JP3183264U - 保持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】異なるサイズの被保持物でも支障なく保持できる保持装置の提供。
【解決手段】所定の軸線を囲むように設けられた受け座21と、一端が受け座21と重なり他端が該軸線と直交する一径方向に延伸する上、該軸線を回動軸として回動可能になるように配置構成されており、且つその延伸端に第1の保持部33が前方に突き出るように設けられている第1のアーム30と、一端が受け座21と重なり他端が該軸線に直交する他の一径方向に延伸する上、前記軸線を回動軸として回動可能になるように配置構成されており、且つその延伸端に第2の保持部43が前方に突き出るように設けられている第2のアーム40と、受け座21から上方に伸縮可能に延伸し、その延伸端に第3の保持部52が前方に突き出るように設けられている第3のアーム50と、を具えていることを特徴とする保持装置。
【選択図】図2

Description

本考案は、保持装置に関し、特に携帯式電子機器などを保持するための装置に関するものである。
携帯式電子機器、例えばタブレットコンピュータなどは、携帯時に保護手段としたり使用時に固定手段としたりするための保持装置と共に用いられることが多い。
特許文献1に示したのは、上記のような保持装置の一例である。該考案によれば、保持板40の四角に保持手段である保持爪401がそれぞれ突設されており、これら保持爪401にタブレットコンピュータの四角を嵌め込んで固定している。
台湾登録実用新案第M428694号明細書
しかしながら、上記のような保持装置では、各保持手段間の間隔が固定されているので、サイズが異なる電子機器に同一の保持装置を用いることができず、電子機器のサイズによって別々の保持装置を用いる必要があり、使用者にとって不便であった。また、保持手段の間隔と、保持したい電子機器のサイズと、がぴったりでないと、両者の間に隙間ができることで電子機器ががたついたりして保持が不安定になるという問題点もあった。
本考案は、これらの問題点に鑑みてなされたものであり、異なるサイズの被保持物でも、支障なく保持することができる保持装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本考案は、以下の手段を提供する。即ち、
被保持物を保持するための装置であって、前後方向に延伸する所定の軸線を囲むように設けられた受け座を有するアーム受け部と、一端が前記受け座と前後方向で重なり他端がそこから前記軸線と直交する一径方向に向かって延伸する上、前記軸線を回動軸として前記受け座の少なくとも下方で個別に回動可能になるように配置構成されており、且つその延伸端に第1の保持部が前方に向かって突き出るように設けられている第1のアームと、一端が前記受け座及び前記第1のアームの前記一端と前後方向で重なり他端がそこから前記軸線に直交する他の一径方向に向かって延伸する上、前記軸線を回動軸として前記受け座の少なくとも下方で個別に回動可能になるように配置構成されており、且つその延伸端に第2の保持部が前方に向かって突き出るように設けられている第2のアームと、前記アーム受け部から上方に向かって延伸し、且つその延伸方向に沿って伸縮可能になるように配置構成されている上、その延伸端に第3の保持部が前方に向かって突き出るように設けられている第3のアームと、を具えていることを特徴とする保持装置を提供する。
上記構成によれば、第1のアームと第2のアームとが回動可能に配置構成されているので、第1のアームと第2のアームとを回動して第1及び第2の保持部を前記受け座の下方に適宜な間隔が空くようにおくことで異なる幅の被保持物でも下から支障なく保持することができる。また更に上下方向に伸縮可能な第3のアームを有しているので、第3の保持部の位置を適宜に伸縮調整することで異なる高さの被保持物でも上から支障なく下方にある前記第1及び第2の保持部と共に上下から挟んで安定して保持することができる。
本考案の好ましい実施形態に係る保持装置を示す分解斜視図である。 本考案の好ましい実施形態に係る保持装置を示す組み立て斜視図である。 本考案の好ましい実施形態に係る保持装置が被保持物を保持している態様を示す背面斜視図である。 本考案の好ましい実施形態に係る保持装置を示す縦断面図である。 本考案の好ましい実施形態に係る保持装置が被保持物を保持している態様を示す縦断面図である。 本考案の好ましい実施形態に係る保持装置において第1及び第2のアームの間隔が狭められた状態を示す概略図である。 本考案の好ましい実施形態に係る保持装置において第1及び第2のアームの間隔が広げられた状態を示す概略図である。 本考案の好ましい実施形態に係る保持装置の一使用態様を示す斜視図である。 本考案の好ましい実施形態に係る保持装置の他の一使用態様を示す斜視図である。
以下、添付図面を参照しながら、本考案の具体的な実施形態を仔細に説明する。
図1は、以下に説明する本考案の好ましい実施形態に係る保持装置200の構造を示す分解斜視図であり、図2はその組み立て斜視図、図3は該装置により被保持物90(例えば、タブレットコンピュータ)が保持されている態様を示す背面斜視図である。
保持装置200は、アーム受け部20と、そこからそれぞれ伸びている3本のアーム、つまり第1のアーム30、第2のアーム40及び第3のアーム50と、押止ユニット60と、緩衝ユニット70と、後方支持アーム80と、を有している。
アーム受け部20は、前後方向に延伸する所定の軸線Xを囲むように設けられた受け座21を有しており、受け座21には、軸線Xに沿ってこれを貫通している受け孔23と、軸線Xと直交する上下方向にこれを貫通しているガイドスロット22と、がそれぞれ設けられている。
第1のアーム30は、その一端が受け座21と前後方向で重なり他端がそこから軸線Xと直交する一径方向(図示では略下方向)に向かって延伸する上、軸線Xを回動軸として受け座21の少なくとも下方で個別に回動可能(本実施形態では受け座21の右下側の所定範囲内で回動可能;図2参照)になるように配置構成されている。
本実施形態では、第1のアーム30は、上記一端側に設けられ且つ受け座21内に配置されている円盤状の第1の摺動盤31と、この第1の摺動盤31から上記右下側へ延伸している第1のアーム本体32と、からなっており、その延伸端に被保持物を支えるための第1の保持部33が前方に向かって突き出るように設けられている。
第1の保持部33は、第1のアーム本体32の延伸端から前方に向かって折れ曲がって延伸している第1の底壁333と、第1のアーム本体32と対面するように第1の底壁333の延伸端から軸線Xと直交する径方向(図示では略上方向)に折れ曲がって前記軸線Xの方へ延伸している第1の定位壁331と、第1のアーム本体32の延伸方向に沿って第1の底壁333を貫通している第1の定位開口332と、を有している。
第2のアーム40の構造は、上述した第1のアーム30のそれと類似しており、その一端が受け座21及び第1のアーム30の上記一端と前後方向で重なり他端がそこから軸線Xと直交する他の一径方向に向かって延伸する上、軸線Xを回動軸として受け座21の少なくとも下方で個別に回動可能(本実施形態では受け座21の左下側の所定範囲内で回動可能;図2参照)になるように配置構成されている。
本実施形態では、第2のアーム40は、上記一端側に設けられ且つ受け座21内に配置されている円盤状の第2の摺動盤41と、この第2の摺動盤41から上記左下側へ延伸している第2のアーム本体42と、からなっており、その延伸端に被保持物を支えるための第2の保持部43が前方に向かって突き出るように設けられている。
第2の保持部43は、第2のアーム本体42の延伸端から前方に向かって折れ曲がって延伸している第2の底壁433と、第2のアーム本体42と対面するように第2の底壁433の延伸端から軸線Xと直交する径方向(図示では略上方向)に折れ曲がって前記軸線Xの方へ延伸している第2の定位壁431と、第2のアーム本体42の延伸方向に沿って第2の底壁433を貫通している第2の定位開口432と、を有している。
上記の構成により、第1及び第2のアーム30、40を回動して各アームの先端に設けられている第1及び第2の保持部33、43を受け座21の下方で被保持物90の幅に対応した適宜な間隔が空くようにおくことで、被保持物90を下から保持することができる。
つまり、第1及び第2のアーム30、40を回動して第1及び第2の保持部33、43の間隔を変えることで、保持したい被保持物90の幅がそれぞれ異なっても下から支障なく保持することができる。更に、被保持物90の下側の左右の角をそれぞれ第1及び第2の定位開口332、432に嵌め入れることで、被保持物90をより安定して保持することができる(図8及び図9参照)。
また、上記構成において、第1のアーム30の第1の摺動盤31と第2のアーム40の第2の摺動盤41とは、それぞれ受け座21内で互いに回転摺動できるように共に所定の軸線Xを中心に前後方向に重なっている。
第1の摺動盤31は、第1のアーム30が軸線Xを回動軸として回動する際の回動方向に沿って、互いに間隔をおいて前方に突出するように第1の摺動盤31の上方に設けられている第1の上方係止部311と、下方に設けられている第1の下方係止部312と、を有している。
第2の摺動盤41は、第2のアーム40が軸線Xを回動軸として回動する際の回動方向に沿って、互いに間隔をおいて前方に突出するように第2の摺動盤41において第1の上方係止部311と対応するように上方に設けられている第2の上方係止部411と、第1の下方係止部312と対応するように下方に設けられている第2の下方係止部412と、を有している。
第1のアーム30と第2のアーム40とが共により下方から上方に向かって所定の位置まで回動すると、第1のアーム30側の第1の上方係止部311と、第2のアーム40側の第2の上方係止部411と、が当接して係止される(図7参照)。また逆に、第1のアーム30と第2のアーム40とが共により上方から下方に向かって所定の位置まで回動すると、第1のアーム30側の第1の下方係止部312と、第2のアーム40側の第2の下方係止部412と、が当接して係止される(図6参照)。
なお、第1及び第2の上方係止部311、411が当接する位置と、第1及び第2の下方係止部312、412が当接する位置と、は、両者とも受け座21のガイドスロット22の延伸方向上に来るように配置構成されている。
上記の構成により、第1及び第2のアーム30、40を回動することで第1及び第2の保持部33、43をそれぞれ受け座21の下方で左右両方の所定の範囲にそれぞれおくことができ、つまりは第1及び第2のアーム30、40の上方に向かう回動及び下方に向かう回動をそれぞれ所定の幅、例えば図示における図6と図7との間の幅に制限することができる。
第3のアーム50は、主に図1、図2、図3に示されているように、アーム受け部20から上方に向かって延伸し、且つその延伸方向に沿って伸縮可能になるように配置構成されている。
本実施形態において、第3のアーム50は、上記のように受け座21に上下方向に設けられているガイドスロット22を貫通するようにガイドスロット22に挿入されており、且つ受け座21に対して上下方向に摺動可能に設けられているスライドバー51と、第3のアーム50の延伸端、つまりスライドバー51の上端に前方に向かって突き出るように設けられている第3の保持部52と、を有している。
第3の保持部52は、スライドバー51の上端から前方に折れ曲がって延伸している頂壁523と、スライドバー51と対面するように頂壁523の延伸端から下方に折れ曲がって延伸している上方定位壁521と、を有している。また、これら上方定位壁521、頂壁523及びスライドバー51の一部により囲まれることでこれらの間に上方定位溝522が画成されている。
上記の構成により、第3のアーム50を上下方向に伸縮調整して第3の保持部52により上から、一方、第1及び第2の保持部33、44により下から被保持物90を挟み込むようにさせることで、被保持物90を固持することができる。更に、被保持物90の高さに対応するように第3のアーム50の伸縮を調整して被保持物90の上部を上方定位溝522に嵌め込むことにより、高さが異なる被保持物でも支障なく保持することができる。
また、本実施形態においては、第3のアーム50は更に、スライドバー51に前方から接触するように受け座21内に設けられている摺動止めブロック53と、スライドバー51を間に挟んで摺動止めブロック53に螺接されていると共にその一部が受け座21より後方に突出している摺動止めつまみ54と、を有している。
スライドバー51は、その下端から上下方向に沿って切り込まれるように設けられた切り込み511と、その下端に設けられておりスライドバー51が上方に向かって所定の位置まで摺動した際に摺動止めブロック53に当接する下端係止部512と、を有しており、摺動止めつまみ54はこの切り込み511を介して摺動止めブロック53に螺接されている。
これにより、摺動止めつまみ54を摺動止めブロック53との螺入が深くなることで両者の間隔が狭まる方向に回転させると、スライドバー51がこれらの間に挟まれて固定される。逆に摺動止めつまみ54を摺動止めブロック53との螺入が浅くなることで両者の間隔が離れる方向に回転させると、挟止が解除されスライドバー51は再び摺動できるようになる。また、スライドバー51が上方いっぱいに摺動された際には、下端係止部512が摺動止めブロック53に当接しスライドバー51のそれ以上の摺動が係止されるので、スライドバー51が受け座21から脱落することが防がれている。
押止ユニット60は、第1、第2及び第3の保持部33、43、52の間に、本実施形態では受け座21の受け孔23の前方で且つ第2の摺動盤41に前方から当接する位置に、被保持物に当接できるよう前方に面して設けられている押止ブロック61と、受け孔23の中に設けられており、回転されると押止ブロック61を前後方向に移動させることができるように後方から押止ブロック61と螺接されている位置調整つまみ62と、を有している。
上記構成により、図4及び図5で対比して示されているように、位置調整つまみ62を所定方向に回転させて押止ブロック61を前方に移動させると、押止ブロック61が被保持物90を背面から前方に押し出すので、被保持物90の前面が第1、第2、第3の保持部33、44、52それぞれの第1及び第2の定位壁331、431と上方定位壁521とに当接されて被保持物90が押止される(図5参照)。これにより、被保持物の厚みが多少異なっても、安定して保持することができる。また反対に、位置調整つまみ62を所定方向の反対の方向に回転させて押止ブロック61を後方に移動させると、被保持物90の押止状態を解除することができる。
なお、本実施形態では、押止ユニット60をアーム受け部20に設け、またその数量は押止ブロック61、位置調整つまみ62各1つであるが、これに限らず、たとえば第1のアーム30、第2のアーム40、第3のアーム50のうち少なくとも一箇所に設けてもよく、あるいは複数設けても構わない。
緩衝ユニット70は、主に図1、図4、図5に示されているように、押止ブロック61の前面、第1のアーム本体32の前面、第2のアーム本体42の前面、第3のアーム50の上方定位溝522内にそれぞれ設けられている緩衝材71を含んでいる。これら緩衝材71は、保持装置200と被保持物90との間における緩衝効果及び滑り止め効果をもたらすためのものであり、被保持物の保持をより安定させることができる。なお、緩衝材71は上述した各箇所のうちの少なくとも一箇所に設けるだけでも構わない。
後方支持アーム80は、主に図1、図3、図5に示されているように、前後方向に揺動できるように受け座21に枢結されている。例えば被保持物である電子機器を卓上に立たせて使用したい時は、図5のように後方支持アーム80の位置を後方に調節することにより保持装置200を立たせることができる。
以上総括すると、本考案に係る保持装置200は、例えば図8、図9に示されているように、被保持物90の幅に合わせて第1及び第2のアーム30、40を回動させて第1及び第2の保持部33、44の間隔を調節することにより、幅が異なる被保持物でも支障なく保持することができる。また被保持物90の高さに合わせて第3のアーム50を上下方向に摺動させて上方保持部52の位置を調節することにより、高さが異なる被保持物でも支障なく保持することができる。
以上、本考案の好ましい実施形態を説明したが、本考案はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
200 保持装置
90 被保持物
20 アーム受け部
21 受け座
22 ガイドスロット
23 受け孔
30 第1のアーム
31 第1の摺動盤
311 第1の上方係止部
312 第1の下方係止部
32 第1のアーム本体
33 第1の保持部
331 第1の定位壁
332 第1の定位開口
333 第1の底壁
40 第2のアーム
41 第2の摺動盤
411 第2の上方係止部
412 第2の下方係止部
42 第2のアーム本体
43 第2の保持部
431 第2の定位壁
432 第2の定位開口
433 第2の底壁
50 第3のアーム
51 スライドバー
511 切り込み
512 下端係止部
52 第3の保持部
53 摺動止めブロック
54 摺動止めつまみ
521 上方定位壁
522 上方定位溝
523 頂壁
60 押止ユニット
61 押止ブロック
62 位置調整つまみ
70 緩衝ユニット
71 緩衝材
80 後方支持アーム

Claims (10)

  1. 被保持物を保持するための装置であって、
    前後方向に延伸する所定の軸線を囲むように設けられた受け座を有するアーム受け部と、
    一端が前記受け座と前後方向で重なり他端がそこから前記軸線と直交する一径方向に向かって延伸する上、前記軸線を回動軸として前記受け座の少なくとも下方で個別に回動可能になるように配置構成されており、且つその延伸端に第1の保持部が前方に向かって突き出るように設けられている第1のアームと、
    一端が前記受け座及び前記第1のアームの前記一端と前後方向で重なり他端がそこから前記軸線に直交する他の一径方向に向かって延伸する上、前記軸線を回動軸として前記受け座の少なくとも下方で個別に回動可能になるように配置構成されており、且つその延伸端に第2の保持部が前方に向かって突き出るように設けられている第2のアームと、
    前記アーム受け部から上方に向かって延伸し、且つその延伸方向に沿って伸縮可能になるように配置構成されている上、その延伸端に第3の保持部が前方に向かって突き出るように設けられている第3のアームと、
    を具えており、
    それにより、前記第1及び第2のアームを回動して前記第1及び第2の保持部を前記受け座の下方に適宜な間隔が空くようにおくことで前記被保持物を下から保持することができる上に、前記第3のアームを伸縮調整して前記第3の保持部を上から、前記第1及び第2の保持部を下から前記被保持物を挟むようにさせることで前記被保持物を固持することができることを特徴とする保持装置。
  2. 前記第1、第2及び第3の保持部の間に前記被保持物に当接できるよう前方に面して設けられている押止ブロックと、回転されると該押止ブロックを前後方向に移動させることができるように後方から該押止ブロックと螺接されている位置調整つまみと、を有する押止ユニットを更に具えている
    ことを特徴とする請求項1に記載の保持装置。
  3. 前記アーム受け部は、前記受け座を前記軸線に沿って貫通するように設けられた受け孔を有しており、
    前記押止ブロックは該受け孔の前方に、前記位置調整つまみは該受け孔の中にそれぞれ設けられている
    ことを特徴とする請求項2に記載の保持装置。
  4. 前記第1のアームは、その前記一端側に設けられ且つ前記受け座内に配置されている第1の摺動盤と、該第1の摺動盤から延伸している第1のアーム本体と、を有しており、
    前記第1の保持部は、該第1のアーム本体の延伸端から前方に折れ曲がって延伸している第1の底壁と、該第1のアーム本体と対面するように該第1の底壁の延伸端から前記軸線と直交する径方向に折れ曲がって延伸している第1の定位壁と、該第1のアーム本体の延伸方向に沿って前記第1の底壁を貫通している第1の定位開口と、を有しており、
    前記第2のアームは、その前記一端側に設けられ且つ前記受け座内に配置されている第2の摺動盤と、該第2の摺動盤から延伸している第2のアーム本体と、を有しており、
    前記第2の保持部は、該第2のアーム本体の延伸端から前方に折れ曲がって延伸している第2の底壁と、該第2のアーム本体と対面するように該第2の底壁の延伸端から前記軸線と直交する径方向に折れ曲がって延伸している第2の定位壁と、該第2のアーム本体の延伸方向に沿って前記第2の底壁を貫通している第2の定位開口と、を有している
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の保持装置。
  5. 前記第1の摺動盤と前記第2の摺動盤とは、互いに回転摺動できるように前後方向で重なっており、
    前記第1の摺動盤は、前記第1のアームが前記軸線を回動軸として回動する際の回動方向に沿って、互いに間隔をおいて設けられている第1の上方係止部と第1の下方係止部とを有しており、
    前記第2の摺動盤は、前記第2のアームが前記軸線を回動軸として回動する際の回動方向に沿って、互いに間隔をおいて設けられている第2の上方係止部と第2の下方係止部とを有しており、
    且つ、前記第1のアームと前記第2のアームとが共により下方から上方に向かって所定の位置まで回動すると、前記第1の上方係止部と前記第2の上方係止部とが当接係止し、
    前記第1のアームと前記第2のアームとが共により上方から下方に向かって所定の位置まで回動すると、前記第1の下方係止部と前記第2の下方係止部とが当接係止することができるように配置構成されており、
    それにより、前記第1及び第2のアームを回動して前記第1及び第2の保持部を前記受け座の下方の左右両方の所定範囲にそれぞれおくことができる
    ことを特徴とする請求項4に記載の保持装置。
  6. 前記アーム受け部は、前記軸線と直交する上下方向に前記受け座を貫通するように設けられたガイドスロットを有しており、
    前記第3のアームは、前記ガイドスロットを貫通するように且つ前記受け座に対して上下方向に摺動可能に設けられているスライドバーと、該スライドバーに前方から接触するように前記受け座内に設けられている摺動止めブロックと、該スライドバーを間に挟んで該摺動止めブロックに螺接されていると共にその一部が前記受け座より後方に突出している摺動止めつまみと、を有しており、
    前記第3の保持部は該スライドバーの上端に設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の保持装置。
  7. 前記スライドバーは、その下端から上下方向に沿って切り込まれるように設けられた切り込みと、その下端に設けられており前記スライドバーが上方に向かって所定の位置まで摺動した際に前記摺動止めブロックに当接係止される下端係止部と、を有しており、
    前記摺動止めつまみは該切り込みを介して前記摺動止めブロックに螺接されている
    ことを特徴とする請求項6に記載の保持装置。
  8. 前記第3の保持部は、前記スライドバーの上端から前方に折れ曲がって延伸している頂壁と、前記スライドバーと対面するように該頂壁の延伸端から下方に折れ曲がって延伸している上方定位壁と、を有しており、
    前記上方定位壁と前記頂壁と前記スライドバーとにより囲まれることでこれらの間に上方定位溝が画成されている
    ことを特徴とする請求項6または7に記載の保持装置。
  9. 緩衝材が、前記押止ブロック、前記第1のアーム、前記第2のアーム、前記第3のアームの内の少なくとも一つに設けられている
    ことを特徴とする請求項2に記載の保持装置。
  10. 前後方向に揺動できるように前記受け座に枢結されている後方支持アームを更に具えている
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の保持装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017098444A (ja) * 2015-11-26 2017-06-01 セイコーエプソン株式会社 電子機器保持スタンド

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