JP3180570U - マトリックス仕様にまとめた武道の組手と技の一覧表 - Google Patents

Abstract

【課題】武道の組手と技を、指導者には教えやすく、受講者には学びやすくする一覧表を提供する。
【解決手段】武道の組手と技の一覧表１の縦項目に技３を、横項目に組手２を配し、碁盤目状の枠４を作る。この枠の中に組手と技が合致し、成立する技には○印５を、成立しない技には×印７をつける。技と組手が合致し２つ以上ある場合は数値６をつける。
【選択図】図１

Description

本考案は武道の組手と技をマトリックス仕様の一覧表にまとめたものである。以下説明を分かり易くする為に合気道の組手と技を例として記述する。

一般的に武道（合気道）の組手と技は個条書きに書かれており、今まで一覧表にまとめられたものがなかった。どのような技を、どのような状況（組手）で掛けるのか、一つの状況下において、いくつ技があるのかよくわからない。
ゆえに武道（合気道）を習う人にとって基本技がいくつあるのか、よく分からない状況である。

従来の技術で述べたように、一つの技を指導したり、習うのは問題ないが、時系列的に技を教えたり習うのは難しい。本考案は武道（合気道）の組手と技をマトリックス仕様にすることにより、このような問題を解決し、一覧で組手と技のすべてが理解でき、時系列的に重複することなく指導をしたり、習うことが出来るように、組手と技をマトリックス仕様にした一覧表を提供することにある。また、一覧表にすることにより組手で掛けることの出来ない技を研究し、新しい技の開発につながる。

本考案は横軸に組手の状況、縦軸に技の種類を記入し、碁盤目のような格子（＝マトリックス）状の表を作り、格子（＝枠）の中に組手において技を掛けることの出来る技には○印を、掛けることの出来ない技には×印をつける。

上述のように武道（合気道）の技が、投げ技と組手に縦横に区分されており、どの組手で、どの技を掛けることが出来るのかが一目瞭然に理解することが出来る。
これは指導者や、受講者にとって技の理解がしやすく技術の向上に役立つ。
また、新しい技の開発にも役立つ。

以下図１の「武道（合気道）の組手と技の一覧表」に沿って説明する。１はマトリックス仕様にまとめた合気道の組手と技の一覧表、２は合気道の組手、３は合気道の技、４の□（四角形）は技の判別を示す枠、５の○（丸印）は組手による１つの技を掛けることが出来ることを示す、６の数字が２の場合は組手による技が２つあることを示す、同様に３の場合は３つあることを示す、数字は以下同様である、７の×印はその組手に技のないことを示す。

本考案は上記のように構成されているので、武道（合気道）の指導者や受講者にとって技を時系列的、系統的に習得するのに有効である。

「武道（合気道）の組手と技の一覧表」の説明１マトリックス仕様にまとめた合気道の組手と技の一覧表２合気道の組手３合気道の技４□（四角形）は技の判別を示す枠５○（丸印）は組手による１つの技６数字が２の場合は組手による技が２つ、３の数字は３つあることを示す７×（バツ印）はその組手に技のないことを示す

Claims (1)

1. マトリックス仕様にまとめた武道の組手と技の一覧表において、縦軸に武道の技（わざ）、横軸に武道の組手（くみて）を配し、マトリックス状（碁盤目状）の枠の中に、技を掛けることの出来る印「○」と、技を掛けることの出来ない印「×」をつけた武道の組手と技の一覧表。縦軸に武道の組手、横軸に武道の技を配してもよい。また、枠の中に記す印は＊、△、斜線、数字等でもよい。

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