JP3177475U - コースター - Google Patents

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栄一 鈴木
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Abstract

【課題】容器の外面に発生した水滴の垂れ及び容器の底部への付着のそれぞれを十分に防止することが可能なコースターを提供する。
【解決手段】上面に容器が載置される載置台10を備え、載置台10は、凝灰岩からなる。コースター1では、載置台10が多孔質構造を有する凝灰岩により形成されていることによって、紙等により形成されたコースターと比較して吸収性を高めることができ、容器の外面に発生した水滴の垂れを防止することが可能となるとともに、容器の底部への付着を防止することが可能となる。
【選択図】図1

Description

本考案は、コップ(グラス、カップ、ジョッキ等)、ボトル等の飲料用の容器の下に敷くコースターに関し、特に、容器の外面に発生した水滴の垂れ及び容器の底部への付着のそれぞれを防止することが可能なコースターに関する。
従来、容器の外面に発生した水滴の垂れ及び容器の底部への付着のそれぞれの防止を目的とするコースターとして、例えば、特許文献1に示すものが知られている。
特許文献1に記載されたコースターは、吸水性を有する紙又は不織布により形成されている。これにより、容器の外面に発生した水滴を内部に吸収することができ、容器の外面に発生した水滴がテーブルや洋服等に垂れることを抑制できる。
また、特許文献1に記載されたコースターは、表面側が突出するとともに裏面側が凹むように湾曲した形状を有している。これにより、容器をコースターに載置する際には、コースターが湾曲形状から平坦形状に変形することで、容器をコースターに安定して載置することができる。一方、容器をコースターから持ち上げる際には、コースターが平坦形状から湾曲形状に復帰することで、コースターが容器の底部に付着することを抑制できる。
特開2009−254671号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたコースターでは、容器の外面に発生した水滴の垂れ及び容器の底部への付着のそれぞれを十分に防止することができない恐れがある。
すなわち、特許文献1に記載されたコースターは、紙又は不織布により形成されているため、軽量であり、また、水滴の吸水量に限界がある。
したがって、容器の外面に発生した水滴を吸収しきれず、コースターの上面に溜まった水滴がテーブルや洋服等に垂れる恐れがある。また、軽量であるため、コースターの上面に少量の水滴が溜まるだけで、この水滴の粘性により、コースターが容器の底部に付着する恐れがある。
本考案の課題は、容器の外面に発生した水滴の垂れ及び容器の底部への付着のそれぞれを十分に防止することが可能なコースターを提供することにある。
上記課題を解決するために、第一の考案に係るコースターは、上面に容器が載置される載置台を備え、前記載置台は、凝灰岩からなることを特徴とする。
第一の考案に係るコースターでは、容器が載置される載置台が凝灰岩により形成されている。ここで、凝灰岩は、多数の微細孔が形成された多孔質構造を有しており、この微細孔に水分が吸収されることによる高い吸水性を有している。また、凝灰岩は、軟岩(軟質)であるため、加工性が良好となっている。
したがって、第一の考案に係るコースターでは、紙等により形成されたコースターと比較して吸収性を高めることができ、容器の外面に発生した水滴の垂れを防止することが可能となるとともに、容器の底部への付着を防止することが可能となる。
また、第一の考案に係るコースターでは、紙等と比較して重量が大きい凝灰岩により形成されていることにより、容器の底部への付着をより確実に防止することが可能となる。
さらに、第一の考案に係るコースターでは、軟岩である凝灰岩により形成されていることにより、加工性が向上し、円形、四角形、星形、ハート形等、様々な形を容易に形成することが可能となる。
第二の考案に係るコースターは、第一の考案に係るコースターにおいて、前記凝灰岩は、大谷石であることを特徴とする。
第二の考案に係るコースターでは、容器が載置される載置台が大谷石により形成されている。ここで、大谷石は、凝灰岩の中でも内部に存在する微細孔の割合が特に大きく、他の石と比較して高い吸水率(15%〜20%)を有している。
したがって、第二の考案に係るコースターによれば、吸収性をさらに高めることができ、容器の外面に発生した水滴の垂れ及び容器の底部への付着のそれぞれをさらに確実に防止することが可能となる。
また、大谷石は、多量の天然ゼオライトを含んでいる。ここで、天然ゼオライトは、強い遠赤外線を放出する。これにより、第二の考案に係るコースターでは、コースター上に載置された容器内の食品(飲料等)に遠赤外線が照射されることで、食品中の水分子が活性化して、食品の熟成を進ませることが可能となる。
また、天然ゼオライトは、多量のマイナスイオンを放出する。これにより、第二の考案に係るコースターでは、多量のマイナスイオンが放出されるで、周囲の人間にアルファ波を発生させることができ、周囲の人間をリラックスさせることが可能となる。
さらに、天然ゼオライトは、多孔質構造を持ち、アンモニア等の悪臭の基となるガスを微細孔内に吸着することによる脱臭作用を有している。また、天然ゼオライトは、イオン交換することで悪臭の基となるガスを他の物質に変化させることによる脱臭作用を有している。したがって、第二の考案に係るコースターによれば、脱臭効果を奏することが可能となる。
第三の考案に係るコースターは、第一又は第二の考案に係るコースターにおいて、前記載置板の下面側に配設された弾性材を備えることを特徴とする。
第三の考案に係るコースターでは、載置板の下面側に弾性材が配設されていることによって、コースターがテーブル等を破損することを防止可能となるとともに、載置板の割れを防止することが可能となる。
第四の考案に係るコースターは、第三の考案に係るコースターにおいて、前記弾性材は、コルクであることを特徴とする。
第四の考案に係るコースターによれば、コルクが持つ弾力性、断熱性、吸音性、耐水性軽量性等の特性により、使い勝手を向上することが可能となる。
本考案に係るコースターによれば、紙等により形成されたコースターと比較して吸収性を高めることができ、容器の外面に発生した水滴の垂れを防止することが可能となるとともに、容器の底部への付着を防止することが可能となる。
本考案の実施形態に係るコースターの斜視図である。 図1に示すコースターの平面図である。 図1に示すコースターの背面図である。 図2に示すA−A線に沿う断面図である。 図1に示すコースターの使用例を示す図である。
以下、本考案の実施形態に係るコースター1について、図面を参照しながら説明する。
コースター1は、コップ(グラス、カップ、ジョッキ等)、ボトル等の飲料用の容器C(図5参照)の下に敷いて使用される。
(コースター1の構成)
図1は、本考案の実施形態に係るコースターの斜視図である。図2は、図1に示すコースターの平面図である。図3は、図1に示すコースターの背面図である。図4は、図2に示すA−A線に沿う断面図である。
図1乃至図4に示すコースター1は、上面11に容器Cが載置される載置台10と、載置台10の下面側に配設された弾性材20と、を備えている。
載置台10は、大谷石、田下石等の凝灰岩によって形成されている。特に、載置台10は、軽石凝灰岩によって形成されることが好ましく、本実施形態では大谷石によって形成されている。
大谷石は、珪酸、第二酸化鉄、酸化アルミニウム、酸化マンガン、石灰、酸化マグネシウム、カリウム、ナトリウム等を成分とする軽石凝灰岩であり、栃木県宇都宮市北西部の大谷町付近一帯で採掘される石材である。大谷石は、多孔質で火熱に強く、1000℃以上でも安定し、他の石材に比べて軟らかく、採掘や加工がしやすい性質を有している。また、大谷石は、多量のゼオライトを含んでおり、このゼオライトは、多量のマイナスイオン及び強い遠赤外線を放出し、癒し効果や熟成効果を発揮するとともに、その多孔質構造により、脱臭効果及びガスや水を吸着する作用を有している。
載置台10は、平板状に形成されている。図2に示すように、本実施形態では、載置台10は、平面視で円形の板状に形成されている。なお、載置台10は、平面視で四角形(多角形)、星形、ハート形等、様々な形に形成することができる。ここで、載置台10の厚さは、加工性、強度、吸水性等を考慮すると、5mmから15mmの範囲内にあることが好ましく、本実施形態では9mmに形成されている。
載置台10の上面11には、描画、印刷等によって、模様、文字、絵、ロゴ等を施すことができる。また、載置台10の上面11には、ダイヤ仕上げ加工、リブ仕上げ加工、ビシャン仕上げ加工、格子仕上げ加工、チェーン仕上げ加工、コボリ仕上げ加工、割り肌仕上げ加工等、種々の溝や凹部を施す加工を行うことができる。
弾性材20は、ゴム、樹脂、コルク等の弾性材料によって形成されている。本実施形態では、弾性材20は、コルクにより形成されている。また、弾性材20は、平面視で円形の平板状に形成されている。なお、弾性材20の形状は、平面視で四角形(多角形)、星形、ハート形等、載置台10の形状に合わせて変更することができる。そして、弾性材20は、接着により、載置台10の裏面に取付けられている。
図3に示すように、弾性材20の大きさ(直径)は、載置台10の大きさ(直径)より小さく形成されている。また、図4に示すように、弾性材20の厚さは、載置台10の厚さより薄く形成されており、本実施形態では2mmに形成されている。ここで、本実施形態では、載置台10の下面の略全域を1枚の弾性材20によって覆っているが、載置台10の下面において分割された複数の弾性材20を配設しても構わない。
(コースター1の作用・効果)
次に、コースター1の作用・効果について説明する。
図5は、図1に示すコースターの使用例を示す図である。
図5に示すように、コースター1は、弾性材20を下側にしてテーブルTに載置されて使用される。そして、コースター1の上面11には、飲料(食品)を入れた容器Cが載置される。
この際、容器Cに入っている飲料の温度が周囲の温度より低い場合には、時間の経過に伴い、容器Cの外面に水滴が付着する。そして、容器Cの外面に付着した水滴は、容器Cの外面に沿ってコースター1の載置台10の上面11に落下する。
ここで、コースター1では、容器Cが載置される載置台10が凝灰岩により形成されている。凝灰岩は、多数の微細孔が形成された多孔質構造を有しており、この微細孔に水分が吸収されることによる高い吸水性を有している。
これによって、コースター1では、載置台10の上面11に落下した水滴が載置台10の内部に吸収され、載置台10の上面11に水滴が溜まることが防止される。
したがって、コースター1によれば、容器Cの外面に発生した水滴がテーブルTや洋服等に垂れることを防止でき、また、水滴の粘性によりコースター1が容器Cの底部に付着することを防止できる。
また、コースター1では、載置台10が紙等と比較して重量が大きい凝灰岩により形成されていることにより、容器Cの底部への付着をより確実に防止することができる。
よって、コースター1によれば、紙等により形成されたコースターと比較して吸収性を高めることができ、容器Cの外面に発生した水滴の垂れを防止することが可能となるとともに、容器の底部への付着を防止することが可能となる。
特に、本実施形態に係るコースター1では、載置台10が大谷石により形成されている。ここで、大谷石は、凝灰岩の中でも内部に存在する微細孔の割合が特に大きく、他の石と比較して高い吸水率(15%〜20%)を有している。
したがって、コースター1によれば、吸収性をさらに高めることができ、容器Cの外面に発生した水滴の垂れ及び容器Cの底部への付着のそれぞれをより確実に防止することが可能となる。
ここで、大谷石は、強い遠赤外線及び多量のマイナスイオンを放出する天然ゼオライトを多量に含んでいる。
これにより、コースター1に容器Cが載置されると、載置台10から容器C内の食品(飲料等)に対して遠赤外線が照射され、食品中の水分子を活性化させる。したがって、コースター1によれば、容器C内の食品の熟成を進ませることができ、食品の味を美味しくすることが可能となる。
また、コースター1を使用することによって、コースター1から周囲に対して多量のマイナスイオンが照射され、周囲の人間にアルファ波を発生させる。したがって、コースター1によれば、大谷石の見た目の柔らかさとともに、周囲の人間をリラックスさせることが可能となる。
また、天然ゼオライトは、多孔質構造を持ち、アンモニア等の悪臭の基となるガスを微細孔内に吸着することによる脱臭作用と、イオン交換することで悪臭の基となるガスを他の物質に変化させることによる脱臭作用と、を有している。これにより、コースター1によれば、脱臭効果を奏することが可能となる。
さらに、凝灰岩(大谷石)は、軟岩(軟質)であるため、加工性が良好となっている。これにより、コースター1によれば、加工性が向上し、円形、四角形、星形、ハート形等、様々な形を容易に形成することが可能となる。
さらに、コースター1では、載置板10の下面側に弾性材20が配設されていることによって、コースター1がテーブルT等を破損することを防止可能となるとともに、載置板10の割れを防止することが可能となる。
特に、本実施形態に係るコースター1では、弾性材20がコルクにより形成されているため、コルクが持つ弾力性、断熱性、吸音性、耐水性軽量性等の特性により、コースター1の使い勝手を向上することが可能となる。
1 コースター
10 載置台
11 上面
20 弾性材
C 容器
T テーブル

Claims (4)

  1. 上面に容器が載置される載置台を備え、
    前記載置台は、凝灰岩からなることを特徴とするコースター。
  2. 前記凝灰岩は、大谷石であることを特徴とする請求項1に記載のコースター。
  3. 前記載置台の下面側に配設された弾性材を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のコースター。
  4. 前記弾性材は、コルクであることを特徴とする請求項3に記載のコースター。


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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015030175A (ja) * 2013-08-01 2015-02-16 大谷石産業株式会社 大谷石加工品の製造方法
CN111227597A (zh) * 2020-01-19 2020-06-05 覃瑞芬 一种用于夏天的奶茶杯放置架

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