加速されカップ底面に達し、そのまま加速された運動エネルギーによって後縁の傾斜を登り、外に排出される。この場合は、カップに入る前のゴルフボールの位置エネルギーのほとんどがカップ底面における速度エネルギーに変換されるので、ゴルフボールがカップに入る際にわずかに速度があればゴルフボールは後縁を登って外に排出できることになる。一方、速度の速い打球がカップに入った場合は前縁の傾斜を飛び越えてカップ底面に衝突する結果、位置エネルギーはある程度衝突による熱エネルギーとなり失われるが、カップの深さがボルフボールの2分の1以下と浅いので、失われる熱エネルギー量は少ない一方で、もともとのゴルフボールの直進方向の速度成分は大きいのでやはりゴルフボールは底面から後縁の傾斜を登って外へと排出されることになる。このように、本考案に係るパッティング練習用カップは高さがゴルフボールの2分の1以下と低いのでパッティング練習用マットに設置してもマットがあまり高くなることがなく、また、カップに入るゴルフボールはほとんど排出されるので多くの球で連続してパッティングの練習をすることができる。
請求項2に記載の考案は、請求項1に記載のパッティング練習用カップを用いることで、マットのカップ周辺の高さを低くできる結果、実際のグリーンに近いパッティング練習ができるとともに、カップに入ったボールが排出されるので連続してパッティング練習を行うことができる。
(a)は実施形態に係るパッティング練習用カップの平面図であり、(b)は実施形態に係るパッティング練習用カップの縦断面図である。 実施形態に係るパッティング練習用マットの斜視図である。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1(a)に本実施形態に係るパッティング練習用カップXの平面図を示し、図1(b)にパッティング練習用カップXの縦断面図を示す。パッティング練習用カップXは、上縁がゴルフのホールとほぼ同じ大きさの円形に形成される浅いカップである。ここではカップの深さはゴルフボールの約4分の1に設定されている。図1(b)に示すようにパッティング練習用カップXの底面から上縁にかけて緩やかな傾斜10が全周に渡って形成されている。この傾斜10は図1(b)に示すようにゴルフボールBの曲面に対して緩やかに形成される結果、ゴルフボールBは底面と上縁とに同時に接触することなく傾斜10を滑らかに転がることができる。このパッティング練習用カップXは適当なマットと組み合わせることでパッティング練習用マットを形成することができる。
図2にパッティング練習用カップXを用いたパッティング練習用マットYの斜視図を示す。パッティング練習用マットYは、パッティング練習用カップX、マット20、枠30とから構成される。
マット20は、人工芝やフエルトなどパッティング練習用マットに広く用いられる素材により帯状に形成されたマットである。マット20の一端側にはパッティング練習用カップXが嵌る穴が形成され、この穴にパッティング練習用カップXが、穴とカップの上縁同士の高さが一致するように固定されている。なお、この穴の部分近傍はパッティング練習用カップXが収まるようにマット部分がやや高くなっている。また、パッティング練習用カップXは一端側の縁部近傍に設けられるのではなく、縁部から距離を置いた位置に設けられる。枠30はゴルフボールがマット30外に転がり出ることを防ぐ枠であり、パッティング練習用カップXを取り囲む、マット20の3方向の縁部に設けられる細長い板体から形成される。
次に、以上のような構成を有するパッティング練習用カップXを用いたパッティング練習用マットYの使用方法及び作用効果について説明する。使用方法は、一般的なパッティング練習用マットと同じであり、マット20の他端側にゴルフボールを置いて、パッティング練習用カップXに向かってパッティングを行う。パッティングによりパッティング練習用カップXに正面から到達したゴルフボールは、パッティング練習用カップXに入って外周の傾斜10からカップ底面を転がり、その勢いでカップ後方の傾斜を登って後ろへ転がり出る。また、パッティング練習用カップXに左右いずれかに寄った位置から入ったゴルフボールはカップの傾斜によって斜めに進路を変えてパッティング練習用カップXの斜め後方に転がり出る。これらの転がり出たゴルフボールは、勢いのないものはパッティング練習用カップXの後ろ側にあるマット20上で止まり、勢いのあるものは枠30に当たって止まる。さらに、パッティング練習用カップXに入らなかったゴルフボールもやはり、パッティング練習用カップXまでの距離に届かないもの以外はパッティング練習用カップXの後ろ側にあるマット20上に集まる。このようにパッティング練習用カップXを用いたパッティング練習用マットYでは、カップ内にゴルフボールが溜まらないので連続してパッティング練習を行うことができ、さらに、パッティング練習用マットYにおいて、パッティング練習用カップXの後方にスペースを取り、枠30で囲むことでゴルフボールが当該スペースに留まるので、パッティング後にゴルフボールを集める手間を低減することができる。
なお、上記実施形態ではパッティング練習用カップXの傾斜を縦断面形状において下に凸な曲線になるようにしているが、真っ直ぐな傾斜にしてもよい。
X パッティング練習用カップ
Y パッティング練習用マット
10 傾斜
20 マット
30 枠

Claims (2)

  1. 深さがゴルフボールの2分の1以下に形成されるカップであって、
    底面から上縁に向かって、ゴルフボールが底面と上縁とに同時に接触できない、垂直断面が下に凸な曲線または線分となる傾斜が、全周に渡って形成された
    パッティング練習用カップ。
  2. 請求項1に記載のパッティング練習用カップと、
    前記パッティング練習用カップを収める穴が形成されるとともに、少なくとも当該穴の上縁と前記パッティング練習用カップの上縁とがほぼ一致するように前記パッティング練習用カップを前記穴に保持するマットと
    を有するパッティング練習用マット。
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