JP3178916U - 感電防止用電源コンセント - Google Patents

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チュアン ジョンソン
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ドングアン コ テック エレクトリカル ユーテンシルズ インコーポレイティッド
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Abstract

【課題】安全性に優れ、且つ、製造コストを削減できる感電防止用電源コンセントを提供する。
【解決手段】感電防止用電源コンセントは、殻体と、殻体内に取り付けられる負極用栓刃受と、正極用栓受刃と、正極導電シートとを含む。負極用栓刃受は、電源中の負極電源に接続し、挿入したプラグの負極栓刃を挟持する。正極用栓刃受は、挿入したプラグの正極栓刃を挟持するために用いられ、その上に挿入された正極栓刃で外側に向かって押動させることができる弾性接触片を設ける。正極導電シートは、電源中の正極電源に接続し、該正極用栓刃受の弾性接触片が挿入されたプラグの正極栓刃で外側に向かって押動させた後、該弾性接触片がその上に接触する。
【選択図】図1

Description

本考案は、電源コンセントの技術分野に関し、特に、感電防止効果を有する電源コンセントに関する。
現在の市場における電源コンセントには、複数の差込口ユニットを備え、各差込口ユニットが通常負極用栓刃受と正極用栓刃受とを備え、且つそれぞれの当該負極用栓刃受及び正極用栓刃受は、導線溶接方法で電源コードと接続し、製造上、電源コンセント内部に各差込口ユニットまで接続する導線がたくさん有ると、製造上の困難が生じるだけでなく、製造コストも増えていた。その他にも電源コンセント内に各差込口ユニットに接続する導線が絡まっているため、インダクタンスの効果により極過熱、短絡現象が生じて、安全上の懸念が極めて生じやすいという欠点があり、改善する必要があった。
そこで、本考案は従来技術に存在する不足を克服し、正極常開型の電源コンセントを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案は次の技術的思想を採用する。つまり本考案の有益な効果は、該負極用栓刃受が直接電源の負極電源と接続し、平時では閉路になるが、負極用栓刃受が平時には通電していなため、子供が金物を負極用栓刃受に挿入しても任意の短絡事故も起きず、このため負極用栓刃受は需要に応じて、正極のように負極に合わせる弾性接触片と負極導電シートを取り付け或いはその正極用栓刃受と電源の正極電源の間が平時に開路状態になるだけでよく、またプラグが正確に挿入された時のみ、正極用栓刃受中の弾性接触片を正極導電シートと接触させて正極電源と閉路して、電力を電気器具に供給できる。よって子供が金物を誤って挿入した時に発生する感電の危険を防止できる以外に、本考案の構造も負極用栓刃受が正極のように弾性接触片と負極導電シートを取り付けることがないため、更に簡素化となり、従って製造コストを十分削減することができる。
本考案に係る第1の実施例の局部を示す立体図である。 本考案に係る第1の実施例の構造を示す上面図である。 図2の3−3方向の断面構造を示す図である。 図3のプラグを差し込んだ後の状態図である。 本考案に係る電源タップの立体外観図である。 本考案に係る第2の実施例の立体分解図である。 図6に示す実施例の一部アセンブリの平面構造を示す図である。 図6に示す実施例の組立後の立体図である。 図6に示す実施例の一部アセンブリ関係の立体図である。 図6に示す実施例の組立後の他の視点から見た立体図である。 本考案に係る第3の実施例の立体分解図である。 図11に示す実施例の一部アセンブリの平面構造を示す図である。 図11に示す実施例の組立後の立体図である。 図11に示す実施例の一部アセンブリ関係の立体図である。 図14に示す実施例の他の視点から見た立体図である。 図11に示す実施例が電源切断状態になった場合を示す図である。 図11に示す実施例の組立後の他の視点から見た立体図である。 本考案に係る第4の実施例の中国標準実施例を示す立体分解図である。 図18の内部の回路導通原理を示す立体図である。
以下、本考案の目的、技術的特徴及び長所を更に明確に分かりやすくするため、実施例を添付図面に基づいて説明する。
図1乃至図17を参照しながら説明する。本考案で開示する感電防止用電源コンセントは、殻体10と、殻体10内に取り付けられ、電源30中の負極電源31に接続し、挿入したプラグ40の負極栓刃41を挟持するために用いる負極用栓刃受20と、該殻体10内に取り付けられ、挿入したプラグ40の正極栓刃42を挟持するために用いられ、且つその上に挿入された正極栓刃42で外側に向かって押動させることができる弾性接触片51を設けた正極用栓刃受50と、該殻体10内に取り付けられ、電源30中の正極電源32に接続し、該正極用栓刃受50の弾性接触片51が挿入されたプラグの正極栓刃42で外側に向かって押動させた後、該弾性接触片51がその上に接触する正極導電シート60と、を含む。電気器具のプラグが電源コンセントに挿入されていない時、該正極用栓刃受50は帯電しないため、子供が導電物を挿入することによって感電事故になることを効果的に避けることができることで、安全の目的を達成でき、且つ本考案の構造はより一層簡素化し、コストも更に低くなる。
図18と図19を参照しながら説明する。前記負極用栓刃受20に負極弾性接触片24が設けられ、該負極弾性接触片24は挿入された負極栓刃41で外側に向かって押動させることができる。電源コンセントには殻体10内に取り付けられ、電源中の負極電源31に接続する負極導電シート100を更に含む。該負極用栓刃受20の負極弾性接触片24が挿入されたプラグの負極栓刃41で外側に向かって押進させた後、該負極弾性接触片24が該負極導電シート100に接触する。こうすると、外付け電源の正極が誤って逆接続されている状態の下、子供が導電物を挿入したことによる感電事故の発生を効果的に避け、安全の目的を達成でき、その安全性は更に高くなる。
本考案の電源コンセントに接地部材70が更に設けられ、接地部材70は該殻体10内に取り付けられると共に電源30の接地線33に接続することで、挿入されたプラグ40の接地用栓刃43を挟持することに用いられる。
本考案に係る電源コンセントの該殻体10は、図5に示す電源タップの殻体10或いは図6、図7及び図11、図12に示す壁面に取り付けできる電源コンセントの殻体10を指すことができる。
図2を参照しながら説明する。該正極電源32がオフ状態になるよう切り替えるため、該電源30の正極電源32を切替スイッチ320と直列接続できる。
図1、図2を参照しながら説明する。本考案に係る電源コンセントの該負極用栓刃受20は、金属片の一体プレス成形で、刃受部21を備え、該刃受部21が両側にある片体21a、21bからなり、両側の片体21a、21bの間で区画して挟持穴を形成し、挿入された負極栓刃41を弾性的に保持することに用いられる。本考案の負極用栓刃受20に単数の刃受部21(1口コンセント用に供する)或いは複数の刃受部21(複数口の璧用コンセント又は電源タップ用に供する)を形成できる。
図6乃至図10を参照しながら説明する。本考案に係る電源コンセントの該負極用栓刃受20に導電弾性挟持片22が更に設けられ、該導電弾性挟持片22の自由端221と該負極用栓刃受20にある固定辺23の間に線挟持穴230を構成し、ぴったりと挿入された導線をしっかりと片方向で保持し、且つ該導線の外側へ引き出すことを阻止できる。該殻体10内に解除釦11が摺設され、該解除釦11は上記導電弾性挟持片22にちょうど対向し、該解除釦11を押圧した後、該解除釦11は該導電弾性挟持片22を押進して、導電弾性挟持片22の自由端221を該負極用栓刃受20にある固定辺23から外させ、挟持している導線を解放できる。
本考案に係る電源コンセントの該正極導電シート60に弾性挟持片61が設けられ、該弾性挟持片61の自由端611と該正極導電シート60にある固定辺62の間に線挟持穴620を構成し、ぴったりと挿入された導線をしっかりと片方向で保持し、且つ該導線の外側へ引き出すことを阻止できる。本考案で開示する正極常開型の電源コンセントの該殻体10内に押釦12が摺設され、該押釦12は上記弾性挟持片61にちょうど対向し、該押釦12を押圧した後、該押釦12は該弾性挟持片61を押進して、弾性挟持片61の自由端611を該正極導電シート60にある固定辺62から外させ、挟持している導線を解放できる。
