JP3181033U - 水タンク設置発電装置 - Google Patents
水タンク設置発電装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3181033U JP3181033U JP2012006700U JP2012006700U JP3181033U JP 3181033 U JP3181033 U JP 3181033U JP 2012006700 U JP2012006700 U JP 2012006700U JP 2012006700 U JP2012006700 U JP 2012006700U JP 3181033 U JP3181033 U JP 3181033U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- water tank
- rotational force
- rotating shaft
- power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Other Liquid Machine Or Engine Such As Wave Power Use (AREA)
Abstract
【課題】農業用の灌漑水を使用する際に、その水流のエネルギーを有効利用する水タンクに設置する発電装置を提供する。
【解決手段】農業用水等の水タンクの流出口は通常タンク下部に設置され、水はタンク内の水圧により自然に吐出される。この流出流路に円筒形の流路中に設置した回転軸に付随したスパイラル状の羽根を有し、その回転軸から回転力を得て、小型発電機に伝達し発電する部材を設置する。このように排出水流から取り出した回転力を小型発電機に伝達し発電することにより、現状利用されていないエネルギーを有効に活用することが可能となる。
【選択図】図1
【解決手段】農業用水等の水タンクの流出口は通常タンク下部に設置され、水はタンク内の水圧により自然に吐出される。この流出流路に円筒形の流路中に設置した回転軸に付随したスパイラル状の羽根を有し、その回転軸から回転力を得て、小型発電機に伝達し発電する部材を設置する。このように排出水流から取り出した回転力を小型発電機に伝達し発電することにより、現状利用されていないエネルギーを有効に活用することが可能となる。
【選択図】図1
Description
本考案は、農業用水等の水タンクに設置する発電装置に関するものである。
農業用水や土木建築用の水は、水タンクに貯留して用いることが一般的であり、特に農業においては水は常に必須であるから、灌漑用水が整備されている場所以外では殆どの場合水タンクに貯留した水を用いている。
特にビニールハウス等に於いては降雨による水は期待出来ないのであるから、水タンクに貯留した水をハウス内に散布、或いは循環して灌漑するのが通常である。
しかし、この水タンクからの排出水流はエネルギー源として有用であるにも関わらず全くと言ってよいほど利用されていなかった。
解決しようとする問題点は、農業用の灌漑水を使用する際に、その水流のエネルギーを有効利用する水タンクに設置する発電装置を提供することである。
本考案は、農業用の灌漑水に用いる水タンクの出水流路に、円筒形の流路中に設置した回転軸に付随したスパイラル状の羽根を有し、その回転軸から回転力を得て、小型発電機に伝達し発電することを最も主要な特徴とする。
また本考案は、円筒形の流路中に設置した回転軸に付随したスパイラル状の羽根を有し、その回転軸から回転力を得て、小型発電機に伝達し発電する発電装置を、農業用の灌漑水に用いる水タンクの出水流路に加えてビニールハウス等の農業用灌漑流路に複数設置することを特徴とする。
また本考案は、農業用の灌漑水に用いる水タンクの出水流路に、円筒形の流路中に設置した回転軸に付随したスパイラル状の羽根を有し、その回転軸から回転力を得て、小型発電機に伝達し発電し、かかる電力を農業用の照明、加温、冷房或いは送風の動力として利用することを特徴とする。
本考案の農業用水等の水タンクに設置する発電装置は、農業用水として水タンクに貯留して用いられる灌漑用水の水タンクからの排出水流をエネルギー源として活用し、ビニールハウス内の照明や加温に用いる等、エネルギーの有効利用が図れるという効果がある。
本考案は、農業用の灌漑水に用いる水タンクの出水流路に、円筒形の流路中に設置した回転軸に付随したスパイラル状の羽根を有し、その回転軸から回転力を得て、小型発電機に伝達し発電することにより、エネルギーの有効利用を実現した。
図1は、本考案の農業用水等の水タンクに設置する発電装置の主要部であって、円筒形の流路中に設置した回転軸に付随したスパイラル状の羽根の部分を示した図面代用写真である。軸の周囲にスパイラル状に羽根を設置したことで、円筒状の流路に水を通すことにより軸が回転し、この回転力を小型発電機に伝達することによって、通常活用されていなかった水流のエネルギーを電気エネルギーとして活用することが可能となる。
図2は本考案の農業用水等の水タンクに設置する発電装置の一部であって、円筒形の流路中に設置した回転軸に付随したスパイラル状の羽根の部分を円筒から引き出した状態を示した図面代用写真である。図からわかるように、流路のうち片側は軸に対して略垂直方向に設置することにより、より容易に軸の回転力を取り出し伝達することが出来る。
図3は本考案の農業用水等の水タンクに設置する発電装置を設置する水タンクの一例を示した図面代用写真である。水タンクの形状や大きさは任意であるが、この図面代用写真でもタンク下部に見られるように流出口は通常タンク下部に設置され、タンク内の水圧により自然に吐出される。この流出流路に本考案にかかる円筒形の流路中に設置した回転軸に付随したスパイラル状の羽根を有し、その回転軸から回転力を得て、小型発電機に伝達し発電する部材を設置する。このように排出水流から取り出した回転力を小型発電機に伝達し発電することにより、現状利用されていないエネルギーを有効に活用することが可能となった。
図4は本考案の農業用水等の水タンクに設置する発電装置の通水による軸の回転を実験する様子を示した図面代用写真である。この図面代用写真では、前記の流路のうち軸に対して略垂直方向に設置した側から水を流入させているが、同様に軸が回転し回転力を取り出すことが出来た。
次に、本考案にかかる第2の実施例として、円筒形の流路中に設置した回転軸に付随したスパイラル状の羽根を有し、その回転軸から回転力を得て、小型発電機に伝達し発電する発電装置を、農業用の灌漑水に用いる水タンクの出水流路に加えてビニールハウス等の農業用灌漑流路に複数設置して用いた。
かかる構成としたことにより、発電量が増加し、さらに効率的にエネルギーを活用する音が可能となった。
ここで、本考案にかかる農業用の灌漑水に用いる水タンクの出水流路に、円筒形の流路中に設置した回転軸に付随したスパイラル状の羽根を有し、その回転軸から回転力を得て、小型発電機に伝達し発電する発電装置は、かかる電力を農業用の照明、加温、冷房或いは送風の動力として利用すると有効である。
かかる構成とすることにより、例えば農業用ビニールハウスに於いて、当然用いている灌漑用の水流のエネルギーを有効利用し、農業用の照明、加温、冷房或いは送風の動力を得ることが出来、エコロジー的にもまたコスト面でもメリットがある。
