JP3181743U - 光源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】1つの光源装置を用いて、複数種類の形態の光を出射可能とし、且つ、光の形態の種類を容易に切り替え可能とする光源装置を提供する。
【解決手段】中空の筐体10と、筐体10の内部に設けられる光源部と、光源部から放射された光を筐体10の外部に出射する光出射部30と、を備える光源装置1の光出射部30に、所定のレンズマウントを着脱可能な口金部40を設けた。光出射部30に口金部40を設けることにより、口金部40を介して市販の各種レンズを容易に着脱することができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、大光量の光源装置、特に、各種光源として利用可能な光源装置に関する。
これまでに、本考案者は、発光ダイオード若しくはレーザを有する光源、プラズマ発光を利用した光源等の大光量の光を放射可能な光源を備え、且つ、光ファイバを取り付け可能な光源装置を開発している(例えば、非特許文献1を参照)。この光源装置は、大光量の光を放射可能な光源から放射された光を、口金等を介して光源装置に取り付けられた光ファイバに導光し、数多くの様々な用途における光源(例えば、通常の画像処理用の光源、材料分析、波長特性を活かしたシミュレーションや実験等に用いる光源等)として利用されるものである。
レボックス社、『Machine Vision Products(製品パンフレット)』(2012年5月1日)
しかしながら、最近では、当該光源装置の使用者のニーズがより多様化し、1つの光源装置を用いて、広い範囲を照射したい場合、絞られた範囲を照射したい場合等、出射される光の形態を変えて使い分けられるようにするとともに、これらの切り替えを容易とすることが希求されていた。
そこで、本考案は、上記事情に鑑みてなされたものであり、1つの光源装置を用いて、複数種類の形態の光を出射可能とし、且つ、光の形態の種類を容易に切り替え可能とすることを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案によれば、中空の筐体と、前記筐体の内部に設けられる光源部と、前記光源部から放射された光を前記筐体の外部に出射する光出射部と、を備え、前記光出射部に、所定のレンズマウントを着脱可能な口金部が設けられる、光源装置が提供される。
ここで、前記レンズマウントとしては、Cマウント、Fマウント、Kマウント、CSマウント、Dマウント、Tマウント及びPマウントからなる群より選ばれるマウント規格が挙げられる。
また、前記光源部が、発光ダイオード若しくはレーザを有する光源、又はプラズマ発光を利用した光源であってもよい。
本考案によれば、光出射部に所定のレンズマウントを着脱可能な口金部を設けることにより、1つの光源装置を用いて、複数種類の形態の光を出射可能とし、且つ、光の形態の種類を容易に切り替え可能とすることができる。
本考案の好適な実施形態に係る光源装置の全体構成を示す斜視図である。 同実施形態に係る光源装置の全体構成を示す上面図(a)、側面図(b)、底面図(c)、正面図(d)及び背面図(e)である。 同実施形態に係る光源装置の適用例を示す説明図である。
以下、図面を参照しながら、本考案の好適な実施の形態について詳細に説明する。尚、本明細書及び図面においては、同一の符号が付された構成要素は、実質的に同一の構造又は機能を有するものとする。
尚、本考案に係る光源装置については、以下の順序で説明する。
1 光源装置の構成
2 光源装置の組立方法
3 光源装置の用途(適用例)
[光源装置の構成]
まず、図1及び図2を参照しながら、本実施形態に係る光源装置1の構成について説明する。図1は、本実施形態に係る光源装置1の全体構成を示す斜視図である。図2は、本実施形態に係る光源装置1の全体構成を示す上面図(a)、側面図(b)、底面図(c)、正面図(d)及び背面図(e)である。
≪全体構成≫
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る光源装置1は、筐体10と、発光ダイオード20と、光出射部30と、口金部40とを主に備える。筐体10は、中空形状を有し、その内部に、発光ダイオード20等が設置される筐体としての機能を有する。発光ダイオード20は、本実施形態に係る光源部の一例であり、筐体10の内部に1個又は複数個設けられ、光源装置1の光源としての機能を有する。光出射部30は、筐体10の開口部として設けられ、光源部(本実施形態では、発光ダイオード20)から出射された光を筐体10の外部へ出射する機能を有する。口金部40は、光出射部30に、所定のレンズマウントを着脱可能に設けられる。
