JP3182043U - マッサージ具 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡便な構造で製造コストを削減できるとともに、脊椎、腰椎、仙骨、尾てい骨、座骨と足の方向へ向かって伸びる靭帯健筋等を効率よくマッサージすることができるマッサージ具を提供する。
【解決手段】基台2と、基台上に具備された一対の押圧具10とで構成されるマッサージ具1であって、前記押圧具は、基台の長手方向であって、中央に間隔部を形成する状態で装着する。また前記押圧具は、間隔部に向かうにつれて傾斜状に形成され、背側下部に配設させた際、間隔部が背骨の下部に配置される。さらに前記マッサージ具に、座具に装着する装着具を設置した。
【選択図】図1
【解決手段】基台2と、基台上に具備された一対の押圧具10とで構成されるマッサージ具1であって、前記押圧具は、基台の長手方向であって、中央に間隔部を形成する状態で装着する。また前記押圧具は、間隔部に向かうにつれて傾斜状に形成され、背側下部に配設させた際、間隔部が背骨の下部に配置される。さらに前記マッサージ具に、座具に装着する装着具を設置した。
【選択図】図1
Description
本考案は、脊椎、腰椎、仙骨、尾▲てい▼骨、座骨と足の方向へ向かって伸びる靭帯健筋等を押圧してマッサージすることができるマッサージ具に関する。
突起部を利用して身体のコリやツボを圧迫し、血行の促進や筋肉の弛緩を促すマッサージ器具がある。一般的なマッサージ器具は、横臥した状態で身体の下部に配設し、身体の加重によりツボを刺激するものや、椅子の座部や背凭れに装着し、着座した状態でツボを刺激するもの等が市販されている。
これらのマッサージ器具に関連する従来技術として、小型・軽量化・低コストが可能であり、適度な押圧刺激によって効果的なマッサージ作用が得られるマッサージ機能付腰掛け具がある。
上掲マッサージ機能付腰掛け具は、マッサージ機構として、背もたれ部に内蔵されるマッサージ手段であって、中空の可撓性プラスチック体又はゴム体からなり、内部へのエアの給排気により変形して厚みが変化するか若しくは膨張・収縮する押圧体と、該押圧体に対するエアの給排気を行う給排気手段とを備え、前記押圧体により、着座者の腰部及び/又は背部を押圧刺激できるようにしたことを特徴とする。
上掲マッサージ機能付腰掛け具は、マッサージ機構として、背もたれ部に内蔵されるマッサージ手段であって、中空の可撓性プラスチック体又はゴム体からなり、内部へのエアの給排気により変形して厚みが変化するか若しくは膨張・収縮する押圧体と、該押圧体に対するエアの給排気を行う給排気手段とを備え、前記押圧体により、着座者の腰部及び/又は背部を押圧刺激できるようにしたことを特徴とする。
また、姿勢や背骨の歪みのある患者であっても、指圧ヘッドを微妙に調整して、”こり”や”ツボ”の位置に正確に当てることができ、椅子やソファー等に座った状態でも、寝具に付した状態でも自由に使用できる、取り扱い易く、簡便な指圧マッサージ具がある。
上掲指圧マッサージ具は、患者の背中に当てがうことができかつ長き方向に撓むことができる強磁性体板の長さ方向基部に、椅子シートに接触して一定角度以上の倒れを阻止する倒れ防止片をヒンジ結合し、底面に永久磁石を内蔵しかつ付勢ばねの力により突出方向に付勢された指圧ヘッドをもちかつ前記強磁性体板の表面の任意の位置に磁気的に吸着できる複数の指圧パッドを前記強磁性体板の表面に配置し、前記強磁性体板の表面からの不用意な外れを阻止する縁枠を同表面の周囲に設けたことを特徴とする。
上掲指圧マッサージ具は、患者の背中に当てがうことができかつ長き方向に撓むことができる強磁性体板の長さ方向基部に、椅子シートに接触して一定角度以上の倒れを阻止する倒れ防止片をヒンジ結合し、底面に永久磁石を内蔵しかつ付勢ばねの力により突出方向に付勢された指圧ヘッドをもちかつ前記強磁性体板の表面の任意の位置に磁気的に吸着できる複数の指圧パッドを前記強磁性体板の表面に配置し、前記強磁性体板の表面からの不用意な外れを阻止する縁枠を同表面の周囲に設けたことを特徴とする。
しかしながら、上掲特許文献1のマッサージ機能付腰掛け具は、椅子、ソファー、座椅子の背もたれ部に装着されるもので、身体を横臥させた状態での使用はできなかった。また特許文献2の指圧マッサージ具は、指圧パット内に付勢ばねや永久磁石を収容する構造なのでコスト高になるとともに、背骨側面に沿った健筋全体を刺激するまでには至らなかった。
そこで本考案は上述の点に鑑み、簡便な構造で製造コストを削減できるとともに、脊椎、腰椎、仙骨、尾▲てい▼骨、座骨と足の方向へ向かって伸びる靭帯健筋等を効率よくマッサージすることができるマッサージ具を提供することにある。
上記課題を解決するために、基台と、基台上に具備された一対の押圧具とで構成されるマッサージ具であって、前記押圧具は、基台の長手方向であって、中央に間隔部を形成する状態で装着されていることを特徴とする。
また前記押圧具は、間隔部に向かうにつれて下方に傾斜された状態に形成されている。
また前記押圧具は、背側下部に配設させた際、間隔部が背骨の下部に配置される。
さらに前記マッサージ具に、座具に装着する装着具を設置した。
本考案のマッサージ具は、基台と、基台上に具備された一対の押圧具とで構成され、押圧具は基台の長手方向であって、中央に間隔部を形成する状態で装着されているため、押圧具の間隔部が背骨の下部に配置されるように背側下部に配設させることで、脊椎、腰椎、仙骨、尾▲てい▼骨、座骨と足の方向へ向かって伸びる靭帯健筋等をマッサージすることができる。
またマッサージ具に、座具に装着する装着具を設置したことにより、椅子、座椅子、ソファー、車両用シート等の背もたれ部分に装着することができ、着座状態でも靭帯健筋等をマッサージすることができる。
本考案のマッサージ具は、簡便な構造で製造コストを削減できるとともに、脊椎、腰椎、仙骨、尾▲てい▼骨、座骨と足の方向へ向かって伸びる靭帯健筋等を効率よくマッサージすることができることを特徴とする。
以下、本考案におけるマッサージ具の実施の形態を図面に基づいて説明する。
以下、本考案におけるマッサージ具の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すマッサージ具1は、横臥した状態で身体の背中下部に配置されるもので、木製、樹脂、金属等の素材で形成されている。また前記マッサージ具1は、基台2と、基台2上に具備された一対の押圧具10とで構成されている。
基台2は、短冊状に形成された基台本体3と、基台本体3の下部に設置された一対の脚部4とで形成されている。また前記基台2の長手方向の側面5は、使用の際の安全性を得るために湾曲傾斜状に形成されている。
押圧具10は、図2に示すように、基台2上面の長手方向であって、中央に間隔部dを形成する状態で一対装着されている。前記押圧具10の上部は、使用の際の安全性を考慮して湾曲状に形成されている。
また前記押圧具10は、正面視において間隔部dに向かうにつれて下方に傾斜された状態に形成されている。そのことにより、図4に示すように、マッサージ具1の押圧具10の間隔部dを背骨の下部に配設させることで、腰椎Aの両側面に配設されている靭帯健Bや筋肉(神経)C等を効率よく押圧してマッサージすることができる。
また他の好適例として、図5に示すように、前記マッサージ具1に、椅子、座椅子、ソファー、車両用シート等の座具30に装着する装着具20を設置した。装着具20は、伸縮弾性を有するゴム材等で形成することが好ましい。また前記装着具20の両端は押圧具10や基台本体3の側面に装着されている。
前記マッサージ具1に装着具20を設置したことにより、例えば図6に示すように、車両用シート31の背凭れ32に装着することで、運転中や停車時に、押圧具10にて腰椎の側面に配置されている健筋等を効率よく押圧してマッサージすることができる。
次に、本考案におけるマッサージ具1の使用方法の詳細を図3及び図4に基づいて説明する。
図3においては、マッサージ具1を腰椎Aの下部に配設した状態の側面図であり、図4はその状態の平面図を示すものである。
図3においては、マッサージ具1を腰椎Aの下部に配設した状態の側面図であり、図4はその状態の平面図を示すものである。
