JP3179678U - プラグ端子の抜け止め可能なソケット - Google Patents
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Abstract
【課題】プラグ端子の抜け止め可能且つ挿入されるプラグをあらかじめロックするソケット構造を提供する。
【解決手段】主には、下端絶縁ケース体、一対の電極フィルム構造、上端絶縁ケース体及びスライドによって構成される。前記下端絶縁ケース体はプラグの導電端子を挿入させる挿入孔を有し、且つ、前記電極フィルム構造は前記下端絶縁ケース体の収納空間内に設けられ、挿入される導電端子と接触する。上端絶縁ケース体は下端絶縁ケース体上方を覆い、底面は一対の挟持部材を有し、前記一対の挟持部材末端は自由端部であり、それぞれ前記電極フィルム構造の傍に位置する。上端絶縁ケース体はスライドをスライドさせる溝部を有し、スライドがロック位置へ押される時、スライドの2つの挟持部材を介する凸部は前記2つの挟持部材の自由端部を電極フィルム構造に向けて移動させ、挿入されたプラグの抜け止めを可能にする。
【選択図】図1
【解決手段】主には、下端絶縁ケース体、一対の電極フィルム構造、上端絶縁ケース体及びスライドによって構成される。前記下端絶縁ケース体はプラグの導電端子を挿入させる挿入孔を有し、且つ、前記電極フィルム構造は前記下端絶縁ケース体の収納空間内に設けられ、挿入される導電端子と接触する。上端絶縁ケース体は下端絶縁ケース体上方を覆い、底面は一対の挟持部材を有し、前記一対の挟持部材末端は自由端部であり、それぞれ前記電極フィルム構造の傍に位置する。上端絶縁ケース体はスライドをスライドさせる溝部を有し、スライドがロック位置へ押される時、スライドの2つの挟持部材を介する凸部は前記2つの挟持部材の自由端部を電極フィルム構造に向けて移動させ、挿入されたプラグの抜け止めを可能にする。
【選択図】図1
Description
本考案はソケット構造に関し、より詳しくは、プラグ端子の抜け止め可能且つ挿入されるプラグをあらかじめロックするソケットに関する。
皆が知っているソケットは重要な電気接続器であり、プラグを挿入することで電力を取得する。ソケット構造には多くの特許先願があり、プラグ端子の抜け止め可能なソケットの中で、本願と最も関連があるのは台湾で2005年4月11日に公告を受けた特許文献1「ソケットロック装置」であり、これはソケットロック装置を開示し、主には外ケース体1、ソケット体2及びロック装置3を含み、ロック装置のつまみ31の回転を制御することにより、その凸部314はホルダーブロック32の側面頂点部323上方に押し当てられ、連動される締め具33の凸部332は回転を経てホルダーブロック32の凸部324を通り、さらにホルダーブロック下方の溝部322内に落ち込み、弧切面溝部311によってホルダーブロック32は下向きに押し動かされ、このときホルダーブロック32の抑制ピン325も一緒に下に移動し、嵌め込み溝326を導接挿入部61上に押しつけることができ、抑制ピン325はしっかりと位置決めする。なお、再度反対方向にロック装置を回転させる場合、このとき回転される締め具33の一対の凸部324は元の収納設置される溝部332の場所に戻され、さらにホルダーブロック32の凸部332を通り、この時、凸部332は同時にホルダーブロック32をその上に押し当て、抑制ピン325を制御させプラグ6とソケット体2を離脱固定状態にさせる。或いは、直接つまみ31下方のねじ体311’のロックを利用し、ロック装置を回転させるとき、ホルダーブロック32が上下に移動するようにさせ、別のプラグ押し当て固定の目的を達成させる。先願中ではつまみ31を回転操作させることにより制御し、かなり大きな突起は占有空間を拡大すると共に時に操作は容易ではない。特に、抑制ピン325によってプラグ6の導接挿入部61をつかむため、プラグ抜き差し力に影響を与え、ソケット内の導電端子4は容易に傷ついてしまう。さらに、端子4はフォーク形状構造であり、プラグの導接挿入部61と垂直に接触するため、接触面積は比較的小さく、接触抵抗は比較的低く、温度上昇が容易に高くなり、改善の余地がある。
