JP3178434U - 足計測器 - Google Patents

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Abstract

【課題】足入れサイズ及び販売者が用意する商品のサイズに対応するワイズをスケール表示可能な足計測器を提供する。
【解決手段】足計測器1は、被計測者の片足が入るスペースを有した箱型の計測ボックス2と、計測ボックス2内に収納された状態で足幅方向に移動可能な長方形の箱型を成したスライダ4を備える。計測ボックス2内には、足長計測用の計測指標、左右の足パターン32,33、「足長−足幅被表」が印刷された第一の計測用スケール3が敷かれ、スライダ4内には、計測した足長に対応する足幅値を特定して計測者等に見せる右足用及び左足用の窓部51a等を有する第二の計測用スケール5が敷かれている。
【選択図】図1

Description

本考案は、足にフィットする靴を選ぶ際の目安となる足長、足幅等のサイズを計測するための足計測器に関し、さらには構成及び操作が簡単な足計測器に関する。
スニーカ、革靴、ウォーキングシューズ等の靴は使用者の足にぴったりとフィットすることが重要である。足にフィットしない靴を履いた場合には靴擦れを生じたり、足の指の爪を傷めたり、外反母趾等の深刻な障害を発生させる等の様々なトラブルを生じさせる。靴のサイズについては「JIS−S5037」において規格が制定されている。この規格の特徴はサイズの基準を「足入れサイズ」(履く人の足の寸法)としたことにあり、靴のサイズを足長(そくちょう)、足囲(そくい)み及び足幅(そくふく)の3つの要素で規定している。さらに、「JIS−S5037」ではサイズ表示を「男子用」、「女子用」、「子供用」の3種類に分けている。尚、子供用は11歳以下と規定されている。
「足長」は水平なところに直立し、両足を並行に肩幅程度に開いて、平均に体重をかけた姿勢時のかかとの後端から、最も長い足趾の前端までの長さである。尚、足長は足趾の先端とかかととの“投影寸法”であって、足の接地面の寸法ではない。また、「足囲」は足長計測と同じ姿勢で、足の踏み付け部の親趾と小趾のそれぞれの付け根を取り巻く長さである。さらに、「足幅」は足長計測と同じ姿勢で、親趾側と小趾側のそれぞれ最も突出した点を直線で結んだ長さである。
上記した足長、足囲及び足幅の最も簡単な計測法はメジャーを用いて測定することである。しかし、それでは時間がかかるし計測者による計測誤差も生じやすい。そこで、より簡単に計測するための装置が提案されている。例えば、特許文献1に示される足計測器は、身長計測器の足台に取り付けられ、足の側辺に当接可能な板状片を幅方向に移動可能な幅スライドと、足のつま先に当接可能な板状片を長さ方向に移動可能な長さスライドとによって足の長さと幅を計測する構成である。身長の計測と同時に足の計測を行うことを特徴としている。
また、特許文献2には、位置決め部材に入れられた足を所定の位置に位置決めする位置決め部材、複数のディジタルカメラで複数の方向から撮影する撮影ユニット、甲の部分を当接させた状態で空中に浮くように足を位置決めする位置決め部材、この位置決め部材及び複数のディジタルカメラを固定保持するための保持具等を備えることで、複数のディジタルカメラを撮影の妨げにならないようにし、且つ撮影時の足の動きを抑制することができるようにした足測定装置が示されている。この装置によれば、煩雑なメジャー測定作業等を行うことなく正確に足の形状を測定することができる。
特開2002−62101号公報 特開2002−291502号公報
しかし、上述の従来の足計測器はメジャーを用いずに足の長さと幅の二点を計測でき、また、カメラ撮影によりメジャー測定作業を不要にできるものの、装置が複雑で簡便性がなく、また、JISで定めるワイズ(幅)を足幅から簡単に把握することが難しい。例えば、JISでは、成人女性の場合、ワイズ(幅)として9段階(Aが最も幅が狭く、Fが最も幅が広い)が設定されているが、従来の足計測器の場合、計測者が計測後のデータからどのワイズ(幅)が適しているのかを簡単に知ることができない。
そこで、本考案の目的は、簡単な構成でありながら、足長(足入れサイズ)、足囲、及びJISに規定されるワイズ(幅)を知ることが可能な足計測器を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の本考案は、被計測者の片足を収容可能なスペースを有する箱型の計測ボックスと、前記計測ボックス内に置かれた前記被計測者の足幅方向と平行な方向に移動可能であって、前記被計測者の片足に当接可能に前記計測ボックス内に配置されたスライダとを備え、前記計測ボックスは、前記被計測者の足長及び足幅を計測するための計測指標と、足幅に対するワイズ(幅)を足長ごとに特定するためのワイズ指標と、を備えた第一の計測用スケールを有し、前記スライダは、前記被計測者の片足に当該スライダを当接させたときに前記第一の計測用スケールから前記被計測者の足幅及び足長に対応するワイズ指標を読み取るためのカーソル線が設けられた窓部を備えた第二の計測用スケールを有し、前記計測ボックス内に置かれた前記被計測者の片足に前記スライダを平行移動させることによって当接させた状態で、前記スライダの前記窓部から見える前記第一の計測用スケールと前記カーソル線が重なる部分を読み取ることにより前記被計測者の足の計測を行うことを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項2に記載の本考案は、請求項1に記載の足計測器において、前記第一の計測用スケールは、前記計測ボックスの壁面に前記被計測者の左右の足の踵を当接させた状態において足長を示す数値に対する目盛り線が被計測者の足幅方向に伸びるようにして設けられると共に、足長に対するワイズ(幅)を特定するための前記ワイズ指標が前記被計測者の足幅に対応する位置に配置されていることを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項3に記載の本考案は、請求項1又は2に記載の足計測器において、前記第一の計測用スケール及び/又は第二の計測用スケールは、シートに印刷され、交換可能とされていることを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項4に記載の本考案は、請求項3に記載の足計測器において、前記第一の計測用スケール及び第二の計測用スケールは、靴ごとに予め用意された足入れサイズ及びワイズ(幅)の異なる複数のバリエーションに応じて作成され、前記ワイズ指標を予め用意された複数のバリエーションに対応して区分して表示することにより予め用意された複数のバリエーションの中から最適な靴を選択できるようにしたことを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項5に記載の本考案は、請求項1から4のいずれか1項に記載の足計測器において、前記第一の計測用スケールは、左足計測用と右足計測用とが互いに反対向きに配置されると共に、左右の足裏の輪郭線によって示されるガイドを備えていることを特徴とする。
本考案に係る靴の足計測器によれば、計測ボックスに入れた足の足幅にスライダを合わせる簡単な構成により、足長(足入れサイズ)、足幅及びワイズ(幅)を簡便に知ることができるという効果がある。
また、構成が簡単で操作も簡単なことから設置スペースが不要で安価にできるため、小売店等への導入が容易になるという効果がある。
本考案に係る足計測器の斜視図である。 本考案に係る足計測器の平面図である。 (a)は図1に示す足計測器の計測ボックスの構成を示す斜視図、(b)はスライダの構成を示す斜視図である。 計測ボックスの底面に設けられた計測用スケールの詳細を示す平面図である。 第一の計測用スケールに表記された大人用のワイズ指標を示す図である。 第一の計測用スケールに表記された子供用のワイズ指標を示す図である。 スライダの底面に設けられた第二の計測用スケールの詳細を示す平面図である。 本考案に係る足計測器の使用法を示す説明図である。 図8に続く使用法を示す説明図である。
[足計測器の構成]
以下、本考案に係る足計測器を好ましい実施形態に基づいて詳細に説明する。図1は本考案に係る足計測器の実施形態を示す斜視図である。図示された足計測器1は、概略として、上面が開口した直方体形状の箱型に形成された計測ボックス2と、計測ボックス2内を平行移動可能に収納される上面が開口された縦長の直方体形状の箱型に形成されたスライダ4を備えて構成されている。計測ボックス2の底面には後述する第一の計測用スケール3が配置され、スライダ4の底面には後述する第二の計測用スケール5が配置されている。
計測ボックス2は、例えば全体が合成樹脂製によって形成されており、その大きさは、例えば外形が340(縦)×200(横)×50(高さ)mm、内寸法が330(縦)×190(横)×45(高さ)mm、そして厚みが5mmである。計測ボックス2の大きさはこれに限定されるものではなく、要するに計測ボックス2内に足の大きな人(最大足長330mm)でもその足を収容することが可能な大きさとなっていればよい。また、計測ボックス2を形成するための材料は合成樹脂に限定されるものではなく、金属製、木製等であっても構わない。そして、計測ボックス2内に配置された第一の計測用スケール3上にスライダ4が配置される。このスライダ4は、計測ボックス2内へ自由に出し入れすることができると共に、計測ボックス2内を図1に示す矢印A,B方向(足幅方向)へ平行移動させることができるようになっている。
第一の計測用スケール3は、図4に示すように、足長方向へ0.5cm単位に右足用、左足用の計測指標31a,31bがそれぞれ青色と赤色とに色分けされて互いに反対方向を向くようにして描かれた印刷面を備えている。尚、図4では図が煩雑となるため足長は便宜上1.0cm単位で示している。そして、計測指標31a,31bに重ねて赤色で描かれた右足パターン32と青色で描かれた左足パターン33が足の輪郭線として印刷されている。また、図5に示すように、右足パターン32及び左足パターン33に隣接させてワイズ指標34a,34bが左右にそれぞれ設けられている。ワイズ指標34a,34bは、足幅に対するワイズ(幅)を足長ごとに特定するための指標であり、JISで定めるワイズ(幅)が足長ごとに示されている。JISで定めるワイズ(幅)は、男子用はA・B・C・D・E・EE・EEE・EEEE・F・Gの10段階、女子用はA・B・C・D・E・EE・EEE・EEEE・Fの9段階、子供用はB・C・D・E・EE・EEE・EEEE・F・Gの9段階で示される。そして、ワイズ指標34a,34bに隣接させて足計測器1の使用方法を示す説明文35が印刷されている。第一の計測用スケール3は、特に材質を限定するものではないが、好ましく合成樹脂製の表面に印刷面を形成するとよい。また、紙に印刷面を形成したものをラミネート加工することにより形成することもできる。
ワイズ指標34a,34bは、図5(左足用)に示すように、縦軸が計測指標36a,36bによる足長(PT)を示し、横軸が計測指標37による足幅(MF)を示している。そして、足幅に対するワイズ(幅)が足長ごとに示されている。尚、足長21.0cmから27.0cmにおけるワイズ(幅)は2列設けられているが、右側が男子用で左側が女子用である。例えば、被計測者が男子の場合、足長が26.0cmで足幅が10.2mmの場合にはワイズ(幅)は「E」となる。ここで、靴を提供するに際して足長とその足長に対するワイズ(幅)の全ての組み合わせを用意するのは実際上困難である。そのため、足長に対するワイズ(幅)を、例えば、Wide(広幅)、Middle(中幅)、Narrow(狭幅)の3つのタイプを用意し、あとは靴紐や中敷き等を用いることでフィット感を調整することが行われている。そこで、予め用意された複数のバリエーションの中から最適な靴を容易に選択できるようにワイズ指標34a,34bを区分して表示している。図5では、ワイズ(幅)が広い方から緑色、青色、赤色によってWide(広幅)、Middle(中幅)、Narrow(狭幅)の3段階に色分けして表記されている。尚、図5では3区分の色分けを破線による区分で示しているが、区分は色分けではなく実際も破線等で区分することもできる。また、右足用は、図4に示すように、男子用のA〜G及び女子用のA〜Fが右下がりとなるのみでその内容は左足用と同じであるため説明は省略する。
また、子供用ワイズ指標40は、図6に示すように、縦軸が計測指標38a,38bによる足長を示し、横軸が計測指標39による足幅を示し、これらに対するワイズ(幅)は9段階であり、男女の区別はなく、赤色と青色によってダブルインソール(狭幅)とシングルインソール(中幅)との2つに区分されて色分け表示されている。尚、図6では2区分の色分を破線による区分で示している。子供用ワイズ指標40も左足用は足幅(ワイズ)が左下がりになるのみでその内容は右足用と同じであるため説明は省略する。また、子供用ワイズ指標40用のスライダ4内に敷かれる計測用スケールは第二の計測用スケール5とは窓部51a,51bの位置や長さが異なるほか、足長の数値が14〜26.0cmである等の違いがあるが、全体の構成に違いはない。
次に、図3(b)に示すスライダ4について説明する。スライダ4は計測ボックス2と同様に全体が合成樹脂により形成され、例えば、内寸法が320(縦)×50mm(横)×40(高さ)mm、また、外寸法が330(縦)×60(横)×45(高さ)mm、厚み5mmの上面が開口した直方体形状とされている。そして、スライダ4の底面に第二の計測用スケール5が配置される。尚、スライダ4の計測ボックス2内に配置された第一の計測用スケール3と接触する面には図示しない摩擦軽減部材、例えば、フェルト片が貼付されており、スライダ4が計測ボックス2内を円滑に移動できるようになっている。尚、本実施形態のスライダ4は、後述する第二の計測用スケール5の窓部51a,51bから第一の計測用スケールに設けられた計測指標31a,31b及びワイズ指標34a,34bとカーソル線53が交わる部分を確認する必要があるため少なくとも窓部51a,51bに対応する部分が透明となるように全体を透明な合成樹脂で形成している。尚、計測ボックス2は透明でなくても良いがスライダ4と同様に透明な合成樹脂で形成しても良い。また、スライダ4の窓部51a,51bに対応する部分を開口させればスライダ4を形成する材質は特に限定されるものではない。
第二の計測用スケール5は、図7に示すように長方形に開口された窓部51a,51bが第一の計測用スケール3のワイズ指標34a,34bの上部に位置するようにして長手方向のそれぞれ2箇所に設けられている。尚、窓部51a,51bのそれぞれの側部には足長目盛り52a,52bが0.5mm間隔で目盛られている。第二の計測用スケール5は第一の計測用スケール3と同様の材質で形成することができる。また、窓部51a,51bの中央には長手方向にカーソル線53が設けられている。第二の計測用スケール5は、第一の計測用スケール3に対応して作成されるので、第一の計測用スケール3及び第二の計測用スケール5は靴の設計に応じて用意されることになるので靴ごとに専用のものが用意されることとなる。
[足計測器の使用方法]
次に、足計測器1の使用方法について説明する。図8及び図9は足計測器1の使用法を示す説明図である。まず、図1及び図2に示した足計測器1を用意する。そして、スライダ4を第一の計測用スケール3に描かれている右足パターン32及び左足パターン33から遠ざかる方向へ移動させ、計測ボックス2への被計測者の足を入れるためのスペースを確保する。次いで、被計測者は図8(a)に示すように、左の足6(ここでは女性の左足とする)を左足パターン33上に載せ、踵を図2に示す「左足のかかと」と記載された近傍の計測ボックス2の内壁に接触させる。ここで計測者(計測者がいない場合は被計測者)は、図8(b)に示すように、足6のつま先(最も長い指)が第一の計測用スケール3の計測指標31a上のどこにあるかを読み取る。その読み取り値(ここでは23.5mmとする)が足長(AP)となる。
次に、計測者は、図9(a)に示すように手7a,7bでスライダ4を足6側へ移動させ、足6の側面(子指の付け根部分)にスライダ4の側面を当接させる。その状態を維持したまま、つま先から矢印Dの示す方向を見る。すなわち、スライダ4の窓部51a(左足用)の「23.5」とカーソル線53が交わる部分を見る。すると、カーソル線53の直下には図9(b)の矢印Eで示すように「D」が重なっている。そして、「23.5」に対する「D」は色分けよって3に区分した中の「青色」の「Middle」に含まれることから、足6はワイズ指標34aの「23.5 Middle」に相当することが分かる。尚、図9では3区分の色分を破線による区分で示している。さらに、計測者はスライダ4の窓部51a(左足用)のカーソル線53の延長線上を見る。すると、図9(c)に示すように、第一の計測用スケール3のワイズ指標34aの計測指標36aで示される足幅(MF)の数値が見える。この場合、図9(c)に示すように、足幅(ワイズ)は9.3cmである。従って、この場合、被計測者の左足の足長は23.5cm、足幅が9.3cmであり、この計測値に対応する靴のワイズ(幅)が「D」でMiddle(中幅)であることがわかる。これにより、被計測者は足長23.5cmでMiddle(中幅)のものを選択すれば良い。以上は左足についてであるが、右足は左足とは足を入れる向きが逆になるのみで他は同じであるのでその説明は省略する。
