JP3178903U - ランプの芯構造 - Google Patents
ランプの芯構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3178903U JP3178903U JP2012004547U JP2012004547U JP3178903U JP 3178903 U JP3178903 U JP 3178903U JP 2012004547 U JP2012004547 U JP 2012004547U JP 2012004547 U JP2012004547 U JP 2012004547U JP 3178903 U JP3178903 U JP 3178903U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emitting
- core structure
- led
- heat conducting
- leds
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Abstract
【課題】射照範囲を360°に近づけることができ、省エネ効果もあるランプの芯構造を提供する。
【解決手段】導熱体1からなる。導熱体の一端面と周側面に、それぞれ少なくとも一つの発光素子10を設け、各発光素子の間を電気的に接続する。前記導熱体は、円柱形、円管形、球柱体、円錐柱体の内の一つであり、前記発光素子は、LED、或いは、SMD LEDの内の一つである。
【選択図】図2
【解決手段】導熱体1からなる。導熱体の一端面と周側面に、それぞれ少なくとも一つの発光素子10を設け、各発光素子の間を電気的に接続する。前記導熱体は、円柱形、円管形、球柱体、円錐柱体の内の一つであり、前記発光素子は、LED、或いは、SMD LEDの内の一つである。
【選択図】図2
Description
本考案はランプの芯構造に関し、特に射照範囲を360°に近づけることができ、省エネ効果もあるランプの芯構造に関する。
近年、温室効果によって生じる危機に対応するため、各国政府及び国民は、日常生活でどうやってエネルギーの使用を減らしていけるかを考えており、それにより、照明関連製品が重視されている。例えば、従来の電力を消費しやすいタングステン電球は、次第に、より省エネのLEDランプにとってかわられてきている。
LEDランプは、タングステン電球に比べて省エネで照明輝度も優れているものの、その多くは、単一或いは複数のLEDを従来のプリント基板(PCB)上に取り付けてなり、これは、光線が回路板のLEDを取り付けた面の180°の半球面の範囲にしか行き届かない。図1に示すように、従来の照明用のLEDランプの芯は、多くが、発光面は120°を基準としており、発光角度が120°ということは、照射範囲が2/3に限定されるということであり、図に示すように、組み立てた後の電球の周囲の下方30°は、発光パワーが50%にも及ばない領域であり(ここを半暗領域と呼ぶ)、回路板の底部は完全に発光することができない(ここを全暗領域と呼ぶ)。つまり、従来のタングステン電球の360°全球面範囲の照射に完全に取って代わることができないため、従来のLEDランプは、かなり大きな改善の余地がある。
そこで、本考案は、射照範囲を360°に近づけることができ、省エネ効果もあるランプの芯構造を提供することを目的とする。
本考案のランプの芯構造は、アダプタに結合されるとともに、円柱形、円管形、球柱体、或いは、円錐柱体の導熱体を備え、導熱体の一端面と周側面には、それぞれ、複数のLEDが設けられ、各LEDの間は、電気的に接続される。
本考案の別の形態のランプの芯構造は、少なくとも一つの円柱形の導熱体を備え、円柱形の導熱体の周側面には、複数のLEDが設けられ、各LEDの間は電気的に接続される。また、二つの円錐柱形の導熱体が、それぞれ、円柱形の導熱体の両端に設けられ、円錐柱形の導熱体の一端面と周側面には、それぞれ、複数のLEDが設けられ、各LEDの間は電気的に接続される。
本考案は、複数のLEDを、円柱形、円管形、球柱体、或いは、円錐柱体の導熱体に設けることにより、LEDが発光した時、各LEDから発する光線が、相互に重なり、相互に補足しあい、それにより、照射範囲を360°まで近づけることができ、従来のLEDランプの欠点を克服することができる。
また、本考案の導熱体を相互に結合させて棒状体を形成させることで、本考案を実際の運用時に多様化させることができ、しかも、この結合方式によって、LEDの照明輝度を向上させ、その照射範囲と領域を拡大させることができる。
(実施例1)
図2、図3、図4に示すように、導熱体1の頂端及び環状の周側面に、複数のLED10を配列させた後、ネジ山或いは適切な加工により、その他の導熱棒材と組み合わせることができ、それにより、従来の平板型LED発光モジュールにとって代わることができる。その内、導熱体1は、アダプタ4の表面に形成され、アダプタ4は、ソケット2に取り付けられる。ランプカバー20は、ソケット2に結合され、それにより、導熱体1は、ランプカバー20によって被覆される。図1と図2に示すように、本考案のLED10は、導熱体1の端面と周側面に設けられる。このように設置することで、LED10が発光した時、各LED10から発する光線が、相互に重なり、或いは、相互補足しあい、それにより、その照射範囲は、360°近くまで達する。また、LED10が発光する時に生じる熱は、導熱体1を介して大気中に発散され、それにより、LED10が熱くなりすぎて破損するのを防ぐことができる。
図2、図3、図4に示すように、導熱体1の頂端及び環状の周側面に、複数のLED10を配列させた後、ネジ山或いは適切な加工により、その他の導熱棒材と組み合わせることができ、それにより、従来の平板型LED発光モジュールにとって代わることができる。その内、導熱体1は、アダプタ4の表面に形成され、アダプタ4は、ソケット2に取り付けられる。ランプカバー20は、ソケット2に結合され、それにより、導熱体1は、ランプカバー20によって被覆される。図1と図2に示すように、本考案のLED10は、導熱体1の端面と周側面に設けられる。このように設置することで、LED10が発光した時、各LED10から発する光線が、相互に重なり、或いは、相互補足しあい、それにより、その照射範囲は、360°近くまで達する。また、LED10が発光する時に生じる熱は、導熱体1を介して大気中に発散され、それにより、LED10が熱くなりすぎて破損するのを防ぐことができる。
本考案の導熱体1の周側面と頂面を両方発光させる技術により、縦軸の元々不足していた半球の部分を補足するだけでなく、横軸の下半球の60°まで延伸させることができる。結果として、30°のみ残る(上記した半暗領域)が、この半暗領域部分は、ちょうどソケット部分であるため、本考案の構造を用いると、元の全暗領域だった箇所がなくなり、従来のLEDランプの欠点を克服することができる。
(実施例2)
図5と図6は、本考案の実施例2を示している。図5は、本実施例の第一形態であり、円錐柱形の導熱体3の面積が小さい端面と周側面に、それぞれ、複数のLED30を設け、各LED30の間を、導電金属回路31で電気的に接続する。図6は、本実施例の第二形態であり、第一形態では面積が小さい端面に設けていたLED30を面積が大きい端面に設けている。
図5と図6は、本考案の実施例2を示している。図5は、本実施例の第一形態であり、円錐柱形の導熱体3の面積が小さい端面と周側面に、それぞれ、複数のLED30を設け、各LED30の間を、導電金属回路31で電気的に接続する。図6は、本実施例の第二形態であり、第一形態では面積が小さい端面に設けていたLED30を面積が大きい端面に設けている。
図7を参照する。本考案の実施例1の少なくとも一つの円柱形の導熱体1の両端に、それぞれ、本考案の実施例2の円錐柱形の導熱体3を設けることで、棒状体ランプの芯構造を形成させ、それにより、照明輝度と照射範囲を増大させている。前記棒状体の二つの端面と周側面には、それぞれ、複数のLED10、30を設け、各LED10、30の間を、導電金属回路11、31で電気的に接続している。
(実施例3)
図8と図9は、本考案の実施例3を示している。図8は、本実施例の第一形態であり、球柱体の導熱体3の球面と周側面に、それぞれ複数のLED30を設け、各LED30の間を、導電金属回路31で電気的に接続している。図9は、本実施例の第二形態であり、第一形態では面積が小さい球面に設けていたLED30を面積が大きい球面に設けている。
図8と図9は、本考案の実施例3を示している。図8は、本実施例の第一形態であり、球柱体の導熱体3の球面と周側面に、それぞれ複数のLED30を設け、各LED30の間を、導電金属回路31で電気的に接続している。図9は、本実施例の第二形態であり、第一形態では面積が小さい球面に設けていたLED30を面積が大きい球面に設けている。
この他、本考案において、導熱体1は、円柱形、円管形、球柱体、円錐柱体の内の一つにすることができるとともに、導熱セラミックス、プラスチック、レジングルー、絶縁を塗布した金属、ガラス材料の内の一つからなる。また、アダプタ4は、金属及びその合金、耐高温導熱プラスチック、導熱セラミックスの内の一つからなる。その表面には、さらに、複数のLED10を設け、各LED10の間は電気的に接続することもできるし、LED10を設けないこともでき、制限はない。
1 導熱体
10 LED
11 導電金属回路
2 ソケット
20 ランプカバー
3 導熱体
30 LED
31 導電金属回路
4 アダプタ
10 LED
11 導電金属回路
2 ソケット
20 ランプカバー
3 導熱体
30 LED
31 導電金属回路
4 アダプタ
Claims (3)
- 導熱体からなるランプの芯構造であって、
前記導熱体の一端面と周側面には、それぞれ、少なくとも一つの発光素子が設けられ、各発光素子の間は、相互に電気的に接続されることを特徴とする、ランプの芯構造。 - 前記導熱体は、円柱形、円管形、球柱体、円錐柱体の内の一つであり、前記発光素子は、LED、或いは、SMD LEDの内の一つであることを特徴とする、請求項1に記載のランプの芯構造。
- 前記導熱体は円柱形であり、その両端には、二つの円錐柱形の導熱体が設けられ、各円錐柱形の導熱体の一端面と周側面には、それぞれ、少なくとも一つの発光素子が設けられ、各発光素子の間は、電気的に接続されることを特徴とする、請求項1に記載のランプの芯構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012004547U JP3178903U (ja) | 2012-07-25 | 2012-07-25 | ランプの芯構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012004547U JP3178903U (ja) | 2012-07-25 | 2012-07-25 | ランプの芯構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3178903U true JP3178903U (ja) | 2012-10-04 |
Family
ID=48005608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012004547U Expired - Fee Related JP3178903U (ja) | 2012-07-25 | 2012-07-25 | ランプの芯構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3178903U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017504943A (ja) * | 2014-01-29 | 2017-02-09 | フィリップス ライティング ホールディング ビー ヴィ | Led電球 |
-
2012
- 2012-07-25 JP JP2012004547U patent/JP3178903U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017504943A (ja) * | 2014-01-29 | 2017-02-09 | フィリップス ライティング ホールディング ビー ヴィ | Led電球 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20120032577A1 (en) | Led lighting device | |
CN102121576A (zh) | 一种led灯 | |
JP2016539480A (ja) | 螺旋状ledフィラメント及びこの螺旋状ledフィラメントを使用した電球 | |
JP2010245037A (ja) | 発光ダイオード電球 | |
JP3187458U (ja) | 発光ダイオード電球 | |
CN201688229U (zh) | Led照明灯具 | |
CN201032087Y (zh) | 软性及不限定外形的照明结构 | |
US20140022789A1 (en) | Light core structure and manufacturing process thereof | |
CN102278612B (zh) | Led照明灯具 | |
CN203784711U (zh) | 采用折弯cob封装led灯丝的灯泡 | |
US9822960B2 (en) | Omnidirectional solid-state lamps | |
JP3178903U (ja) | ランプの芯構造 | |
US11346508B2 (en) | LED filament | |
CN206539912U (zh) | 一种新型led球泡灯 | |
EP3225908B1 (en) | Omnidirectional led lamp | |
CN103994353B (zh) | 集成型led灯泡 | |
CN201589111U (zh) | Led照明灯 | |
CN204387740U (zh) | 全方位发光led灯泡 | |
CN203517430U (zh) | 一种广角led灯 | |
CN204387741U (zh) | 全方位发光led节能灯泡 | |
KR20120061194A (ko) | 엘이디칩 램프장치와 그 제조방법 | |
CN203194202U (zh) | 带led灯的花盘 | |
CN203912309U (zh) | 一种卷式软质电路控制板 | |
CN203615106U (zh) | 一种led装饰灯 | |
CN204512981U (zh) | 一种led灯柱及灯泡 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150912 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |