JP3179816U - 携帯用ライト - Google Patents

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登志晃 岡本
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株式会社東京防災設備
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Abstract

【課題】災害非常時用などとして効果的な携帯用ライトを提供する。
【解決手段】通電により発光する照明部と、予め選定された特定の自治体の所有しているコミュニティーFM局専用の周波数電波だけを受信するラジオ受信回路を有する電気回路基板と、前記電気回路基板により発音されるスピーカーと、前記照明部と前記電気回路基板に通電するためのバッテリーと、前記照明部に対する通電をON/OFFするためのスイッチ11と、前記電気回路基板に対する通電をON/OFFするためのスイッチ11と、を有することを特徴とする携帯用ライト1。
【選択図】図1

Description

本考案は、携帯用ライト(懐中電灯)に関する。
特許文献1には、ランタン機能、ライト機能、ラジオ機能、テレビ機能、警報機能を具備させた、キャンプ時や災害時等に使用する多機能型の携帯用照明装置が提案されている。
特開平7−211102号公報
本考案は上記の従来技術を更に発展させたものであり、非常時災害対策用としてより有効な携帯用ライトの提供を目的とする。
本考案は、予め選定された特定の自治体の所有しているコミュニティーFM局専用の周波数電波だけを受信するラジオ機能を具備させたことを特徴とする携帯用ライトである。
本考案の携帯用ライトは、照明器具としての機能の他に、非常時災害時等には当該自治体(区、市、町、村など)のコミュニティーFMを受信するラジオ機能により当該自治体が発信する防災行政情報や各種情報を得ることができて、適切な対処判断・行動をとることが可能となる。当該自治体のコミュニティーFMのみを受信するので、選局操作の必要性がなくて、老人や子供でも難なく受信できて効果的である。
(a)は実施例の携帯用ライトの平面図、(b)は底面図である。 (a)は同ライトの右側面図、(b)は正面図、(c)は背面図である。 手回し式発電機の操作要領の説明図である。 電気系統のブロック図である。
図において、1は本考案に係る携帯用ライトの一実施例の総括符号である。このライト1は手で握り持つことができる、前後方向を長手とする大きさ・形状の合成樹脂成型の中空ボディ2の内部に、予め選定された特定の自治体の所有しているコミュニティーFM局専用の周波数電波だけを受信するラジオ受信回路を含む電気回路基板3(図4)、スピーカー4、バッテリー5、手回し式発電機(手回しダイナモ)6などが内蔵されている。
また、ボディ2の正面側(前面側)は透明グローブ(フード)7を被せた照明部(発光部、電灯部)としてあり、複数個の高輝度白色LED8が配設されている。本実施例においては5個のLED8が配設されている。また、本実施例においては照明部にLED8の他に緑色或いは赤色或いは青色のレーザー光線を発振するレーザー発振素子9が配設されている。
ボディ2の平面(上面)の正面側寄りにはデジタル表示器(液晶表示器)10が配設されている。ボディ2の平面のほぼ中央部には前後方向に可動なスライド式スイッチ11が配設されている。このスイッチ11は、最も後退させた位置がOFF位置であり、このOFF位置から、前側に順次に第1位置、第2位置、第3位置、第4位置の4つの位置にスライド移動させることができる。
スイッチ11を第1位置に移動させると基板3の低照度照明回路部がONになり、5つのLED8のうちの3つが点灯して、照明部が低照度点灯状態(LO)になる。
スイッチ11を第2位置に移動させると基板3の高照度照明回路部がONになり、5つのLED8が全て点灯して、照明部が高照度点灯状態状態(HI)になる。
スイッチ11を第3位置に移動させると基板3のサイレン回路がONになり、スピーカー4から緊急サイレンが発音される。
スイッチ12を第4位置に移動させると基板3のレーザー発振回路部がONになり、レーザー発振素子9が起動されて照明部からレーザー光線が発射される。
ボディ2の平面においてスイッチ11の右側には音量ボタン12が配設されている。コミュニティーFMの受信状態において、このボタン12を長押しすると音量が下がり、数回短く押すと音量が上がる回路構成にされている。
ボディ2の平面においてスイッチ11の左側にはデジタル表示ボタン13が配設されている。このボタン13を押すと、当該携帯用ライト1に予め設定された、特定の自治体の所有しているコミュニティーFM局専用の電波周波数が表示される。
ボディ2の右側面の正面側寄りにはラジオスイッチ14が配設されている。このスイッチ14をONにすると、当該携帯用ライト1の電気回路基板3に予め設定された、特定の自治体の所有しているコミュニティーFM局専用の周波数電波が受信されてスピーカー4からそのFM放送が流れて聴取できる。音量は上記の音量ボタン12の操作で調節できる。
ボディ2の左側面の背面側寄りにはストラップ兼用ラジオアンテナ15が配設されている。
ボディ2の下面の正面側寄りにはスピーカー音を外部に出すための複数の透音小穴16が形成されている。
また、ボディ2の下面の中央部と上記の複数の透音小穴形成部との間には手回し式発電機6のロータリ部61が配設されている。このロータリ部61には手回しハンドル62が設けられている。ハンドル62は基部側がロータリ部61に対して横軸部63を中心に回動可能に取り付けられている。また、ハンドル62の自由端部側には縦軸部64を中心に回動可能につまみ部65が設けられている。
ボディ2の下面の背面側寄りにはハンドル62のつまみ部65が嵌入される凹部17が配設されている。ハンドル62は不使用時には、図1の(b)、図2のように、つまみ部65がボディ2の凹部17に入り込む向きとなるようにボディ2の下面に対して倒し込んでつまみ部65を凹部17に格納する。この状態がハンドル62のボディ2に対する畳み込み状態である。
発電機6を使用する場合には、ボディ2に対する畳み込み状態のハンドル62を基部の横軸63を中心に180°反転回動させて裏返しの状態にする。この状態においてつまみ部65が凹部17から抜けて上向きとなる。そこで、一方の手でボディ2を握り、他方の手でつまみ部65をつまんでハンドル62を、ロータリ部61を中心に図3の矢印Rの時計方向に回転操作する。これにより、発電機6の本体に対してロータリ部61が回転して発電がなされて内蔵バッテリー5に対する充電がなされる。18は充電ランプ(LED)であり、手回し式発電機6により内蔵バッテリー5に充電が行われている間点灯する。ハンドル62は反時計方向に逆回しても発電と充電が行われる。
ハンドル62の外面側には方位磁石19が配設されている。方位磁石19はハンドル62がボディ2に畳み込まれている状態においてハンドル62の外面側に露呈している。方位磁石19はハンドル62の外面に設けた凹部に嵌め込まれて接着剤で固着されている。図3において、66はその凹部のハンドル内面側への突き出し凸部であり、20はボディ2の背面側に具備させた凹部であり、ハンドル62がボディ2に畳み込まれている状態において上記の凸部66が対応して嵌入する。
ハンドル62側のつまみ部65が嵌入するボディ2側の凹部17には電源入力端子21と電源出力端子22が配設されている。電源入力端子21はパソコンとUSBで接続して或いはACアダプターを介して外部電源から内蔵バッテリー5に対して充電ができる。電源出力端子22はこの端子から接続ケーブルやアダプターを介して携帯電話等の充電が可能である。23はボディ2の組立ビス挿通穴である。
本実施例の携帯用ライト1は、照明器具としての機能の他に、非常時災害時等には当該自治体のコミュニティーFMを受信するラジオ機能により当該自治体が発信する防災行政情報や各種情報を得ることができて、適切な対処判断・行動をとることが可能となる。当該自治体のコミュニティーFMのみを受信するので、選局操作の必要性がなくて、老人や子供でも難なく受信できて効果的である。
その他にも、手回し式発電機6による内蔵バッテリー5への充電機能、電源出力端子22による携帯電話等への充電機能、緊急サイレン機能、レーザー光線発振機能、方位磁石19を備えており、非常時災害対策用として有効である。
また、当該自治体の災害行政無線を受信するラジオ受信機能(防災行政無線受信回路は予め定めた特定の自治体に対応した周波数固定タイプ)も具備させ、ラジオスイッチ14をONにした状態にしてコミュニティーFMを聴取しているときでも緊急時の防災行政無線を自動で受信する防災行政無線優先構成にする。これにより、災害非常時には防災行政無線の自動受信により当該地域の防災行政情報を得ることができて、適切な対処判断・行動をとることが可能となる。当該自治体域の防災行政無線のみを自動受信するので、選局操作の必要性がなくて、老人や子供でも難なく受信できて効果的である。
なお、本考案の携帯用ライトは災害非常時でなくとも、平時や、キャンプなどのアウトドア、家庭内など、どこでも使用可能であることはもちろんである。
1・・携帯用ライト、2・・ライトボディ、3・・電気回路基板、4・・スピーカー、5・・内蔵バッテリー、6・・手回し式発電機、62・・手回しハンドル、8・・LED、9・・レーザー光線発振素子、10・・デジタル表示器、11・・スライドスイッチ、12・・音量ボタン、14・・ラジオスイッチ、15・・ストラップ兼用ラジオアンテナ、18・・充電ランプ、19・・方位磁石、21・・電源入力端子、22・・電源出力端子
本考案は、通電により発光する照明部と、予め選定された特定の自治体の所有しているコミュニティーFM局専用の周波数電波だけを受信するラジオ受信回路を有する電気回路基板と、前記電気回路基板により発音されるスピーカーと、前記照明部と前記電気回路基板に通電するためのバッテリーと、前記照明部に対する通電をON/OFFするためのスイッチと、前記電気回路基板に対する通電をON/OFFするためのスイッチと、を有することを特徴とする携帯用ライトである。

Claims (6)

  1. 予め選定された特定の自治体の所有しているコミュニティーFM局専用の周波数電波だけを受信するラジオ機能を具備させたことを特徴とする携帯用ライト。
  2. 更に、予め選定された特定の自治体の防災行政無線を前記コミュニティーFMよりも優先して受信するラジオ機能を具備させたことを特徴とする請求項1に記載の携帯用ライト。
  3. 手回し式発電機とこの発電機による発電で充電されるバッテリーを有することを特徴とする請求項1または2に記載の携帯用ライト。
  4. 緊急サイレン発生機能を具備させたことを特徴とする請求項1ないし3の何れか一項に記載の携帯用ライト。
  5. レーザー光線を発振する機能を具備させたことを特徴とする請求項1ないし4の何れか一項に記載の携帯用ライト。
  6. 電源出力端子と電源入力端子を具備させたことを特徴とする請求項1ないし7の何れか一項に記載の携帯用ライト。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180057901A (ko) * 2016-11-23 2018-05-31 (주)에스케이유앤지 휴대용 엘이디조명 겸용 경광등

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