JP3178634U - 空気清浄機 - Google Patents

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Abstract

【課題】空気中の浮遊粒子または細菌、塵、ダニなどのアレルゲンを有効に阻隔するとともに、吸気量を維持して作動の功能を確保する空気清浄機を提供する。
【解決手段】空気清浄機には排気ユニット1および集塵ユニット2を含む。排気ユニット1は外部の気流を吸い込むのに用いられ、かつ排気ユニット1には高電圧ユニット14を含む。集塵ユニット2は排気ユニット1の一方に組み立てられる。集塵ユニット2にはフレーム21、集塵体22と電荷体23を含む。集塵体22と電荷体23は順序に従ってフレーム21内に収容され、かつ集塵体22と電荷体23は互いに接触しないように形成される。集塵体22には第一連接端子222が設けられ、電荷体23には第二連接端子232が設けられる。第一連接端子222と第二連接端子232は全てフレーム21の外に露出するように形成され、かつそれぞれ高電圧ユニット14と電気的に接続される。
【選択図】図1

Description

本考案は、空気清浄機に関するもので、特に静電気による集塵効果を備えた空気清浄機に係るものである。
空気中に漂って散布する浮遊粒子または細菌、塵、ダニなどのアレルゲンは、ややもすれば空気品質の良し悪しに影響を及ぼす主な要因であり、それ故に、多くの室内では空気清浄機(例えば中華民国公告第M259137号の「空気清浄機」)を使用して空気の品質を改善することにより、より清浄な空気を人体に吸い込ませることができるように図られている。
従来の空気清浄機として、例えば図5に示すように、従来の空気清浄機9には一個のエアカバー91、一個の排気ファン92、一個のフィルター93および一個の封止板94が含まれる。排気ファン92とフィルター93は順序に従ってエアカバー91の内に収容され、かつ封止板94によってエアカバー91が封止される。その中、エアカバー91の周壁には一個の排気口911が設けられ、排気ファン92の一方には一個の吸気道921が接続され、吸気道921内にはHEPAフィルター93が設けられる。フィルター93は排気ファン92の一方に設けられ、かつ吸気道921に完全に位置合わせるように形成される。封止板94には一個の吸気口941が設けられ、吸気口941は吸気道921と互いに対向するように形成される。
これにより、排気ファン92を起動して外部の空気を吸い込む時、外部の空気は吸気口941を経てエアカバーの内に進入し、さらにフィルター93と吸気道921の内のHEPAフィルターを通過して共同で空気中に含まれる浮遊粒子または細菌、塵、ダニなどのアレルゲンをろ過した後、再び吸気道921を経てろ過された空気を排気口911まで導引して排出するようにしたものがある。
中華民国公告第M259137号
しかし、従来の空気清浄機ではフィルター93(HEPAフィルターを含む)をろ過部材としているが、フィルター93のろ過効果はややもすればろ過孔の口径の選択によって決められる。そのため、フィルター93のろ過孔の口径が浮遊粒子または細菌、塵、ダニなどのアレルゲンの粒径より大きい場合、フィルター93はあるべきろ過効果を発揮することができないため、空気中の浮遊粒子または細菌、塵、ダニなどのアレルゲンは依然として空気の流動に従って空気の中で漂って散布してしまうことになる。また、フィルター93のろ過孔の口径を選択的に比較的小さくし、浮遊粒子または細菌、塵、ダニなどのアレルゲンを完全に阻隔することができる場合であっも、却って微粒子が積み重なり易いため、空気清浄機9によって吸い込む空気量が明らかに不足になり、空気清浄機9の作動効率が低下してしまうという問題点があった。
さらに、従来の空気清浄機9は、よりよいろ過効果を確保するべく、フィルター93に大量な微粒子が積み重なる前に、定期的にフィルター93を取り替えなければならない。しかし、このことは、それによってフィルター93のろ過効果を維持することはできるが、消費者にとっては使用上において大変不便になるとともに、コスト的にも大変な負担になるという問題点があった。
上述したような各種の問題点を解決すべく、有効な集塵効果を確実に有するとともに、作動効率を維持することができる空気清浄機を新たに提供する必要がある。
本考案はこのような問題点に鑑みて考案されたものであって、その主な目的とするところは、空気中の浮遊粒子または細菌、塵、ダニなどのアレルゲンを有効に阻隔するとともに、吸気量を維持して高い作動効率を確保することができる空気清浄機を提供することにある。
本考案の第二の目的は、フィルターの取り替えに掛かるコストを節約し、長期的な使用を維持できるとともに、使用上の利便性を相対的に高めることができる空気清浄機を提供することである。
上記目的を達成するために、本考案による空気清浄機は、一個の排気ユニットおよび一個の集塵ユニットを含む。排気ユニットは外部の気流を吸い込むのに用いられ、かつ排気ユニットには一個の高電圧ユニットが含まれる。集塵ユニットは排気ユニットの一方に組み立てられ、集塵ユニットには一個のフレーム、一個の集塵体と一個の電荷体が含まれる。塵体と電荷体は順序に従ってフレーム内に収容され、かつ集塵体と電荷体は互いに接触しないように形成される。集塵体には一個の第一連接端子が設けられ、電荷体には一個の第二連接端子が設けられる。第一連接端子と第二連接端子は全てフレームの外に露出するように形成され、かつそれぞれ高電圧ユニットと電気的に接続される。
また、集塵ユニットは他に二個の組み立て部材と二個の固定部材を含むこともできる。二個の組み立て部材は集塵体と電荷体を収容するのに用いられ、かつ二個の固定部材はそれぞれ少なくとも一個のボルトを利用して集塵体と電荷体を位置合わせして固定する。また、二個の組み立て部材は同じ構造を有する二個の相対する柱体からなり、かつフレームの相対する両側の内周壁に係止することができ、二個の組み立て部材には複数個の挿入溝が設けられ、複数個の挿入溝は互いに位置ずれるように形成されることもできる。また、集塵体は複数個の層板が間隔をもって積み重なるように形成され、電荷体は複数個の電極線が間隔をもって引っ張るように形成され、複数個の層板と複数個の電極線は全て導電性のよい金属からなることもできる。また、排気ファンには一個の座板と一個のファン本体が含まれ、ファン本体は座板の一方に結合され、座板のもう一方には複数個の立て板によって囲むように一個の収容空間が形成され、かつ座板には複数個の貫穿した窓口が形成され、複数個の窓口は収容空間に対応して連通するように形成されることもできる。また、集塵ユニットは複数個の立て板によって囲むように形成される収容空間の内に収容されることもできる。また、高電圧ユニットには一個の高圧電源と一個の高圧集塵発生装置が含まれ、高圧電源は高圧集塵発生装置と互いに電気的に接続するように形成され、かつそれぞれはその内の一個の立て板の上に設けられ、さらに高圧集塵発生装置を固設する立て板の内周壁には他に二個の電気的接点が設けられることもできる。また、フレームは複数個の板材によって囲むように形成される一個の中空のフレームからなり、フレームは収容空間の内に係止され、かつフレームの側壁には二個の欠け溝が設けられ、二個の欠け溝は位置ずれるように設けられることもできる。また、第一連接端子は集塵体の側端縁に突き出る一個の接点からなり、第一連接端子はフレームの側壁に設けられるその内の一個の欠け溝の中に対応するように設けられ、かつ高圧集塵発生装置のその内の一個の電気的接点に電気的に接続するように用いられ、第二連接端子は電荷体の側端縁に突き出る一個の接点からなり、第二連接端子はフレームの側壁に設けられるもう一個の欠け溝の中に対応するように設けられ、かつ高圧集塵発生装置のもう一個の電気的接点に電気的に接続するように用いられることもできる。また、排気ユニットは一個のエアカバー、一個の排気ファンと一個の封止板によって組み立てられ、排気ファンはエアカバーの内に収容され、かつ封止板によってエアカバーの開口を封止するように形成されることもできる。また、エアカバーには一個のカバー本体と一個の底座が含まれ、底座はカバー本体の一個の側壁に取り外し自在に取り付けられ、カバー本体には他に一個の排気口が設けられ、排気口はカバー本体の上方に位置するように形成されることもできる。また、封止板はエアカバーの開口側に組み立てられ、封止板には一個の吸気口が設けられ、吸気口は収容空間に対応して連通するように形成され、かつ吸気口には一個のフィルターが設けられることもできる。
本考案の空気清浄機によれば、空気中の浮遊粒子または細菌、塵、ダニなどのアレルゲンを有効に阻隔するとともに、吸気量を維持して高い作動効率を確保することができるという利点がある。
本考案の空気清浄機によれば、フィルターの取り替えに掛かるコストを節約し、長期的な使用を維持するとともに、使用上の利便性を相対的に高めることができるという利点がある。
図1は、本考案の空気清浄機の分解斜視図である。 図2は、本考案の空気清浄機の一部の部材の分解斜視図である。 図3は、本考案の空気清浄機の作動時の断面の説明図である。 図4は、本考案の空気清浄機の一部の作動時の断面の説明図である。 図5は、従来の空気清浄機の分解斜視図である。
本考案の実施の形態について、以下、図面を参照して説明する。
図1は本考案の空気清浄機の分解斜視図で、図2は、本考案の空気清浄機の一部の部材の分解斜視図である。図1、2を参照すると、空気清浄機は一個の排気ユニット1と一個の集塵ユニット2を含む。集塵ユニット2は排気ユニット1と互いに連接するように形成され、そして集塵ユニット2によって空気中に含まれる浮遊粒子または細菌、塵、ダニなどのアレルゲンをろ過する。
排気ユニット1は一般的に外部の空気を吸い込む部材からなり、その構成、構造については制限する必要がない。ここでは、排気ユニット1の比較的よい実施例を図1に示す。排気ユニット1は一個のエアカバー11、一個の排気ファン12と一個の封止板13によって組み立てられる。排気ファン12はエアカバー11内に収容され、さらに封止板13によってエアカバー11の開口を封止する。
本実施例において、エアカバー11には一個のカバー本体11aと一個の底座11bが含まれる。底座11bはカバー本体11aの一個の側壁に取り外し自在に取り付けられることにより、各式の部材を組み立てることができる。カバー本体11aには他に一個の排気口111が設けられる。排気口111は、好ましくは、カバー本体11aの上方に位置するように形成されることにより、排気口111からろ過される空気を排出することができる。排気ファン12には一個の座板12aと一個のファン本体12bが含まれる。ファン本体12bは座板12aの一方に結合され、座板12aのもう一方には複数個の立て板121によって囲まれた一個の収容空間122が形成され、かつ座板12aの収容空間122内に位置する部分は開放するように形成される。
図1、2に示すように、座板12aには複数個の貫穿した窓口123が形成される。複数個の窓口123は、対応する収容空間122に連通するように形成されることにより、ファン本体12bが駆動された時、複数個の窓口123から空気を引き込むことができる。封止板13は螺設、係合または熔接などの適当な結合方式を利用してエアカバー11の開口側に取り付けることができ、かつ封止板13には一個の吸気口131が設けられる。吸気口131も、対応する収容空間122に連通するように形成され、さらに吸気口131には、好ましくは、選択的に一個のフィルターが取り付けられ、上記フィルターによって初期的に空気中に含まれる粒径の大きい物質をろ過する。
その他に、集塵ユニット2に必要な電源供給に合わせるべく、排気ユニット1には他に一個の高電圧ユニット14が含まれる。高電圧ユニット14は集塵ユニット2と互いに電気的に接続するように形成されることにより、集塵ユニット2に高圧電流を供給することができる。本実施例において、高電圧ユニット14には一個の高圧電源14aと一個の高圧集塵発生装置14bが含まれる。高圧集塵発生装置14bは高圧電源14aと互いに電気的に接続される。さらに、高圧電源14aと高圧集塵発生装置14bはそれぞれその内の一個の立て板121の上に設けられる。高圧集塵発生装置14bを固設する立て板121の内周壁には他に二個の電気的接点(図示なし)が設けられる。この二個の電気的接点は集塵ユニット2が電気的に接続するのに用いられる。その中、電気供給部材の配置と選択は上記技術分野を熟知した者にとっては容易に理解できるもので、さらにその需要性に基づいて変化することもできるため、ここではその詳細を割愛する。
集塵ユニット2は一個を設置するか、または図1に示すように、選択的に並列になるように二個を設置することができる。集塵ユニット2を排気ユニット1に合わせて適当な数を選択することは容易に理解できるため、以下では図面に基づいて集塵ユニットの設置について詳細に説明するが、その数については制限されるものではない。
再び図1、2を参照すると、集塵ユニット2は排気ユニット2の一方に組み立てられ、好ましくは、複数個の立て板121によって囲まれる収容空間122の内に収容される。また、図2に示すように、集塵ユニット2には一個のフレーム21、一個の集塵体22と一個の電荷体23が含まれる。集塵体22と電荷体23は順序に従ってフレーム21内に収容され、かつ集塵体22と電荷体23は互いに接触しないように形成されることにより、集塵体22と電荷体23はそれぞれ高電圧ユニット14と互いに電気的に接続するように形成される。その中、集塵体22と電荷体23は係止、熔接などの各種の結合方式を利用してフレーム21の内に組み立てることができ、いわゆる集塵体22と電荷体23は互いに非接触状態を確保できることを原則とする。
本考案の実施例において、フレーム21は複数個の板材によって囲むように形成される一個の中空のフレームからなる。フレーム21は収容空間122内に係止され、かつフレーム21の側壁には二個の欠け溝211が設けられる。二個の欠け溝211は、好ましくは図面に示すように、位置ずれされて設けられることにより、集塵体22と電荷体23が電気的に接続された時、互いが接触して干渉が生じるのを避けることができる。
また、集塵体22は導電性部材によって製造される階層の構造からなり、特に図1、2に示すように、選択的に複数個の層板221が間隔をもって積み重なるように形成され、複数個の層板221は導電性のよい金属からなることができる。さらに、集塵体22には他に一個の第一連接端子222が設けられる。第一連接端子222は、好ましくは、集塵体22の側端縁に突き出る一個の接点からなり、かつ第一連接端子222はフレーム21の側壁に設けられるその内の一個の欠け溝211の中に対応するように設けられ、さらにフレーム21の外に露出するように形成される。これにより、第一連接端子222を利用して電連接高圧集塵発生装置14bの内の一個の電気的接点に電気的に接続することにより、電気が供給された後、集塵体22のそれぞれの層板221は、好ましくは負の電荷を有するように形成される。
この他に、電荷体23も導電性部材によって製造される階層の構造からなり、特に図1、2に示すように、選択的に複数個の電極線231が間隔をもって引っ張るように形成される。複数個の電極線231は全て導電性のよい金属からなることができる。さらに、電荷体23には他に一個の第二連接端子232が設けられる。第二連接端子232は、好ましくは、電荷体23の側端縁に突き出る一個の接点からなり、かつ第二連接端子232はフレーム21の側壁に設けられるもう一個の欠け溝211中に対応するように設けられ、さらにフレーム21の外に露出するように形成される。これにより、第二連接端子232を利用して電連接高圧集塵発生装置14bのもう一個の電気的接点に電気的に接続することにより、電気が供給された後、電荷体23のそれぞれの電極線231は、好ましくは正の電荷を有するように形成される。
その他に、集塵体22と電荷体23を組み立てる時に互いに非接触状態であることを確保すべく、本考案の実施例において、集塵ユニット2には他に二個の組み立て部材24と二個の固定部材25が含まれる。二個の組み立て部材24は集塵体22と電荷体23を収容するのに用いられ、かつ二個の固定部材25はそれぞれ少なくとも一個のボルトを利用して(図示なし)集塵体22と電荷体23を位置合わせして固定する。その中、二個の組み立て部材24は同じ構造を有する二個の相対する柱体からなり、かつ好ましくは、フレーム21の相対する両側の内周壁に係止することができる。
また、本考案の実施例において、二個の組み立て部材24には複数個の挿入溝241が設けられる。複数個の挿入溝241は、好ましくは図1、2に示すように、互いに位置ずれするように形成されることにより、集塵体22の複数個の層板221と電荷体23の複数個の電極線231は互いに位置ずれするように挿設される。電荷体23の複数個の電極線231はそれぞれ集塵体22のいかなる二個の隣接する層板221の間に位置することができるため、よりよい電荷と集塵の作用を有することができる。
上述した集塵体22と電荷体23を組み立てるための部材は、組み立て部材24と固定部材25に限定されるものではなく、ここではよりよい実施例を参考として提供するものであって、集塵体22と電荷体23が互いに接触しない状態で集塵体22と電荷体23との組み立てがより安定したものになることを原則として、同じ概念の下で異なる部材と取り替えることもできる。
図3は本考案の空気清浄機の作動時の断面の説明図である。図3を参照すると、本考案の空気清浄機を上述した部材に基づいて組み立てて完成した後、空気清浄機は排気ファン12のファン本体12bを駆動し、図面の矢印の方向から外部の空気を吸い込むことにより、外部の空気は吸気口131を通過してエアカバー11の内に流通し、さらに集塵ユニット2を経由してその中に含まれる浮遊粒子または細菌、塵、ダニなどのアレルゲンをろ過した後、排気口111からろ過された清浄の空気は排出されるため、空気をろ過する効果を達成することができる。
図4は本考案の空気清浄機の一部の作動時の断面の説明図である。図4を参照すると、空気清浄機が作動され、排気ファン12のファン本体12bが起動されて回転する過程において、同時に高圧電源14aから電流を出力し、さらに高圧集塵発生装置14bを経て適当に調整された後、集塵ユニット2に通電することができるため、集塵ユニット2の集塵体22は大量な負の電荷を有するように形成され、かつ集塵ユニット2の電荷体23は大量な正の電荷を有するように形成される。
このように、外部の空気が電荷体23を通過する時、電荷体23の複数個の電極線231は高圧放電の効果によってコロナ電流が生じられるため、上記コロナ電流が空気中に含まれる浮遊粒子または細菌、塵、ダニなどのアレルゲン(以下「微塵粒子」と称する)を衝撃することにより、上記微塵粒子は正の電荷を帯電される。そして、この正の電荷を有する微塵粒子が集塵体22の複数個の層板221を通過する時、直ちに複数個の層板221が有する負の電荷によって吸引され、かつその表面に付着し易くなり、集塵体22によって大量の微塵粒子を吸い付けることができ、これによって空気を清浄する効果を達成することができる。
本考案による空気清浄機の主な特徴は、外部から加えられる高電圧によって集塵体22と電荷体23には二個の極性が反対になる電場が形成され、さらに異なる電荷は互いに吸引し合う原理に基づき、集塵ユニット2を通過した微塵粒子は電荷体23のそれぞれの電極線231が放電して衝撃することによって正の電荷を帯電し、さらにクーロン力の作用の下で正の電荷を有する上記微塵粒子は直ちに負の電荷を有する集塵体22に向かって移動し、さらに集塵体22のそれぞれの層板221の表面に付着することにより、微塵粒子は空気の流動に従ってその中で漂って散布しなくなるのを確保することができるため、空気を清浄する効果に達することができる。
その他に、集塵体22に付着される上記微塵粒子は容易に除かれるため、微塵粒子が積み重なることによって吸気口131が詰まってしまうとのことはなくなるため、従来における定期的なフィルターの取り替えによって掛かるコストを節約することができ、さらに集塵ユニット2の使用上における長期的な効果を維持することができ、そして空気清浄機の使用上の利便性を相対的に高めることができる。それ故、本考案の空気清浄機によれば、よりよい吸気量を維持することができるため、空気清浄機の作動効果を確保することができる。
本考案は、その精神および必須の特徴事項から逸脱することなく他のやり方で実施することもできる。従って、本明細書に記載した好ましい実施例は例示的なものであり、限定を意図するものではない。
1 排気ユニット
11 エアカバー
11a カバー本体
11b 底座
111 排気口
12 排気ファン
12a 底板
12b ファン本体
121 立て板
122 収容空間
123 窓口
13 封止板
131 吸気口
14 高電圧ユニット
14a 高圧電源
14b 高圧集塵発生装置
2 集塵ユニット
21 フレーム
211 欠け溝
22 集塵体
221 層板
222 第一連接端子
23 電荷体
231 電極線
232 第二連接端子
24 組み立て部材
241 挿入溝
25 固定部材
9 空気清浄機
91 エアカバー
911 排気口
92 排気ファン
921 吸気道
93 フィルター
94 封止板
941 吸気口

Claims (14)

  1. 一個の排気ユニット(1)および一個の集塵ユニット(2)を含み、排気ユニット(1)は外部の気流を吸い込むのに用いられ、かつ排気ユニット(1)には一個の高電圧ユニット(14)が含まれ、集塵ユニット(2)は排気ユニット(1)の一方に組み立てられ、集塵ユニット(2)には一個のフレーム(21)、一個の集塵体(22)と一個の電荷体(23)が含まれ、集塵体(22)と電荷体(23)は順序に従ってフレーム(21)内に収容され、かつ集塵体(22)と電荷体(23)は互いに接触しないように形成され、集塵体(22)には一個の第一連接端子(222)が設けられ、電荷体(23)には一個の第二連接端子(232)が設けられ、第一連接端子(222)と第二連接端子(232)は全てフレーム(21)の外に露出するように形成され、かつそれぞれ高電圧ユニット(14)と電気的に接続されることを特徴とする空気清浄機。
  2. 集塵ユニット(2)には他に二個の組み立て部材(24)と二個の固定部材(25)が含まれ、二個の組み立て部材(24)は集塵体(22)と電荷体(23)を収容するのに用いられ、かつ二個の固定部材(25)はそれぞれ少なくとも一個のボルトを利用して集塵体(22)と電荷体(23)を位置合わせして固定することを特徴とする請求項1に記載の空気清浄機。
  3. 二個の組み立て部材(24)は同じ構造を有する二個の相対する柱体からなり、かつフレーム(21)の相対する両側の内周壁に係止することができ、二個の組み立て部材(24)には複数個の挿入溝(241)が設けられ、複数個の挿入溝(241)は互いに位置ずれするように形成されることを特徴とする請求項2に記載の空気清浄機。
  4. 集塵体(22)は複数個の層板(221)が間隔をもって積み重なるように形成され、電荷体(23)は複数個の電極線(231)が間隔をもって引っ張るように形成され、複数個の層板(221)と複数個の電極線(231)は全て導電性のよい金属からなることを特徴とする請求項1、2または3に記載の空気清浄機。
  5. 排気ファン(12)には一個の座板(12a)と一個のファン本体(12b)が含まれ、ファン本体(12b)は座板(12a)の一方に結合され、座板(12a)のもう一方には複数個の立て板(121)によって囲まれた一個の収容空間(122)が形成され、かつ座板(12a)には複数個の貫穿した窓口(123)が形成され、複数個の窓口(123)は収容空間(122)に対応して連通するように形成されることを特徴とする請求項1、2または3に記載の空気清浄機。
  6. 集塵ユニット(2)は複数個の立て板(121)によって囲まれるように形成された収容空間(122)内に収容されることを特徴とする請求項5に記載の空気清浄機。
  7. 高電圧ユニット(14)には一個の高圧電源(14a)と一個の高圧集塵発生装置(14b)が含まれ、高圧電源(14a)は高圧集塵発生装置(14b)と互いに電気的に接続するように形成され、かつそれぞれはその内の一個の立て板(121)の上に設けられ、さらに高圧集塵発生装置(14b)を固設する立て板(121)の内周壁には他に二個の電気的接点が設けられることを特徴とする請求項5に記載の空気清浄機。
  8. フレーム(21)は複数個の板材によって囲むように形成される一個の中空のフレームからなり、フレーム(21)は収容空間(122)内に係止され、かつフレーム(21)の側壁には二個の欠け溝(211)が設けられ、二個の欠け溝(211)は位置ずれするように設けられることを特徴とする請求項7に記載の空気清浄機。
  9. 第一連接端子(222)は集塵体(22)の側端縁に突き出る一個の接点からなり、第一連接端子(222)はフレーム(21)の側壁に設けられるその内の一個の欠け溝(211)の中に対応するように設けられ、かつ高圧集塵発生装置(14b)のその内の一個の電気的接点に電気的に接続するように用いられ、第二連接端子(232)は電荷体(23)の側端縁に突き出る一個の接点からなり、第二連接端子(232)はフレーム(21)の側壁に設けられるもう一個の欠け溝(211)の中に対応するように設けられ、かつ高圧集塵発生装置(14b)のもう一個の電気的接点に電気的に接続するように用いられることを特徴とする請求項8に記載の空気清浄機。
  10. 排気ユニット(1)は一個のエアカバー(11)、一個の排気ファン(12)および一個の封止板(13)によって組み立てられ、排気ファン(12)はエアカバー(11)内に収容され、かつ封止板(13)によってエアカバー(11)の開口を封止するように形成されることを特徴とする請求項1、2または3に記載の空気清浄機。
  11. 排気ユニット(1)は一個のエアカバー(11)、一個の排気ファン(12)および一個の封止板(13)によって組み立てられ、排気ファン(12)はエアカバー(11)の内に収容され、かつ封止板(13)によってエアカバー(11)の開口を封止するように形成されることを特徴とする請求項5に記載の空気清浄機。
  12. エアカバー(11)には一個のカバー本体(11a)と一個の底座(11b)が含まれ、底座(11b)はカバー本体(11a)の一個の側壁に取り外し自在に取り付けられ、カバー本体(11a)には他に一個の排気口(111)が設けられ、排気口(111)はカバー本体(11a)の上方に位置するように形成されることを特徴とする請求項10に記載の空気清浄機。
  13. エアカバー(11)には一個のカバー本体(11a)と一個の底座(11b)が含まれ、底座(11b)はカバー本体(11a)の一個の側壁に取り外し自在に取り付けられ、カバー本体(11a)には他に一個の排気口(111)が設けられ、排気口(111)はカバー本体(11a)の上方に位置するように形成されることを特徴とする請求項11に記載の空気清浄機。
  14. 封止板(13)はエアカバー(11)の開口側に組み立てられ、封止板(13)には一個の吸気口(131)が設けられ、吸気口(131)は収容空間(122)に対応して連通するように形成され、かつ吸気口(131)には一個のフィルターが設けられることを特徴とする請求項11に記載の空気清浄機。
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