本考案の農業用水等の水タンクに設置する発電装置は、農業用水として水タンクに貯留して用いられる灌漑用水の水タンクからの排出水流をエネルギー源として活用し、ビニールハウス内の照明や加温に用いる等、エネルギーの有効利用が図れるという効果がある。
Claims (3)
- 農業用の灌漑水に用いる水タンクと、該水タンクの出水流路に円筒形の流路中に設置した回転軸に付随したスパイラル状の羽根を有しその回転軸から回転力を取得する部材と、該部材により得られた回転力を伝達し発電する小型発電機からなる、水タンク設置発電装置。
- 農業用の灌漑水に用いる水タンクと、該水タンクの出水流路に円筒形の流路中に設置した回転軸に付随したスパイラル状の羽根を有しその回転軸から回転力を取得する部材と、該部材により得られた回転力を伝達し発電する小型発電機からなり、該回転力を取得する部材及び小型発電機が出水流路系中に複数含むことを特徴とする、水タンク設置発電装置。
- 農業用の灌漑水に用いる水タンクと、該水タンクの出水流路に円筒形の流路中に設置した回転軸に付随したスパイラル状の羽根を有しその回転軸から回転力を取得する部材と、該部材により得られた回転力を伝達し発電する小型発電機と、該発電機に接続され該電力により駆動される農業用の照明、加温、冷房或いは送風装置を含むことを特徴とする、水タンク設置発電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012006700U JP3181033U (ja) | 2012-11-05 | 2012-11-05 | 水タンク設置発電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012006700U JP3181033U (ja) | 2012-11-05 | 2012-11-05 | 水タンク設置発電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3181033U true JP3181033U (ja) | 2013-01-24 |
Family
ID=50425296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012006700U Expired - Fee Related JP3181033U (ja) | 2012-11-05 | 2012-11-05 | 水タンク設置発電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3181033U (ja) |
-
2012
- 2012-11-05 JP JP2012006700U patent/JP3181033U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
PL1966486T3 (pl) | Urządzenie i układ do wytwarzania energii odzyskiwanej i odtwarzalnej z wiatru | |
CL2012000907A1 (es) | Un aparato submarino generador de energia electrica con uan torre de soporte una unidad de generacion y una unidad de rotacion para orientar la unidad generador respecto del flujo de agua que presenta un facil montaje y desmontaje y la unidad de rotacion respectiva. | |
GB2452226A (en) | Wind generator system | |
EP2256341A4 (en) | SYSTEM AND METHOD FOR CONTROLLING A WINDFARM | |
NZ591329A (en) | Improvements in ocean wave energy extraction | |
RU2016121870A (ru) | Способ эксплуатации ветроэнергетической установки | |
WO2012059463A3 (de) | Windenergieanlage mit synchrongenerator sowie langsam drehender synchrongenerator | |
WO2015140490A8 (en) | Apparatus for generating electricity from a tidal or ocean current water flow | |
BR112017019716A2 (pt) | turbina eólica aperfeiçoada adequada para montagem sem uma torre de turbina eólica | |
EP2792879A3 (en) | Wind power generation system | |
JP3181033U (ja) | 水タンク設置発電装置 | |
WO2010109233A3 (en) | Horizontal axis turbine assembly and hydro-power generation apparatus | |
WO2012105759A3 (ko) | 바람가이드가 구비된 풍력발전장치 | |
GR20070100062A (el) | Ιδιομηχανισμος παραγωγης ηλεκτρικης ενεργειας απουδατινα και αερια ρευματα. | |
KR101505558B1 (ko) | 플랙시블 튜브를 이용한 동력발생장치 | |
RU2552635C2 (ru) | Устройство для преобразования кинетической энергии ветра в механическую энергию | |
WO2008154297A3 (en) | Wind electrical generation system | |
JP2012177326A5 (ja) | ||
WO2010134113A3 (en) | Wind electric generator | |
JP3187048U (ja) | 水流又は気流を利用した発電システム | |
BR112018073778A2 (pt) | aparelho para geração de energia a partir de água corrente | |
RU2584054C2 (ru) | Ветрогенератор | |
WO2012074674A3 (en) | Wind turbine | |
KR20110009913U (ko) | 수차형 터빈 | |
EP2358999A4 (en) | METHOD AND SYSTEM FOR POWER GENERATION FROM AIR VELOCITY |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151226 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |