JP3182845U - Water seal pot - Google Patents
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Abstract
【課題】内部をより高圧に保つことができるウォーターシール鍋を提供する。
【解決手段】土鍋本体1と、土鍋本体に被せられる蓋体2と、蓋体が当接する土鍋本体の開口縁4を一周するリング状の水溜溝と、を有する。蓋体端部7は凹み上端22よりも低い位置で凹み底部21に当接する。このような構成により、蓋体端部と凹み底部との当接面よりも上方まで凹み20内に水23を溜めることができる。加熱により土鍋本体の内部から発生した水蒸気が水となって凹みに溜まり、凹み内に溜まった水は、ウォーターシールを形成し、土鍋本体内部の気密性を高める。
【選択図】図7A water seal pan capable of maintaining a higher pressure inside is provided.
An earthenware pot main body 1, a lid body 2 that covers the earthenware pot body, and a ring-shaped water ditch groove that goes around an opening edge 4 of the earthenware pot body with which the lid body abuts. The lid body end portion 7 abuts on the recessed bottom portion 21 at a position lower than the recessed upper end 22. With such a configuration, the water 23 can be stored in the dent 20 to the upper side of the contact surface between the lid end and the dent bottom. Water vapor generated from the inside of the earthenware pot body by heating becomes water and accumulates in the dent, and the water accumulated in the dent forms a water seal and improves the airtightness inside the earthenware pot body.
[Selection] Figure 7
Description
本考案は、ウォーターシール鍋に関する。 The present invention relates to a water seal pan.
従来から、土鍋は、火のあたりが柔らかく保温性が高いため、加熱調理器として日本国内に広く普及している。また、近年、電磁調理器(以下、IH(Induction Heater)調理器という)により加熱調理することができるIH式の土鍋や、ご飯炊き専用の土鍋であるIH式ご飯鍋が開発されている。IH式鍋およびIH式ご飯鍋は、電磁誘導の原理によりIH調理器上で加熱することができる構造になっている。 Conventionally, clay pots have been widely used in Japan as heating cookers because of the softness of the fire and high heat retention. In recent years, IH-type earthen pots that can be cooked with an electromagnetic cooker (hereinafter referred to as IH (Induction Heater) cooker) and IH-type rice pots that are dedicated to cooking rice have been developed. The IH type pan and the IH type rice pan have a structure that can be heated on the IH cooker by the principle of electromagnetic induction.
例えば、土鍋でご飯を炊く場合、内部を高圧にすることにより、ふっくらした食感の美味しいご飯を炊くことができる。また、土鍋で煮物料理などを作る場合でも、内部を高圧に保つことで肉や野菜などを柔らかく煮込むことができる。 For example, when cooking rice in a clay pot, it is possible to cook delicious rice with a plump texture by increasing the pressure inside. In addition, even when cooking boiled dishes in an earthenware pot, meat and vegetables can be boiled softly by keeping the inside at high pressure.
しかしながら、従来の土鍋、IH式土鍋およびIH式ご飯鍋は、蓋をした状態でも内部の気密性が低いため、内部を高圧に保つことが難しいという問題がある。 However, conventional earthenware pots, IH type earthenware pots, and IH type rice pots have a problem that it is difficult to keep the inside at high pressure because the inside airtightness is low even when the lid is covered.
そこで、本考案は、内部をより高圧に保つことができるウォーターシール鍋の提供を目的とする。 Then, an object of this invention is to provide the water seal pan which can keep an inside higher pressure.
上記課題を解決するために、本考案に係るウォーターシール鍋は、鍋本体と、前記鍋本体に被せられる蓋体と、前記蓋体が当接する前記鍋本体の開口縁を一周するリング状の水溜溝と、を有し、前記水溜溝によりウォーターシールが形成される。 In order to solve the above-mentioned problems, a water seal pan according to the present invention includes a pan body, a lid that covers the pan body, and a ring-shaped water reservoir that makes a round around the opening edge of the pan body that the lid contacts. A water seal is formed by the water reservoir groove.
本考案に係るウォーターシール鍋によれば、内部をより高圧に保つことができる。 According to the water seal pan of the present invention, the inside can be kept at a higher pressure.
以下、本考案の実施形態について図面を用いて説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
<第一実施形態>
図1は、本考案の第一実施形態に係るウォーターシール鍋100の正面図である。図示するように、ウォーターシール鍋100は、容器本体である土鍋本体1と、蓋体2と、を有している。
<First embodiment>
FIG. 1 is a front view of a
土鍋本体1は、陶磁器製(陶器製および磁器製のいずれの場合も含む)であり、加熱可能なウォーターシール鍋として調理材料などを収容する略円筒形の形状をしている。
The earthenware pot
図2は、ウォーターシール鍋100の側面図である。また、図3は、ウォーターシール鍋100の底面図である。また、図4は、図2の線間A−Aで土鍋本体1および蓋体2を切断した場合の断面図である。図2に示すように、土鍋本体1の側面は、鍋底3側から蓋体2側に向かって波形の輪郭形状をしている。このような側面形状は、図3に示すように、土鍋本体1の鍋底3側から蓋体2側に向かって所定間隔t(例えば、1cm〜2cm間隔)で複数の段差が設けられることにより形成されたものである。土鍋本体1は、このような段差により横方向からの衝撃に高い強度を保持することができる。また、段差の形成により、土鍋本体1を手で持った際に滑り難く、床などに落としてしまうことを防止できる。
FIG. 2 is a side view of the
なお、土鍋本体1の側面は、土鍋内部の保温性を高めるために、例えば、6mm〜10mm程度の厚みで形成されている。
In addition, in order to improve the heat retention inside a clay pot, the side surface of the clay pot
また、土鍋本体1の内側底面付近(底面のみでも良い)には、フッ素加工が施されている。これにより、ウォーターシール鍋100でご飯を炊いた際に強固な焦げ付きを防止し、かつ、適度なおこげを作ることができる。また、煮物料理などを作る場合にも焦げ付きを防止することができる。
Moreover, the fluorine processing is given to the inner bottom face vicinity (only a bottom face may be sufficient) of the earthenware pot
また、土鍋本体1は、鍋底3と、開口縁4と、持ち手5と、を有している。
The earthenware pot
鍋底3は、土鍋本体1を加熱する際にガス調理器やIH調理器などの熱源に接する部位であり、土鍋本体1の一部である陶磁器製の底面と、かかる底面に貼り付けられているアルミやステンレス鋼などの金属板と、を有している。なお、このような金属板は、鍋底3の外側や内側、さらには底内部に埋め込まれていても良い。また、金属板を埋め込む際に、金属板は、網状に形成されたものを用いたり、細かな波を打たせ伸び縮みする帯状体としても良い。また、複数の板や棒片としても良い。これにより、土鍋の焼結時の収縮や、温度変化による伸縮により金属板が陶磁器と分離してしまうことを防止できる。
The
鍋底3は、IH調理器に接する金属板が誘導加熱により自己発熱し、その熱が土鍋本体1の底面に伝わることで加熱される構造になっている。なお、底面の厚みは、金属板からの熱を伝わりやすくするために、例えば、3mm〜5mm程度の厚みで形成されている。
The
開口縁4は、土鍋本体1の開口周囲に設けられている所定幅(例えば、5mm〜1cm幅)の縁であり、蓋体2の端部7が載る部位である。
The
持ち手5は、土鍋本体1を持ち上げる際に掴む部位であり、土鍋本体1の外側側面に突出した形状で設けられている。
The
持ち手5の裏面には、鍋底3側に向かって突出している凸部6が形成されている。凸部6は、持ち手5を握る際、指を滑り難くするために設けられている。なお、凸部6は、陶磁器製の土鍋本体1と一体成形されていても良く、ゴム材やシリコーン材を接着固定したものであっても良い。
On the back surface of the
蓋体2は、土鍋本体1の開口に被せられる陶磁器製の蓋であり、ドーム形(または円錐形)の形状をしている。図5は、ウォーターシール鍋100を上方から見た平面図である。蓋体2は、端部(端面)7と、把持部8と、を有している。
The
端部7は、把持部8と反対側の蓋体2の開口端に位置し、蓋体2を土鍋本体1に被せた場合に土鍋本体1の開口縁4に当接する部位である。また、端部7には、パッキンが嵌め込まれており、蓋体2を被せた場合に土鍋内部の気密性が高められる構造になっている。なお、パッキンの詳細については後述する。
The
把持部8は、蓋体2を持ち上げる際に握られる部位であり、端部7とは反対側のドーム頂点付近に設けられている。
The
図6(a)は、土鍋本体1の開口縁4および蓋体2の端部7を示した部分拡大図である。図示するように、蓋体2の端部7には、開口端を一周するパッキン10が嵌め込まれている。パッキン10は、蓋体2の端部7が嵌め込まれる溝形(凹形)の断面形状を有し、開口端を一周するリング状に形成されている。
FIG. 6A is a partially enlarged view showing the
なお、パッキン10は、例えば、シリコーン材やゴム材など、耐熱性を有する弾性体(エラストマー)から形成されている。 In addition, the packing 10 is formed from the elastic body (elastomer) which has heat resistance, such as a silicone material and a rubber material, for example.
このようなパッキン10付きの蓋体2が土鍋本体1の開口縁4に被せられると、土鍋本体1内部の気密性が高められる。したがって、加熱により土鍋本体1内部を高圧にすることができる。そのため、IH式土鍋を使って、ふっくらした美味しいご飯を炊くことや、柔らかい煮込み料理を作ることができる。さらには、弱火により時間を掛けて煮込み料理を作る場合、パッキン10により熱を逃さないため、省エネルギー化を図ることができる。また、開口縁4は、底の外周の角を丸くし、端部7と隙間が空くようにするとともに、約1cm以上高くした周辺壁面を形成している。これにより、開口縁4は、端部7を受け止める役割だけでなく、端部7から飛び出す蒸気や煮汁などの本体外部への吹きこぼれを抑制している。
When such a
また、図6(b)は、前述の実施形態の第一変形例に係る土鍋本体1および蓋体2の端部7を示した部分拡大図である。図示するように、第一変形例では、土鍋本体1の開口縁4であって、蓋体2の端部7が当接する位置にパッキン11が取り付けられている。パッキン11は、矩形または楕円型の断面形状を有し、開口縁4を一周するリング状に形成されている。
Moreover, FIG.6 (b) is the elements on larger scale which showed the
なお、このようなパッキン11は、土鍋本体1の開口縁4に当接する蓋体端部7側の当接面に取り付けられていても良い。
In addition, such a
このような第一変形例によっても、土鍋本体1内部の気密性が適度に高められる。したがって、加熱により土鍋本体1内部を高圧にすることができる。
Also by such a 1st modification, the airtightness inside the earthenware pot
また、図7(a)は、前述の実施形態の第二変形例に係る土鍋本体1および蓋体2の端部7を示した部分拡大図である。図示するように、第二変形例に係る土鍋本体1の開口縁4には、かかる開口縁4を一周する凹み20(溝)が形成されている。また、開口縁4の凹み20の底部21には、矩形または楕円形の断面形状を有し、開口縁4を一周するリング状のパッキン12が取り付けられている。
Moreover, Fig.7 (a) is the elements on larger scale which showed the
ここで、パッキン12の厚みは、凹み20の上端22よりも低くなる厚みに設定される。すなわち、パッキン12の厚みよりも凹み20の深さが大きくなるように設定される。このような構成により、パッキン12と蓋体端部7との当接面よりも上方まで凹み20内に水23を溜めることができる。凹み20内に溜まった水23は、ウォーターシールを形成し、土鍋本体1内部の気密性を高める。
Here, the thickness of the packing 12 is set to a thickness that is lower than the
なお、パッキン12を設けずに、土鍋本体1の開口縁4に設けた凹み20によってウォーターシールが形成されるようにしても良い。図7(b)は、開口縁4の凹み20にパッキン12を設けていない状態の土鍋本体1および蓋体端部7を示した部分拡大図である。
In addition, you may make it form a water seal by the
図示するように、蓋体端部7は凹み上端22よりも低い位置で凹み底部21に当接する。このような構成により、蓋体端部7と凹み底部21との当接面よりも上方まで凹み20内に水23を溜めることができる。なお、あえて凹み20に水23を溜める必要はなく、加熱により土鍋本体1の内部から発生した水蒸気が水となって凹み20に溜まる。凹み20内に溜まった水23は、ウォーターシールを形成し、土鍋本体1内部の気密性を高める。
As shown in the figure, the
図8は、前述の実施形態の第三変形例に係る土鍋本体1および蓋体端部7を示した部分拡大図である。図示するように、第三変形例に係る土鍋本体1の開口縁4には、蓋体端部7が当接する位置にパッキン13(リングシール、リップシール)が取り付けられている。パッキン13は、略ヘの字形の断面形状を有し、開口縁4を一周するリング状に形成されている。
FIG. 8 is a partially enlarged view showing the earthenware pot
パッキン13は、開口縁4の側壁に接する厚部14と、蓋体端部7が当接する薄部15と、を有している。図示するように、蓋体2が土鍋本体1の開口縁4に被せられると、薄部15は、蓋体端部7に押し潰されるようにして厚部14方向に押し曲げられる。このようなパッキン13の変形により、蓋体2を被せた状態で土鍋本体1内部の気密性が高められる。
The packing 13 includes a
また、開口縁4の側壁に段差を設けることにより、パッキン13と側壁との密着性を高めるようにしても良い。図9は、段差30を設けた側壁にパッキン13が密着固定される状態を示した図である。このような段差を設けることにより、側壁からパッキン13が外れに難くなり、かつ、蓋体2を被せた状態で土鍋本体1内部の気密性を高めることができる。
Moreover, you may make it improve the adhesiveness of the packing 13 and a side wall by providing a level | step difference in the side wall of the opening
なお、本実施形態に係るウォーターシール鍋は、土鍋に限定されるものではなく、金属製(例えば、アルミ製やステンレス製)の鍋、フライパンであっても良い。また、調理容器は、IH調理器により加熱可能な土鍋や鍋などであっても良い。 The water seal pan according to the present embodiment is not limited to a clay pan, and may be a metal pan (for example, aluminum or stainless steel) or a pan. The cooking container may be a clay pot or a pan that can be heated by an IH cooker.
その場合、鍋底3は、土鍋本体1の一部である陶磁器製の底面と、かかる底面に貼り付けられているアルミやステンレス鋼などの金属板と、を有していれば良い。なお、このような金属板は、鍋底3の外側や内側、さらには底内部に埋め込まれていても良い。また、金属板は網状に形成されたものを用いる。これにより、土鍋の焼結時の収縮により金属板が分離してしまうことを防止できる。
In that case, the
鍋底3は、IH調理器に接する金属板が誘導加熱により自己発熱し、その熱が土鍋本体1の底面に伝わることで加熱される構造になっている。なお、底面の厚みは、金属板からの熱を伝わりやすくするために、例えば、3mm〜5mm程度の厚みで形成されている。
The
<第二実施形態>
本考案の第二実施形態に係るウォーターシール鍋100は、蓋体2が透明なガラスにより形成されている。具体的には、蓋体2は、内部が視認できる程度の透明性と、耐熱性と、を有するガラスにより形成されている。また、蓋体2は、把持部8と、傘部9と、を有している。なお、その他の構成については前述の第一実施形態と同様であるため、説明を省略する。
<Second embodiment>
In the
このような第二実施形態に係るウォーターシール鍋100によっても、パッキンやウォーターシールの働きにより土鍋本体1内部の気密性が高められ、土鍋本体1内部を高圧にすることができる。また、蓋体2の傘部9が透明であることから、土鍋本体1内部の様子を視認することができる。すなわち、土鍋の蓋を開けることなく、ご飯の炊きあがりや煮込み料理などの調理具合を確認することができる。
Also with the
<第三実施形態>
本考案の第三実施形態に係るウォーターシール鍋100は、蓋体2の把持部8にホイッスル機構40が設けられている。なお、その他の構成については前述の第一実施形態または第二実施形態と同様であるため、説明を省略する。
<Third embodiment>
The
図10は、ホイッスル機構40を備えた調圧弁41を示した図である。図示するように、調圧弁41は、おもり42と、スプリング43と、パイプ44と、ホイッスル穴45と、を有している。
FIG. 10 is a view showing a
土鍋本体1が加熱されると、内部の圧力が徐々に高められ、所定以上の圧力になると、パイプ44を通じて内部の蒸気がおもり42を押し上げる。このとき、蓋体2の外に押し出されたホイッスル穴45から蒸気が放出する際にピーピーといったホイッスル音を鳴らす。
When the
このような第三実施形態に係るウォーターシール鍋100によっても、パッキンやウォーターシールの働きにより土鍋本体1内部の気密性が高められ、土鍋本体1内部を高圧にすることができる。また、土鍋本体1内部が所定の圧力に達するとホイッスル音がなるため、調理の仕上がり具合の目安になる。特に、ご飯を炊く場合には、炊き上がりを知らせることができる。さらには、内部の高くなった圧力を外部に放出し、土鍋本体1の内部圧力を調節することができる。特に、土鍋本体1と蓋体2との隙間から蒸気や煮汁が吹き出すことを抑制することができる。
Also with the
図11は、本実施形態の第一変形例に係るホイッスル機構40の断面図である。図示するように、ホイッスル機構40は、蓋体2の把持部8に形成された貫通孔60に嵌め込まれる形で実装されている。
FIG. 11 is a cross-sectional view of a
ホイッスル機構40は、上板70、上部材80および下部材90を有しており、上部材80および下部材90は、各々に形成されたネジ部同士が噛み合わされて上下方向に連結される構造となっている。
The
上部材80は、内部が空洞である筒形の上ネジ部81と、上ネジ部81の一端側開口を塞ぐ鍔部82とを有している。上ネジ部81の内側面には、下部材のネジ部と噛み合うネジ溝83(雌ネジ)が形成されている。
The
鍔部82は、中央付近が凹んだ略円形の形状をしている。また、凹みの略中央には貫通孔であるホイッスル穴84が形成されている。
The
また、鍔部82は、両端に突起状の複数(例えば、2〜6個)ピン85を有しており、上板70に形成されている貫通孔が嵌合するようになっている。なお、ピン85の長さは、上板70の厚みよりも長くなるように形成されている。
Moreover, the
図11(b)、(c)は、ピン85の形状の一例を示した図である。図11(b)に示す1本のピン85は、先端がやや膨張しており、貫通孔71に押し込むことにより嵌め込まれ、容易に外れないようになっている。そして、少ない数(例えば、2個)のピン85であっても上部材80に上板70が上方向に抜けないよう係止されるようになっている。また、図11(c)に示すように、2本の先端形状を有するピン85は、外側に開こうとする力が貫通孔71を押し広げる方向に力を加えることにより、少ない数(例えば、2個)のピン85であっても上部材80に上板70が上方向に抜けないようしっかりと係止されるようになっている。また、蒸気が強いとき(蒸気の量が多いとき)には、上板70が上部材80より浮き上がり、ホイッスル音が息漏れした音となる。また、蒸気が一定量に少なくなったとき、上板70が上部材80上に平らに載り、本来のホイッスル音を発する。また、上板70を力強く引くことにより、上部材80から取り外すことができるため、洗浄を行い易くなっている。
11B and 11C are diagrams showing an example of the shape of the
上板70は、中央付近が出っ張った略円形の形状をしており、鍔部82のピン85と嵌合する貫通孔71を有している。すなわち、上板70は、貫通孔71が鍔部82のピン85に嵌合することにより上部材80に係止される。上板70が上部材80にセットされると、上板70の出っ張りと鍔部82の凹みとにより所定の大きさの空洞100が形成される。
The
また、上板70の略中央には、貫通孔である上穴72が形成されている。上穴72からは、空洞100内の蒸気(空気)が放出される。
In addition, an upper hole 72 that is a through hole is formed in the approximate center of the
下部材90は、内部が空洞である筒形の下ネジ部91と、下ネジ部91の一端側開口から外方向に突出する係止部92と、を有している。下ネジ部91の外側面には、上部材80の上ネジ部81と噛み合うネジ溝(雄ネジ)93が形成されている。係止部92は、傘部9の内側面に接触し、ホイッスル機構40が蓋体2の貫通孔60から脱落するのを防止するとともに、ネジを締める際に指を掛ける羽根部が設けられている。
The
このようなホイッスル機構40では、土鍋本体1の加熱により、ホイッスル穴84から空洞100内に進入した蒸気(空気)が上穴72から外側へ放出される際にピーピーといった音が鳴る構造になっている。
In such a
なお、ホイッスル機構40はこれらの構成に限定されるものではなく、従来からある周知の機構が用いられればよい。
In addition, the
このように、本実施形態の第一変形例に係るホイッスル機構によっても、土鍋本体1内部が所定の圧力に達するとホイッスル音がなるため、調理の仕上がり具合の目安になる。特に、ご飯を炊く場合には、炊き上がりを知らせることができる。
As described above, the whistle mechanism according to the first modification of the present embodiment also makes a whistle sound when the inside of the
<第四実施形態>
本考案の第四実施形態に係るウォーターシール鍋100は、鍋底3に凹み50が形成されている。図12は、ウォーターシール鍋100の断面図である。図示するように、鍋底3は、脚部51と加熱部52とを有している。なお、その他の構成については前述の第一実施形態、第二実施形態または第三実施形態と同様であるため、説明を省略する。
<Fourth embodiment>
The
脚部51は、鍋底3を一周するリング状の凸形状に形成されている。
The leg 51 is formed in a ring-shaped convex shape that goes around the
加熱部52は、脚部51よりも引っ込んだ位置に形成されており、ガス調理器やIH調理器などの熱源に接する部位である。加熱部52は、土鍋本体1の一部である陶磁器製の底面に、例えば、銀を0.3mm前後の厚みで溶着し、その表面にフッ素加工が施されている。
The
このような鍋底3により、ウォーターシール鍋は、従来のガスレンジや電熱器でも使用することができる。また、鍋底3の働きにより、ウォーターシール鍋は、電子レンジで使用する際に放電を抑えることができる。また、フッ素加工が施されているため、加熱部52が傷つき難い構造となっている。また、鍋底3に設けられた凹み50に加熱部52を形成し、保管時には脚部51が設置面に接するようになっているため、加熱部52がより損傷し難い構造となっている。
With such a
なお、底面の厚みは、前述の第一実施形態と同様である。 The thickness of the bottom surface is the same as that in the first embodiment described above.
このような第四実施形態に係るウォーターシール鍋100によっても、パッキンやウォーターシールの働きにより土鍋本体1内部の気密性が高められ、土鍋本体1内部を高圧にすることができる。また、鍋底3の凹みに加熱部が形成されているため、金属板の損傷を防止することができる。
Also with the
<第五実施形態>
本考案の第五実施形態に係るウォーターシール鍋100は、蓋体2の回転を防止する把持部8を備えている。図13は、蓋体2の平面図である。図14(a)は、蓋体2の断面図である。図14(b)は、立て置きした際に、蓋体2の転倒を防止する把持部8を有する蓋体2の断面図である。なお、その他の構成については前述の第一実施形態、第二実施形態、第三実施形態または第四実施形態と同様であるため、説明を省略する。
<Fifth embodiment>
The
図13に示すように、把持部8は、略十字形の輪郭形状をしている平面部111と、図14(a)に示すように、平面部111から所定の角度(例えば、60°〜90°の範囲)で上方向に立ち上がる先端部112と有する略L字形の形状をしている。また、把持部8には、前述のホイッスル機構を実装することができる。
As shown in FIG. 13, the gripping
また、図14(b)に示すように、テーブルやキッチン台に接する傘部9の当接部P1と把持部8の先端P2との距離Xは適宜設定されれば良い。また、先端部112の長さLについても適宜設定されれば良い。なお、把持部8の形状は本実施形態に限定されるものではなく、多角形の輪郭形状をしている平面部111と、所定角で立ち上がる先端部112とを組み合わせた形状をしていれば良い。
Further, as shown in FIG. 14B, the distance X between the abutting portion P1 of the
このような把持部8によれば、図14(b)の状態のように、土鍋本体1から外した蓋体2を安定してテーブルやキッチン台の上に立て置きすることができ、転倒を防止することができる。また、先端部112(L字の上端)は、ホイッスル機構40の上板70よりも上側に位置しているため、把持部8を土台として蓋体2をテーブルなどに安定して平置きすることができる。また、平置き状態で傘部9の裏面に箸やしゃもじなどの調理器具を載せて置くこともできる。また、把持部8が略L字形の形状をしていることから、把持部8を上側として平置きした場合(傘部9を土台としてテーブルなどに置いた状態)や蓋体2を土鍋本体1に被せた状態において、しゃもじなどの調理器具を把持部8に載せ置くこともできる。図17は、土鍋本体1に蓋体2を被せた状態の把持部8にしゃもじ300を載せ置いた状態を示した図である。
According to such a
また、本実施形態の第一変形例では、ホイッスル機構40すなわちL字形の把持部8の横方向に蒸気の吹き出し口を設けている。図15は、第一変形例に係る蓋体2の断面図である。図示するように、把持部8は、先端部112の先を更に横方向に突出しており、指で把持部8を掴みやすい形状をしている。また、蒸気の吹き出し口200をホイッスル機構40の横方向(把持部8の横方向であって、湯溜まり201の上側)に設けている。これにより、蓋体2を持つ際に高温の蒸気で手を火傷することが防止される。また、把持部8の平面部111(吹き出し口200の下側)に湯溜まり201を設けている。これにより、ご飯を炊いた時などのとろみのある湯(蒸気)が蓋体2の周りを汚すことを防止できる。
In the first modification of the present embodiment, a steam outlet is provided in the lateral direction of the
また、本実施形態の第二変形例では、ホイッスル機構40としてリコーダー(縦笛)などのラビューム210(エッジ)を設けている。図16(a)は、第二変形例に係る蓋体2の断面図である。また、図16(b)は、ラビューム210の動きを示した部分拡大図である。図示するように、ラビューム210は、把持部8の上板70と上部材80とにより形成されている。また、図16(b)に示すように、ラビューム210は、蒸気が強い時(例えば、ご飯を炊いている時など、土鍋本体1内に水分が有る状態)に、上板70が上方向に浮き上がり、吹き出し音が鈍い音に変わる。
In the second modification of the present embodiment, a rabum 210 (edge) such as a recorder (longitudinal flute) is provided as the
100・・・ウォーターシール鍋、1・・・土鍋本体、2・・・蓋体、3・・・鍋底、4・・・開口縁、5・・・持ち手、6・・・凸部、7・・・端部、
8・・・把持部、9・・・傘部
DESCRIPTION OF
8 ... gripping part, 9 ... umbrella part
Claims (10)
前記鍋本体に被せられる蓋体と、
前記蓋体が当接する前記鍋本体の開口縁を一周するリング状の水溜溝と、を有し、
前記水溜溝によりウォーターシールが形成される
ことを特徴とするウォーターシール鍋。 The pan body,
A lid that covers the pan body;
A ring-shaped water reservoir groove that goes around the opening edge of the pan body with which the lid abuts,
A water seal pan, wherein a water seal is formed by the water groove.
前記鍋本体は、陶磁器製の土鍋である
ことを特徴とするウォーターシール鍋。 The water seal pan according to claim 1,
The pot body is a clay pot made of ceramics.
前記鍋本体は、IH(Induction Heater)調理器により加熱可能である
ことを特徴とするウォーターシール鍋。 The water seal pan according to claim 2,
The pan body can be heated by an IH (Induction Heater) cooker.
前記蓋体は、前記鍋本体の内部を視認可能な透明ガラスで形成されている
ことを特徴とするウォーターシール鍋。 The water seal pan according to any one of claims 1 to 3,
The said lid is formed with the transparent glass which can visually recognize the inside of the said pan main body, The water seal pan characterized by the above-mentioned.
前記鍋本体と前記蓋体との間には、パッキンが設けられている
ことを特徴とするウォーターシール鍋。 It is a water seal pan as described in any one of Claims 1-4,
A water seal pan, wherein a packing is provided between the pan body and the lid.
前記蓋体には、前記鍋本体内部の圧力を調節するとともに、圧力に応じて所定の音を鳴らすホイッスル機構が設けられている
ことを特徴とするウォーターシール鍋。 It is a water seal pan as described in any one of Claims 1-5,
The water seal pan, wherein the lid body is provided with a whistle mechanism for adjusting a pressure inside the pan body and generating a predetermined sound according to the pressure.
前記鍋本体の鍋底は、
前記鍋底を一周するリング状の脚部と、
前記脚部よりも引っ込んだ位置に設けられている加熱面と、を有する
ことを特徴とするウォーターシール鍋。 The water seal pan according to any one of claims 1 to 6,
The pan bottom of the pan body is
A ring-shaped leg that goes around the bottom of the pan;
And a heating surface provided at a position retracted from the leg portion.
前記蓋体は、
立て置きまたは平置きした際に、転倒を防止する形状の把持部を有する
を特徴とするウォーターシール鍋。 It is a water seal pan as described in any one of Claims 1-7,
The lid is
A water seal pan characterized by having a gripping portion having a shape for preventing overturning when standing or flat.
前記把持部は、
十字形の輪郭形状をしている平面部と、該平面部から所定角で上方向に立ち上がる先端部とを有するL字形の形状に形成されている
ことを特徴とするウォーターシール鍋。 The water seal pan according to claim 8,
The gripping part is
A water seal pan characterized by being formed in an L-shape having a flat portion having a cross-shaped contour shape and a tip portion rising upward from the flat portion at a predetermined angle.
前記鍋本体の内側底面付近には、フッ素加工が施されている
ことを特徴とするウォーターシール鍋。 The water seal pan according to any one of claims 1 to 9,
A water seal pan characterized in that a fluorine treatment is applied near the inner bottom surface of the pan body.
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