本考案のマッサージ具1を腰椎Aの下部に配設することにより、図3に示すように、腰椎Aが上方に湾曲され、腰椎Aの狭窄状態を解消することができ、また腰椎Aの両側に配設されている靭帯健筋等を効率よくマッサージすることができる。またこの際、マッサージ具1を矢印に示すように移動させることで、脊椎、腰椎、仙骨、尾▲てい▼骨、座骨と足の方向へ向かって伸びる靭帯健筋等も効率よくマッサージできる。
また本考案のマッサージ具1を腰椎Aの下部に配設することにより、図4に示すように、傾斜状に、且つ上部を湾曲状に形成された押圧具10により、腰椎Aの両側面に配設されている靭帯健Bや筋肉(神経)C等を効率よく押圧してマッサージすることができる。さらにこの際、身体を前後左右に揺することで、より効率よいマッサージ効果を得ることができる。
なお、本考案のマッサージ具1は、腰椎Aの下部に配設されるものに限定されるものではなく、首筋の下部に配設することで、首筋の筋肉を押圧することができ、肩こりや首筋の痛みを解消することも可能である。
上述の如く、本考案のマッサージ具1は、基台2と、基台2上に具備された一対の押圧具10とで構成され、押圧具は基台の長手方向であって、中央に間隔部dを形成する状態で装着されているため、押圧具10の間隔部dが腰椎の下部に配置されるように背側下部に配設させることで、脊椎、腰椎、仙骨、尾▲てい▼骨、座骨と足の方向へ向かって伸びる靭帯健筋等をマッサージすることができる。
1 マッサージ具
2 基台
3 基台本体
4 脚部
5 側面
10 押圧具
20 装着具
30 座具
31 車両用シート
32 背凭れ
A 腰椎
B 靭帯健
C 筋肉(神経)
d 間隔部
2 基台
3 基台本体
4 脚部
5 側面
10 押圧具
20 装着具
30 座具
31 車両用シート
32 背凭れ
A 腰椎
B 靭帯健
C 筋肉(神経)
d 間隔部
Claims (4)
- 基台と、基台上に具備された一対の押圧具とで構成されるマッサージ具であって、前記押圧具は、基台の長手方向であって、中央に間隔部を形成する状態で装着されていることを特徴とするマッサージ具。
- 前記押圧具は、間隔部に向かうにつれて下方に傾斜された状態に形成されている請求項1記載のマッサージ具。
- 前記押圧具は、背側下部に配設させた際、間隔部が背骨の下部に配置される請求項1または2記載のマッサージ具。
- 前記マッサージ具に、座具に装着する装着具を設置した請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載のマッサージ具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012007829U JP3182043U (ja) | 2012-12-07 | 2012-12-07 | マッサージ具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012007829U JP3182043U (ja) | 2012-12-07 | 2012-12-07 | マッサージ具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3182043U true JP3182043U (ja) | 2013-03-07 |
Family
ID=50426188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012007829U Expired - Fee Related JP3182043U (ja) | 2012-12-07 | 2012-12-07 | マッサージ具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3182043U (ja) |
-
2012
- 2012-12-07 JP JP2012007829U patent/JP3182043U/ja not_active Expired - Fee Related
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