JP3182516U - 昇降式洗面台 - Google Patents

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裕介 徳毛
幸広 青山
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有限会社徳毛レジン
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Abstract

【課題】簡便な構造で使い勝手よい実用的な昇降式洗面台を提供する。
【解決手段】背板9と前記背板9の両側に配置された左右一対の側板15とでコ字状に組み立てられた自立可能なスタンド3と、前記スタンド3に昇降可能に固定された洗面ボール21とを備える昇降式洗面台1であって、前記側板15には、前記洗面ボール21を固定するためのナット19が高さ方向に複数段埋め込まれ、前記洗面ボール21は、裏側の両側に、前記ナット19に螺合するねじを挿通するための挿通孔が設けられた固定部を有し、前記固定部がスタンド3にねじ止めされ固定される。
【選択図】図1

Description

本考案は、洗面ボール(洗面ボウル)の高さを変更して使用することができる昇降式洗面台に関する。
洗面台は、洗面ボールが所定の高さに固定された固定式洗面台の他、洗面ボールを昇降させることができる昇降式洗面台も多く開発され、商品化されていることは周知のところである。昇降式洗面台については、特許出願、実用新案登録出願も多くなされている。
従来の一般的な昇降式洗面台は、特許文献1に見られるように、基台に対して洗面ボール及び化粧用鏡を取付けた洗面台本体を昇降装置で昇降させる。このような昇降式洗面台の場合、洗面ボールは、背部が洗面台本体に片持ち状で固定されることとなる。このような構造の昇降式洗面台は、昇降させる際の洗面ボールのモーメントが大きく、これに伴い昇降装置が大型化するとして、水栓を洗面ボールの側方に配置し、洗面ボールの奥行きを小さくした昇降式洗面台が開発されている(例えば特許文献2参照)。
実開平5−82384号公報 特開平7−139008号公報
従来の昇降式洗面台は、特許文献1及び特許文献2でも見られるように電動式の昇降装置により洗面ボールを取付けた洗面台本体ごと昇降させるためこれを支持する基台が大型化する。また昇降装置は、基台に組み込まれるのでコンパクト化する必要があるが、コンパクトに配置しようとすると構造、機構が複雑となる。
本考案の目的は、簡便な構造で使い勝手よい実用的な昇降式洗面台を提供することである。
本考案の昇降式洗面台は、背板と前記背板の両側に配置された左右一対の側板とでコ字状に組み立てられた自立可能なスタンドと、前記スタンドに昇降可能に固定された洗面ボールとを備える昇降式洗面台であって、前記側板には、前記洗面ボールを固定するための雌ねじが高さ方向に複数段設けられ、前記洗面ボールは、裏側の両側に、前記雌ねじに螺合するねじを挿通するための挿通孔が設けられた固定部を有し、前記固定部がスタンドにねじ止めされ固定されていることを特徴とする。
本考案の昇降式洗面台は、洗面ボールが自立可能なスタンドに対してねじ止めされ、ねじ止めの位置を変更することで取り付け高さを変更するので確実に取り付け高さを変更することができる。洗面ボールの取り付け高さは、スタンドの側板に設ける雌ねじの間隔を小さくすれば、細かいピッチで変更することができる。
また本考案の昇降式洗面台は、洗面ボールを昇降させるために従来の昇降式洗面台で使用されているような電動式の昇降装置を必要としないのでスタンドをコンパクトにすることができる。さらに従来の昇降式洗面台と異なり、洗面ボールを背板ではなく両側の側板に固定するので、従来の昇降式洗面台で問題となっていた片持ち支持が解消され、結果、スタンドもコンパクトにすることができる。またスタンドが自立型なので、据付が簡単である。
また本考案の昇降式洗面台は、前記洗面ボールの上面が平らであり、中央に設けられた洗面部の両側の上面に広いスペースが設けられていることを特徴とする。
本考案の昇降式洗面台に用いられる洗面ボールは、上面が平らなので掃除をし易く清潔に保てる。さらに洗面部の両側の上面に広いスペースが設けられているので、物を置くことも可能であり使い勝手がよい。
本考案に係る昇降式洗面台は、簡便な構造で使い勝手よい実用的な洗面台である。
本考案の第1実施形態としての昇降式洗面台1の全体構成を示す斜視図である。 図1の昇降式洗面台1に水栓金具等が取り付けられ、洗面ボール21を一番上げた状態の斜視図である。 図1の昇降式洗面台1に水栓金具等が取り付けられ、洗面ボール21を一番上げた状態で、洗面ボール21を下方から見た斜視図である。
図1は、本考案の第1実施形態としての昇降式洗面台1の全体構成を示す斜視図である。なお図1は、洗面ボール(洗面ボウル)21を一番下げた状態である。また図2は、昇降式洗面台1に水栓金具等が取り付けられ、洗面ボール21を一番上げた状態の斜視図、図3は、図2の状態の昇降式洗面台1に対して、洗面ボール21を下方から見た斜視図である。
昇降式洗面台1は、自立可能なスタンド(サイドボード)3に洗面ボール(洗面台)21が昇降可能に固定されてなる。スタンド3は、背板9と背板9の両側に配置された側板15とからなり、背板9と側板15とを平面視においてコ字状に連結、固定し自立させている。スタンド3の材質は、洗面ボール21をしっかりと固定し、安定的に自立できるものであれば特定のものに限定されず、木製、合成樹脂製の板を使用することができる。
スタンド3の幅は、洗面ボール21の幅と一致し、スタンド3に洗面ボール21を取付けたとき、洗面ボール21とスタンド3との間に隙間ができないようになっている。スタンド3の奥行は、洗面ボール21の奥行よりも少し短くなっている。このためスタンド3に洗面ボール21を取り付けたとき洗面ボール21の背部23は背板9に接するが、前部25はスタンド3の前面5より飛び出す。スタンド3に洗面ボール21を取り付けた状態で、幅(W)が780mm、奥行き(D)が545mm、高さ(H)が820mmである。またスタンド3の前面上部の角7は、怪我を防止すべく丸味を帯びている。
背板9の高さは、側板15の高さよりも低くなっており、背板9は、側板15と上端11が揃えられた状態で固定されているので、背板9の下端13は床61まで達していない。なお、背板9の高さは、側板15の高さと同じであってもよい。
左右の側板15は、同一であり、側板15には洗面ボール21を取付けるためのナット19が高さを変えて複数段埋め込まれている。本実施形態では、洗面ボール21の上面(天面)22が620〜770mmの範囲内で、洗面ボール21を6段階の高さで可変させることができるように、ナット19が15mmピッチで埋め込まれている。最上段のナット19aと側板15の上端17との間には、所定の距離が設けられ、洗面ボール21を最も高い位置に取付けた状態で、洗面ボール21の上端27がスタンド3の上端8から突出しないようになっている。
洗面ボール21は、幅(W)が700mm、奥行き(D)が505mm、高さ(H)が140mmであり、平面視において矩形の形状を有し、中央には平面視において矩形の洗面部29が設けられている。洗面部29の前側31は、奥に向って傾斜している。このため洗面ボール21の底部のうち前側は、突出量が小さく、車椅子63に乗ったままの状態でも足が洗面ボール21にぶつからず、洗面ボール21に十分近づくことができる。
洗面部29の両側上面部35と背部上面部37に、特に両側上面部35には大きなスペースが設けられている。また洗面ボール21の上面22であって、前面及び両側上面部35のうち前部を除く外周部には、段差部39が設けられている。洗面ボール21は、形状がシンプルで上面22及び段差部39が平らに形成されており、掃除がし易い。
洗面ボール21の裏側28の両側には、洗面ボール21をスタンド3の側板15に固定するための固定部41が設けられている。固定部41は、板状の形状を有し、側板15に設けられたナット19に螺合するねじ57を挿通するための挿通孔43が2個、両側で計4個設けられている。固定部41は、長手方向の一端45が上面22に設けられた段差部39の端部40と同じ位置に設けられ、他端47がスタンド3の背板9側に少し回り込むように設けられており、高さは、洗面部29の底面とほぼ同じである。
以上の構成、形状を有する洗面ボール21は、FRPで洗面部29、段差部39、固定部41等を含め全体が一体成形されている。なお、洗面ボール21には、通常の洗面ボールと同様に排水口49を備え、排水トラップ51、排水ホース53、水栓金具55が取付けられ使用される。
洗面ボール21は、固定部41の挿通孔43にねじ57を挿入し、該ねじ57を側板15に埋め込まれたナット19に螺合させスタンド3に固定する。スタンド3には、6段階に高さを変えることができるようにナット19が埋め込まれているので、所望の高さに簡単かつ確実に洗面ボール21を取付けることが可能であり、身長差によらず、また車椅子63を使用する人も使い易い。
以上のように本考案の昇降式洗面台1は、スタンド3に対して、ねじ止めの位置を変更することで洗面ボール21の取り付け高さを変更するので、高さ変更を安定かつ確実に行うことができる。また本考案の昇降式洗面台1は、従来の昇降式洗面台で使用されているような電動式の昇降装置を必要とせず、さらに洗面ボール21をスタンド3の背板9ではなく両側の側板15に固定するので片持ち支持とならない。このためスタンド3もコンパクトにすることができる。またスタンド3が自立型なので、据付が簡単である。
また本考案の昇降式洗面台1は、構造が簡単で使い勝手に優れるほか、すっきりとしたデザインであり意匠的にも優れる。またシンプルなデザインであるため掃除もし易く清潔に保つことができる。さらに電動部品等を使用しないため故障の心配もなく、安価に製造することができる。なお、本考案の昇降式洗面台1は、上記実施形態で示した数値、材質等を含め上記実施形態に限定されるものではなく、要旨を変更しない範囲で変更することができる。
1 昇降式洗面台
3 スタンド
9 背板
15 側板
19 ナット
21 洗面ボール
22 洗面ボールの上面
28 洗面ボールの裏側
29 洗面部
35 洗面部の両側上面部
41 固定部
43 挿通孔
57 ねじ

Claims (2)

  1. 背板と前記背板の両側に配置された左右一対の側板とでコ字状に組み立てられた自立可能なスタンドと、前記スタンドに昇降可能に固定された洗面ボールとを備える昇降式洗面台であって、
    前記側板には、前記洗面ボールを固定するための雌ねじが高さ方向に複数段設けられ、前記洗面ボールは、裏側の両側に、前記雌ねじに螺合するねじを挿通するための挿通孔が設けられた固定部を有し、前記固定部がスタンドにねじ止めされ固定されていることを特徴とする昇降式洗面台。
  2. 前記洗面ボールは、上面が平らであり、中央に設けられた洗面部の両側の上面に広いスペースが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の昇降式洗面台。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5822172B1 (ja) * 2014-06-10 2015-11-24 株式会社シブタニ 昇降洗面台

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5822172B1 (ja) * 2014-06-10 2015-11-24 株式会社シブタニ 昇降洗面台
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