JP3177711U - レールクリーナ - Google Patents
レールクリーナ Download PDFInfo
- Publication number
- JP3177711U JP3177711U JP2012003477U JP2012003477U JP3177711U JP 3177711 U JP3177711 U JP 3177711U JP 2012003477 U JP2012003477 U JP 2012003477U JP 2012003477 U JP2012003477 U JP 2012003477U JP 3177711 U JP3177711 U JP 3177711U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail
- depth
- width
- length
- hard
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
【課題】鉄道模型用レールの上面及び側面の汚れ、錆を手作業で簡便に除去し、防錆材を簡単に塗布できるレールクリーナを提供する。
【解決手段】横20mm、縦8mm、奥行20mmのナイロン製硬質不織布1の片面に、鉄道模型用線路に合わせて、幅0.7mm深さ1.0mm長さ20mmの溝2を2本切削し、もう片面には目止め処理をして不織布を洗浄液や保護用油分が漏れないようにし、目止め処理をした面に横20mm、縦30mm、奥行20mmの硬質ウレタンスポンジ3を握り部分として固着させた。
【選択図】図1
【解決手段】横20mm、縦8mm、奥行20mmのナイロン製硬質不織布1の片面に、鉄道模型用線路に合わせて、幅0.7mm深さ1.0mm長さ20mmの溝2を2本切削し、もう片面には目止め処理をして不織布を洗浄液や保護用油分が漏れないようにし、目止め処理をした面に横20mm、縦30mm、奥行20mmの硬質ウレタンスポンジ3を握り部分として固着させた。
【選択図】図1
Description
本考案は、鉄道模型のレールの汚れを手作業で除去、洗浄、防錆材の塗布をするために使用される鉄道模型用レールクリーナに関する。
鉄道模型でのレールは車両の動力となるモータに電気を送る電線の役割を有しており、レールを常にきれいにしておく必要があるが、車両の走行による汚れや、レールの素材の酸化による錆などが発生して車両への給電に悪影響となっている。
従来この汚れや錆を除去するために、クリーニング装置を備えた車両を走行させたり、手作業でウエスなどを用いて拭き取っていた。
しかしクリーニング装置を備えた車両を走行させても、過度な汚れは除去できず、洗浄液を綿棒に塗布して洗浄したり、研磨紙や研磨材の塗布されたクロスなどで研磨するなどの必要があった。
また研磨紙や研磨材の塗布されたクロスを多用するとレールが変形する危険があった。
従来この汚れや錆を除去するために、クリーニング装置を備えた車両を走行させたり、手作業でウエスなどを用いて拭き取っていた。
しかしクリーニング装置を備えた車両を走行させても、過度な汚れは除去できず、洗浄液を綿棒に塗布して洗浄したり、研磨紙や研磨材の塗布されたクロスなどで研磨するなどの必要があった。
また研磨紙や研磨材の塗布されたクロスを多用するとレールが変形する危険があった。
手作業でレールの汚れを除去し、防錆材を簡単に塗布できるレールクリーナを提供することを目的とした。
本考案においては、横20mm、縦8mm、奥行20mmのナイロン製硬質不織布の片面に、9mmゲージ鉄道模型用線路に合わせて、幅0.7mm深さ1.0mm長さ20mmの溝を2本切削し、もう片面には目止め処理をして不織布から洗浄液や防錆用油分が漏れないようにし、横20mm、縦30mm、奥行20mmの硬質ウレタンスポンジを握り部分として固着させた。
本考案は鉄道模型のレールの汚れを手作業で除去、洗浄、防錆材の塗布するために使用される鉄道模型用レールクリーナとして使用する。
図1及び図2において横20mm、縦8mm、奥行20mmナイロン製硬質不織布(1)の片面に9mmゲージ鉄道模型用線路に合わせて、幅0.7mm深さ1.0mm長さ20mmの溝(2)を2本切削し、横20mm、縦30mm、奥行20mmの硬質ウレタンスポンジ(3)を握り部分として固着させ、ナイロン製硬質不織布(1)に硬質ウレタンスポンジ(3)を固着する固着面(7)には目止め処理し、洗浄液や防錆材が漏れないようにした。
図3においてこのレールに合わせて切削した溝(2)をレール(4)に差込みレールに沿って移動させると、ナイロン製硬質不織布(1)がレールに沈み込まない硬度を有するためにレール(4)の上面、両側面の汚れを同時に拭き取ることが出来る。
通常の不織布やフエルト材はその柔らかさのためにレールに沈み込み、枕木(5)やレール土台(6)などに擦れてしまいスムースな移動が出来ない。
また、この溝(2)へ洗浄液としてイソプロピルアルコールを塗布してレール(4)に沿って移動させれば、油性の汚れも簡便に落とすことが出来る。
また、この溝(2)へ防錆材としてシリコンオイルを塗布してレール(4)に沿って移動させれば、簡単に防錆処理が出来る。
このナイロン製硬質不織布(1)は8mmの厚みがあるため、洗浄液や防錆材など、液剤を拭き取り作業に使われるウエスなどよりも多く含侵させることができ、硬質ウレタンスポンジ(3)との固着面(7)に目止め処理を行っているので、洗浄液や防錆材などを塗布しても硬質ウレタンスポンジ(3)側には浸透しない。
またこの溝(2)はレールの固定に用いられる枕木(5)には接しない深さに調節されており、レール(4)に接する長さが20mmと短いので、レール(4)及びレール土台(6)によって連結された鉄道模型軌道上の直線部分やカーブ部分に関わらずスムースに移動できる。
図3においてこのレールに合わせて切削した溝(2)をレール(4)に差込みレールに沿って移動させると、ナイロン製硬質不織布(1)がレールに沈み込まない硬度を有するためにレール(4)の上面、両側面の汚れを同時に拭き取ることが出来る。
通常の不織布やフエルト材はその柔らかさのためにレールに沈み込み、枕木(5)やレール土台(6)などに擦れてしまいスムースな移動が出来ない。
また、この溝(2)へ洗浄液としてイソプロピルアルコールを塗布してレール(4)に沿って移動させれば、油性の汚れも簡便に落とすことが出来る。
また、この溝(2)へ防錆材としてシリコンオイルを塗布してレール(4)に沿って移動させれば、簡単に防錆処理が出来る。
