JP3182054B2 - アンカーポイント決定方法 - Google Patents

アンカーポイント決定方法

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JP3182054B2 JP02012495A JP2012495A JP3182054B2 JP 3182054 B2 JP3182054 B2 JP 3182054B2 JP 02012495 A JP02012495 A JP 02012495A JP 2012495 A JP2012495 A JP 2012495A JP 3182054 B2 JP3182054 B2 JP 3182054B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、NMRスペクトルデー
タ(以下、単にNMRデータと称す。)のベースライン
の補正、あるいは位相補正のために用いて好適なアンカ
ーポイントを決定するための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】NMRスペクトルは、プローブで検出さ
れた時系列のFIDをフーリエ変換することによって得
られる。そのNMRスペクトルの例を図8Aに示す。な
お、図8Aにおいて横軸は周波数、縦軸は強度である。
また、NMRスペクトルは連続する曲線ではなく、離散
的なスペクトルデータが等周波数間隔にプロットされた
ものである。
【0003】ここで、以下の説明で使用する用語につい
て定義しておく。まず、NMRスペクトルのピーク部を
シグナルといい、図8Aにおいてイで示すようなシグナ
ルのない部分をベースラインという。そして、ベースラ
インを形成するデータ点をアンカーポイントという。
【0004】NMRスペクトルのベースラインは、理論
的には下記の(1)式で示されるようにNMRスペクト
ルの全周波数領域で一定の値となる。
【0005】 B(ω)=Cb …(1) ここで、B(ω)はベースラインの値、ωは周波数、C
b は定数である。
【0006】しかし、実際に得られるNMRスペクトル
は図8Aに示すようであり、ベースラインは全周波数領
域で一定ではなくうねりを持ったものとなる。
【0007】なお、NMRのデータ処理においてはCb
= 0となされるのが一般的であるので、以下の説明にお
いてはCb = 0とする。
【0008】このようなベースラインのうねりはFID
を観測する際の測定開始遅延時間とアナログフィルタの
影響等、種々の理由によって生じるものであるが、NM
Rスペクトルにベースラインのうねりが生じるとシグナ
ルの検出処理、積分の演算等に悪影響を及ぼす。そこ
で、ベースラインを補正することが行われている。
【0009】ベースラインを補正するためには、まずベ
ースラインがどのようなものであるのかを決定しなけれ
ばならないが、その方法としては種々の方法が考えられ
る。例えば単純な方法としては、図8Bにおいて黒点で
示すようにシグナルの存在しない領域にアンカーポイン
トを選択し、これらのアンカーポイントを滑らかに結ぶ
ことによってベースラインを決定する方法が考えられ
る。そして、ベースラインを決定したら、次にこの決定
したベースラインをNMRデータから引くことによって
ベースラインを補正することができる。
【0010】この方法は、NMRスペクトルのシグナル
はシャープであるため、シグナル以外の部分ではベース
ラインの姿が明瞭に現れ、またNMRスペクトルでは全
周波数領域がシグナルによって埋め尽くされることがな
いので、シグナルによって分断されたベースラインのみ
の領域が必ず存在するというNMRスペクトルの性質を
利用したものである。
【0011】しかし、この方法は、どのNMRデータを
アンカーポイントとして採用するかによってベースライ
ンの形状が異なるので、経験に左右され、且つ確率的で
あるといえる。
【0012】また、実際のNMRデータにはノイズが重
畳されているのが一般的であるので、選択したアンカー
ポイントの強度はノイズを含んでいると考えられ、従っ
て、決定されたベースラインは正しいものではなく、ノ
イズによる誤差を含んだものといえる。
【0013】そこで、実際には、シグナルが存在しない
領域から複数のNMRデータを抽出し、それらのデータ
に統計的な処理を施してベースラインを決定する方法が
採用されている。
【0014】具体的には次のようである。この方法は、
NMRデータのノイズの標準偏差を求める工程と、アン
カーポイントを決定する工程と、決定したアンカーポイ
ント間を補間してベースラインを決定する工程の3つの
工程からなっている。
【0015】NMRデータのノイズの標準偏差を求める
方法としては、NMRスペクトルの両端にシグナルがな
いように測定し、その両端の数データ点の標準偏差をノ