また特許文献2に記載の「ロック可能な電線接続器ユニット(Lockable electricalcord connector unit)」先願は、ロック可能な電線接続器ユニットを提供し、円柱形の絶縁接続器ケース体を有する。ロック制御リングは前記接続器ケース体において折り畳まれると共に力学式で接続器ケース体中に接続され、ケース体から延長される雄の電気接続器部材は雌の電気ソケット内にロックされる。該先願中では、ソケットやプラグケース上にロック制御リングを設け、凸輪を回転させることによりロックを達成し、その操作も不便である。
また特許文献3に記載の「電気接続器の安全装置(Securing device forelectrical connectors)では接続器が提供され、主には外ケース部材22(housingmember)上に円柱状の輪100(cylindrical wheel)を設け、円柱状の輪の回転を利用してねじ型プランジャー42(screw-style plunger)を押し動かし、両導電突起24、26(prong)間を移動させ、プラグの抜け止めを可能にする。この先願構造では、ねじ型プランジャーは導電突起を圧迫し、プラグ抜き差しに加える力に影響を与え、ソケット内の導電突起が容易に傷つき、使用寿命が低下してしまうという問題があった。
さらに、特許文献4に記載の「ソケット内の導体層構造(Structure ofconductive sheet in socket)」ではフォーク状の電体層が提供され、これはプラグの導電端子と垂直に接触し、接触面積は比較的小さく、接触抵抗も比較的低く、温度上昇が容易に高くなる。
従って、前述した従来の技術から見ると、本発明者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的設計で上記の課題を効果的に改善する本考案の提案に到った。
本考案は、このような従来の問題に鑑みてなされたものである。上記課題解決のため、本考案は、プラグ端子の抜け止め可能且つ挿入されるプラグをあらかじめロックするソケット構造を提供することを主目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本考案に係るプラグ端子をロックするソケットは導線に接続され、少なくとも2つの導電端子を有するプラグを挿入させることにより導電性接続するプラグ端子の抜け止め可能なソケットであって、
2個の挿入孔を開設する前端面を有し、前記プラグの2つの導電端子をそれぞれ挿入させ、前記前端面の後方側面は壁が延長され、上方が開いている収納空間が形成され、前記前端面が形成する後端面は少なくとも2つの欠切を有する下端絶縁ケース体と、
挿入される前記プラグの導電端子と挟持接触し、それぞれの前段には2つの前方に向かって間隔が徐々に縮まり、さらに広がる弾力部材を有し、後段には前記2つの弾力部材と接触する結合部が形成され、末端には前記導線の芯線と接続する接線部が形成される一対の電極フィルム構造と、
前記下端絶縁ケース体の収納空間上方を覆う上端絶縁ケース体と、
スライド式で前記溝部内に設けられると共に、下に向かって延長し前記2つの挟持部材の間に位置する凸部を有するスライドとを含み、
ここでは、前記スライドがロック位置へ押される時、前記凸部前端は前記2つの小円弧部を押し、前記2つの大円弧部はそれぞれ前記2つの電極フィルム構造の弾力部材を押し、前記2つの電極フィルム構造はそれぞれ前記プラグの導電端子を係止し、前記スライドがオープンの位置へ押される時、前記凸部は位置を移動させ、ロックを解除し、
前記壁の底面は前記収納空間内の対応する前記2個の挿入孔方向に向かう一対の間隔を有する挟持部材を形成し、それぞれの前記挟持部材は少なくとも1つの自由端部を有し、端部外側には大円弧部が形成され、内側には小円弧部が形成され、前記大円弧部は前記電極フィルム構造の両弾力部材の間隔が徐々に縮まる位置の傍に位置し、前記2つの挟持部材の間には溝部が開設されることを特徴とする。
2個の挿入孔を開設する前端面を有し、前記プラグの2つの導電端子をそれぞれ挿入させ、前記前端面の後方側面は壁が延長され、上方が開いている収納空間が形成され、前記前端面が形成する後端面は少なくとも2つの欠切を有する下端絶縁ケース体と、
挿入される前記プラグの導電端子と挟持接触し、それぞれの前段には2つの前方に向かって間隔が徐々に縮まり、さらに広がる弾力部材を有し、後段には前記2つの弾力部材と接触する結合部が形成され、末端には前記導線の芯線と接続する接線部が形成される一対の電極フィルム構造と、
前記下端絶縁ケース体の収納空間上方を覆う上端絶縁ケース体と、
スライド式で前記溝部内に設けられると共に、下に向かって延長し前記2つの挟持部材の間に位置する凸部を有するスライドとを含み、
ここでは、前記スライドがロック位置へ押される時、前記凸部前端は前記2つの小円弧部を押し、前記2つの大円弧部はそれぞれ前記2つの電極フィルム構造の弾力部材を押し、前記2つの電極フィルム構造はそれぞれ前記プラグの導電端子を係止し、前記スライドがオープンの位置へ押される時、前記凸部は位置を移動させ、ロックを解除し、
前記壁の底面は前記収納空間内の対応する前記2個の挿入孔方向に向かう一対の間隔を有する挟持部材を形成し、それぞれの前記挟持部材は少なくとも1つの自由端部を有し、端部外側には大円弧部が形成され、内側には小円弧部が形成され、前記大円弧部は前記電極フィルム構造の両弾力部材の間隔が徐々に縮まる位置の傍に位置し、前記2つの挟持部材の間には溝部が開設されることを特徴とする。
本考案は前記スライドの凸部を利用して両挟持部材の自由端部を押し動かして移動させ、2つの電極フィルム構造の弾力部材を制御することにより、プラグの導電端子を抜け止めさせる。もしスライドがオンの位置にある場合、両弾力部材の間にはロック力がなく、よってプラグを抜き差しする時に加える力に影響を与えず、弾力部材は容易に傷つかず、使用寿命が延びる。
これ以外に、本考案が提供するプラグ端子の抜け止め可能なソケットは電極フィルム構造が2つの弾力部材によって構成され、プラグの導電端子と接触する面積が大きく、接触抵抗が比較的低く、比較的温度上昇が低くなる。これ以外に、本考案は複数個のソケット構造を1つの外ケースで覆い、1つのソケットを構成してもよい。
本考案によれば、プラグ端子の抜け止め可能且つ挿入されるプラグをあらかじめロックするソケット構造が得られる。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、本考案は、以下に説明する実施形態に限定されるものではない。
まず、本考案のプラグ端子の抜け止め可能なソケットの第1実施形態について説明する。なお、本考案の第1実施形態の構成を図1から図10に示す。
(第1実施形態)
図1及び図2によれば、本考案のプラグ端子の抜け止め可能なソケット1は電気を供給する導線2に接続され、少なくとも2つの導電端子31を有するプラグ3(図7或いは図9を参照)を挿入することによって導電性接続がなされる。ソケット構造1は主に下端絶縁ケース体11、一対の電極フィルム構造12、上端絶縁ケース体13及びスライド14によって構成される。
(第1実施形態)
図1及び図2によれば、本考案のプラグ端子の抜け止め可能なソケット1は電気を供給する導線2に接続され、少なくとも2つの導電端子31を有するプラグ3(図7或いは図9を参照)を挿入することによって導電性接続がなされる。ソケット構造1は主に下端絶縁ケース体11、一対の電極フィルム構造12、上端絶縁ケース体13及びスライド14によって構成される。
下端絶縁ケース体11は2つの挿入孔111を開設する前端面112を有し、プラグ3の両導電端子31をそれぞれ挿入させ、前端面112の後方側面は壁113が延長され、上方が開いている収納空間114が形成され、前記前端面112が形成する後端面115は少なくとも2つの欠切116を有し、それぞれ電極フィルム構造12に嵌め込まれる。
それぞれの電極フィルム構造12と挿入されるプラグ3の導電端子31は挟持接触し、それぞれの電極フィルム構造12前段には2つの前方に向かって間隔が徐々に縮まり、さらに広がる弾力部材121があり、後段には前記2つの弾力部材121と接触する結合部122が形成され、末端には前記導線2の芯線21と接続する接線部123が形成される。
上端絶縁ケース体13は下端絶縁ケース体11の収納空間114上方を覆い、上端絶縁ケース体13壁の底面は収納空間114内の対応する前記2個の挿入孔111方向に向かう一対の間隔を有する狭持部材131を形成し、図3を参照すると、それぞれの挟持部材131は少なくとも1つの自由端部132を有し、端部132外側には大円弧部133が形成され、内側には小円弧部134が形成され、大円弧部133は電極フィルム構造12の両弾力部材121の間隔が徐々に縮まる位置の傍に位置し、上端絶縁ケース体13は2つの挟持部材131の間に溝部135を開設させる。
スライド14はスライド式で溝部135内に設けられ、下に向かって延長し2つの挟持部材131の間に位置する凸部141を有し、その組み合わせは図4から図6を参照されたい。スライド14が平常時のオンの位置に位置するとき、凸部141は両挟持部材131の間を介し、無接触であり、図7及び図7Aに示すように、プラグ3は前端面112の挿入孔111を貫通し、両弾力部材121の間に挿入され、抜き出すことも可能である。
図8及び図8Aによれば、スライド14がロック位置に押されるとき、凸部141前端は2つの小円弧部134を押し、前記2つの大円弧部133はそれぞれ前記2つの電極フィルム構造12の内側の弾力部材121を押すようにさせ、前記2つの電極フィルム構造12はそれぞれプラグ3の導電端子31を係止し、プラグ3を抜け出せなくさせる。
もしプラグ3を抜き出そうとするのであれば、スライド14をオープンの位置に押し戻し、図7に示すように、凸部141は位置を移動させ、プラグ3の導電端子31のロックを解除し、プラグ3を抜き出す。
図9によれば、本考案のソケット構造1はさらに外ケース4を含み、前記外ケース4は下端絶縁ケース体11を覆った後、導線2が外ケース4後端から伸び出すようにさせる。下端絶縁ケース体11の前端面112上方には隆起した突起部42が形成され、前記突起部42の高さはスライド14の高さより高く、フールプルーフ機能を有し、使用者が誤挿入することを避ける。これ以外に、図11は本考案の別の実施形態であり、図9と類似するが、前端面112の上下両方向のすべてに隆起すると共にフールプルーフ機能を有する突起部42が形成される。
本考案のプラグ端子の抜け止め可能なソケット1はスライド14の凸部141を利用して両狭持部材131の自由端部132を押し動かして移動させ、2つの電極フィルム構造12の弾力部材121を制御することにより、プラグ3の導電端子31をロックさせる。もしスライド14がオンの位置にある場合、弾力部材121の間にはロック力がなく、よってプラグ3を抜き差しする時に加える力に影響を与えず、弾力部材121は容易に傷つかず、使用寿命が延びる。これ以外に、電極フィルム構造12が2つの弾力部材121によって構成され、プラグ3の導電端子31と接触する面積が大きく、接触抵抗が比較的低く、比較的温度上昇が低くなる。
さらに、図10によれば、本考案のプラグ端子の抜け止め可能なソケットは複数個のソケット構造1と外ケース4及び導線2を組み合わせてソケットとなす。図10に示すように、3つのソケット構造1は外ケース4によって下端絶縁ケース体11を覆う以外に、導線2は外ケース4後端から伸び出される。外ケース4は対応するそれぞれの下端絶縁ケース体11下方に接地挿入孔41を形成し、プラグ3の導電端子31はいずれかのソケット構造1の挿入孔に挿入可能であり、接地端子32は接地挿入孔41内に挿入される。
以上、本考案はこのような実施形態に限定されるものではなく、考案の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の形態で実施することができる。
Claims (8)
- 導線に接続され、少なくとも2つの導電端子を有するプラグを挿入させることにより導電性接続するプラグ端子の抜け止め可能なソケットであって、
2個の挿入孔を開設する前端面を有し、前記プラグの2つの導電端子をそれぞれ挿入させ、前記前端面の後方側面は壁が延長され、上方が開いている収納空間が形成され、前記前端面が形成する後端面は少なくとも2つの欠切を有する下端絶縁ケース体と、
挿入される前記プラグの導電端子と挟持接触し、それぞれの前段には2つの前方に向かって間隔が徐々に縮まり、さらに広がる弾力部材を有し、後段には前記2つの弾力部材と接触する結合部が形成され、末端には前記導線の芯線と接続する接線部が形成される一対の電極フィルム構造と、
前記下端絶縁ケース体の収納空間上方を覆う上端絶縁ケース体と、
スライド式で前記溝部内に設けられると共に、下に向かって延長し前記2つの挟持部材の間に位置する凸部を有するスライドとを含み、