[実施形態の効果]
本実施形態に係る足計測器によれば、第一の計測用スケール3に印刷された計測指標31a,31bによって足長及び足幅を計測でき、また、計測ボックスに入れた足の足幅にスライダを合わせて窓部51a,51bから見えるワイズ指標34a,34bを参照するのみで、簡単に足入れサイズ及びワイズ指標34a,34bを知ることができるという効果がある。また、ワイズ指標34a,34bを靴のバリエーションに合わせて区分したので自分に合ったサイズの商品を容易に選択することができるという効果がある。
また、構成が簡単で操作も簡単なことから設置スペースが不要で安価にできるため、小売店等への導入が用意になるという効果がある。
以上のように、本考案の好ましい実施形態について詳述したが、本考案は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能であることはいうまでもない。例えば、第一の計測用スケール3及び第二の計測用スケール5は計測ボックス2及びスライダ4の底面に直接印刷してもよい。
また、スライダ4は上面が開口した状態で計測ボックス2内に配設したが、第二の計測用スケール5を貼付するなどにより、スライダ4を上下逆さにする配置も可能である。
1 足計測器
2 計測ボックス
3 計測用スケール
4 スライダ
5 第二の計測用スケール
6 足
31a,31b 計測指標
32 右足パターン
33 左足パターン
34a,34b ワイズ指標
35 説明文
36a,36b,37 計測指標
38a,38b,39 計測指標
40 子供用ワイズ指標
51a,51b 窓部
52a,52b 足長目盛り
53 カーソル線

Claims (5)

  1. 被計測者の片足を収容可能なスペースを有する箱型の計測ボックスと、
    前記計測ボックス内に置かれた前記被計測者の足幅方向と平行な方向に移動可能であって、前記被計測者の片足に当接可能に前記計測ボックス内に配置されたスライダと、
    を備え、
    前記計測ボックスは、
    前記被計測者の足長及び足幅を計測するための計測指標と、足幅に対するワイズ(幅)を足長ごとに特定するためのワイズ指標と、を備えた第一の計測用スケールを有し、
    前記スライダは、
    前記被計測者の片足に当該スライダを当接させたときに前記第一の計測用スケールから前記被計測者の足幅及び足長に対応するワイズ指標を読み取るためのカーソル線が設けられた窓部を備えた第二の計測用スケールを有し、
    前記計測ボックス内に置かれた前記被計測者の片足に前記スライダを平行移動させることによって当接させた状態で、前記スライダの前記窓部から見える前記第一の計測用スケールと前記カーソル線が重なる部分を読み取ることにより前記被計測者の足の計測を行うことを特徴とする足計測器。
  2. 請求項1に記載の足計測器において、
    前記第一の計測用スケールは、
    前記計測ボックスの壁面に前記被計測者の左右の足の踵を当接させた状態において足長を示す数値に対する目盛り線が被計測者の足幅方向に伸びるようにして設けられると共に、足長に対するワイズ(幅)を特定するための前記ワイズ指標が前記被計測者の足幅に対応する位置に配置されていることを特徴とする足計測器。
  3. 請求項1又は2に記載の足計測器において、
    前記第一の計測用スケール及び/又は第二の計測用スケールは、シートに印刷され、交換可能とされていることを特徴とする足計測器。
  4. 請求項3に記載の足計測器において、
    前記第一の計測用スケール及び第二の計測用スケールは、靴ごとに予め用意された足入れサイズ及びワイズ(幅)の異なる複数のバリエーションに応じて作成され、前記ワイズ指標を予め用意された複数のバリエーションに対応して区分して表示することにより予め用意された複数のバリエーションの中から最適な靴を選択できるようにしたことを特徴とする足計測器。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の足計測器において、
    前記第一の計測用スケールは、左足計測用と右足計測用とが互いに反対向きに配置されると共に、左右の足裏の輪郭線によって示されるガイドを備えていることを特徴とする足計測器。
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