JP3177236U - テニスの練習・指導用具 - Google Patents
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Abstract
【課題】テニスの練習時に、指導者によって又は自分でボールの打点や軌道を簡単に示すことができる専用用具の提供。
【解決手段】軽くて折れにくく丈夫な弾性のある棒の一端に、実際にテニスで使用されるボールを、多少の打撃ではボールが外れないように固定し一体化させたテニスの練習・指導用具。
【選択図】図1
【解決手段】軽くて折れにくく丈夫な弾性のある棒の一端に、実際にテニスで使用されるボールを、多少の打撃ではボールが外れないように固定し一体化させたテニスの練習・指導用具。
【選択図】図1
Description
本考案は、テニスボールと棒を一体化させた、テニスの練習・指導用具に関する。
テニスのサーブ・スマッシュ・ボレー・ストロークなどの練習時に、指導者がボールの打点や軌道を簡単に示すための専用用具は市販されていない。
そのため、テニススクールなどでは、コーチが、手、ラケット、棒などで打点や軌道を示している。しかし、示された打点や軌道の位置にボールが無いため、生徒は指導内容を十分に理解できないのが実情である。
また、自分一人でサーブ・スマッシュ・ボレーなどの練習をする時についても、打点や軌道を示すことができる簡便かつ安価な道具は市販されていない。
プラクティスヒットという商品名のボールを打つ練習機が市販されており、そのパーツであるボール付シャフトは、本考案と同様の使い方が可能であるが、本考案のような専用用具ではなく、また、ボールの部分も実際に使用されているテニスボールではない上に、本考案とはボール固定部分の構造も異なる。
なお、固定式の装置にテニスボールをセットした構造の練習機は周知であるが(特許文献1、2など)、本質的にストロークなどの打撃練習用であって、本考案とは目的や機能が異なる。
そのため、テニススクールなどでは、コーチが、手、ラケット、棒などで打点や軌道を示している。しかし、示された打点や軌道の位置にボールが無いため、生徒は指導内容を十分に理解できないのが実情である。
また、自分一人でサーブ・スマッシュ・ボレーなどの練習をする時についても、打点や軌道を示すことができる簡便かつ安価な道具は市販されていない。
プラクティスヒットという商品名のボールを打つ練習機が市販されており、そのパーツであるボール付シャフトは、本考案と同様の使い方が可能であるが、本考案のような専用用具ではなく、また、ボールの部分も実際に使用されているテニスボールではない上に、本考案とはボール固定部分の構造も異なる。
なお、固定式の装置にテニスボールをセットした構造の練習機は周知であるが(特許文献1、2など)、本質的にストロークなどの打撃練習用であって、本考案とは目的や機能が異なる。
本考案は、テニスの練習時に、指導者によって又は自分でボールの打点や軌道を簡単に示すことができる専用用具の提供を目的とする。
上記課題は、次の考案によって解決される。
(1)軽くて折れにくく丈夫な弾性のある棒の一端に、実際にテニスで使用されるボールを、多少の打撃ではボールが外れないように固定し一体化させたテニスの練習・指導用具。
(1)軽くて折れにくく丈夫な弾性のある棒の一端に、実際にテニスで使用されるボールを、多少の打撃ではボールが外れないように固定し一体化させたテニスの練習・指導用具。
本考案によれば、テニスの練習時に、指導者によって又は自分でボールの打点や軌道を簡単に示すことができる専用用具を提供できる。この用具を指導者が使うと、生徒は指導内容を十分に理解できるので上達が速くなる。また、自分で練習する際にも打点や軌道を認識し易いため効率的な練習を行うことができる。
以下、上記本考案について詳しく説明する。
図1〜図3に本考案の一例を示すが、図1は全体図、図2は棒にテニスボールを固定した部分の断面図、図3はネジの形状の説明図であり、1はボール、2は固定用のネジ、3は棒、4はエンドキャップである。
本考案は、打撃を目的とした練習用具ではなく、サーブ・スマッシュ・ボレー・ストローク等の練習時に、打点の位置に実際にテニスボールを差し出したり軌道上で動かしたりすることにより、ボールとの距離感などを体得するための練習用具である。コーチが使用してもよいし、自分で練習する際にラケットを持たない方の手で持って使用してもよく、スイングの練習、フォームの確認など様々な目的で使用することができる。
図1〜図3に本考案の一例を示すが、図1は全体図、図2は棒にテニスボールを固定した部分の断面図、図3はネジの形状の説明図であり、1はボール、2は固定用のネジ、3は棒、4はエンドキャップである。
本考案は、打撃を目的とした練習用具ではなく、サーブ・スマッシュ・ボレー・ストローク等の練習時に、打点の位置に実際にテニスボールを差し出したり軌道上で動かしたりすることにより、ボールとの距離感などを体得するための練習用具である。コーチが使用してもよいし、自分で練習する際にラケットを持たない方の手で持って使用してもよく、スイングの練習、フォームの確認など様々な目的で使用することができる。
本考案は打撃練習用ではないが、実際にテニスボールを打った時の感触が体得できるように、ラケットに多少ボールが当たっても壊れない構造にする。そのため、ボールが棒から簡単に外れたり、棒が簡単に折れて飛び散ったりしないように、安全性を考慮して十分頑丈に作る必要がある。
そこで、軽くて折れにくく丈夫な弾性のある棒の一端に、実際にテニスで使用されるボールを、多少の打撃では外れないように固定し一体化させる。
実際にテニスで使用されるボールを用いることにより、打つ時のイメージが湧きやすく、ラケットに当てた時には、ボールを打った時の感触を掴むことができる。
そこで、軽くて折れにくく丈夫な弾性のある棒の一端に、実際にテニスで使用されるボールを、多少の打撃では外れないように固定し一体化させる。
実際にテニスで使用されるボールを用いることにより、打つ時のイメージが湧きやすく、ラケットに当てた時には、ボールを打った時の感触を掴むことができる。
棒の素材としてはFRP(繊維強化プラスチック)やカーボンファイバー(炭素繊維)が好ましい。これらは軽量で強くて錆びないし、弾性も有り、しなりの程度も丁度良い。堅い物に叩き付けても折れにくく、折れたとしても繊維質のため破片が飛び散らない。
棒の長さは、子供用、大人用、指導用など使用者や使用状況に合わせて適宜変更可能であるが、80〜120cmくらいが実用的である。
棒の断面形状は、円形が好ましいが、他の形状でも良い。棒は中空状でも中実状でもよく、太さ又は直径は、実用上、1〜2cmくらいが好ましい。
また、持ち運び易いように、組み立て式や伸縮式などにすることも可能であるが、強度の面からはあまり望ましくない。
棒の長さは、子供用、大人用、指導用など使用者や使用状況に合わせて適宜変更可能であるが、80〜120cmくらいが実用的である。
棒の断面形状は、円形が好ましいが、他の形状でも良い。棒は中空状でも中実状でもよく、太さ又は直径は、実用上、1〜2cmくらいが好ましい。
また、持ち運び易いように、組み立て式や伸縮式などにすることも可能であるが、強度の面からはあまり望ましくない。
テニスボールは中空の厚いゴムとフェルトで出来ている。そこで固定用のネジ部が通る大きさの穴をあけ、その穴に特殊な道具を用いてネジ頭をゴムが裂けないように差し込む。固定用のネジは、ネジ部とネジ頭の段差が大きいほど良い。ネジ頭の形状も抜けにくいものが好ましい。これにより、強く引っ張ってもネジ頭が簡単には抜けないようにできる。更に、ネジ頭を差し込む際に、強力で弾性のある接着剤を穴の内部とネジ頭の引っ掛かり部に塗ることが好ましい。これにより穴を塞ぐと同時にネジを一層強固に固定することができるし、ゴムが割れるのを予防できる。なお、ネジの材質は通常、金属製とする。
ボールを固定する棒の端部には、固定用のネジに対応するメネジを切る。そして、衝撃でネジが外れたり緩んだりしないように、棒のメネジ部とボールに差し込んだネジのネジ部に強力な接着剤を塗り、ボールと棒をネジ止めにより一体化させる。その後、しっかりと接着剤を乾燥させれば、ラケットである程度強くボールを打っても壊れないようにできる。更に、衝撃緩和用に、ボールと棒の間に径の大きな平ワッシャを挟み込んでもよい。
上記の例では、シンプルかつ安価に作製するため、ボールと棒を直接ネジにより一体化させる構造としたが、ネジと棒の間に接続金具を付けることにより、ボールの交換を容易にしたり、一層衝撃に強い構造にしたりすることも出来る。更にボールに差し込むネジや接続金具を改良すれば、スプリング機構やボール回転機構なども付加できる。
エンドキャップは、安全性を確保するために棒の端面を被うものであるが、必要に応じて付ければよく、ゴムや樹脂製のものが好ましい。
また、棒を握り易くするため、エンドキャップの位置にグリップを設けてもよく、エンドキャップとグリップを兼用とすることもできる。グリップの材料としては、周知のグリップ用のゴムや樹脂が好ましい。
エンドキャップは、安全性を確保するために棒の端面を被うものであるが、必要に応じて付ければよく、ゴムや樹脂製のものが好ましい。
また、棒を握り易くするため、エンドキャップの位置にグリップを設けてもよく、エンドキャップとグリップを兼用とすることもできる。グリップの材料としては、周知のグリップ用のゴムや樹脂が好ましい。
1 テニスボール
2 固定用ネジ
3 棒
4 エンドキャップ
2 固定用ネジ
3 棒
4 エンドキャップ
Claims (1)
- 軽くて折れにくく丈夫な弾性のある棒の一端に、実際にテニスで使用されるボールを、多少の打撃ではボールが外れないように固定し一体化させたテニスの練習・指導用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012002816U JP3177236U (ja) | 2012-05-14 | 2012-05-14 | テニスの練習・指導用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012002816U JP3177236U (ja) | 2012-05-14 | 2012-05-14 | テニスの練習・指導用具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3177236U true JP3177236U (ja) | 2012-07-26 |
Family
ID=48004090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012002816U Expired - Fee Related JP3177236U (ja) | 2012-05-14 | 2012-05-14 | テニスの練習・指導用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3177236U (ja) |
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2012
- 2012-05-14 JP JP2012002816U patent/JP3177236U/ja not_active Expired - Fee Related
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