図11乃至図17を参照しながら説明する。本考案で開示する電源コンセントの該正極導電シート60と正極電源32の間にリードスイッチ80が設けられ、平時該リードスイッチ80が該正極導電シート60に接触すると閉路状態になり、過負荷の時、該リードスイッチ80が自動的に外へ跳ねると、該正極導電シート60と開路状態になり、本考案は使用上、安全保障が増す。上記リードスイッチ80と正極導電シート60の接触位置に遮断棒90が摺設され、該遮断棒90が仕切板部91を備え、且つ該遮断棒90のリードスイッチ80に向く側に突条92が突設され、該遮断棒90と該殻体10の間に当接支持するばね93を有し、該ばね93は平時該遮断棒90を付勢し、また該仕切板部91を該リードスイッチ80と正極導電シート60の接触位置の底部に突き当たらせる。電流過負荷により該リードスイッチ80を外へ跳ねらせた時、該遮断棒90が該ばね93の作動を受けて、その仕切板部91を該リードスイッチ80と正極導電シート60の間に移動させ、該突条92をリードスイッチ80の側壁に当接させることで、該リードスイッチ80が正極導電シート60に接触することを阻止し、安定な開路状態になることができ、図16に示す通りとなる。当然該遮断棒90も利用者の使用需要によって外側へ引き出してその仕切板部91を該リードスイッチ80と正極導電シート60の間に移動させ、該突条92をリードスイッチ80の側壁に当接させることで該リードスイッチ80が正極導電シート60に接続することを阻止し、安定な電源切断状態になる。前記リードスイッチ80は、ダブル金属片で、ダブル金属片の外側は熱膨張率が小さい金属で、内側が熱膨張率の大きい金属となる。電源コンセントの過熱時、リードスイッチ80のダブル金属片の膨張率の影響下において、電源を切断して、過負荷保護が働く。
図6及び図11を参照しながら説明する。本考案に係る電源コンセントの該殻体10に少なくとも一組のプラグ挿入用穴13a、13b、13cが設けられ、且つ各組プラグ挿入用穴13a、13b、13cの下方に遮蔽板14が摺設され、該遮蔽板14は平時ばね141で付勢して該一組のプラグ挿入用穴13a、13b、13cを遮蔽することで、塵埃或いは外物の侵入を防止する。該遮蔽板14にガイド傾斜面部142が設けられ、利用者はプラグ40を挿入した時、プラグ40の負極栓刃、正極栓刃及び接地刃は、ガイド傾斜面部142に沿って該遮蔽板14を押進し、引き続き該殻体10内に挿入でき、且つ対応する正極用栓刃受40、負極用栓刃受及び接地部材内に挿入できる。
本考案に係る電源コンセントの該殻体10の外側に、電源表示灯15が更に設けられる。該電源表示灯15は発光アセンブリ151を含み、該発光アセンブリ15の第1のピン151aが負極用栓刃受20に接触され、該発光アセンブリ15の第2のピン151bが正極導電シート60に接触され、平時ではトリガーによる点灯状態となり、電源切断の時、消灯状態となる。
本考案に係る電源コンセントは、次の長所があり、つまり該負極用栓刃受20が直接電源30の負極電電31と接続し、平時では閉路になるが、負極用栓刃受20が平時には通電していなため、子供が金物を負極用栓刃受20に挿入しても任意の短絡事故も起きず、このため負極用栓刃受20は需要に応じて、正極のように負極に合わせる弾性接触片24と負極導電シート100を取り付け或いはその正極用栓刃受50と電源30の正極電源32の間が平時に開路状態になるだけでよく、またプラグが正確に挿入された時のみ、正極用栓刃受50中の弾性接触片51を正極導電シート60と接触させて正極電源32と閉路して、電力を電気器具に供給できる。よって子供が金物を誤って挿入した時に発生する感電の危険を防止できる以外に、本考案の構造も負極用栓刃受20が正極のように弾性接触片51と負極導電シート100を取り付けることがないため、更に簡素化となり、従って製造コストを十分削減することができる。

Claims (9)

  1. 殻体10と、
    前記殻体内に取り付けられ、電源中の負極電源に接続し、挿入したプラグの負極栓刃を挟持するために用いる負極用栓刃受と、
    前記殻体内に取り付けられ、挿入したプラグの正極栓刃を挟持するために用いられ、且つ、その上に挿入された前記正極栓刃で外側に向かって押動させることができる弾性接触片を設けた正極用栓刃受と、
    前記殻体内に取り付けられ、電源中の正極電源に接続し、前記正極用栓刃受の弾性接触片が挿入されたプラグの前記正極栓刃で外側に向かって押動させた後、前記弾性接触片がその上に接触する正極導電シートと、
    を含むことを特徴とする感電防止用電源コンセント。
  2. 前記正極導電シートと前記正極電源の間にリードスイッチが設けられ、前記リードスイッチと前記正極導電シートの間に遮断棒が摺設され、前記遮断棒が仕切板部を備え、且つ、前記遮断棒の前記リードスイッチに向く側に突条が突設され、前記遮断棒と前記殻体の間に当接支持するばねを有し、前記ばねは平時前記遮断棒を付勢し、また、前記仕切板部を前記リードスイッチと前記正極導電シートの接触位置の底部に突き当たらせ、電流過負荷により前記リードスイッチを外へ跳ねらせた時、前記遮断棒が前記ばねの作動を受けて、前記仕切板部を前記リードスイッチと前記正極導電シートの間に移動させ、前記突条を前記リードスイッチの側壁に当接させることを特徴とする請求項1に記載の感電防止用電源コンセント。
  3. 前記リードスイッチは、ダブル金属片で、ダブル金属片の外側は熱膨張率が小さい金属で、内側が熱膨張率の大きい金属となることを特徴とする請求項1に記載の感電防止用電源コンセント。
  4. 前記殻体は、電源タップの殻体、或いは、壁面に取り付ける壁用コンセントの殻体であることを特徴とする請求項1に記載の感電防止用電源コンセント。
  5. 前記負極用栓刃受は、金属片の一体プレス成形で、刃受部を備え、前記刃受部が両側にある片体からなり、両側の片体の間で区画して挟持穴を形成させ、挿入された負極栓刃を弾性的に保持することに用いられることを特徴とする請求項1に記載の感電防止用電源コンセント。
  6. 前記負極用栓刃受に複数の前記刃受部が形成されたことを特徴とする請求項5に記載の感電防止用電源コンセント。
  7. 前記負極用栓刃受に導電弾性挟持片が設けられ、前記導電弾性挟持片の自由端と前記負極用栓刃受にある固定辺の間に線挟持穴を構成し、前記殻体内に解除釦が摺設され、前記解除釦は前記導電弾性挟持片にちょうど対向し、前記解除釦を押圧した後、前記解除釦は前記導電弾性挟持片を押進して、前記導電弾性挟持片の前記自由端を前記負極用栓刃受にある前記固定辺から外させることを特徴とする請求項1に記載の感電防止用電源コンセント。
  8. 前記正極導電シートに弾性挟持片が設けられ、前記弾性挟持片の自由端と前記正極導電シートにある固定辺の間に線挟持穴を構成し、前記殻体内に押釦が更に摺設され、前記押釦は前記弾性挟持片にちょうど対向し、前記押釦を押圧した後、前記押釦は前記弾性挟持片を押進して、前記弾性挟持片の前記自由端を前記正極導電シートにある前記固定辺から外させ、挟持している導線を解放できることを特徴とする請求項1に記載の感電防止用電源コンセント。
  9. 前記負極用栓刃受に負極弾性接触片が設けられ、前記負極弾性接触片は挿入された負極栓刃で外側に向かって押動させることができ、電源コンセントには前記殻体内に取り付けられ、電源中の前記負極電源に接続する前記負極導電シートを更に含み、前記負極用栓刃受の前記負極弾性接触片が挿入されたプラグの前記負極栓刃で外側に向かって押進させた後、前記負極弾性接触片が前記負極導電シートに接触することを特徴とする請求項1に記載の感電防止用電源コンセント。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108110154A (zh) * 2018-01-12 2018-06-01 浙江动新能源动力科技股份有限公司 一种电池包
KR20240000694A (ko) * 2022-06-23 2024-01-03 주식회사 경신 전기차용 전원공급소켓

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