JP3181468U - 導熱モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】良好な放熱効果を獲得でき、好適な熱伝導性を維持できる導熱モジュールを提供する。
【解決手段】
本考案の導熱モジュールは、中空アルミ管を対応する熱管上に被せ設け、アルミスキン熱管を形成し、更に、1つ又は複数の熱管を鋳型の鋳造空間内に安置した後、続いて、アルミ材料を鋳型の鋳型空間内に注入し、導熱モジュールに成型する。そのうち、鋳造プロセスを利用し、熔解したアルミ材料を少なくとも1つのアルミスキン熱管を被覆するよう成型し、前記導熱モジュールを構成する。
【選択図】図1

Description

本考案は、導熱モジュールに関し、特に、鋳造プロセスを利用し、熔解した金属材料をアルミスキン熱管に被覆させるよう成型した導熱モジュールに関する。
従来、放熱又は熱伝達に運用される超伝導部材、例えば、熱管(heat pipe)等は、内分の真空の環境を介し、その内部に注入した作動流体(working fluid)を熱にさらすことにより液気相変化を発生させ、蒸気で熱量を伝達し、更に、冷却することで液体に回復させ、回流循環させている。複数の熱管を実心又は中空の金属板内に設置したもの、又は円管状を呈する熱管を圧延又は押圧等のプレスプロセスを介して構成する平板熱管(plate type heat pipe)も存在する。
特開2008−10828号公報
しかしながら、一般の平板熱管は、強度が若干不足し、特に、フィン等の放熱部材の設置に組み合わせることが困難である。特に、実心の金属板に熱管を貫通又は埋設させる実施形態において、貫通方式では、公差を制御することが困難であり、緩み過ぎる場合、導熱クリーム等の媒質を添加し、隙間を減少させる必要が生じ、きつすぎる場合、熱管を貫通する過程の難易度を増加させる。埋設方式では、金属板及び熱管(通常の管壁の管壁が銅材で構成される)の材質の違いにより、相互間の熱伝達性に影響を及ぼし易い等の問題を有する。
本考案が提供する導熱モジュールは、鋳造プロセスを利用し、金属材料を熔解し、少なくとも1つのアルミスキンを被覆した熱管を成型してなる。更には、導熱モジュールは、アルミ材料を熱伝動の媒質とした場合、一方では、アルミ材質により良好な放熱効果を獲得することができ、好適な熱伝導性を維持することができ、また一方では、沈殿又はバーストモード等問題を有することがなく、好適な耐腐蝕又は抗腐蝕等の特性も有する。
実施例に基づき、本考案は、導熱モジュールを提供し、そのうち、導熱モジュールは、アルミ基板と、アルミ基板内に設ける1つ又は複数のアルミスキン熱管と、を含み、アルミスキン熱管は、熱管及び熱管上を緊密に被覆するアルミ管を含む。
本考案が提供する導熱モジュールは、鋳造プロセスを利用し、金属材料を熔解し、少なくとも1つのアルミスキンを被覆した熱管を成型してなる。更には、導熱モジュールは、アルミ材料を熱伝動の媒質とした場合、一方では、アルミ材質により良好な放熱効果を獲得することができ、好適な熱伝導性を維持することができ、また一方では、沈殿又はバーストモード等問題を有することがなく、好適な耐腐蝕又は抗腐蝕等の特性も有する。
本考案の完成品の立体外観説明図である。 本考案の製法のステップフロー説明図である。 本考案の製法のステップS1の説明図である。 本考案の製法のステップS1において、更に吸引によりアルミスキン熱管を成型する動作説明図である。 本考案の製法のステップS1において、更に吸引によりアルミスキン熱管を成型する成型前と成型後の説明図である。 本考案の製法のステップS1において、更に吸引によりアルミスキン熱管を成型した後、更にエッジシーリングを行う説明図である。 本考案の製法のステップS2の説明図である。 本考案の製法のステップS3の説明図である。 本考案の完成品の内部構造の断面図である。 本考案のもう1つの実施例の断面説明図である。
本考案の特徴及び技術内容を更に分かり易くする為、本考案の実施例を詳細説明及び図面を以下に説明するが、図面は、ただ参考及び説明用に提供するのみであり、本考案に対し、制限を加えるものではない。
図1を参照して説明するが、それは、本考案の完成品の立体外観説明図である。本考案は、導熱モジュールを提供し、それは、前記導熱モジュール1内に1つ又は複数のアルミスキン熱管11を埋設し、且つ各アルミスキン熱管11は、何れも中空アルミ管110及び熱管111を含み、アルミ管110を熱管111上に被せ設け、前記アルミスキン熱管11を構成する。該導熱モジュール1は、アルミ基板10と、1つの又は複数の前記アルミスキン熱管11と、を含み、複数のアルミスキン熱管11は、アルミ基板10内に間隔をおいて設けられる。
図2及び図3に示すように、本考案は、プロセスにおいて、先ず、図2のステップS1のように、先ず1つ又は複数の前記熱管111、及び熱管111に対応する中空アルミ管110を準備し、前記アルミスキン熱管11を製造することに用いる。本考案が挙げる実施例において、アルミスキン熱管11の数量は、複数であることが好ましいので、各熱管111は、何れも対応するアルミ管110を有し、同時に、各アルミ管110の内径が何れも対応する熱管111の外径よりもやや大きく、アルミ管110を熱管111上に被せ設けることに便利である。前記において、アルミ管110を構成する材質は、アルミを主とする金属又は合金であり、また、アルミ管110の材質は、アルミ基板10と同一成分のアルミ材で構成することもできる。
また、図2のステップS1・1〜S1・2のように、図3〜図6に示すように、本考案が挙げる実施例において、前記アルミスキン熱管11は、下記方式で製造することができる:先ず、前記アルミ管110の一端をマシンスタンド3上に固定し、アルミ管の他端を移動可能な機体4に固定し、そのうち、機体4は、マシンスタンド3と逆方向の動作を開始し、吸引方式でアルミ管110に対し加工を行い、アルミ管110を吸引することによりアルミ管110の管長lを増加させ、管径dを短縮させ、アルミ管110に熱管111を被覆できるようにし、アルミスキン熱管11を形成する。
吸引工程が完成した後、続いて、アルミスキン熱管11をマシンスタンド3及び機体4上から取り出し、その後、エッジシーリングのステップを行う:2つのアルミプラグ112を利用し、アルミ管110の2つの端口113をシールし、熱管111を完全にアルミ管110により被覆させ。前記アルミプラグ112は、アルミ管110又は前記アルミ基板10と同一成分のアルミ材質で構成することができる。
続いて、図2のステップS2、及び図7に示すように、前記1つの又は複数のアルミスキン熱管11を鋳型2内に安置する。本考案が挙げる実施例において、該鋳型2は、第1組み合わせ型20及び第2組み合わせ型21を含み、第1、第2組み合わせ型20,21が相互に型合わせされた後、該鋳型2内に鋳型空間22を形成し、前記鋳型空間22を介し、前記導熱モジュール1のアルミ基板10を形成する。
最後に、図2のステップS3、及び図8に示すように、アルミ材料を鋳型2の鋳型空間22内に注入し、鋳型空間22内にアルミ基板10を成型し、各アルミスキン熱管11をアルミ基板10内に被覆させて導熱モジュール1を構成する(図9参照)。言い換えれば、導熱モジュール1は、鋳造プロセスを利用し、熔解した金属材料を1つの又は複数のアルミスキン熱管11に被覆させるよう成型してなる。
これにより、鋳造プロセスを利用し、熔解した金属材料をアルミスキン熱管11を被覆するよう成型した導熱モジュール1は、熱管111外にアルミ管110で製造されるアルミスキンを被覆し、同じくアルミ材で構成されるアルミ基板10との間に良好な放熱効果を獲得することができ、良好な熱伝達性を維持することができる。また一方で、鋳造プロセスを利用し、熔解した金属材料をアルミスキン熱管11に被覆するよう成型した導熱モジュール1は、好適な耐腐蝕又は抗腐蝕等の特性を有する。
また、図10を参照して説明するが、それは、本考案の他の実施例の断面説明図である。そのうち、更に、複数のフィン12を有し、各フィン12は、アルミ又は銅等の良好な放熱特性を有する材質をスタンピング又は押し出し等の方式で成型したものであることができ、何れも片状の放熱部120、及び放熱部120に位置する結合部121及び嵌合部122を有し、フィン12はアルミ基板10の表面100上に直立し且つ間隔をおいて配列される。
上記の各実施例の構造により構成することにより、本考案のアルミ基板内に設けられる1つ又は複数のアルミスキン熱管と、アルミスキン熱管が熱管及び熱管上を被覆するアルミ管を含み、良好な放熱効果を獲得でき、好適な熱伝導性を維持できる導熱モジュールを得ることができる。
なお、本考案では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本考案に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本考案の精神と領域を脱しない均等の範囲内で各種の変動や潤色を加えることができることは勿論である。
<本考案>
1 導熱モジュール
10 アルミ基板
100 表面
11 アルミスキン熱管
110 アルミ管
111 熱管
112 アルミプラグ
113 端口
12 フィン
120 放熱部
121 結合部
122 嵌合部
2 鋳型
20 第1組み合わせ型
21 第2組み合わせ型
22 鋳型空間
S1〜S3 ステップ