上記各部材を有する光源装置1においては、詳細は後述するが、光出射部30に口金部40を設けることにより、各種規格に適合するレンズマウントを有する様々なレンズを光源装置1に取り付けることができ、これにより、1つの光源装置を用いて、複数種類の形態の光を出射可能とし、且つ、光の形態の種類を容易に切り替え可能とすることができる。以下、光源装置1の各構成要素について詳細に説明する。
≪筐体10≫
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る筐体10は、中空の箱状部材である。その形状は、内部に光源部(発光ダイオード20)等の必要な部材を設けることができるものであれば、特に限定されない。従って、図示した例では、筐体10は、略直方体状の形状を有しているが、このような形状には限られず、例えば、略円筒状、断面が略多角形の筒状等の形状であってもよい。
また、筐体10の正面には、発光ダイオード20等の光源部から放射され、光出射部30から外部に出射される光の量(輝度)を調整するための光量調整ツマミ11が設けられている。また、本実施形態では、光源部として発光ダイオード20を使用しており、この発光ダイオード20が発光により発熱するため、発光ダイオード20から発生した熱を筐体10の外部に放出するため、ヒートシンク13が筐体10の内部に設けられている。このヒートシンク13の種類としては、図1及び図2に示されている放熱用のフィンに限られず、発光ダイオード20から発生した熱が筐体10の外部に放出することが可能な機能を有していれば、公知の任意のヒートシンクを用いることができる。また、ヒートシンク13の設置位置についても特に限定はされず、例えば、図1及び図2に示したように、筐体10内部の背面側に設けてもよいし、その他の位置に設けてもよい。本実施形態では、発光ダイオード20から発生した熱は、ヒートシンク13により誘導され、筐体10の上面及び背面に形成された排気口から筐体10の外部に放出される。更に、筐体10の背面には、光源装置1の主電源のON/OFFを切り替える主電源スイッチ15が設けられている。その他、筐体10には、必要に応じて、AC電源や各種外部機器を接続するための接続ポート(図示せず。)が設けられていてもよい。
≪発光ダイオード20≫
<発光ダイオード20の配置>
発光ダイオード20は、光源装置1の光源としての機能を有するものであって、上述したように、筐体10の内部に設けられる。発光ダイオード20が配置される位置や数は特に限定されず、光源装置1の用途に応じて適宜選択すればよい。例えば、本実施形態では、発光ダイオード20として、単一のLED(Light Emitting Diode)チップが、光出射部30とヒートシンク13との間に配置されている。
<光源部の他の例>
また、本考案における光源部としては、特に限定されるものではないが、例えば、本実施形態で例示する発光ダイオード20を有する光源の他に、レーザを有する光源、又はプラズマ発光を利用した光源等を使用することが好ましい。このような光源を使用することで、光源装置1は、メタハラ光源やハロゲン光源の光量を超える大光量の光を光源装置1から出射することが可能となる。
≪光出射部30≫
光出射部30は、筐体10の開口部として設けられ、発光ダイオード20から出射された光を筐体10の外部へ出射するものである。本実施形態では、光出射部30は、筐体10の正面に形成された略円形の開口部である。光出射部30(開口部)の形状は、このような略円形状に限られず、例えば、略楕円形状、略多角形状等の任意の形状とすることができる。また、光出射部30(開口部)の大きさも特に限定されないが、後述するように、光出射部30に、所定のレンズマウントを着脱可能な口金部40が設けられることから、レンズマウントの外径に合わせて光出射部30の大きさ(開口部の径)を決定することが好ましい。
≪口金部40≫
口金部40は、光出射部30に、所定のレンズマウントを着脱可能に設けられる。レンズマウントがねじ込み式の場合には、口金部40はネジ受け構造である。ここでいう「所定のレンズマウント」とは、所定のマウント規格を有するレンズマウントのことをいう。本実施形態では、マウント規格の種類については特に限定されず、例えば、Cマウント、Fマウント、Kマウント、CSマウント、Dマウント、Tマウント、Pマウント等の規格がある。その他、口金部40は、各メーカによるカメラレンズ用の規格や、複数メーカによるユニバーサルマウント規格等に基づくレンズマウントを着脱可能なものであってもよい。
このように、所定のレンズマウントを着脱可能に口金部40が設けられていることにより、当該レンズマウントの規格に適合したものであれば、市販されている様々な焦点距離、画角、F値等を有する各種のレンズ(例えば、広角レンズ、望遠レンズ、単焦点レンズ、ズームレンズ、テレセントリックレンズ等)を、光源装置1の用途や使用目的に合わせて選択することができる。従って、本実施形態に係る光源装置1によれば、単一の光源装置1において、各種の市販のレンズを適宜選択して用いることにより、被照射物に関する所望の投影像を容易に得ることができる。このように、光源装置1を用いれば、従来の光源装置よりも数多くの用途で用いることができることから、結果として光源装置1を用いるユーザのコストダウンを図ることもできる。
[光源装置の組立方法]
以上、本実施形態に係る光源装置1の構成について詳細に説明したが、続いて、再び図1及び図2を参照しながら、以上のような構成を有する光源装置1の組立方法について説明する。
まず、上述した構成を有する筐体10、光量調整ツマミ11、ヒートシンク13、光出射部30、口金部40等を、金属や樹脂等を加工することで作製する。次に、筐体10内部に発光ダイオード20、ヒートシンク13等を設置し、筐体10の面に、光量調整ツマミ11、主電源スイッチ15、口金部40等を設置し、各部材をネジ止め等により固定することにより、本実施形態に係る光源装置1を組み立てることができる。
[光源装置の用途]
以上説明したような本実施形態に係る光源装置1及びこの各種変更例の用途としては、特に限定されず、例えば、通常の画像処理用の光源、材料分析、波長特性を活かしたシミュレーションや実験等に用いる光源、目視検査に用いる光源等として用いることができる。
ここで、図3を参照しながら、光源装置1の用途の一例として、被検物5(例えば、ガラス板)に存在する微細なキズ5a、5b、5cを検出する際の光源としての用途について説明する。図3は、光源装置1の用途の一例(適用例)を示す説明図である。
図3に示すように、光源装置1は、筐体10内部に配置された発光ダイオード20を光源として使用し、光出射部30に設けられた口金部40に所定のレンズマウント規格に適合したレンズ3が取り付けられている。このレンズ3は、スクリーン7上に大きな像を投影できるように焦点距離や画角等が調節されている。本適用例では、レンズ3が取り付けられた光源装置1を光源として用いることにより、被検物5の表面に存在する微細なキズ5a、5b、5c(肉眼では認識することが困難なもの)を、スクリーン7上に大きな投影像7a、7b、7cとして投影できるため、キズ5a、5b、5cの検出精度を高めることができる。
具体的には、まず、発光ダイオード20から放射された光は、光出射部30から光束として筐体11の外部に出射された後に、レンズ3により屈折し、より広がった光束となる。レンズ3を取り付けずにそのまま光出射部30から光を照射した場合には、スクリーン7に投影される微細なキズ5a、5b、5cの投影像7a、7b、7cは小さく、キズ5a、5b、5cを検出することが困難であったとしても、レンズ3を通してより広がった光束とすることで、投影像7a、7b、7cが大きくなり、微細なキズ5a、5b、5cを検出し易くなる。
以上の用途は、光源装置1の用途の単なる一例であり、レンズ3として、例えば、光出射部30から出射された光束を集光するようなレンズを用いてもよいし、焦点距離を変化させるようなレンズを用いてもよい。
以上、図面を参照しながら本考案の好適な実施の形態について説明したが、本考案は上述した形態に限定されない。すなわち、特許請求の範囲に記載された考案の範囲内で当業者が想到し得る他の形態又は各種の変更例についても本考案の技術的範囲に属するものと理解される。
1 光源装置
3 レンズ
5 被検物
5a、5b、5c キズ
7 スクリーン
7a、7b、7c キズの投影像
10 筐体
11 光量調整ツマミ
13 ヒートシンク
15 主電源スイッチ
20 発光ダイオード
30 光出射部
40 口金部

Claims (3)

  1. 中空の筐体と、
    前記筐体の内部に設けられる光源部と、
    前記光源部から放射された光を前記筐体の外部に出射する光出射部と、
    を備え、
    前記光出射部に、所定のレンズマウントを着脱可能な口金部が設けられる
    ことを特徴とする、光源装置。
  2. 前記レンズマウントが、Cマウント、Fマウント、Kマウント、CSマウント、Dマウント、Tマウント及びPマウントからなる群より選ばれるマウント規格であることを特徴とする、請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記光源部が、発光ダイオード若しくはレーザを有する光源、又はプラズマ発光を利用した光源であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の光源装置。

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