JP3178691U - タンデム式手押しポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】一本のケーシングパイプに深井戸用の水中ポンプと深井戸用の手押しポンプ用の揚水装置を取付けて揚水するタンデム式手押しポンプを提供する。
【解決手段】手押しポンプ4または水中ポンプ12との流路を切り換える切換弁7を取付けた揚水パイプ8と、ポンプ機構を内蔵したシリンダ筒28の外側で同心円状に外筒16を取付け、該外筒とシリンダ筒28の間に、水中ポンプ揚水路と手押しポンプ揚水路とをそれぞれ設けた複合揚水ユニット装置15と、複合揚水ユニットの下部に取付けて揚水するモーターで駆動する水中ポンプ12とからなり、揚水パイプ8の下部に複合揚水ユニット15と水中ポンプ12をそれぞれ連結し、揚水パイプ8に取付けた切換弁7の操作により手押しポンプ4または水中ポンプ12のいずれかを作動させてそれぞれ地下水を揚水可能に形成してある。
【選択図】図1

Description

本考案は、深井戸用の水中ポンプと深井戸用手押しポンプを取付けた共用型ポンプ装置の改良に関する。
従来、地下水を揚水する手押しポンプには、井戸の水位が8メートル未満の浅井戸用の手押しポンプと、8メートルより深い井戸に使用する深井戸用手押しポンプとがある。しかし、深井戸用に使用される手押しポンプは、ポンプ操作に力が必要であることから浅井戸用手押しポンプのごとく、簡単に揚水することは困難である。そのため、多くの深井戸には、電動で揚水するモーターポンプ(以下、水中ポンプという)が使用されている。
また、深井戸用に掘削した井戸は、壁面崩れを防止すると共に保護するためケーシングパイプやスクリーンパイプ(以下、ケーシングパイプという。)が使用されている。このケーシングパイプの内径は、地下水を汲み上げるための水脈に水没させる水中ポンプ、または、手押しポンプのポンプ装置が挿入可能な口径を有するケーシングパイプ、例えば、4〜6インチ(約10〜15cm)径のものが多く使用されている。
一方、昨今は災害に備えた自衛意識の高まりや省エネ意識の高まり、または水不足に対応するため、さらには深井戸は地下水が枯渇するおそれが少ないことなどにより、電源を使用しない深井戸用手押しポンプが見直されている。そこで、深井戸用の水中ポンプに深井戸用手押しポンプを取付けて併用するものが知られている。
特開2008−63978号公報
併用型の深井戸ポンプ64は、図11に示すごとく、ケーシングパイプ75内にモーターポンプ65用の水中ポンプ66を取付けた揚水パイプ67と、手押しポンプ用70のポンプ装置71を取付けた揚水パイプ72との2本をそれぞれ挿通して取付けてある。そのため、口径の広い、例えば6インチ(約15cm)以上のケーシングパイプ75を使用した深井戸にしか併用型の深井戸ポンプ64を取付けることができなかった。
しかし、深井戸用に使用されるケーシングパイプの多くは、経済コストの面から圧倒的に4インチ(約10cm)径を有するケーシングパイプが使用されている。そのため、口径の狭い4インチのケーシングパイプに水中ポンプ用の揚水パイプ67と手押しポンプ用の揚水パイプ72の二本の揚水パイプを取付けることは不可能であった。
本考案は、共用型深井戸ポンプ装置において、手押しポンプ用のポンプ装置71と、深井戸用の水中ポンプの揚水路を手押しポンプ用のポンプ装置とを纏めて形成し、該ポンプ装置71と水中ポンプ66とを垂直方向に位置して取付けることにより、狭い4インチ径の深井戸用ケーシングパイプ内に装着可能に形成することにより、既存する多くの深井戸に取付けることができ、通常は水中ポンプを使用して揚水し、災害時や庭木の水やりなどの省エネ時には手押しポンプを使用して揚水することができるタンデム式手押しポンプを提供する。さらに、従来の深井戸水中ポンプは多くの場合、一般家庭の電力を利用して揚水する水中ポンプを使用しているため、地震などの災害時に停電になると使用できなくなるが、本考案はソーラ―電源を利用し、ソーラパネルからの電力により該深井戸用水中ポンプを利用できるようにした点に特徴を有する。しかし、ソーラ−電源を利用する場合、天候が悪いと効率よく使用できなくなるが、本考案はそのような場合にも、人力により深井戸用手押しポンプを利用できるため、災害に強いポンプを提供するものである。
本考案は上記課題を解決するため、手押しポンプ4または水中ポンプ12の流路を切り換える切換弁7を有した分岐管6の垂直方向に連結した揚水パイプ8と、ポンプ機構30を内蔵したシリンダ筒28の外側に、同心円状に配した外筒16を取付け、該外筒と該シリンダ筒の間に水中ポンプ用揚水路Xと手押しポンプ用揚水路Yをそれぞれ設けた複合揚水ユニット15と、前記複合揚水ユニット15の下部に取付けて揚水する水中ポンプ12とからなり、前記揚水パイプ8は、その下部に複合揚水ユニット15と水中ポンプ12を垂直方向に連結し、その上部に連結した分岐管6に設けた前記切換弁7の切換操作により手押しポンプ4または水中ポンプ12のいずれかを作動させて地下水を揚水可能に形成してなることを特徴とする。また、前記手押しポンプ4は、作動ハンドル5の一端に軸支したポンプ軸5aにポンプ弁座8aを開閉する弁体10を軸支し、このポンプ軸5aの下端に前記揚水パイプ8に挿通したピストン軸9の上端を連結し、該ピストン軸の下端に前記複合揚水ユニット15を構成するシリンダ筒28に内蔵したポンプ機構30の摺動筒部53と連結してなり、前記作動ハンドル5を上下動させることにより前記ポンプ機構が作動して地下水を揚水可能に形成してなることを特徴とする。さらに、前記複合揚水ユニット15は、外筒16の下端に揚水路18と吸込口19を有した下部支持筒17を取付け、上端には筒孔25を有した上部支持筒24を取付け、前記ポンプ機構30を内蔵したシリンダ筒28の下端には吸込孔32と固定弁座33を有した下部連結筒31を取付け、上端に流通孔42を有した上部連結筒41を取付け、前記外筒16の下部支持筒17とシリンダ筒28の下部連結筒31との間に、一端を下部支持筒17の吸込口19に連結した吸込パイプ38の上端を下部連結筒31に取付け、前記外筒16の上部支持筒24とシリンダ筒28の上部連結筒41との間に連通口45を有した連結筒44を連結して前記シリンダ筒28を支持してなることを特徴とする。さらにはまた、前記ポンプ機構30は、シリンダ筒28の下端に取付けた吸込孔32と固定弁座33を有した下部連結筒31と、前記手押しポンプ4の作動ハンドル5に連結したピストン軸9の下端に取付けた作動弁体51とからなり、前記下部連結筒31は、吸込孔32の内縁上端に設けた固定弁座33を開閉する下部弁体34を上下動可能に保持する弁保持部35を取付け、該弁保持部の周面に前記吸込パイプ38から吸引した地下水をシリンダ筒28内に送る流入孔36を設けてなり、前記作動弁体51は、下面を開口した摺動筒部53の上方に弁収容室54を形成し、前記作動弁体51の上端にピストン軸9の下端を連結し、前記弁収容室54に位置した上部弁体58を前記摺動筒部の下部に吸込孔60の内縁上端に設けた弁座61を有した弁座筒59で上下動可能に収容し、作動弁体51の上下動により上部弁体58で弁座61を開閉可能に形成してなることを特徴とする。また、前記複合揚水ユニット15に設けた水中ポンプ用揚水路Xは、水中ポンプ12の揚水口13から地下水を吸い込んで下部支持筒17の揚水路18から支持リング21の孔22を通って外筒16とシリンダ筒28との間に設けた流路27を通って連結筒44の連通口45から揚水パイプ8内に揚水されて切換弁7を介して水中ポンプ12の吐出口Mから流出され、手押しポンプ用揚水路Yは、手押しポンプ4の作動ハンドル5を操作してポンプ軸5aとピストン軸9により連結したポンプ機構30の作動弁体51がシリンダ筒28内を上昇させると、下部連結筒31の固定弁座33を閉口している下部弁体34が負圧で上昇して固定弁座33を開口し、地下水は吸込孔32から固定弁座33を介して弁保持部35の流入孔36からシリンダ筒28内に一定量の地下水が揚水され、作動弁体51が降下する負圧で、下部弁体34が降下して固定弁座33を閉口すると同時に、シリンダ筒28内の地下水の圧力で作動弁体51の上部弁体58が上昇して弁座61を開口し、地下水は弁収容室54から給水孔57を通ってシリンダ筒28の上方に揚水され、作動弁体51がこのピストン運動を繰返すことにより、地下水を順次上部連結筒41から連結筒44と揚水パイプ8を通ってポンプ弁座8aから手押しポンプ4に送られて吐出口Nから流出させることを特徴とする
本考案のタンデム式手押しポンプは、深井戸用の水中ポンプ12と深井戸用の手押しポンプ4のポンプ機構30を垂直方向に連結し、且つ、内部に水中ポンプ用揚水路Xと手押しポンプ用揚水路Yを別回路に設けて縦長の複合揚水ユニット15を形成したことにより、従来の深井戸用のケーシングパイプに本願のタンデム式手押しポンプ1を容易に取付けることができる。複合揚水ユニット15と水中ポンプ12と地上に位置した手押しポンプ4または水中ポンプ12とを連通した揚水パイプ8をそれぞれ同一軸心上に連結したことにより、径の細い4インチ(約10cm)径のケーシングパイプにそのまま使用することができる。さらに、本願のタンデム式手押しポンプ1を使用して新たに井戸ポンプを掘削する場合、4インチ径の細いケーシングパイプにすることができるので掘削費用を安価にできて経済的である。
本考案に係るタンデム式手押しポンプの全体図である。 複合揚水ユニットの要部拡大断面図である。 図2のA―A線断面図である。 図2のB―B線断面図である。 図2のC―C線断面図である。 シリンダ筒に設けたポンプ機構の要部拡大断面図である。 水中ポンプ用揚水路の流路図である。 水中ポンプ用揚水路の要部拡大断面図である。 手押しポンプ用揚水路の流路図である。 手押しポンプ用揚水路の要部拡大断面図である。 従来の深井戸に水中ポンプと手押しポンプを取付けた使用状態を示す説明図である。
本考案の実施の形態を図面により説明すると、図1は本考案に係るタンデム式手押しポンプの全体図、図2は複合揚水ユニットの要部拡大断面図、図3は図2のA―A線断面図、図4は図2のB―B線断面図、図5は図2のC―C線断面図、図6はシリンダ筒に設けたポンプ機構の要部拡大断面図である。タンデム式手押しポンプ1は、深井戸用のケーシングパイプ2(好ましくは、4インチ径(約10cm)のパイプ)の地上部に設けた基台3に手押しポンプ4と水中ポンプ12とを、切換弁7を取付けた分岐管6で連結し、該分岐管の垂直管部6aの下端と、ケーシングパイプ2内に挿通した揚水パイプ8の上端とを連結し、前記揚水パイプ8の下端に水中ポンプ用揚水路X(図8)と、手押しポンプ用揚水路Y(図10)をそれぞれ有した複合揚水ユニット15と前記水中ポンプ12を垂直方向に連結して形成してある。
前記揚水パイプ8に挿通したピストン軸9は、手押しポンプ4の作動ハンドル5に一端を軸支したポンプ軸5aにポンプ弁座8aを開閉する弁体10を軸支し、このポンプ軸5aの下端と、前記ピストン軸9の上端とを連結し、該ピストン軸9の下端は前記複合揚水ユニット15を構成するシリンダ筒28に内蔵したポンプ機構30の摺動筒部53に連結してなり、前記作動ハンドル5を上下動させることにより、ポンプ機構30の摺動筒部53が上下動して地下水を揚水可能に形成してある。
水中ポンプ用揚水路Xと手押しポンプ用揚水路Yを内蔵した複合揚水ユニット15と水中ポンプ12とを垂直方向の同一軸心上に連結して形成したことにより、複合揚水ユニットの径(約9cm)を細く形成することができるので、深井戸用のケーシングパイプとして一般に広く使用されている4インチ(約10cm)径のケーシングパイプを使用した深井戸に取付けることができる。
前記複合ユニット15は、図2から6に示すごとく、長尺な外筒16とポンプ機構30を内蔵したシリンダ筒28とをそれぞれ異径に形成し、外筒16の下端に揚水路18と1又は複数の吸込口19を有した下部支持筒17を取付け、該外筒16の上端には中心に筒孔25を有した上部支持筒24をそれぞれ取付けて形成してある。
シリンダ筒28は、図2に示すごとく、下端に吸込孔32と固定弁座33を有した下部連結筒31を取付け、上端に流通孔42を有した上部連結筒41を取付けて該上部連結筒41と外筒16の上部支持筒24との間に連通口45を有した連結筒44を連結してある。さらに、前記シリンダ筒28の下部連結筒31と外筒16の下部支持筒17との間に、先端に複数の吸込口19を有した吸込パイプ38を取付けて外筒16とシリンダ筒28を同心円状に支持し、外筒16とシリンダ筒28との間に水中ポンプ用揚水路Xの流路27を設けてある。
前記吸込パイプ38は、下方をT字型に分岐して下端を前記下部支持筒17の側面に設けた複数の吸込口19にそれぞれ連結し、上端をシリンダ筒28の下部連結筒31の吸込孔32に接続し、吸込パイプ38の垂直部分の外周を下部支持筒17の上端に取付けた支持リング21で支持してある。前記支持リング21は、図5に示すごとく、支持リングの周縁垂直方向に複数の孔22を設けて水中ポンプ用揚水路Xの揚水路を形成している。
水中ポンプ用揚水路Xは、図7、8に示すごとく、水中ポンプ12に取付けたモータの駆動により地下水を揚水口13から吸込み、該水中ポンプの上端に設けた連結筒部14を通って複合ユニット15の下端に設けた下部支持筒17の揚水路18に送水され、該揚水路から支持リング21の孔22を抜けて外筒16とシリンダ筒28との間に設けた流路27を通ってシリンダ筒28の上方に流れ、外筒16とシリンダ筒28を連結した連結筒44の連通口45から揚水パイプ8を通って吸い上げられて切換弁7を介して水中ポンプ12の吐出口Mから外部に流出する。
前記水中ポンプ用揚水路Xにおいて、連結筒44の連通口45から揚水パイプ8に揚水された地下水の一部はシリンダ筒28内に入って作動弁体51の給水孔57に流入し、上部弁体58を下方に加圧して弁座61を閉口することにより地下水の逆流を防止している。
前記ポンプ機構30は、図2、6に示すごとく、シリンダ筒28の下端に取付けた下部連結筒31と、前記手押しポンプ4の作動ハンドル5に連結したピストン軸9の下端に取付けた作動弁体51とからなる。そして、前記下部連結筒31は、中央に設けた吸込孔32の内縁上端に固定弁座33を形成し、該固定弁座の上方に下部弁体34を上下動可能に保持する弁保持部35が取付けてあり、該弁保持部の周面には前記吸込パイプ38から揚水した地下水をシリンダ筒28内に送る流入孔36を設けてある。
前記作動弁体51は、下面を開口して外周面に複数のシールパッキン56を有した摺動筒部53と、中央に設けた吸込孔60の内縁上端に弁座61を有した弁座筒59と、該弁座筒と摺動筒部53との間に設けた収容室に収容する上部弁体58とからなり、前記摺動筒部53は、上方に上部弁体58を収容する弁収容室54を形成し、該弁収容室の上端中央にピストン軸9の下端を連結する連結凸部55を設け、該連結凸部の周縁には地下水が流通する給水孔57をそれぞれ設けてある。
前記摺動筒部53の弁収容室54内に位置した上部弁体58は、摺動筒部53の下端開口部内に取り付けた弁座筒59の上部に上部弁体58を上下動可能に収容し、シリンダ筒28内を流通する地下水の水圧と作動弁体51のピストン運動により上部弁体58が上下動して弁座61を開閉可能に取付けてある。
手押しポンプ4による地下水の吸い上げは、図9、10に示すごとく、分岐管6の切換弁7を切換えて水中ポンプ12側を閉口し、手押しポンプ4側を開口する。次いで、手押しポンプ4の作動ハンドル5を操作して複合揚水ユニット15内のシリンダ筒28に内蔵したポンプ機構30により揚水する。ここで弁体10は、分岐管6の垂直管部6a及び用水パイプ8内に上下方向に挿通したピストン軸9の上部に挿通して、作動ハンドル5が、図7に示すように上方に位置すると、該垂直管部の上端開口6bを閉口するように装着してある。そして、作動ハンドル5を上方から下げるとハンドル軸9が上昇し、前記上端開口6bを開口するように構成してある。
作動ハンドル5を上下に操作してピシトン軸9を介してポンプ機構30の作動弁体51を上昇させると、シリンダ筒28内の下部連結筒31と作動弁体51との間に生じた負圧により上部弁体58は降下して弁座61を閉口し、下部連結筒31の下部弁体34は、負圧により上昇して固定弁座33を開口する(図6)。
固定弁座33が開口すると、地下水は吸込パイプ38を通って下部連結筒31の吸込孔32に入り、弁保持部35の流入孔36を通って作動弁体51と下部連結筒31との間のシリンダ筒28内に一定量の地下水が流入する。
次いで、ピストン軸9を介して作動弁体51が降下すると、下部連結筒31の下部弁体34は、作動弁体51が降下する圧力で固定弁座33を閉口し、シリンダ筒28内の地下水が戻るのを防止すると同時に、作動弁体51の上部弁体58がシリンダ筒28内の地下水の水圧により上昇して弁座61を開口する。
作動弁体51が降下すると、シリンダ筒28内の水圧により上部弁体58は押し上げられて弁座61を開口すると、該シリンダ筒内の地下水は摺動筒部53の弁収容室54から吸水孔57を通ってシリンダ筒28の上方に揚水される。
さらに、上下動する作動ハンドル5を下方に押し下げるとピストン軸9は上昇し、作動弁体51がシリンダ筒28内を上昇すると、作動弁体51と下部連結筒31との間に生じた負圧により作動弁体51の上部弁体58は弁座61を閉口し、下部弁体34は、下部連結筒31の固定弁座33を開口して地下水をシリンダ筒28内に流入させる。この動作を繰返すことにより、地下水は順次汲み上げられて該シリンダ筒から連結筒44を通過して揚水パイプ8内を通って手押しポンプ4の吐出口Nから地下水を流出させることができる。
以下、本考案の実施の形態の作用について説明すると、タンデム式手押しポンプ1は、地下水を汲み上げる揚水パイプ8の上端に、手押しポンプ4と水中ポンプ12を位置し、前記揚水パイプ8の下端に複合揚水ユニット15と水中ポンプ12を垂直方向に連結して形成してある。
したがって、深井戸用のケーシングパイプとして広く普及している4インチ(約10cm)径の深井戸に使用することができるので便利である。また、新たに深井戸を掘る場合、径の太いケーシングパイプを使用することなく、径の細い安価な4インチ径のケーシングパイプを使用することができるのでコストが安価で経済的である。
タンデム式手押しポンプ1において、水中ポンプ12を作動させて揚水する場合、図7に示すごとく、作動ハンドル5を上方に作動してポンプ軸5aを降下させると弁体10でポンプ弁座8aを閉口し、切換弁7を切換操作して水中ポンプ12側を開口すると手押しポンプ4側は閉回路となる。次いで、水中ポンプ12を駆動して地下水を揚水口13から揚水する。
水中ポンプ12で揚水された地下水は、複合揚水ユニット15の水中ポンプ用揚水路Xを通って揚水される。水中ポンプ用揚水路Xは、図2、8に示すごとく、揚水口13から水中ポンプ12の上端に設けた連結筒部14を通って複合ユニット15の下端に設けた下部支持筒17の揚水路18に送水され、該揚水路から支持リング21の孔22を通って外筒16とシリンダ筒28との間に設けた流路27を通り、シリンダ筒28の上方に揚水され、外筒16とシリンダ筒28を連結している連結筒44の連通口45から揚水パイプ8を通って吸い上げられて切換弁7を介して水中ポンプ12の吐出口Mから流出する。
手押しポンプ4を使用する場合は、図9に示すごとく、切換弁7を切り換えて水中ポンプ12側を閉口して手押しポンプ4側を開口し、手押しポンプ4の作動ハンドル5を上下動させるとポンプ軸5aとピストン軸9が連動して複合ユニット15のシリンダ筒28に内蔵したポンプ機構30をピストン運動させて地下水を揚水する。
作動ハンドル5の操作により作動するポンプ機構30は、図6に示すごとく、作動弁体51がシリンダ筒28内を上昇すると、作動弁体51と下部連結筒31との間に負圧が生じて作動弁体51の上部弁体58が弁座61を閉口し、下部連結筒31の下部弁体34は負圧により上昇して固定弁座33を開口する。固定弁座33が開口すると地下水は、下部連結筒31の吸込孔32から弁保持部35の流入孔36を通って作動弁体51と下部連結筒31との間のシリンダ筒28内に一定量が流入する。
次いで、作動ハンドル5を上方に移動してシリンダ軸9の下部に連結したに作動弁体51が降下すると、シリンダ筒28内に溜った地下水の水圧で下部連結筒31の下部弁体34が固定弁座33を閉口すると同時に、ポンプ軸5aに取り付けた弁体10が手押しポンプ4の下部に設けたポンプ弁座8aを閉口し、揚水パイプ8内の負圧を維持してシリンダ筒28内の地下水が戻るのを防止すると共に、作動弁体51の上部弁体58をシリンダ筒28内の地下水の水圧により押し上げて弁座61を開口する。作動弁体51が降下しながら弁座61を開口すると、シリンダ筒28内の地下水は、摺動筒部53の弁収容室54から給水孔57を通ってシリンダ筒28の上方に揚水される。
前記作動弁体51がシリンダ筒28内を上昇すると、作動弁体51と下部連結筒31との間に生じた負圧で作動弁体51の上部弁体58は61弁座を閉口し、下部弁体34が下部連結筒31の固定弁座33を開口してシリンダ筒28内に地下水が流入する。この動作を繰返すことにより、地下水は順次汲み上げられてシリンダ筒28から連結筒44を通って揚水パイプ8から手押しポンプ4に揚水されて吐出口Nから流出させる。
したがって、手押しポンプ用揚水路Yは、図10に示すごとく、ポンプ機構30の作用により、外筒16の下部支持筒17に設けた吸込口19から吸込パイプ38に流入する地下水は、下部連結筒31の固定弁座33が開口して吸込孔32から弁保持部35の流入孔36を通ってシリンダ筒28内に揚水され、作動弁体51が降下すると、固定弁座33は下部弁体34で閉口されてシリンダ筒内の地下水が、開口した作動弁体51の弁座61から収容室54を通って吸水孔57からシリンダ筒28の上方に揚水され、さらに上部連結筒41から連結筒44と揚水パイプ8を通って手押しポンプ4の吐出口Nから吐出する。
複合揚水ユニット15内に水中ポンプ用揚水回路Xと手押しポンプ用揚水回路Yをそれぞれ別回路でコンパクトにまとめて形成し、該複合揚水ユニットの下部に水中ポンプ12を連設し、且つ、前記水中ポンプ用揚水回路Xと手押しポンプ用揚水回路Yとを一本の揚水パイプ8に連通させて揚水可能にしたことにより、深井戸用ポンプとして簡単にケーシングパイプに取付けることができるので工事期間が短く安価で経済的である。
尚、水中ポンプ駆動用の電源は、通常一般家庭用電源を使用するが、災害時など一般家庭用電源が停電になった場合には、ソーラーパネルからの電源を利用できるよう、該水中ポンプの電源接続部に直接、またはソーラ電源用の適宜コネクター(図示せず)を介して接続して使用できるよう、該水中ポンプの電力供給部分にソーラー電源用接続部を設けてある。しかし、天候が曇っている場合は、人力で手押しポンプ4を作動させて地下水を揚水することができるという利点を有するものである。
1 タンデム式手押しポンプ
4 手押しポンプ
5 作動ハンドル
5a ハンドル軸
6 分岐管
7 切換弁
8 揚水パイプ
8a ポンプ弁座
9 ピストン軸
10 弁体
12 水中ポンプ
13 揚水口
15 複合揚水ユニット
16 外筒
17 下部支持筒
18 揚水路
19 吸込口
24 上部支持筒
28 シリンダ筒
30 ポンプ機構
31 下部連結筒
32 吸込孔
33 固定弁座
34 下部弁体
35 弁保持部
36 流入孔
38 吸込パイプ
41 上部連結筒
42 流通孔
44 連結筒
45 連通口
51 作動弁体
53 摺動筒部
54 弁収容室
57 給水孔
58 上部弁体
59 弁座筒
60 吸込孔
61 弁座
X 水中ポンプ用揚水路
Y 手押しポンプ用揚水路

Claims (5)

  1. 手押しポンプ(4)または水中ポンプ(12)の流路を切り換える切換弁(7)を有した分岐管(6)の垂直方向に連結した揚水パイプ(8)と、
    ポンプ機構(30)を内蔵したシリンダ筒(28)の外側に同心円状に配した外筒(16)を取付け、該外筒と該シリンダ筒の間に水中ポンプ用揚水路(X)と手押しポンプ用揚水路(Y)をそれぞれ設けた複合揚水ユニット(15)と、
    前記複合揚水ユニット(15)の下部に取付けて揚水する前記水中ポンプ(12)とからなり、
    前記揚水パイプ(8)は、その下部に複合揚水ユニット(15)と水中ポンプ(12)を垂直方向に連結し、その上部に連結した分岐管(6)に設けた前記切換弁(7)の切換操作により手押しポンプ(4)または水中ポンプ(12)のいずれかを作動させて地下水を揚水可能に形成してなることを特徴とするタンデム式手押しポンプ。
  2. 前記手押しポンプ(4)は、作動ハンドル(5)の一端に軸支したポンプ軸(5a)にポンプ弁座(8a)を開閉する弁体(10)を軸支し、このポンプ軸(5a)の下端に前記揚水パイプ(8)に挿通したピストン軸(9)の上端を連結し、該ピストン軸の下端に前記複合揚水ユニット(15)を構成するシリンダ筒(28)に内蔵したポンプ機構(30)の摺動筒部(53)を連結してなり、前記作動ハンドル(5)を上下動させることにより前記ポンプ機構が作動して地下水を揚水可能にしてなることを特徴とする請求項1記載のタンデム式手押しポンプ。
  3. 前記複合揚水ユニット(15)は、外筒(16)の下端に揚水路(18)と吸込口(19)を有した下部支持筒(17)を取付け、上端には筒孔(25)を有した上部支持筒(24)を取付け、前記ポンプ機構(30)を内蔵したシリンダ筒(28)の下端には吸込孔(32)と固定弁座(33)を有した下部連結筒(31)を取付け、上端に流通孔(42)を有した上部連結筒(41)を取付け、前記外筒(16)の下部支持筒(17)とシリンダ筒(28)の下部連結筒(31)との間に、一端を下部支持筒(17)の吸込口(19)に連結した吸込パイプ(38)の上端を下部連結筒(31)に取付け、前記外筒(16)の上部支持筒(24)とシリンダ筒(28)の上部連結筒(41)との間に連通口(45)を有した連結筒(44)を連結して前記シリンダ筒(28)を支持してなることを特徴とする請求項1記載のタンデム式手押しポンプ。
  4. 前記ポンプ機構(30)は、シリンダ筒(28)の下端に取付けた吸込孔(32)と固定弁座(33)を有した下部連結筒(31)と、前記手押しポンプ(4)の作動ハンドル(5)に連結したピストン軸(9)の下端に取付けた作動弁体(51)とからなり、前記下部連結筒(31)は、吸込孔(32)の内縁上端に設けた固定弁座(33)を開閉する下部弁体(34)を上下動可能に保持する弁保持部(35)を取付け、該弁保持部の周面に前記吸込パイプ(38)から吸引した地下水をシリンダ筒(28)内に送る流入孔(36)を設けてなり、前記作動弁体(51)は、下面を開口した摺動筒部(53)の上方に弁収容室(54)を形成し、前記作動弁体(51)の上端にピストン軸(9)の下端を連結し、前記弁収容室(54)に位置した上部弁体(58)を前記摺動筒部の下部に吸込孔(60)の内縁上端に設けた弁座(61)を有した弁座筒(59)で上下動可能に収容し、作動弁体(51)の上下動により上部弁体58で弁座(61)を開閉可能に形成してなることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1記載のタンデム式手押しポンプ。
  5. 前記複合揚水ユニット(15)に設けた水中ポンプ用揚水路(X)は、水中ポンプ(12)の揚水口(13)から地下水を吸い込んで下部支持筒(17)の揚水路(18)から支持リング(21)の孔(22)を通って外筒(16)とシリンダ筒(28)との間に設けた流路(27)を通って連結筒(44)の連通口(45)から揚水パイプ(8)内に揚水されて切換弁(7)を介して水中ポンプ(12)の吐出口(M)から流出され、手押しポンプ用揚水路(Y)は、手押しポンプ(4)の作動ハンドル(5)を上下動させてポンプ軸(5a)とピストン軸(9)により連結したポンプ機構(30)の作動弁体(51)がシリンダ筒(28)内を上昇すると、下部連結筒(31)の固定弁座(33)を閉口している下部弁体(34)が負圧で上昇して固定弁座(33)を開口し、地下水が吸込孔(32)から固定弁座(33)を介して弁保持部(35)の流入孔(36)からシリンダ筒(28)内に一定量が揚水され、作動弁体(51)が降下すると、その負圧で下部弁体(34)が降下して固定弁座(33)を閉口すると同時に、シリンダ筒(28)内の地下水の圧力で作動弁体(51)の上部弁体(58)が上昇して弁座(61)を開口し、地下水は弁収容室(54)から給水孔(57)を通ってシリンダ筒(28)の上方に揚水され、作動弁体(51)がこのピストン運動を繰返すことにより、地下水を順次上部連結筒(41)から連結筒(44)と揚水パイプ(8)を通ってポンプ弁座(8a)から手押しポンプ(4)に送られて吐出口(N)から流出させることを特徴とする請求項1または3記載のタンデム式手押しポンプ。
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