JP3179918U - シェイプアップ補整着 - Google Patents

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Abstract

【課題】身体の腹部表面に密着した状態で着用して日常の動作を行うだけで腹筋が鍛えられ、腹式呼吸をし易くして脇腹を含めた腹部全体のシェイプアップを図ることができると共に、脊柱を適正に保持し、姿勢を正しくすることができるシェイプアップ補整着を提供する。
【解決手段】横方向の弾性率がきわめて高い伸縮性生地により腹筋全体を覆うことができるように筒状に形成したシェイパー本体1と、このシェイパー本体1の腹部側の下腹部相当位置から両脇腹に向けて縫着した縦方向に強い弾性率を有する伸縮性生地により作製したV字状広幅バンド2と、前記シェイパー本体1の背面側の脊柱相当位置を中心とした左右対称位置に所定の間隔を存して脊柱と平行をなすように封入した2本のコイル状補整杆7とを具備する。
【選択図】図4

Description

本考案は身体の腹部表面に密着した状態で着用するシェイプアップ補整着に係り、特に腹筋を鍛え、腹式呼吸をし易くして脇腹を含めた腹部全体のシェイプアップを図ることを可能にしたシェイプアップ補整着に関する。
体形補整機能あるいは腹筋サポート機能を有するガードルや、ボディースーツ等は既に知られている。また、後述の特許文献1に、ウエスト部の背面を他の部分の生地よりもタテ方向のヤング率の小さい生地を以って構成したボディスーツが開示されており、これによって身体の屈伸によるボディスーツの伸びを吸収し、他の身頃部に対してずれを生じさせることがない等の利点を奏することができるとされている。
実開昭53−164331公報
特許文献1に示された補整着においては、ウエスト部の背面にタテ方向の弾性率の小さい生地を用いているため、身体の屈伸による補整着の伸びがマチによって吸収され、他の身頃部に対してずれを生じさせることがないという効果が得られるとしても、着用者の脊柱を適正に保持させることはできず、時間の経過に伴い姿勢が崩れてくるという問題点がある。
また、特許文献1に示された補整着においては、前身頃部には、腹直筋や、腹斜筋、腹横筋などからなる腹筋群を鍛えるための工夫が全くなされておらず、着用状態において脇腹を含めた腹部全体のシェイプアップを図ることは不可能なことであった。
そこで本考案は、前記した従来の補整着の問題点を解消し、身体の腹部表面に密着した状態で着用して日常の動作を行うだけで腹筋が鍛えられ、腹式呼吸をし易くして脇腹を含めた腹部全体のシェイプアップを図ることができると共に、脊柱を適正に保持し、姿勢を正しくすることができるシェイプアップ補整着を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するための本考案の構成を詳述すれば、請求項1に係る考案は、横方向の弾性率がきわめて高い伸縮性生地により腹筋全体を覆うことができるように筒状に形成したシェイパー本体と、このシェイパー本体の腹部側の下腹部相当位置から両脇腹に向けて縫着した縦方向に強い弾性率を有する伸縮性生地により作製したV字状広幅バンドと、前記シェイパー本体の背面側の脊柱相当位置を中心とした左右対称位置に所定の間隔を存して脊柱と平行をなすように封入した2本のコイル状補整杆とを具備してなることを特徴とするシェイプアップ補整着である。
また、請求項2に係る考案は、シェイパー本体を構成する伸縮性生地は少なくとも人体に接する内側となる面に皮膚表面に食い込む凸部を形成してあることを特徴とする請求項1に記載のシェイプアップ補整着である。
さらに、請求項3に係る考案は、シェイパー本体の背面側の内側に、縦方向に強い伸縮性を示現する生地により作製した補強生地を縫着し、当該補強生地の左右両端縁に袋状部を形成し、当該袋状部内に前記コイル状補整杆を封入したことを特徴とする請求項1または2に記載のシェイプアップ補整着である。
本考案に係るシェイプアップ補整着によれば、シェイパー本体を構成する伸縮性生地の人体に接する面が皮膚表面に食い込む凹凸状に形成してあるので当該凸部が腹筋に食い込み腹式呼吸を行い易くなる。腹式呼吸を継続して行うことにより腹直筋や、腹斜筋、腹横筋などからなる腹筋群が鍛えられる。
特に、シェイパー本体は横方向の弾性率がきわめて高い伸縮性生地により腹筋全体を覆うことができるように筒状に形成してあるので、前記した凹凸部による刺激との相乗作用によって一層腹筋群が鍛えられる。
また、縦方向に強い弾性率を有する伸縮性生地により作製したV字状広幅バンドをシェイパー本体の腹部側の下腹部相当位置から両脇腹にかけて縫着してあるので、腹部にシェイパー本体からの横方向の圧迫力に加え、V字状広幅バンドからの縦方向の圧迫力が加わり、腹部に対する加圧が良好に行われる。
さらに、シェイパー本体の背面側の脊柱相当位置を中心とした左右対称位置に所定の間隔を存して脊柱と平行をなすように2本のコイル状補整杆を付設してあるので、当該コイル状補整杆の復元力により脊柱を常に正しい位置に保持することが可能となる。
本考案に係るシェイプアップ補整着の一実施形態を示す正面図である。 図1に示すシェイプアップ補整着の背面図である。 コイル状補整杆の一実施形態を示す側面図である。 本考案に係るシェイプアップ補整着の着用時の一例を示す斜視図である。 シェイパー本体を構成する伸縮性生地の説明図である。 図5に示す伸縮性生地の表面を起毛させた状態の説明図である。
以下、本考案の具体的構成を図示の実施形態に基づき詳細に説明する。
図中1はシェイパー本体を示し、当該シェイパー本体1は横方向の弾性率がきわめて高いナイロンやポリウレタン等を素材とした伸縮性生地により腹部を含めた胴部全体を覆うことができるように筒状に形成してある。
なお、本実施形態ではシェイパー本体1を構成する素材としてナイロンやポリウレタン等を素材とした伸縮性に富んだ560デニールの比較的太い糸を用いている。
また、シェイパー本体1を構成する伸縮性生地には、図5に示すように、少なくとも人体に接する内側となる面に、皮膚表面3に食い込むことができる凸部4を連続して形成してある。なお、皮膚表面3に食い込む凸部4の表面は起毛処理機によって、図6に示すように、微細な起毛群5とすることにより、腹筋部を緊迫するにもかかわらず柔らかな肌触りが得られる。
図中2は前記シェイパー本体1の腹部側の下腹部相当位置から両脇腹に向けて縫着するV字状広幅バンドであり、当該V字状広幅バンド2は前記シェイパー本体1と異なり縦方向に強い弾性率を有する伸縮性生地により作製されている。
従って、着用者の下腹部相当位置から両脇腹にかけては、シェイパー本体1による横方向の伸縮力と、V字状広幅バンド2による縦方向の伸縮力が同時に作用して良好な緊迫感を着用者に与えることができる。なお、図中6は前記シェイパー本体1の上下開口部周縁と、V字状広幅バンド2の両側縁部に縫着したテープ部材であり、当該テープ部材6は伸縮性に優れた素材が好適に用いられる。
次に、図中7は前記シェイパー本体1の背面側の脊柱相当位置を中心とした左右対称位置に所定の間隔を存して脊柱と平行をなすように封入した2本のコイル状補整杆である。当該コイル状補整杆7は外力が加えられると容易に変形するが、外力が取り除かれれば元の垂直状に直ちに復元する。従って、当該コイル状補整杆7は着用者の脊柱の左右両側にあって着用者の姿勢を常に正しい位置に保持させる作用をなす。
なお、シェイパー本体1の背面側の内側に、縦方向に強い伸縮性を示現する生地により作製した補強生地8を縫着し、当該補強生地8の左右両端縁に袋状部9を形成して、当該袋状部9内に前記コイル状補整杆7を封入するようにすると、コイル状補整杆7の保持状態が安定して、より好ましいシェイプアップ補整着になると共に、補強生地8による縦方向の緊迫感が着用者に加わることとなる。
本考案に係るシェイプアップ補整着によれば、着用者の腹部側は、図4に示すようにシェイパー本体1からの横方向の圧迫力に加え、V字状広幅バンド2からの縦方向の圧迫力が加わり、異なる方向からの二重の緊迫力が腹部に作用して、腹直筋、腹斜筋、腹横筋などからなる腹筋群が自然に鍛えられることになる。
また、シェイパー本体1を構成する伸縮性生地の人体に接する面に皮膚表面に食い込む凸部4を連続して設けてあるので当該凸部4が腹筋に食い込み腹式呼吸を行い易くなるという利点がある。
さらに、シェイパー本体1の背面側の脊柱相当位置を中心とした左右対称位置に所定の間隔を存して脊柱と平行をなすように2本のコイル状補整杆7を付設してあるので、当該コイル状補整杆7の復元力により脊柱を常に正しい位置に保持し、着用者の姿勢を正しく保つことが可能となる。
1:シェイパー本体
2:V字状広幅バンド
3:皮膚表面
4:凸部
5:起毛群
6:テープ部
7:コイル状補整杆
8:補強生地
9:袋状部

Claims (3)

  1. 横方向の弾性率がきわめて高い伸縮性生地により腹筋全体を覆うことができるように筒状に形成したシェイパー本体と、このシェイパー本体の腹部側の下腹部相当位置から両脇腹に向けて縫着した縦方向に強い弾性率を有する伸縮性生地により作製したV字状広幅バンドと、前記シェイパー本体の背面側の脊柱相当位置を中心とした左右対称位置に所定の間隔を存して脊柱と平行をなすように封入した2本のコイル状補整杆とを具備してなることを特徴とするシェイプアップ補整着。
  2. シェイパー本体を構成する伸縮性生地は少なくとも人体に接する内側となる面に皮膚表面に食い込む凸部を形成してあることを特徴とする請求項1に記載のシェイプアップ補整着。
  3. シェイパー本体の背面側の内側に、縦方向に強い伸縮性を示現する生地により作製した補強生地を縫着し、当該補強生地の左右両端縁に袋状部を形成し、当該袋状部内に前記コイル状補整杆を封入したことを特徴とする請求項1または2に記載のシェイプアップ補整着。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5892574B1 (ja) * 2015-11-05 2016-03-23 矢間 千恵 腹筋シミュレーションバンド
CN106343622A (zh) * 2015-07-15 2017-01-25 株式会社Mtg 佩戴用具

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