JP3181566U

JP3181566U - 痩身用装具

Info

Publication number: JP3181566U
Application number: JP2012007259U
Authority: JP
Inventors: 茂樹松島
Original assignee: 茂樹松島
Priority date: 2012-11-30
Filing date: 2012-11-30
Publication date: 2013-02-14
Anticipated expiration: 2022-11-30

Abstract

【課題】２４時間装着した状態を維持することができ、高齢者や体力的に自信のない人でも安心して使用することができ、また、日常生活のリズムを維持しつつ、使用することができる使い勝手のよい痩身用装具を提供する。
【解決手段】布又は合成樹脂材料で形成された本体１２と、粒径が２０μｍ〜３５μｍになるように粉砕されたシリカブラックに含水率が６０重量％になるように加水して得られた溶液を本体の所定箇所に複数回噴霧し乾燥させることによって形成されるシリカブラック部１４と、本体を所望箇所に保持するための保持部１６とを備えていることを特徴とする痩身用装具１０。
【選択図】図１

Description

本考案は、使い勝手のよい痩身用装具に関する。本考案の痩身用装具は、腰部や頸部、手首、足首、脚部などの身体の所望の箇所に装着して使用される他、愛玩動物用の装具としても使用することができる。

従来、痩身を目的とする手段として、エステティック、サプリメント類、各種運動器具（例えば、エアロバイク、ルームランナー、腹筋用具など）、痩身用ネックレス、手首や足首に装着する美容具、岩盤浴、酸素カプセル、酸素吸入機器などの多種多様な手段が知られている。

上述のような従来の痩身を目的とした手段は、一旦痩身が実現したとしても、実施を中断したり中止したりすると、その反動として、元の状態に戻る、いわゆるリバウンドが生ずるという課題があった。また、運動器具や痩身器具の使用は、使用者の意志の強さに作用されがちであり、長続きせず途中で挫折する場合が多いという課題があった。また、運動器具などでは、高齢者には不適当なものもある。さらに、サプリメントの中には、効果が低いにもかかわらず高価なものや、服用に伴う副作用が心配なものもある。

本考案は、このような状況に鑑みて開発されたものであって、従来の痩身手段の課題を克服した使い勝手のよい痩身用装具を提供することを目的としている。

本願請求項１に記載の痩身用装具は、布又は合成樹脂材料で形成された本体と、粒径が２０μｍ〜３５μｍになるように粉砕されたシリカブラックに含水率が６０重量％になるように加水して得られた溶液を前記本体の所定箇所に複数回噴霧し乾燥させることによって形成されるシリカブラック部と、前記本体を所望箇所に保持するための保持部とを備えていることを特徴とするものである。

本考案の痩身用装具では、２４時間装着した状態を維持することができるので、高齢者や体力的に自信のない人でも安心して使用することができる。また、本考案の痩身用装具は、過度な運動や食事制限をすることなく、日常生活のリズムを維持しつつ、使用することができる。本考案の痩身用装具は、装着を開始してから比較的早い時期に効果が表れ始める。

本考案の好ましい実施の形態に係る痩身用装具を示した斜視図である。図１の線２−２に沿って見た断面図である。図１の痩身用装具を手首に装着している例を示した図である。

次に添付図面を参照して、本考案の好ましい実施の形態に係る痩身用装具について詳細に説明する。図１は、本考案の好ましい実施の形態に係る痩身用装具を模式的に示した全体図、図２は、図１の線２−２に沿って見た断面図である。図１において全体として参照符号１０で示される本考案の好ましい実施の形態に係る痩身用装具は、本体１２を備えている。本体１２は、布又は合成樹脂材料で形成されている。

痩身用装具１０はまた、本体１２の全体又は一部に含浸され又は塗布されたシリカブラック部１４を備えている。シリカブラック部１４は、粒径が２０μｍ〜３５μｍになるように粉砕されたシリカブラックに含水率が６０重量％になるように加水して得られた溶液を本体１２の所定箇所に複数回噴霧し乾燥させることによって形成される。

なお、本体１２の全体又は一部に「含浸」とは、本体１２の厚さ方向を横断してシリカブラック部１４を形成することを意味し、本体１２の全体又は一部に「塗布」とは、本体１２の一方の面上にシリカブラック部１４を形成することを意味する。

痩身用装具１０はさらに、痩身用装具１０を身体の所望箇所に保持するための装着部１６を備えている。装着部１６としては、図示されているようなバックル付きベルトの他、紐、面ファスナなどの公知の適当な手段を使用してよい。

図３は、痩身用装具１０を手首に装着した状態を示した図である。痩身用装具１０は、手首の他、足首、腰部、頸部などの身体の所望箇所に装着して使用することができる。痩身用装具１０は、このような所望箇所に対して最適に使用することができるように、装着箇所に応じた形状及び寸法に形作るのが好ましい。また、痩身用装具１０は、人間のみならず、犬や猫などの愛玩動物用に装着して使用することもできる。

本考案では、身体内部の皮下脂肪とシリカブラック部１４とのイオン化作用により、皮下脂肪を効率的に燃焼させ分解することができる。また、本考案の痩身用装具１０を使用することにより、身体内の酸化水分が分解され、汗となって身体外に排出される。さらに、シリカブラック部１４の遠赤外線作用により、身体の筋肉部分等における血流がスムーズになり、身体が温まり、冷え性や肩こり等の改善を図ることができる。

本考案は、以上の考案の実施の形態に限定されることなく、実用新案登録請求の範囲に記載された考案の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本考案の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。

たとえば、前記実施の形態では、本体１２が矩形の形状で示されているが、本体１２の形状を他の任意の形状にしてもよく、シリカブラック部１４を本体１２の全体に配置しても一部に配置してもよい。

１０痩身用装具
１２本体
１４シリカブラック部
１６装着部

Claims

布又は合成樹脂材料で形成された本体と、
粒径が２０μｍ〜３５μｍになるように粉砕されたシリカブラックに含水率が６０重量％になるように加水して得られた溶液を前記本体の所定箇所に複数回噴霧し乾燥させることによって形成されるシリカブラック部と、
前記本体を所望箇所に保持するための保持部と、
を備えていることを特徴とする痩身用装具。