JP3177359U - 熱中症予防・救急医療情報カード - Google Patents

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株式会社健康日本総合研究所
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Abstract

【課題】熱中症予防対策として利用できる携帯用カードサイズでその場の温度がわかるとともにその温度が熱中症になりやすい危険域かを知ることができなおかつ熱中症予防のポイント・熱中症の症状・熱中症になってしまったときの行動についてまとめたものであり、熱中症になってしまったらこのカードをみることで個人の健康情報や医療情報を救急隊等に伝えることができ、かつ個人のプライバシーにも配慮した液晶温度計付きカードを提供する。
【解決手段】カードを三つ折りタイプにすることで情報量を増やすことができるとともに温度計の部分も従来の6ミリ×62ミリから8ミリ×72ミリに大きくなる。また、裏面の上部3分の2の部分に健康情報・医療情報を記載して三つ折りにしたときにその部分をのり付けすることでプライバシーに配慮し救急隊等に即座に情報を伝えることができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、熱中症予防対策に活用するために、液晶温度計で温度表示するとともに、発色した温度表示部分の位置の真下に熱中症にかかりやすい温度の危険域を表示することで危険を知らせるとともに、そのカードを三つ折りにすることで熱中症予防対策の情報量を増やすとともに、熱中症になってしまったときに救急隊や医療機関が役に立つ個人の健康情報や医療情報をのりで密封することで個人情報を保護する形状にしたカードである。
ここでいう液晶温度計とは、温度によって物質が固体←→液体←→気体(又は固相←→液相←→気相)に変わることを物質の3態と呼ばれている。ところが、液相は固相←→液相←→気相の3態の分類の他に固相と液相の間に、固体でもなく、液体でもない特異な状態を示す。この特異な状態を液層状態又は中間相と呼んでおり、液晶がこの中間相にあるときの状態は、物理的には液体と同様の流動性をもつ一方、光学的には固体結晶と同様の強い異方性をもっている。液晶が中間相をとるのは、ある温度条件下で棒状分子の結晶格子の秩序が失われて液状になるにも拘らず、分子の配向秩序は固体液晶と同様に維持されていることによる。この液晶状態と呼ぶ特異な状態が、一定の温度条件(融点の手前)のもとで現れる液晶をサーモトロピック(Thermotropic=熱親和型)液晶と呼び、この液晶はその分子配列の特徴によって、さらにスメクテック、ネマタック、コレステリックの各液晶に分けられ、温度センサーとして用いられるのはコレステリック液晶である。コレステリック液晶は、反射光の波長が可視光の時に赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の7色の色彩を呈するが、実際には可視光の三原色、赤←→緑←→青が強く呈色される。液晶温度計として使用している液晶はこのコレステリックタイプの液晶である。
実用新案登録第3133967号液晶温度計付きポスターこの実用新案は省エネルギー対策に関係したスローガンや図形等の表示が印刷されているポスターであって、このポスターの一部には表面側に柔軟性を有する液晶温度計が組み込まれていることを特徴とする。また、省エネルギー対策として必要な温度と暖房の目安となる上限と下限の温度が液晶温度計の対応したポスター上の位置に数字により表示されていることを特徴とする液晶温度計付きポスターである。「熱中症予防・救急医療情報カード」は熱中症予防対策を目的とした携帯用のカードであり温度計の目安としている表示は熱中症になる温度の危険域である。
熱中症予防カードに液晶温度計を貼り付けたクレジットカードサイズのカードは弊社も販売しており、一般に市販されている。また、液晶温度計は貼り付けていないが三つ折りタイプの熱中症予防カードは環境省でも採用している。「熱中症予防・救急医療情報カード」は液晶温度計を貼り付けた三つ折りタイプのカードという従来の二種類のカードの利点をあわせただけではなく三つ折りの裏面の上部3分の2に個人の健康情報・医療情報を記入してこの部分をのり付けすることで個人のプライバシーに配慮しつつ、熱中症になれば話すこともできなくなるがいち早く救急隊に個人の健康情報・医療情報を伝えることができる特徴のある携帯用カードである。
熱中症予防の一つである「こまめに温度をチェック」し、なおかついつでも手軽に持ち歩くことができるカードサイズにすること。そのカードの情報の中には「熱中症予防のポイント」「熱中症になったときの症状」「熱中症になってしまったときの行動」をまとめておく必要がある。しかし、カードサイズにこれだけの情報を入れることにサイズ上制約があった。また、実際に熱中症にかかってしまったときにこれだけの情報ではこのカードは役に立たなかった。このカードが熱中症予防対策に必要になるには個人のプライバシーに配慮しつつ、個人の健康情報・医療情報も書いておく必要があった。熱中症にかかりにくい冬には熱中症対策用の液晶温度計の温度設計が26度から46度のため利用することができず、紛失する原因になった。
・熱中症予防対策に活用できるためにはカードの表面部分に柔軟性を有する液晶温度計を貼り付けて温度の発色部分の位置のカードの液晶温度計の真下部分に熱中症になる温度の危険域を表示している。
・カードサイズを3倍にしてそれを三つ折りにすることで「熱中症予防のポイント」「熱中症になったときの症状」「熱中症になってしまったときの行動」について詳しく説明することができお年寄りにも見やすい字の大きさにすることができる。
・カードサイズを3倍にすることで表面の液晶温度計を貼り付ける部分にも余裕ができ、従来の液晶温度計のサイズの6ミリ×62ミリから8ミリ×72ミリに大きくすることができる。
・液晶温度計の対象温度を従来の26度から46度を20度から42度にすることで熱中症にかかりにくい冬は暖房の目安として利用できる。
・裏面の上部3分の2のスペースに個人の健康情報や医療情報を記入し、折り曲げてのり付けして封をすれば個人情報の保護ができる。
このカードを名札ホルダーなどに入れて持ち歩けばどこにいてもその場所の温度を知ることができ、その温度が熱中症になりやすい危険域かを知ることができる。また、熱中症になってしまったときは救急隊等が到着したときにこのカードの裏面ののり付けした部分をはがせばこの人の氏名、住所、自宅の電話番号、緊急連絡先、血液型、生年月日、性別、持病の有無、かかりつけ医、服用役の有無、アレルギーの有無を即座に知ることができる。熱中症になりにくい冬は暖房の目安として室内温度計として活用できるため一年中利用することができる。
本考案の一実施例を示す平面図の表面と裏面である。表面の黒塗りの部分に液晶温度計を貼り付ける。
自宅にいるときはいつでもそばに置いておく。温度設定を20℃からにすることで熱中症にかかりにくい冬も暖房の目安として利用できるため一年中利用することができる。外出するときはビニールケースに入れてポケットやバックに入れて持ち運ぶ。または、名札ホルダーに入れて首からかけて持ち運ぶ。常に携帯しておれば熱中症になりにくい冬も救急医療情報カードとして活用できる。
■黒塗りの部分が液晶温度計の貼り付け部分。液晶温度計のサイズは8ミリ×72ミリ。温度は20度から42度で2度ごとの表示

Claims (2)

  1. 熱中症予防対策のためのポイントが書かれているカードであり、表面に熱中症予防対策として目安となる温度の危険域が柔軟性を有する液晶温度計の対応した発色部分のカード上の位置に数字により表示され、三つ折りにすることで情報量を増やした液晶温度計が組み込まれていることを特徴とする液晶温度計付きカード
  2. 三つ折りにすることで個人の健康情報・医療情報を記載したことがのり付けをすれば隠すことができるカード。
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