このナイロン製硬質不織布(1)は8mmの厚みがあるため、洗浄液や防錆材など、液剤を拭き取り作業に使われるウエスなどよりも多く含侵させることができ、硬質ウレタンスポンジ(3)との固着面(7)に目止め処理を行っているので、洗浄液や防錆材などを塗布しても硬質ウレタンスポンジ(3)側には浸透しない。
またこの溝(2)はレールの固定に用いられる枕木(5)には接しない深さに調節されており、レール(4)に接する長さが20mmと短いので、レール(4)及びレール土台(6)によって連結された鉄道模型軌道上の直線部分やカーブ部分に関わらずスムースに移動できる。
本考案は前記のように、レールの汚れや錆を除去するために、クリーニング装置を備えた車両を走行させたり、手作業でウエスなどを用いて拭き取るなどの煩わしさを解決するものである。
レールに沈み込まない硬度を有する厚み8mmのナイロン製硬質不織布はそのままでもレール上、また側面に付いた汚れを掻き取るにも充分な硬度である上、ほとんどの液剤を含侵することが出来るために、油汚れに対する洗浄や錆落としなどが簡便に行うことができ、防錆材の塗布も簡単である。
また本考案は金属を用いないので、レールを磨耗、損傷することなく、携帯することも充分可能な大きさであり、製作も容易であるので安価に提供することが出来る。
レールに沈み込まない硬度を有する厚み8mmのナイロン製硬質不織布はそのままでもレール上、また側面に付いた汚れを掻き取るにも充分な硬度である上、ほとんどの液剤を含侵することが出来るために、油汚れに対する洗浄や錆落としなどが簡便に行うことができ、防錆材の塗布も簡単である。
また本考案は金属を用いないので、レールを磨耗、損傷することなく、携帯することも充分可能な大きさであり、製作も容易であるので安価に提供することが出来る。
1.硬質ナイロン不織布
2.溝
3.硬質ウレタンスポンジ
4.鉄道模型用レール
5.鉄道模型用枕木
6.鉄道模型用レール土台
7.固着面
2.溝
3.硬質ウレタンスポンジ
4.鉄道模型用レール
5.鉄道模型用枕木
6.鉄道模型用レール土台
7.固着面
Claims (1)
- 合成繊維からなる硬質不織布の片面に鉄道模型レールの幅、深さに合わせた溝を切削し、もう片面には目止め処理を行ったのち握り部分となる硬質ウレタンスポンジに固着させたクリーナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012003477U JP3177711U (ja) | 2012-05-23 | 2012-05-23 | レールクリーナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012003477U JP3177711U (ja) | 2012-05-23 | 2012-05-23 | レールクリーナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3177711U true JP3177711U (ja) | 2012-08-16 |
Family
ID=48004510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012003477U Expired - Fee Related JP3177711U (ja) | 2012-05-23 | 2012-05-23 | レールクリーナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3177711U (ja) |
-
2012
- 2012-05-23 JP JP2012003477U patent/JP3177711U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DE60020389D1 (de) | Verfahren und vorrichtung zum planarisieren von mikroelektronischem substratenaufbau | |
BRPI0412718A (pt) | pano de limpeza, e, método para fabricar um pano de limpeza | |
SG137843A1 (en) | Methods and tool for maintenance of hard surfaces, and a method for manufacturing such a tool | |
US20120017937A1 (en) | Cleaning kit and method | |
US20130291323A1 (en) | Surface cleaning system and method | |
US8430724B2 (en) | Surface cleaning system and method | |
CN209153436U (zh) | 滚刷组件及吸尘设备 | |
US20120110765A1 (en) | Cleaning brush | |
KR101315348B1 (ko) | 다용도 세척용 패드 | |
CN103397583B (zh) | 钢轨除锈涂油机 | |
JP3177711U (ja) | レールクリーナ | |
CN202415966U (zh) | 一种用于毛绒类织物的刷洗装置 | |
CN104627134A (zh) | 轿车用电动刷洗打磨抛光器 | |
CN103659552A (zh) | 金属蜡封抛光设备 | |
CN2912503Y (zh) | 一种清洁抛光钢丝棉块 | |
KR20190000703A (ko) | 그릴닦이 로봇 | |
CN205393805U (zh) | 钢板激光切割设备 | |
JP5884664B2 (ja) | エレベータのドアレール清掃装置 | |
JP3045160U (ja) | 多目的スポンジたわし | |
CN202515626U (zh) | 皮鞋刷 | |
KR101055430B1 (ko) | 차체손상방지 무수 광세차 방법 | |
RU133403U1 (ru) | Чистящее устройство | |
CN208524815U (zh) | 一种家用的皮具擦油抛光设备 | |
CN214565231U (zh) | 一种汽车漆面污垢用汽车美容刮刀 | |
JP2008194124A (ja) | フロアーポリッシュ組成物皮膜の剥離方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150725 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |