JP3177389U - マスク - Google Patents

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Abstract

【課題】マスク及び眼鏡を着用した場合、眼鏡のレンズが呼気によって曇ることを防止又は減少させることができるマスクを提供する。
【解決手段】着用者の少なくとも鼻と口とを覆う本体部103と、鼻の頂点よりも下に位置する本体部の部分である下部覆い部103pのうち着用者の顔の右側に面する右下覆い部103paに一端が取り付けられると共に、下部覆い部のうち着用者の顔の左側に面する左下覆い部103pbに他端が取り付けられる。一端取付位置44aと他端取付位置44bとの間の距離を減少させ、口の下方に顔面と本体部との間の隙間を形成する、線材又は帯材により形成された距離制限部41と、を備えてなる。
【選択図】図4

Description

本考案は、マスクに関し、より詳細には、マスク及び眼鏡を着用した場合、眼鏡のレンズが呼気によって曇ることを防止又は減少させることができるマスクに関する。
鼻及び口を覆うマスクと眼鏡(メガネ)とを着用すると、水蒸気を含む着用者の呼気がマスクと着用者顔面との間から眼鏡方向に吹き出し、冷たい眼鏡のレンズにより呼気が冷却されることで、レンズに曇り(結露)を生じ視界が遮られる問題があった。
図1は、従来から用いられているマスク101を示す背面図(マスクの着用者の顔面に面する裏面103b側から見たところを示している)である。図1に示すように、従来のマスク101は、着用者の鼻と口とを覆う本体部103と、本体部103の右縁102a近傍の上部に一端105a1が取り付けられると共に右縁102a近傍の下部に他端105a2が取り付けられる右側の耳掛けひも105aと、本体部103の左縁102b近傍の上部に一端105b1が取り付けられると共に左縁102b近傍の下部に他端105b2が取り付けられる左側の耳掛けひも105bと、を備えてなる。なお、「右」及び「左」は、マスク101を着用した者から見て「右」及び「左」を言い(図1中、「右」を矢印A1にて示し、「左」を矢印A2にて示した。)、「上」及び「下」は、マスク101を着用し水平面に直立した者から見て「上」及び「下」を言う(図1中、「上」を矢印A3にて示し、「下」を矢印A4にて示した。)。なお、マスク101は、着用者の鼻梁と両頬との間に存する凹凸に本体部103上縁102c近傍が沿う形状にくせ付けるための針金104が上縁102cに沿って内蔵されている(該凹凸に合わせて針金104を曲げることで該凹凸に上縁102c近傍を沿わせることができる)。また、本体部103には、着用者の鼻及び口の突出した形状をうまく覆うことができるようにひだ103fが上縁102cと略平行に複数形成されている。なお、右縁102a、左縁102b、上縁102c、下縁102dによって略長方形が形成されている。
図2は、図1に示した従来のマスク101を着用者201が着用したところを示す側面図(着用者201から見ると左方向から見たところを示している)であり、図3は図2の矢印B方向から見たところを示す一部拡大図である。図2及び図3に示す通り、左側の耳掛けひも105bが着用者201の左耳203bに係合すると共に、図には現れないが右側の耳掛けひも105aが着用者201の右耳に係合することで、着用者201の鼻205と口207とを本体部103が覆った状態で保持されている(なお、着用者201の顔面には裏面103bが面しており、裏面103bの反対の表面103aが見えている。)。そして、着用者201は眼鏡301も着用しており、眼鏡301のレンズ303はマスク101の直近に位置している。
着用者201の呼気及び吸気のいずれも本体部103(通気性を有する素材(例えば、不織布)で形成されている)は通過させることができる(吸気時には、粉塵や花粉等のような異物を含む外気221を本体部103により濾過し異物を除去又は減少させるため本体部103を通過する必要がある。なお、呼気は、本体部103を通過する必要はない。)。吸気時には本体部103が着用者201の顔面に吸着される力がはたらくため、本体部103と着用者201顔面との間は密接しやすいが、呼気時には本体部103が着用者201の顔面から引き離される力がはたらくため、本体部103と着用者201顔面との間に隙間が生じやすい。
従って、着用者201の鼻205及び/又は口207からはき出された呼気は、本体部103を通過し表面103aから排出されるものばかりではなく、本体部103と着用者201顔面との間から排出されるものもあり、そのうち眼鏡301方向に排出される呼気(図2中、矢印E)は冷たいレンズ303により冷却されることで、レンズ303に曇り(結露)を生じ視界が遮られる。