イズの標準偏差とする方法、あるいはNMRスペクトル
上の任意の複数データ点の前後数データ点の標準偏差の
うち最小のものをノイズの標準偏差とする方法等があ
り、これによってノイズの標準偏差を求めることができ
る。
【0016】次に、アンカーポイントの決定方法につい
ては次のようである。まず、NMRスペクトルの全周波
数領域に渡って等間隔に仮のアンカーポイントを設定す
る。次に、この仮のアンカーポイントの前後の数データ
点の標準偏差を求める。このように、アンカーポイント
の強度は仮のアンカーポイントの前後の数データ点の平
均強度として決定されるのでノイズは無視することがで
きるのである。
【0017】そして、その標準偏差が先に求めたノイズ
の標準偏差より大きい場合にはこの仮のアンカーポイン
トはシグナルの近傍のデータ点であると考えられるの
で、このようなアンカーポイントは除去する。これによ
ってベースライン上のアンカーポイントを決定すること
ができる。
【0018】次に、ベースラインを決定するのである
が、これは、直線補間法、あるいはAKIMA補間法に
よって先の工程で決定したアンカーポイントの間を補間
することにより行う。
【0019】そして、このようにして決定したベースラ
インをNMRスペクトルから差し引くことによってベー
スラインの補正を行うことができる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】上記に述べたベースラ
イン決定方法は理論的には正しいものであるが、上記の
アンカーポイントを決定するまでの工程で用いられる方
法は、何れも処理条件、処理するNMRデータによって
処理の結果が異なるものであった。
【0021】即ち、例えばNMRデータのノイズの標準
偏差を求める際にいくつのデータ点を選択するかによっ
て処理結果が異なるのであり、このようにオペレータの
経験によって処理の結果が左右されるという意味で従来
の方法は経験的な要素を含んでおり、またこれらの選択
したNMRデータにはノイズが含まれている場合もあ
り、ノイズを含まない場合もあるので、このようなNM
Rデータ点の選択は確率的であるといえる。
【0022】また、アンカーポイントの決定に際して、
仮のアンカーポイントがシグナルの位置に設定されてし
まうと、これらの仮のアンカーポイントの間にベースラ
インのみの領域があったとしても無視されてしまうこと
になり、これも確率的な要素を含んでいるといえる。
【0023】本発明は、上記の課題を解決するものであ
って、経験的な要素及び確率的な要素を排除したアンカ
ーポイント決定方法を提供することを目的とするもので
ある。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のアンカーポイント決定方法は、NMRス
ペクトルデータの全てのデータ点についてその前後のデ
ータ点との間に複素空間上で決定されるベクトルの外積
を演算し、その外積の向きに基づいてアンカーポイント
を決定することを特徴とする。
【0025】
【作用及び発明の効果】このアンカーポイント決定方法
によれば、NMRスペクトルデータの全てのデータ点に
ついてその前後のデータ点との間に複素空間上で決定さ
れるベクトルの外積を演算するという解析的な方法によ
ってアンカーポイントを決定することができるので、従
来のようにいくつのデータ点数を選択するか、あるいは
どの領域のNMRスペクトルデータを選択するかという
経験的な要素及び確率的な要素を排除することができ、
このことによって処理条件等に依存しない結果を得るこ
とができる。
【0026】そして、このようにして決定されたアンカ
ーポイントはベースラインの補正、位相補正等に用いる
ことができる。
【0027】
【実施例】以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
なお、ここでは理解を容易にするためにNMRデータに
は位相ずれが生じていないものとする。
【0028】さて、NMRスペクトルS(ω)は以下の
(2)式で示すモデル式で表現されることが知られてい
る。
【0029】
【数1】
【0030】ここで、ωは周波数、Nはシグナルの数、
j(ω) はシグナルjのスペクトル、Ij はシグナル
jの強度、τj はシグナルjの半値半幅、ωj はシグナ
ルjの中心周波数である。
【0031】そして、この(2)式に基づいてNMRス
ペクトルの一つのシグナルの近傍を周波数−複素空間
(r,i,ω)上に描くと図1の10で示すような3次
元曲線となる。この図1に示す3次元曲線10を矢印A
で示す方向、即ち周波数ωの大きい方から小さい方を見
ると、シグナルの近傍は図2に示すように円形になる。
【0032】そして、いまNMRスペクトルの一つのシ
グナルの近傍のNMRデータを複素平面(r,i)上に
プロットすると、NMRデータは理論的には図3の黒点
