JP3177260U - 吸盤式アンテナ装置 - Google Patents

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康彦 鈴木
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Abstract

【課題】椀状吸盤部を備え、この吸盤部の斜面に沿ってアンテナ線をスパイラル状に埋設し、そのアンテナコードを前記吸盤部の頂部から取り出した吸盤式アンテナ装置を提供する。
【解決手段】アンテナ線20は、吸着部10の斜面に沿ってスパイラル状の形でインサート成形されている。このアンテナ線20は前記吸着部10の裾部に向かうに従ってその径が漸次細くなっている。アンテナコード21は、つまみ部11の側面に設置されている。このアンテナコード21は前記アンテナ線20の端部に接続されている。この接続部は前記吸盤部10の成形の際に同時にインサートされる。この吸盤式アンテナ装置を車両の窓ガラスの表面にその吸着部10を介して吸着させる。この状態では、前記スパイラル状のアンテナ線20は吸盤部10の変形に従ってガラス面に全面にわたって近接し、アンテナの機能を奏する。
【選択図】図2

Description

この考案は吸盤式アンテナ装置に関し、車両や家屋の窓ガラスに吸着した状態で使用されるものである。
従来におけるアンテナ装置としては、伸縮ロッド式のもの、ワイヤー式のもの、フィルム式のものが存在し、用途に合わせて使い分けているのが現状であった。2
特開2012−33195号公報
しかしながら、かかる従来のアンテナ装置にあっては、いずれの装置においても、設置するにあたって固定具や接着材が必要であるため、別途にこれらを用意しなければならい結果、設置作業及び設置変更作業に手間がかかるという不都合を有した。
この不都合を解消することがこの考案の課題である。
前記課題を達成するために、この考案に係る吸盤式アンテナ装置においては、椀状吸盤部を備え、この吸盤部の斜面に沿ってアンテナ線をスパイラル状に埋設し、そのアンテナコードを前記吸盤部の頂部から取り出したものである。
この場合、前記吸盤部を樹脂成型する際に前記アンテナ線をインサート成型することもできる。
また、前記アンテナ線を前記吸盤部の裾部に向かうに従って漸次細くすることもできる。
この考案に係る吸盤式アンテナ装置は上記のように構成されているため、即ち、椀状吸盤部を備え、この吸盤部の斜面に沿ってアンテナ線をスパイラル状に埋設し、そのアンテナコードを前記吸盤部の頂部から取り出したため、吸盤部自体をアンテナとして機能させることができる。
よって、この考案に係る吸盤式アンテナ装置を使用すれば、設置するにあたって従来のように固定具や接着材が必要ではないため、設置作業及び設置変更作業が簡易にできるものである。また、アンテナ線は吸盤部内にスパイラル状に埋設されているため、吸盤部の変形に容易に追従でき耐久性は向上する。
この場合、前記吸盤部を樹脂成型する際に前記アンテナ線をインサート製造にあたってアンテナ線の埋設が容易にできる。
また、前記アンテナ線を前記吸盤部の裾部に向かうに従って漸次細くすれば、アンテナ線が埋設されているにも関わらず吸着部は滑らかに変形でき、吸着部としての機能が妨げられることはない。
この考案に係る吸盤式アンテナ装置を実施するにあたって次の特徴を有する。
「吸盤部」は、断面形状が円弧状または円錐台状であり、かつ内部に空隙を有し、被吸着物に押し付けることで吸着させるものである。シリコンゴムによって形成することが望ましいが、これ以外の弾性合成樹脂によって整形することもできる。
「アンテナ線」は前記吸盤部を樹脂成型する際に前記アンテナ線をインサート成型することもできる。
また、「アンテナ線」はスパイラル状であり、吸盤部の裾部に向かうに従ってその径が漸次細くなっている。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図1はこの考案に係る吸盤式アンテナ装置の正面図、図2は図1におけるII―II線断面図、図3は同アンテナ装置の使用状態図である。
図1〜図3において、Aは吸盤式アンテナ装置、10はその吸盤部である。この吸盤部10は椀状であり、シリコンゴムにて形成されている。11はつまみ部であり、前記吸盤部10の頂部に一体形成されている。このつまみ部11は僅かに突出している。
次に、20はアンテナ線であり、前記吸着部10の斜面に沿ってスパイラル状の形でインサート成形されている。このアンテナ線20は前記吸着部10の裾部に向かうに従ってその径が漸次細くなっている。21はアンテナコードであり、前記つまみ部11の側面に設置されている。このアンテナコード21は前記アンテナ線20の端部に接続されている。この接続部は前記吸盤部10の成形の際に同時にインサートされる。前記接続部をインサートすることによって、前記つまみ部11の形状となる。
なお、アンテナコード21を接続するかわりに前記アンテナ線20をその
まま延ばしてアンテナコードとすることもできる。
図3はこの吸盤式アンテナ装置Aを車両の窓ガラスGの表面にその吸着部10を介して吸着させた状態を示している。この状態では、前記スパイラル状のアンテナ線20は吸盤部10の変形に従ってガラスG面に全面にわたって近接しアンテナの機能を奏することができる。即ち、吸盤部10の吸着面全体をアンテナとして使用することができるものである。
この考案に係る吸盤式アンテナ装置は、設置するにあたって従来のように固定具や接着材が必要ではないため、設置作業及び設置変更作業が簡易にできるものである。アンテナ線は吸盤部内にスパイラル状に埋設されているため、吸盤部の変形に容易に追従でき耐久性は向上する。よって、産業上の利用可能性は高いものである。
図1はこの考案に係る吸盤式アンテナ装置の正面図である。 図2は図1におけるII―II線断面図である。 図3は同アンテナ装置の使用状態図である。
A … 吸盤式アンテナ装置
10 … 吸盤部
11 … つまみ部
20 … アンテナ線
21 … アンテナコード
G … ガラス

Claims (3)

  1. 椀状吸盤部を備え、この吸盤部の斜面に沿ってアンテナ線をスパイラル状に埋設し、そのアンテナコードを前記吸盤部の頂部から取り出したことを特徴とする吸盤式アンテナ装置。
  2. 前記吸盤部を樹脂成型する際に前記アンテナ線をインサート成型することを特徴とする請求項1の吸盤式アンテナ装置。
  3. 前記アンテナ線を前記吸盤部の裾部に向かうに従って漸次細くしたことを特徴とする請求項1又は請求項2の吸盤式アンテナ装置。


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