Claims (10)

  1. アルミ基板と、
    該アルミ基板内に設けられる1つ又は複数のアルミスキン熱管とを含み、
    該アルミスキン熱管は、熱管及び該熱管上を被覆するアルミ管を含むことを特徴する導熱モジュール。
  2. 前記アルミ基板は、アルミを主とする金属又は合金で構成されることを特徴する請求項1に記載の導熱モジュール。
  3. 前記複数のアルミスキン熱管は、該アルミ基板内に間隔をおいて設けられることを特徴する請求項1に記載の導熱モジュール。
  4. 前記アルミスキン熱管は、該アルミ管の端口箇所上にアルミプラグをシールしてなることを特徴する請求項1に記載の導熱モジュール。
  5. 前記アルミプラグは、アルミを主とした金属又は合金で構成されることを特徴する請求項4に記載の導熱モジュール。
  6. 前記アルミ管は、アルミを主とした金属又は合金で構成されることを特徴する請求項1に記載の導熱モジュール。
  7. 前記アルミ管は、中空状であり、該熱管上に被せ設けられることを特徴する請求項1に記載の導熱モジュール。
  8. 更に、複数のフィンを含み、且つ該アルミ基板が表面を有し、該フィンが該アルミ基板の前記表面上に直立し且つ間隔をおいて配列されることを特徴する請求項1に記載の導熱モジュール。
  9. 各前記フィンは、何れも放熱部及び該放熱部末端に位置する結合部で構成され、且つ該結合部は、該アルミ基板内に結合されることを特徴する請求項8に記載の導熱モジュール。
  10. 各前記フィンの結合部上に側面方向に突出を呈する嵌合部を設けることを特徴する請求項9に記載の導熱モジュール。
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