で示すようにこの3次元曲線10上にのっている。即
ち、シグナルから外れた部分ではNMRデータは周波数
軸ω上にあり、周波数ωが大きくなり、シグナルに近付
くに従って虚軸iの正方向に寄ると共に実軸rの正方向
に寄っていき、頂点でi= 0となって実軸rでの値が最
大になる。そして、その頂点を越すと虚軸iの負方向に
寄ると共に実軸rの負方向に寄っていき、シグナルの部
分が終了すると再びNMRデータは周波数軸上にのるよ
うになる。
【0033】従って、ベースラインを形成するNMRデ
ータは図3の1で示すような範囲、即ち周波数軸ω近傍
の範囲にあることになる。なお、図3に示すNMRデー
タは周波数軸ω上では等間隔で並んでいることは当然で
ある。
【0034】ところで、このようなNMRデータに関し
て、図4に示すように隣接するNMRデータを結ぶベク
トルを考えることができる。図4においてはベクトルα
はPで示すNMRデータとQで示すNMRデータとで定
義されるベクトルであり、ベクトルβはQで示すNMR
データとRで示すNMRデータとで定義されるベクトル
である。なお、ここではベクトルの方向は一つのNMR
データから次の周波数のNMRデータを見た方向とす
る。従って、図4においてはP,Q,Rで示すNMRデ
ータの周波数をそれぞれωP ,ωQ ,ωR とすると、ω
P <ωQ <ωR である。その他のベクトルについても同
様とする。
【0035】このようにベクトルが定義されると、隣接
する二つのベクトルの間でその外積を演算することがで
きる。例えば図4においてベクトルαとベクトルβの外
積α×βを求めることができる。そして、その外積の方
向は、ベクトルの定め方と上記の(2)式で決定される
所定の方向(以下、この方向を正方向と称し、正方向の
反対方向を負方向と称することにする。)を向くことに
なる。
【0036】ところで、上述したように、全てのNMR
データは理論的には図1、図2に示す3次元曲線10上
にのるのであるが、ノイズを含む場合にはNMRデータ
は当該曲線10上にはのらず、図5のP′,Q′のよう
に当該曲線10から外れた位置に位置するようになる。
図5においてはノイズが無ければP点に位置すべきNM
Rデータがノイズのために3次元曲線10から外れて点
P′に位置し、同様にノイズが無ければQ点に位置すべ
きNMRデータがノイズのために3次元曲線10から外
れて点Q′に位置している状態を示している。
【0037】このようなノイズを含むNMRデータに基
づいて上述したベクトルを定義し、隣接したベクトルの
間で外積を演算すると、周波数軸ωの近傍では外積の方
向が負方向を向く場合があることが確認された。
【0038】即ち、図6は周波数軸ωの近傍の3つのN
MRデータを拡大して示す図であるが、本来は3次元曲
線10上にあるべき3つのNMRデータS,T,Uがノ
イズによってそれぞれS′,T′,U′で示す位置にあ
る状態を示している。そして、S′で示すNMRデータ
とT′で示すNMRデータとでベクトルγ′が定義さ
れ、T′で示すNMRデータとU′で示すNMRデータ
とでベクトルδ′が定義されている。
【0039】そして、この隣接する二つのベクトルγ′
とδ′の間で外積を演算すると、その外積の方向が負方
向となる場合がある。
【0040】しかし、シグナルの近傍のNMRデータに
おいては、NMRデータの位置がノイズによって多少3
次元曲線10から外れても、外積の方向は正方向を向
く。例えば、図5においてP′,Q′,Rの3つのNM
Rデータで定義される二つのベクトルの外積を演算する
と、その外積の方向は正方向を向いている。
【0041】このように、シグナルの近傍では隣接する
二つのベクトルの外積の向きは必ず正方向となるのに対
して、周波数軸の近傍では隣接する二つのベクトルの外
積の向きが負方向となる場合があるのは、ノイズの影響
の度合いによる。
【0042】いま一つのベクトルvj を考えると、この
ベクトルvj は、本来の信号に基づくベクトルvSjとノ
イズに基づくベクトルvNjが合成されたものである。即
ち、 vj =vSj+vNj …(3) であるが、シグナルの近傍では本来の信号に基づくベク
トルvSjの方がノイズに基づくベクトルvNjよりも十分
に大きいので、vj =vSjとすることができ、従ってノ
イズがないものと考えることができる。
【0043】これに対して、周波数軸近傍ではノイズに
基づくベクトルvNjの方が本来の信号に基づくベクトル
Sjよりも十分に大きくなる場合があり、その場合には
j=vNjとなり、従って、隣接する二つのベクトルの
外積を演算した場合に、その外積の方向が正方向となる
か負方向となるかはノイズに基づくベクトルvNjに依存
することになり、その結果外積の向きが負方向となる場
合が生じるのである。
【0044】そこで、外積の方向が負方向を向く場合に
おいて、それら隣接する二つのベクトルを定義する3つ
のNMRデータの中の中央のNMRデータ、即ち上述し
た例の場合には図6のT′で示すNMRデータについて
考えると、このNMRデータはノイズを含み、しかもそ
のノイズは目立ったものであり、従ってこの箇所におい
てはNMRスペクトルにはうねりを生じていると解釈す
ることができる。これは言い換えると、当該NMRデー
タはベースラインを形成するNMRデータ、即ちアンカ
ーポイントであることを示しているに他ならない。
【0045】以上のようであるから、測定によって得ら
れたNMRデータについて、隣接するNMRデータ間で
ベクトルを定義し、隣接する二つのベクトルの外積を求
め、その外積の方向が、ベクトルの定め方と上記の
(2)式で決定される所定の方向を向かない場合、その
二つのベクトルを定義する3つの連続するNMRデータ
の中の中央のNMRデータをアンカーポイントとして決
定するのである。
【0046】このような演算は、例えばマイクロプロセ
ッサを用いて行うことができる。以上の本発明によれ
ば、純粋に解析的な手法によりアンカーポイントを決定
することができるので、従来のような経験的な要素、確
率的な要素を完全に排除することができることは明らか
である。
【0047】以上、本発明に係るアンカーポイント決定
方法について説明したが、次に決定したアンカーポイン
トの利用について説明する。
【0048】アンカーポイントは、上述したように位相
補正に利用することができる。上述した説明においては
位相ずれがないものとしたが、図3から明らかなように
位相ずれがない場合には3次元曲線10は虚軸iに接し
ており、実軸rに関して対象となる。
【0049】つまり、位相ずれがない場合には、虚軸i
はベースラインを形成するNMRデータに沿った方向、
即ちアンカーポイントの分散が最大となる方向であり、
実軸rはそれと直交する方向であることが分かる。
【0050】しかし、何等かの原因により位相がずれた
場合には、例えば図7に示すように虚軸iはアンカーポ
イントの分散が最大となる方向からずれることになる。
【0051】そこで、上述した本発明のアンカーポイン
ト決定方法により決定したアンカーポイントの分散が最
大となる方向を求めてその方向を虚軸iとし、それと直
交する方向を実軸rとすれば図3に示すような状態に補
正することができる。これが位相補正である。
【0052】また、アンカーポイントはベースラインの
補正にも利用することができる。ベースラインの補正を
行うに際しては、決定したアンカーポイントの強度が分
からなければならない。アンカーポイントと決定したN
MRデータの強度はノイズを多く含んでいるので、当該
NMRデータの強度をそのまま使用することには問題が
あるからである。
【0053】そこで、アンカーポイントの強度は、例え
ばアンカーポイントの前後のいくつかのデータ点の強度
の平均値を求め、その平均強度を当該アンカーポイント
の強度とすればよい。
【0054】このようにして、アンカーポイントの周波
数及びその強度を決定した後は、従来と同様な方法によ
ってベースラインを決定し、補正すればよい。なお、ベ
ースラインの決定の工程においては依然としてオペレー
タの経験的な要素、あるいは確率的な要素が入り込む
が、ベースライン補正の基礎となるアンカーポイントに
ついては上述したように純粋に解析的に決定できるの
で、ベースライン補正の精度は従来よりも向上できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (2)式に基づいてNMRスペクトルの一つ
のシグナルの近傍を複素平面(r,i,ω)上に描いた
図である。
【図2】 図1に示す3次元曲線10を矢印Aで示す方
向から見た図である。
【図3】 位相ずれがない場合のNMRデータの配置の
例を示す図である。
【図4】 隣接するNMRデータを結ぶベクトルを説明
するための図である。
【図5】 ノイズの混入によりNMRデータが3次元曲
線10から外れることを説明するための図である。
【図6】 ベクトルの外積の向きが所定の方向を向かな
い場合があることを説明するための図である。
【図7】 アンカーポイントを利用した位相補正を説明
した図である。
【図8】 NMRスペクトルの例を示す図である。
【符号の説明】
10…3次元曲線。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 NMRスペクトルデータの全てのデータ
    点についてその前後のデータ点との間に複素空間上で決
    定されるベクトルの外積を演算し、その外積の向きに基
    づいてアンカーポイントを決定することを特徴とするア
    ンカーポイント決定方法。
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