かかるレンズ303の曇りを防止するため、マスクに関し種々の提案がなされてきた(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、「簡易な構造で低コストにて製造することができ、装着したときにメガネの曇りを抑制できるマスクを提供する」(特許文献1、発明の詳細な説明中、段落番号0009)ためになされたものであり、具体的には「両鼻孔及び口を覆う大きさを有するマスク本体が、装着されたとき前記鼻孔よりも上方となる部分に粘着層を備えていることを特徴とするマスク。」(特許文献1、請求項1)であり、それによれば「マスク本体が使用者の鼻孔よりも上方となる部分に粘着層を備えているので、粘着層が使用者の顔面に張り付くことで吐息の上昇を防止する。その結果、マスクより上に位置するメガネの曇を抑制できる。」(特許文献1、発明の詳細な説明中、段落番号0011)ものが開示されている。
また、特許文献2には、「一般のマスクは上部の鼻と頬の間の窪み部分から空気が漏れてフィルター効果が著しく低下する。また寒い時、吐いた息が上部より抜けてメガネが曇ってしまう。」(特許文献2、発明の詳細な説明中、段落番号0004)ことに鑑みなされたものであり、具体的には「マスク上部の鼻と頬の間の窪み部分に繊維やスポンジ等の柔らかく顔面へフィットする材質のものを小さいパッドにして付ける。」(特許文献2、発明の詳細な説明中、段落番号0006)ことによりパッドによって「吐いた息がマスク上部よりメガネの方に抜けないためメガネが曇ることがない。」(特許文献2、発明の詳細な説明中、段落番号0009)というものである。
特開2006−288650号公報(例えば、要約、段落番号0009〜0011、請求項1、第1図、第2図等) 特開2007−185470号公報(例えば、要約、段落番号0004〜0009、第1図等)
このような特許文献1及び特許文献2に開示されたようなマスクは、マスク本体部と着用者顔面との間を着用者の鼻や口から眼鏡方向へ呼気が流動する流路を塞ぐ閉塞手段(特許文献1では鼻孔よりも上方となる部分の粘着層、特許文献2ではマスク上部のパッド)を講じるものである。
しかしながら、これらの閉塞手段では、マスクの着用感が悪かったり(例えば、顔面への粘着)、汗が出ることで効果が減殺されたり(例えば、粘着作用が奏されない)、呼気時に十分な閉塞ができなかったり(例えば、パッドが顔面に十分な力で押しつけられない場合)という問題があった。
そこで、本考案では、上記のような方法とは別の手段により、マスク及び眼鏡を着用した場合、眼鏡のレンズが呼気によって曇ることを防止又は減少させることができるマスクを提供することを目的とする。また、本考案では、従来のマスクに取り付けることで、眼鏡のレンズが呼気によって曇ることを防止又は減少させることができるメガネ曇り防止具を提供することも目的とする。
本考案のマスク(以下、「本マスク」という。)は、着用者の少なくとも鼻と口とを覆う本体部と、鼻の頂点よりも下に位置する本体部の部分である下部覆い部のうち着用者の顔の右側に面する右下覆い部に一端が取り付けられると共に、下部覆い部のうち着用者の顔の左側に面する左下覆い部に他端が取り付けられることで該一端が取り付けられる本体部の位置である一端取付位置と該他端が取り付けられる本体部の位置である他端取付位置との間の距離を当該距離制限部が取り付けられていない場合よりも減少させ保持することで少なくとも口の下方に顔面と本体部との間の隙間を形成する、線材又は帯材により形成された距離制限部と、を備えてなる、マスクである。
本マスクは、本体部と、距離制限部と、を備えてなる。
本体部は、着用者の少なくとも鼻と口とを覆う。本体部は、着用者の鼻の頂点よりも下に位置する部分である下部覆い部を有しており、下部覆い部は、着用者の顔の右側に面する右下覆い部と、着用者の顔の左側に面する左下覆い部と、を含んでなる。
距離制限部は、線材又は帯材により形成されており、その一端及び他端が本体部に取り付けられる。距離制限部の一端は右下覆い部の一端取付位置に取り付けられると共に、距離制限部の他端は左下覆い部の他端取付位置に取り付けられる。このように距離制限部の一端及び他端がそれぞれ右下覆い部及び左下覆い部に取り付けられることで、一端取付位置と他端取付位置との間の距離を、距離制限部が取り付けられていない場合よりも減少させ保持する。この一端取付位置と他端取付位置との間の距離を減少させ保持することで、少なくとも着用者の口の下方に着用者の顔面と本体部との間の隙間を形成する。
このようにして着用者の口の下方の着用者顔面と本体部との間に形成される隙間によって、本マスク着用者の口からの呼気は該隙間を通って容易かつ円滑に下方へ排出されるので、マスクが存する上方への呼気の排出を防止又は減少させ、眼鏡のレンズが呼気によって曇ることを防止又は減少させることができる。
なお、上述の通り、本考案にいう「右」及び「左」は、本マスクの着用者から見て「右」及び「左」を言い、「上」及び「下」は、本マスクを着用し水平面に直立した者から見て「上」及び「下」を言う。
本マスクにおいては、一端取付位置と他端取付位置とが着用者の唇の両端よりも側方に位置するものであってもよい。
こうすることで一端取付位置と他端取付位置との間の距離を減少させ保持することで、着用者の唇の左右方向への幅(横幅)よりも大きな左右方向への幅(横幅)をもった隙間(着用者顔面と本体部との間に形成される隙間)を容易に形成できるので、着用者の口からの呼気が該隙間を通って一層容易かつ円滑に下方へ排出され、マスクが存する上方への呼気の排出を効果的に防止又は抑制し、眼鏡のレンズが呼気によって曇ることを一層うまく防止又は減少させることができる。なお、着用者の唇の両端よりも側方とは、唇の右端と左端とを結んだ線分に対して垂直な唇の右端を含む第1平面と、該線分に対して垂直な唇の左端を含む第2平面と、の間に一端取付位置と他端取付位置とのいずれもが存在しないことをいう。
本マスクにおいては、距離制限部を構成する線材又は帯材が、着用者のあごの下を通過するものであってもよい。
こうすることで、距離制限部を構成する線材又は帯材が、着用者の顔面を横切らないのでマスクの使用感を低下させず、あご紐(帽子やヘルメットを確実に着用するため用いるもの)の機能を発揮するのでマスクを安定して確実に着用することができ、着用者顔面と本体部との間にうまく隙間を形成することができる。
本マスクにおいては、本体部の右縁近傍の上部に一端が取り付けられると共に右縁近傍の下部に他端が取り付けられる右側の耳掛けひもと、本体部の左縁近傍の上部に一端が取り付けられると共に左縁近傍の下部に他端が取り付けられる左側の耳掛けひもと、を備えてなり、一端取付位置が右側の耳掛けひもの他端の近傍とされ、かつ他端取付位置が左側の耳掛けひもの他端の近傍とされるものであってもよい。
こうすることで右側の耳掛けひもの他端(下側に取り付けられる端)と左側の耳掛けひもの他端(下側に取り付けられる端)とによって本体部が、後方に向いた成分を有する力によって引っ張られるが、一端取付位置が右側の耳掛けひもの他端の近傍とされ、他端取付位置が左側の耳掛けひもの他端の近傍とされることにより、両耳掛けひもの他端による引っ張り力に抗しつつ、距離制限部が一端取付位置と他端取付位置との間の距離を減少させ保持し、着用者の顔面と本体部との間に隙間を形成することができる。
なお、一端取付位置又は他端取付位置が耳掛けひもの他端の近傍であるとは、一端取付位置又は他端取付位置と耳掛けひもの他端との間の距離が好ましくは3cm以内であり、より好ましくは2cm以内であり、最も好ましくは1cm以内であり、一端取付位置又は他端取付位置が耳掛けひもの他端と一致する場合(該距離が0cm)も含まれる。
本マスクにおいては、距離制限部を構成する線材又は帯材がゴム紐又はゴム帯であってもよい。
距離制限部を構成する線材又は帯材は、ゴム紐又はゴム帯、糸(例えば、木綿、絹、合成繊維)、布製の帯、プラスチック製の帯、テグス(釣り糸として用いられるため、目立たないのでよい)等を例示できるが、ゴム紐又はゴム帯とすればゴム紐又はゴム帯の収縮力により一端取付位置と他端取付位置との間の距離を減少させるよう継続的に力を加えることができるので、着用者顔面と本体部との間の隙間を継続して確実に形成することができる。
本マスクにおいては、距離制限部を構成する線材又は帯材の長さを調節する長さ調節手段を有するものであってもよい。
こうすることで本マスクの着用者の顔面形状や、着用者顔面と本体部との間に形成する隙間の所望の大きさや形状等に応じて、長さ調節手段によって距離制限部を構成する線材又は帯材の長さを調節することができるので、本マスクの使用感を向上させたり、適切な大きさや形状の隙間を形成でき、眼鏡のレンズが呼気によって曇ることをうまく防止又は減少させることができる。
さらに本考案では、従来のマスクに取り付けることで、眼鏡のレンズが呼気によって曇ることを防止又は減少させることができるメガネ曇り防止具(以下、「本防止具」という。)を提供する。
本防止具は、着用者の少なくとも鼻と口とを覆う本体部と、本体部の右縁近傍の上部に一端が取り付けられると共に右縁近傍の下部に他端が取り付けられる右側の耳掛けひもと、本体部の左縁近傍の上部に一端が取り付けられると共に左縁近傍の下部に他端が取り付けられる左側の耳掛けひもと、を備えてなるマスクに取り付けられるメガネ曇り防止具であって、右側の耳掛けひもの他端近傍に係合する右係合部と、左側の耳掛けひもの他端近傍に係合する左係合部と、該メガネ曇り防止具が取り付けられていない該マスクの右側の耳掛けひもの他端と左側の耳掛けひもの他端との間の距離よりも、両他端間の距離を減少させ保持する、右係合部に一端が取り付けられ左係合部に他端が取り付けられた線材又は帯材により形成された距離制限部と、を有してなる、メガネ曇り防止具である。
本防止具は、図1に示したマスク101のような従来からのマスクに取り付けることで、眼鏡のレンズが呼気によって曇ることを防止又は減少させることができるものである。本防止具が取り付けられるマスクは、着用者の少なくとも鼻と口とを覆う本体部と、本体部の右縁近傍の上部に一端が取り付けられると共に右縁近傍の下部に他端が取り付けられる右側の耳掛けひもと、本体部の左縁近傍の上部に一端が取り付けられると共に左縁近傍の下部に他端が取り付けられる左側の耳掛けひもと、を備えてなるマスクである。
本防止具は、かかるマスクの右側の耳掛けひもの他端近傍に係合する右係合部と、かかるマスクの左側の耳掛けひもの他端近傍に係合する左係合部と、距離制限部と、を有してなる。距離制限部は、線材又は帯材により形成されており、右係合部に一端が取り付けられると共に左係合部に他端が取り付けられる。距離制限部は、右側の耳掛けひもの他端と左側の耳掛けひもの他端との間の距離を、本防止具が取り付けられていないマスクにおける該距離よりも減少させ保持することで、マスクの着用者の少なくとも口の下方に顔面と本体部との間の隙間を形成する。
このようにして本マスクと同様、着用者の口の下方の着用者顔面と本体部との間に形成される隙間によって、着用者の口からの呼気は該隙間を通って容易かつ円滑に下方へ排出されるので、マスクが存する上方への呼気の排出を防止又は減少させ、眼鏡のレンズが呼気によって曇ることを防止又は減少させることができる。
なお、ここでも「右」及び「左」は、マスクの着用者から見て「右」及び「左」を言い、「上」及び「下」は、マスクを着用し水平面に直立した者から見て「上」及び「下」を言う。
本防止具においては、距離制限部を構成する線材又は帯材がゴム紐又はゴム帯であってもよい。
本マスクと同様、距離制限部を構成する線材又は帯材は、ゴム紐又はゴム帯、糸(例えば、木綿、絹、合成繊維)、布製の帯、プラスチック製の帯、テグス(釣り糸として用いられるため、目立たないのでよい)等を例示できるが、ゴム紐又はゴム帯とすればゴム紐又はゴム帯の収縮力により右側の耳掛けひもの他端と左側の耳掛けひもの他端との間の距離を減少させるよう継続的に力を加えることができるので、着用者顔面と本体部との間の隙間を継続して確実に形成することができる。
本防止具においては、距離制限部を構成する線材又は帯材の長さを調節する長さ調節手段を有するものであってもよい。
本マスクと同様、マスクの着用者の顔面形状や、着用者顔面と本体部との間に形成する隙間の所望の大きさや形状等に応じて、長さ調節手段によって距離制限部を構成する線材又は帯材の長さを調節することができるので、マスクの使用感を向上させたり、適切な大きさや形状の隙間を形成でき、眼鏡のレンズが呼気によって曇ることをうまく防止又は減少させることができる。
従来から用いられているマスクを示す背面図である。 図1に示した従来のマスクを着用者が着用したところを示す側面図である。 図2の矢印B方向から見たところを示す一部拡大図である。 本考案の一実施形態のマスク(本マスク)を示す背面図である。 図4の矢印G方向から見たところを示す図である。 本マスクを着用者が着用したところを示す側面図である。 図6の矢印B方向から見たところを示す一部拡大図である。 本考案の一実施形態のマスクに取り付けられるメガネ曇り防止具(本防止具)を示す図である。 本防止具を従来のマスクに取り付けたところを示す図である。 ゴム紐にその長さを調節する長さ調節具を取り付けた例を示す図である。
本考案の実施の形態を図面を参照して詳述するが、本考案はこれに限定されるものではない。
(本マスク)
図4は、本考案の一実施形態のマスク(本マスク)11を示す背面図(マスクの着用者の顔面に面する裏面103b側から見たところを示している。図1に同じ。)であり、図5は図4の矢印G方向から見たところを示す図である。図4及び図5を参照して、本マスク11について説明する。
本マスク11は、大まかには、図1に示した上述のマスク101にゴム紐41を取り付けたものであり、詳細には、着用者の鼻と口とを覆う本体部103と、本体部103の右縁102a近傍の上部に一端105a1が取り付けられると共に右縁102a近傍の下部に他端105a2が取り付けられる右側の耳掛けひも105aと、本体部103の左縁102b近傍の上部に一端105b1が取り付けられると共に左縁102b近傍の下部に他端105b2が取り付けられる左側の耳掛けひも105bと、一端41aと他端41bとが本体部103に取り付けられたゴム紐41と、を備えてなる(マスク101は本体部103と右側の耳掛けひも105aと左側の耳掛けひも105bとを備える。)。
本マスク11は、マスク101と同様、着用者の鼻梁と両頬との間に存する凹凸に本体部103上縁102c近傍が沿う形状にくせ付けるための針金104が上縁102cに沿って配設(内蔵)されている(該凹凸に合わせて針金104を曲げることで該凹凸に上縁102c近傍を沿わせることができる)。また、本体部103には、着用者の鼻及び口の突出した形状をうまく覆うことができるようにひだ103fが上縁102cと略平行に複数形成されている。右縁102a、左縁102b、上縁102c、下縁102dによって略長方形が形成されている。
着用者の鼻と口とを覆う本体部103は、鼻の頂点(図4中、着用者の鼻の頂点が当接すると想定される位置を位置Pにて示す。)よりも下に位置する本体部103の部分である下部覆い部103p(図4中、鼻の頂点よりも上に位置する本体部103の部分である上部覆い部103qと、下部覆い部103pと、の境界を境界線Lp(一点鎖線)にて示す。境界線Lpは、位置Pを通過し左右方向にのびる線である。)を有し、下部覆い部103pは、着用者の顔の右側の部分に面する右下覆い部103paと、着用者の顔の左側の部分に面する左下覆い部103pbと、を含んでなる(右下覆い部103paと左下覆い部103pbとは、鼻の頂点の位置Pを通過し上下方向にのびる線Lvが境界である。本マスク11が着用される際には、線Lvに沿って裏面103b側から見たとき谷折りされる。)。
ゴム紐41は、具体的にはここでは「株式会社共和」社製の商品名「オーバンド」(型番:#16、品名コード:GG-011)のゴム紐(輪ゴムを分断して使用)によって形成されており、一端41aが留め金44a(ステープラの留め金に類似のもの)によって右下覆い部103paに取り付けられると共に、他端41bが留め金44b(ステープラの留め金に類似のもの)によって左下覆い部103pbに取り付けられている(商品名「オーバンド」以外にも、ゴム紐41としては、種々のゴム紐を用いることができ、例えば、株式会社セリアが販売している「純正ゴムバンド16号100g」等を分断して使用することもできる。無論、輪ゴムを分断して用いる必要は必ずしもなく、ゴム紐として市販等されているものを用いることもできる。)。一端41aを取り付ける留め金44aと右側の耳掛けひも105aの他端105a2との間の距離は約3mmとされる(一端41aは他端105a2の近傍とされている)と共に、他端41bを取り付ける留め金44bと左側の耳掛けひも105bの他端105b2との間の距離は約3mmとされている(他端41bは他端105b2の近傍とされている)。
ゴム紐41の自由長(ゴム紐41に荷重が加わっていない際の長さ)は、裏面103bが平面に沿っている際の留め金44aと留め金44bとの間の距離の約50%とされている。
図6は、図4及び図5に示した本マスク11を着用者201が着用したところを示す側面図(図2と同様、着用者201から見ると左方向から見たところを示している。)であり、図7は図6の矢印B方向から見たところを示す一部拡大図である。図6及び図7に示す通り、左側の耳掛けひも105bが着用者201の左耳203bに係合すると共に、図には現れないが右側の耳掛けひも105aが着用者201の右耳に係合することで、着用者201の鼻205と口207とを本体部103が覆った状態で保持されている(なお、着用者201の顔面には裏面103bが面しており、裏面103bの反対の表面103aが見えている。)。そして、着用者201は眼鏡301も着用しており、眼鏡301のレンズ303は本マスク11の近くに位置している。
そして、ゴム紐41が引き延ばされた状態で着用者201のあご209(下あご)の下を通過しており、このゴム紐41の収縮力によって、ゴム紐41の一端41aを取り付ける留め金44aと、ゴム紐41の他端41bを取り付ける留め金44bと、の間の距離が図2及び図3の状態よりも減少し保持されている。このゴム紐41の収縮力の作用により、着用者201の顔面(下あご209)と本体部103との間に隙間601が形成されている。従来のマスク101を着用した状態を示す図2及び図3の様子と、本マスク11を着用した状態を示す図6及び図7の様子と、を比較すると、下縁102dとあご209(下あご)との間に本マスク11を着用した場合(図6、図7)には隙間601が形成されているのに対し、従来のマスク101を着用した場合(図2、図3)には隙間601が形成されていない。
このように本マスク11を着用した状態(図6、図7)においては、吸気時には本体部103が着用者201の顔面に吸着される力がはたらき(特に、鼻205と口207とが裏面103bに密接し、鼻205からの吸気はほとんどが本体部103を通過したものとなる)、吸気が本体部103を通過することで粉塵や花粉等のような異物を含む外気221を本体部103により濾過し異物を除去又は減少させることができる。そして、呼気時には、吸気時にはたらく吸着力(本体部103が着用者201の顔面に吸着される力)がはたらかないので(さらに呼気時には本体部103が着用者201の顔面から引き離される力がはたらく)、呼気は隙間601を経て下方に本体部103を通過せずに抵抗なく排出され(とりわけ呼気を口207から排出すれば隙間601を経た排出を円滑に行うことができる)、眼鏡301のレンズ303方向(矢印E方向)に呼気が排出されることを防止又は減少させてレンズ303に曇り(結露)を生じることを防止又は減少させることができる。
(本防止具)
図8は、本考案の一実施形態のマスク101に取り付けられるメガネ曇り防止具(本防止具)801を示す図であり、図9は本防止具801を従来のマスク101に取り付けたところを示す図(着用者201の顔面に面する裏面103b側から見たところを示している。)である。図8及び図9を参照して、本防止具801について説明する。なお、ここに示した従来のマスク101は、図1乃至図3を参照しつつ従来の技術として既に説明したので、ここでは説明を省略する。
本防止具801は、右側の耳掛けひも105aの他端105a2近傍に引っ掛けられる右フック部803aと、左側の耳掛けひも105bの他端105b2近傍に引っ掛けられる左フック部803bと、右フック部803aに一端805aが取り付けられると共に左フック部803bに他端805bが取り付けられたゴム紐805と、を有してなる。ゴム紐805は、本マスク11のゴム紐41と同様のものを用いている。
かかる本防止具801の右フック部803aを右側の耳掛けひも105aの他端105a2近傍に引っ掛けると共に、左フック部803bを左側の耳掛けひも105bの他端105b2近傍に引っ掛けることで、図9のように本防止具801を従来のマスク101に装着することができる。このような図9の装着状態では、本マスク11と同様、右側の耳掛けひも105aの他端105a2近傍と左側の耳掛けひも105bの他端105b2近傍との間をゴム紐805が連結した状態のマスクを構成することができる。
このため本防止具801を装着した従来のマスク101を着用者201が着用すると、本マスク11を着用者201が着用した状態(図6、図7)と同様、下縁102dとあご209(下あご)との間に隙間601が形成されることで、呼気が隙間601を経て下方に抵抗なく排出され、眼鏡301のレンズ303方向(矢印E方向)に呼気が排出されることを防止又は減少させてレンズ303に曇り(結露)を生じることを防止又は減少させることができる。
図10は、ゴム紐41、805にその長さを調節する長さ調節具901を取り付けた例を示す図である。図10(a)はゴム紐41に長さ調節具901を取り付けたところを示しており(理解を容易にするため、留め金44a、44bを含めて図示している)、図10(b)は本防止具801全体を示している。
図10(a)に示す通り、ここではゴム紐41が第1ゴム紐42aと第2ゴム紐42bとによって構成されており、第1ゴム紐42aの一端が長さ調節具901に取り付けられると共に第1ゴム紐42aの他端が留め金44bによって本体部103に取り付けられる。第2ゴム紐42bの一端が留め金44aによって本体部103に取り付けられると共に、第2ゴム紐42bは長さ調節具901をスライド可能に貫通している。長さ調節具901は解放ボタン903を有しており、解放ボタン903を押し下げている状態では第2ゴム紐42bは長さ調節具901に対しスライド自在とされるが、解放ボタン903を押し下げていない状態では第2ゴム紐42bは長さ調節具901に対しスライドが禁止される。これによって、留め金44a、44bの間のゴム紐41の長さ(自由長)を自由に調節することができる。
また、図10(b)の本防止具801においては、ゴム紐805が第1ゴム紐806aと第2ゴム紐806bとによって構成されており、第1ゴム紐806aの一端が長さ調節具901に取り付けられると共に第1ゴム紐806aの他端に左フック部803bが取り付けられている。第2ゴム紐806bの一端に右フック部803aが取り付けられると共に、第2ゴム紐806bは長さ調節具901をスライド可能に貫通している。長さ調節具901は解放ボタン903を有しており、解放ボタン903を押し下げている状態では第2ゴム紐806bは長さ調節具901に対しスライド自在とされるが、解放ボタン903を押し下げていない状態では第2ゴム紐806bは長さ調節具901に対しスライドが禁止される。これによって、両フック部803a、803b間のゴム紐805の長さ(自由長)を自由に調節することができる。
以上説明した通り、本マスク11は、着用者201の少なくとも鼻205と口207とを覆う本体部103と、鼻205の頂点よりも下に位置する本体部103の部分である下部覆い部103pのうち着用者201の顔の右側に面する右下覆い部103paに一端41aが取り付けられると共に、下部覆い部103pのうち着用者201の顔の左側に面する左下覆い部103pbに他端41bが取り付けられることで該一端41aが取り付けられる本体部103の位置である一端取付位置(ここでは留め金44aの位置)と該他端41bが取り付けられる本体部103の位置である他端取付位置(ここでは留め金44bの位置)との間の距離を当該距離制限部(ここではゴム紐41を含んで構成される)が取り付けられていない場合よりも減少させ保持することで少なくとも口207の下方に顔面と本体部103との間の隙間601を形成する、線材又は帯材により形成された距離制限部(ゴム紐41)と、を備えてなる、マスクである。
また、本マスク11においては、一端取付位置(留め金44aの位置)と他端取付位置(留め金44bの位置)とが着用者201の唇の両端よりも側方に位置するものである(一端取付位置(留め金44aの位置)は着用者201の唇の右端よりも右方向に位置し、他端取付位置(留め金44bの位置)は着用者201の唇の左端よりも左方向に位置する。)。
本マスク11においては、距離制限部を構成する線材又は帯材(ゴム紐41)が、着用者201のあご209の下を通過するものである。
本マスク11は、本体部103の右縁102a近傍の上部に一端105a1が取り付けられると共に右縁102a近傍の下部に他端105a2が取り付けられる右側の耳掛けひも105aと、本体部103の左縁102b近傍の上部に一端105b1が取り付けられると共に左縁102b近傍の下部に他端105b2が取り付けられる左側の耳掛けひも105bと、を備えてなり、一端取付位置(留め金44aの位置)が右側の耳掛けひも105aの他端105a2の近傍とされ、かつ他端取付位置(留め金44bの位置)が左側の耳掛けひも105bの他端105b2の近傍とされるものである。
本マスク11においては、距離制限部を構成する線材又は帯材(ゴム紐41)がゴム紐又はゴム帯(ここではゴム紐)である。
本マスク11においては、図10(a)に示すように、距離制限部を構成する線材又は帯材(ゴム紐41)の長さを調節する長さ調節手段(ここでは長さ調節具901)を有するようにしてもよい。
そして、本防止具801は、着用者201の少なくとも鼻205と口207とを覆う本体部103と、本体部103の右縁102a近傍の上部に一端105a1が取り付けられると共に右縁102a近傍の下部に他端105a2が取り付けられる右側の耳掛けひも105aと、本体部103の左縁102b近傍の上部に一端105b1が取り付けられると共に左縁102b近傍の下部に他端105b2が取り付けられる左側の耳掛けひも105bと、を備えてなるマスク101に取り付けられるメガネ曇り防止具であって、右側の耳掛けひも105aの他端105a2近傍に係合する右係合部(ここでは右フック部803a)と、左側の耳掛けひも105bの他端105b2近傍に係合する左係合部(ここでは左フック部803b)と、該メガネ曇り防止具(本防止具801)が取り付けられていない該マスク101の右側の耳掛けひも105aの他端105a2と左側の耳掛けひも105bの他端105b2との間の距離(図1中、D)よりも、両他端105a2、105b2間の距離を減少させ保持する、右係合部(右フック部803a)に一端805aが取り付けられ左係合部(左フック部803b)に他端805bが取り付けられた線材又は帯材により形成された距離制限部(ここではゴム紐805)と、を有してなる、メガネ曇り防止具である。
本防止具801においては、距離制限部を構成する線材又は帯材(ゴム紐805)がゴム紐又はゴム帯(ここではゴム紐)である。
本防止具801においては、図10(b)に示すように、距離制限部を構成する線材又は帯材(ゴム紐805)の長さを調節する長さ調節手段(ここでは長さ調節具901)を有するようにしてもよい。
11 本マスク
41 ゴム紐
41a 一端
41b 他端
42a 第1ゴム紐
42b 第2ゴム紐
44a 留め金
44b 留め金
101 従来のマスク
102a 右縁
102b 左縁
102c 上縁
102d 下縁
103 本体部
103a 表面
103b 裏面
103f ひだ
103p 下部覆い部
103pa 右下覆い部
103pb 左下覆い部
103q 上部覆い部
104 針金
105a 右側の耳掛けひも
105a1 一端
105a2 他端
105b 左側の耳掛けひも
105b1 一端
105b2 他端
201 着用者
203b 左耳
205 鼻
207 口
209 あご
221 外気
301 眼鏡
303 レンズ
601 隙間
801 本防止具
803a 右フック部
803b 左フック部
805 ゴム紐
805a 一端
805b 他端
806a 第1ゴム紐
806b 第2ゴム紐
901 長さ調節具
903 解放ボタン

Claims (9)

  1. 着用者の少なくとも鼻と口とを覆う本体部と、
    鼻の頂点よりも下に位置する本体部の部分である下部覆い部のうち着用者の顔の右側に面する右下覆い部に一端が取り付けられると共に、下部覆い部のうち着用者の顔の左側に面する左下覆い部に他端が取り付けられることで該一端が取り付けられる本体部の位置である一端取付位置と該他端が取り付けられる本体部の位置である他端取付位置との間の距離を当該距離制限部が取り付けられていない場合よりも減少させ保持することで少なくとも口の下方に顔面と本体部との間の隙間を形成する、線材又は帯材により形成された距離制限部と、を備えてなる、マスク。
  2. 一端取付位置と他端取付位置とが着用者の唇の両端よりも側方に位置するものである、請求項1に記載のマスク。
  3. 距離制限部を構成する線材又は帯材が、着用者のあごの下を通過するものである、請求項1又は2に記載のマスク。
  4. 本体部の右縁近傍の上部に一端が取り付けられると共に右縁近傍の下部に他端が取り付けられる右側の耳掛けひもと、本体部の左縁近傍の上部に一端が取り付けられると共に左縁近傍の下部に他端が取り付けられる左側の耳掛けひもと、を備えてなり、
    一端取付位置が右側の耳掛けひもの他端の近傍とされ、かつ他端取付位置が左側の耳掛けひもの他端の近傍とされるものである、請求項1乃至3のいずれかに記載のマスク。
  5. 距離制限部を構成する線材又は帯材がゴム紐又はゴム帯である、請求項1乃至4のいずれかに記載のマスク。
  6. 距離制限部を構成する線材又は帯材の長さを調節する長さ調節手段を有するものである、請求項1乃至5のいずれかに記載のマスク。
  7. 着用者の少なくとも鼻と口とを覆う本体部と、本体部の右縁近傍の上部に一端が取り付けられると共に右縁近傍の下部に他端が取り付けられる右側の耳掛けひもと、本体部の左縁近傍の上部に一端が取り付けられると共に左縁近傍の下部に他端が取り付けられる左側の耳掛けひもと、を備えてなるマスクに取り付けられるメガネ曇り防止具であって、
    右側の耳掛けひもの他端近傍に係合する右係合部と、
    左側の耳掛けひもの他端近傍に係合する左係合部と、
    該メガネ曇り防止具が取り付けられていない該マスクの右側の耳掛けひもの他端と左側の耳掛けひもの他端との間の距離よりも、両他端間の距離を減少させ保持する、右係合部に一端が取り付けられ左係合部に他端が取り付けられた線材又は帯材により形成された距離制限部と、を有してなる、メガネ曇り防止具。
  8. 距離制限部を構成する線材又は帯材がゴム紐又はゴム帯である、請求項7に記載のメガネ曇り防止具。
  9. 距離制限部を構成する線材又は帯材の長さを調節する長さ調節手段を有するものである、請求項7又は8に記載のメガネ曇り防止具。
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