ここでは、前記スライドが係止位置へ押される時、前記凸部前端は前記2つの小円弧部を押し、前記2つの大円弧部はそれぞれ前記2つの電極フィルム構造の弾力部材を押し、前記2つの電極フィルム構造はそれぞれ前記プラグの導電端子を抜け止め、前記スライドがオープンの位置へ押される時、前記凸部は位置を移動させ、ロックを解除し、
前記壁の底面は前記収納空間内の対応する前記2個の挿入孔方向に向かう一対の間隔を有する挟持部材を形成し、それぞれの前記挟持部材は少なくとも1つの自由端部を有し、端部外側には大円弧部が形成され、内側には小円弧部が形成され、前記大円弧部は前記電極フィルム構造の両弾力部材の間隔が徐々に縮まる位置の傍に位置し、前記2つの挟持部材の間には溝部が開設されることを特徴とする、プラグ端子の抜け止め可能なソケット。 - さらに前記下端絶縁ケース体の外を覆う外ケースを含み、前記導線を前記外ケース後端から伸び出させることを特徴とする、請求項1に記載のプラグ端子の抜け止め可能なソケット。
- 前記外ケースは前記下端絶縁ケース体下方に接地挿入孔を形成し、前記接地挿入孔内には導電体が設けられ、前記挿入されるプラグの接地端子は挿入接触することを特徴とする、請求項1に記載のプラグ端子の抜け止め可能なソケット。
- 少なくとも2つの導電端子を有するプラグを挿入させることにより導電性接続するソケットであって、
導線と、
少なくとも1つのソケット構造から構成され、
前記ソケット構造は、
2個の挿入孔を開設する前端面を有し、前記プラグの2つの導電端子をそれぞれ挿入させ、前記前端面の後方側面は壁が延長され、上方が開いている収納空間が形成され、前記前端面が形成する後端面は少なくとも2つの欠切を有する下端絶縁ケース体と、
挿入される前記プラグの導電端子と挟持接触し、それぞれの前段には2つの前方に向かって間隔が徐々に縮まり、さらに広がる弾力部材を有し、後段には前記2つの弾力部材と接触する結合部が形成され、末端には前記導線の芯線と接続する接線部が形成される一対の電極フィルム構造と、
前記下端絶縁ケース体の収納空間上方を覆う上端絶縁ケース体と、
スライド式で前記溝部内に設けられると共に、下に向かって延長し前記2つの挟持部材の間に位置する凸部を有するスライドと、
前記下端絶縁ケース体の外を覆う外ケースであって、前記導線を前記外ケース後端から伸び出させる外ケースとを含み、
ここでは、前記スライドがロック位置へ押される時、前記凸部前端は前記2つの小円弧部を押し、前記2つの大円弧部はそれぞれ前記2つの電極フィルム構造の弾力部材を押し、前記2つの電極フィルム構造はそれぞれ前記プラグの導電端子を抜け止め、前記スライドがオープンの位置へ押される時、前記凸部は位置を移動させ、ロックを解除し、
前記壁の底面は前記収納空間内の対応する前記2個の挿入孔方向に向かう一対の間隔を有する挟持部材を形成し、それぞれの前記挟持部材は少なくとも1つの自由端部を有し、端部外側には大円弧部が形成され、内側には小円弧部が形成され、前記大円弧部は前記電極フィルム構造の両弾力部材の間隔が徐々に縮まる位置の傍に位置し、前記2つの挟持部材の間には溝部が開設されることを特徴とする、プラグ端子の抜け止め可能なソケット。 - 前記外ケースは対応する前記下端絶縁ケース体下方に少なくとも1つの接地挿入孔を形成し、前記接地挿入孔内には導電体が設けられ、前記挿入されるプラグの接地端子と接触することを特徴とする、請求項4に記載のプラグ端子の抜け止め可能なソケット。
- 前記下端絶縁ケース体の前端面上方には隆起した突起部が形成され、前記突起部の高さは前記スライドの高さより高く、フールプルーフ機能を有することを特徴とする、請求項5に記載のプラグ端子の抜け止め可能なソケット。
- 前記下端絶縁ケース体の前端面上方及び下方にはそれぞれ隆起すると共にフールプルーフ機能を有する突起部が形成されることを特徴とする、請求項5に記載のプラグ端子の抜け止め可能なソケット。
- ソケット構造は3個あり、前記外ケースの対応するそれぞれの前記下端絶縁ケース体下方には接地挿入孔が形成されることを特徴とする、請求項5に記載のプラグ端子の抜け止め可能なソケット。
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