JP3177248U - 携帯通信機器用ケース - Google Patents

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広美 齋藤
俊輔 川口
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Abstract

【課題】収容された携帯通信機器を容易に取り出すことが可能な携帯通信機器用ケースを提供する。
【解決手段】底部(11)と、該底部とは反対の方向に開口部(12)と、一面(14)に該一面を貫通する穴(16)とを有するケース本体(18)と、前記ケース本体の一面と対向する他面(22)において一端が移動規制された紐状体(24)を備え、前記紐状体は、前記一面に形成された穴を貫通し他端が前記ケース本体の外部に位置する。
【選択図】図2

Description

本考案は、携帯用通信機を収納する携帯通信機器用ケースに関し、より詳細には、簡単に携帯用通信機を取り出すことが可能な携帯通信機器用ケースに関する。
従来、ケースとしての機能、ファッション性をそこなわずに、より少ない種類のケースで、より多くのトランシーバーや携帯電話などの携帯用通信機器に対応する汎用型ケースが開発されている(特許文献1参照)。
特開平9−55787号公報
しかしながら、上記従来の携帯通信機器用ケースは、収納する携帯通信機器の一部がケースから出る構成について主として開示されている。このようなケースに収納された携帯通信機器は該携帯通信機器をケースに収納された状態から直接手で持って取り出すことができるが、収容された携帯通信機器が意に反してケースから出て落下することがある。これを防止するためにはケースの深さを深くすることが必要であるが、そうすると取り出すのが難しくなるという課題がある。
本考案は、上記従来の課題を解決するものであり、収容された携帯通信機器を容易に取り出すことが可能な携帯通信機器用ケースを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案は、底部(11)と、該底部とは反対の方向に開口部(12)と、一面(14)に該一面を貫通する穴(16)とを有するケース本体(18)と、前記ケース本体の一面と対向する他面(22)において一端が移動規制された紐状体(24)を備え、前記紐状体は、前記一面に形成された穴を貫通し他端が前記ケース本体の外部に位置することを特徴とする携帯通信機器用ケースを提供する。
本考案に係る携帯通信機器用ケースによれば、紐状体の一端がケース本体の一面と対向する他面において移動規制され、その他端が該一面に形成された穴を貫通しているので、開口部から携帯通信機器が収容された状態で、ケース本体の外部から紐状体を引っ張ると、携帯通信機器の底部に当接した紐状体が携帯通信機器を開口部より上方に押し上げるので、収容された携帯通信機器を容易に取り出すことができる。
上記態様では、前記ケース本体の一面が前記開口部の一部又は全面を覆うカバー(26)を延設してなることを特徴とする。このような構成によれば、ケース本体の開口部は少なくとも一部がカバーで覆われるので、開口部をカバーで覆って携帯通信機器の不慮の落下を防ぐことができる。
上記態様では、前記穴が前記ケース本体の一面に延設された前記カバーに該カバーを貫通して形成されることを特徴とする。このような構成によれば、カバーに穴が形成されるので、ケース本体の外部から紐状体を引っ張ると、収容された携帯通信機器のより多くの部分を開口部から押し出すことができる。
好ましい態様では、前記紐状体は、その一端が前記ケース本体の他面に固着される。この構成によれば、紐状体の一端が他面に固着されるので、紐状体の他端をより小さな力又は仕事で引くことにより収容された携帯通信機器を取り出すことができる。
上記態様では、前記紐状体は、前記ケース本体の内側から外側に前記紐状体が前記穴を移動するのを阻止する移動阻止手段を一端と他端の間の所定の位置に有することを特徴とする。このような構成によれば、移動阻止手段によって紐状体の内側から外側への移動が所定の位置で阻止されるので、ケース本体の外部から紐状体を引っ張りすぎて、携帯通信機器がケース本体の外へ飛び出して落下し損傷するのを防止することができる。
上記態様では、前記穴が、前記ケース本体の底部から前記一面の高さの1/3以上前記開口部寄りに形成されることが更に好ましい。このような構成によれば、穴が一面の1/3より底部に近い方に形成される場合よりも、携帯通信機器のより多くの部分を開口部から押し出すことができるので、収容された携帯通信機器をより簡単に取り出すことができる。
以上のように、本考案に係る携帯通信機器用ケースによれば、収容された携帯通信機器を容易に取り出すことができる。
実施例1に係る携帯通信機器用ケースを示し、(a)は正面図、(b)は背面図である。 図1(a)のA-A矢視断面図である。 実施例1に係る携帯通信機器用ケースの使用状態を示す説明図であり、(a)は携帯通信機器を収容した状態、(b)は取り出す状態を示す。 実施例2に係る携帯通信機器用ケースを示し、(a)はカバーを閉じた状態の正面図、(b)はカバーを開けた状態の背面図、(c)はカバーを開けた状態の背面図である。 図4(a)のB-B矢視断面図である。 実施例2に係る携帯通信機器用ケースの移動阻止手段を示す斜視図である。 実施例2に係る携帯通信機器用ケースの使用状態を示す説明図であり、(a)は携帯通信機器を収容した状態、(b)は取り出す状態を示す。
以下、図に示す実施例により本発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発明が限定されるものではない。
−実施例1−
図1は、実施例1に係る携帯通信機器用ケースを示し、(a)は正面図、(b)は背面図である。図1に示すように、携帯通信機器用ケース10は、略四角形の2枚のスポンジ状の布部材を重ね、その3側辺を糸で縫い合せて作られ、ケース本体18を構成する。そして、糸で縫合されていない部分(図1の上部部分)は開口部12を、開口部12の反対側(図1の下部)は底部11を形成し、ケース本体18のうち(a)に示す正面側のスポンジ状の布部材は他面22を、(b)に示す背面側のもう1つのスポンジ状の布部材は一面14を構成する。
図1(b)に示すように、ケース本体18の一面14の中央やや下部からケース本体18の内部から外部へ紐状体24が出ている。この紐状体24は、動物の尾を模している。
なお、図1(a)に示すように、ケース本体18の他面22の外部には刺繍されたパッチが縫い付けられ、その上部は動物の耳を模した形状22aとなっている。
図2は、図1(a)のA−A矢視断面図である。図1に示すように、紐状体24の一端はケース本体18の他面22に固着されている。具体的には、紐状体24の一端は他面22を貫通してケース本体18の外部に突出し、他面22に縫い付けられている。そして、縫い付けられた部分はハート形状のパッチが縫い付けられ、紐状体24の一端がケース本体18に縫い付けられた部分が外部から見えないように隠されている。
一方、ケース本体18の一面14には該一面を貫通する穴16が形成され、穴16を貫通して、紐状体24の他端はケース本体18の内部から外部に導かれている。
以下、実施例1に係る携帯通信機器用ケース10の作用について説明する。
図3は実施例1に係る携帯通信機器用ケース10の使用状態を示す説明図であり、(a)は携帯通信機器Aを収容した状態、(b)は取り出す状態を示す。
まず、ケース本体18の開口部(図示せず)から携帯通信機器Aを携帯通信機器用ケース10に収容すると、図3(a)に示すように、紐状体24は携帯通信機器Aの底部(図示せず)に当接しながら、携帯通信機器Aとともにケース本体18の底部11方向へ移動する。ここで、携帯通信機器Aの底部(図示せず)とは、開口部(図示せず)からケース本体18に最初に挿入される携帯通信機器Aの部分をいい、図3において携帯通信機器Aの下部を指す。
次に、収納された携帯通信機器Aの取り出し方法について説明する。図3(b)に示すように、ケース本体18の一面14に形成された穴16からケース本体18の外部に出た紐状体24をケース本体18の開口部(図示せず)方向に引っ張ると、ケース本体18の内部で紐状体24が携帯通信機器Aの底部に当接しているので、携帯通信機器Aは紐状体24が上方へ引っ張られる力によりケース本体18の開口部(図示せず)方向に移動し、その一部がケース本体18から突出する。この状態で、この突出部分Aを持つことにより、容易に携帯通信機器用ケース10から携帯通信機器Aを取り出すことができる。
−実施例2−
図4は、実施例2に係る携帯通信機器用ケース20を示し、(a)はカバー26を閉じた状態の正面図、(b)はカバー26を開けた状態の背面図、(c)はカバー26を開けた状態の背面図である。図4(a)に示すように、携帯通信機器用ケース20は、ケース本体38の開口部32の一部がカバー26で覆われている。図4(b)及び(c)に示すように、カバー26はケース本体38の一面34が延設して形成されている。
図4(c)に示すように、一面(裏面)34を構成するカバー26は開口部32の中央に近い位置でカバー26を貫通する穴36を有し、紐状体44の他端44cが穴36からケース本体38の外部に出ている。
図5は、図4(a)のB-B矢視断面図である。図5に示すように、紐状体44の一端はケース本体38の他面42の内側中央上端部42bに縫い合わされて固着されている。一方、紐状体44の他端はカバー26に形成された穴36を貫通してケース本体38の外部に導かれている。
図6は、携帯通信機器用ケース20における紐状体44に設けられた移動阻止手段46を示す斜視図である。図6に示すように、紐状体44は、第1の紐状体44aと第2の紐状体44bからなり、第1の紐状体44aと第2の紐状体44bの結合部に移動阻止手段46が形成されている。ここで、第1の紐状体44aは、ケース本体38の内部に位置し、帯状の紐からなる。第2の紐状体44bは穴36を通ることができる紐であり、穴36を通ってケース本体38の内部と外部に位置する。
第1の紐状体44aの帯状端は折り曲げられ、第2の紐状体44bを通すことができる穴を形成して縫い合わされている。第2の紐状体44bは、カバー26を貫通する穴36の外側から内側に通された一端を第2の紐状体44aに形成された帯幅長の帯穴(図示せず)を通し、再度穴36から外部に導かれている。
このようにして形成された第1の紐状体44aと第2の紐状体44bの結合部は、移動阻止手段44を形成し、一端が折り返され縫合された帯状部は穴36を通過できないため、第2の紐状体44bを外部から引っ張っても移動阻止手段46によって移動阻止手段44によって第1の紐状体44aが穴36を通過するのが阻止される。
以下、実施例2に係る携帯通信機器用ケース20の作用について説明する。
図7は実施例2に係る携帯通信機器用ケース20の使用状態を示す説明図であり、(a)は携帯通信機器Bを収容した状態、(b)は取り出す状態を示す。
まず、カバー26を開けて、ケース本体38の開口部(図示せず)から携帯通信機器Bを携帯通信機器用ケース10に収容すると、図7(a)に示すように、紐状体24は携帯通信機器Bの底部Bに当接しながら、携帯通信機器Bとともにケース本体38の底部31方向へ移動する。
次に、収納された携帯通信機器Bの取り出し方法について説明する。図7(b)に示すように、カバー26を開けて、ケース本体38の背面(一面)34を構成するカバー26に形成された穴36からケース本体38の外部に出た紐状体44を手でケース本体38の開口部(図示せず)方向に引っ張ると、ケース本体38の内部で紐状体44が携帯通信機器Bの底部Bに当接しているので、携帯通信機器Bは紐状体44が上方へ引っ張られる力によりケース本体38の開口部(図示せず)方向に移動し、その一部がケース本体38から突出する。この状態で、この突出部分Bを持つことにより、容易に携帯通信機器用ケース20から携帯通信機器Bを取り出すことができる
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は実施例に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。例えば、ケース本体の他面において移動規制された紐状体の変形例としては、ケース本体の他面を貫通した紐状体の一端に留め部材を取り付けることによって、紐状体の他端を引っ張っても該一端がケース本体の他面から外れることのないようにすることができる。
10,20 携帯通信機器用ケース
11,31 底部
12,32 開口部
14,34 ケース本体の背面(一面)
16,36 穴
18,38 ケース本体
22,42 ケース本体の前面(他面)
24,44 紐状体
44a 第1の紐状体
44b 第2の紐状体
44c 移動阻止手段
26 カバー
A,B 携帯通信機器

Claims (6)

  1. 底部(11)と、該底部とは反対の方向に開口部(12)と、一面(14)に該一面を貫通する穴(16)とを有するケース本体(18)と、
    前記ケース本体の一面と対向する他面(22)において一端が移動規制された紐状体(24)を備え、
    前記紐状体は、前記一面に形成された穴を貫通し他端が前記ケース本体の外部に位置することを特徴とする携帯通信機器用ケース。
  2. 前記ケース本体の一面が前記開口部の一部又は全面を覆うカバー(26)を延設してなることを特徴とする請求項1記載の携帯通信機器用ケース。
  3. 前記穴が前記ケース本体の一面に延設された前記カバーに該カバーを貫通して形成されることを特徴とする請求項1又は2記載の携帯通信機器用ケース。
  4. 前記紐状体は、一端が前記ケース本体の他面に固着されることによって移動規制されたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項記載の携帯通信機器用ケース。
  5. 前記紐状体は、前記ケース本体の内側から外側に前記紐状体が前記穴を移動するのを阻止する移動阻止手段を一端と他端の間の所定の位置に有することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項記載の携帯通信機器用ケース。
  6. 前記穴が、前記ケース本体の底部から前記一面の高さの1/3以上前記開口部寄りに形成されることを特徴とする1ないし5のいずれか1項記載の携帯通信機器用ケース。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200471963Y1 (ko) * 2013-11-25 2014-03-28 김대영 주머니형 휴대폰 케이스

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