JP3176967U - ランドセル背負いベルトの取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ランドセルの背負いベルト7と、ベルト取付体5とを容易に且つ、丈夫に固定することができる背負いベルトの取付構造の提供。
【解決手段】 ベルト取付体5の長孔4に連結金具6をU字状に折り返して挿通し、連結金具6のU字状の開口6aに背負いベルト7の一端部を挟持する。その状態で、その連結金具6の一対のハトメ孔8にそれぞれハトメピン9を挿通して背負いベルト7を連結金具6に固定する。
【選択図】 図2

Description

本考案はランドセルの背負いベルトの取付構造に関する。
従来のランドセルの背負いベルトの取付構造は、下記特許文献1に記載されている。
これはランドセル本体の背面上端の中央部に金具本体が取り付けられ、その金具本体にベルト取付体が回動自在に取り付けられている。そして、その取付体に背負いベルトの端部が挿入され、それが折り返されて止めピンで固定されている。
実用新案登録第3106718号公報
従来のランドセル背負いベルトの取付構造は、ベルト取付体の長孔に比較的硬い背負いベルトの端部をU字状に折り曲げてハトメ等の締結部材で固定するものであった。そのため、ベルトの取付作業を迅速に行なえないとともに、その折り曲げ分だけベルトをより長く必要としていた。
そこで、本考案は背負いベルトへの取付が容易であるとともに、経済的で体裁がよく且つ、背負いベルトの端部を保護し、丈夫で長持ちする取付構造を提供することを課題とする。
請求項1に記載の本考案は、ランドセル本体(1)の背面上端の中央部に固定された金具本体(2) と、
その金具本体(2) に脚部(3)がその幅方向に揺動自在に収納され、その上部に、ランドセル本体(1)の幅方向に長孔(4)が開口された一対のベルト取付体(5)と、
そのベルト取付体(5)の長孔(4)に挿通されて、その長孔(4)の上端縁部をU字状に折り返し、そのU字の開口(6a)に背負いベルト(7)の一端部を挟持する連結金具(6)と、を具備し、
その連結金具(6)は、金属板のプレス成形体よりなり、前記U字の折返しの両端部にそれぞれ幅方向へ離間して一対のハトメ孔(8)を有し、
前記背負いベルト(7)の一端部を連結金具(6)のU字開口に挟持した状態で、そのハトメ孔(8)にハトメピン(9)を挿通して、背負いベルト(7)が連結金具(6)に固定されたランドセル背負いベルトの取付構造である。
請求項2に記載の本考案は、請求項1に記載のランドセル背負いベルトの取付構造において、
前記連結金具(6)は、前記U字状の対向する各平面(6b)(6c)の幅方向両側に一対づつの側壁(10)(11)を有し、一方の平面(6b)の両側壁(10)間の内側に他方の平面(6c)の両側壁(11)が位置し、背負いベルト(7)の一端部を連結金具(6)に固定したとき、連結金具(6)の各平面(6b)(6c)および両側壁(10)(11)が、背負いベルト(7)の一端部外周を筒状に取り囲むようにしたことを特徴とするランドセル背負いベルトの取付構造である。
本考案のランドセル背負いベルトの取付構造は、ランドセルの金具本体(2) に揺動自在に収納された一対のベルト取付体(5)を有し、そのベルト取付体(5)の長孔(4)に連結金具(6)がU字状に折り返して挿通される。そして、その連結金具(6)のU字の開口(6a)に背負いベルト(7)の一端部を挟持した状態で、その金具(6)の一対のハトメ孔(8)にそれぞれハトメピン(9)を挿通して、背負いベルト(7)が連結金具(6)に固定されるものである。
そのため、背負いベルト(7)の接続が容易であると共に、そのベルト(7)が連結金具(6)を介して、ベルト取付体(5)に確固に固定され、取付部を丈夫にすることができる。
さらには、連結金具(6)の開口(6a)で背負いベルト(7)の端部を挟持する構造のため、そのベルト(7)の長さが必要最少限ですむ。また、従来のように比較的固いベルトの端部をU字状に折り返して、金具に止める必要がない。
請求項2に記載の考案のように、連結金具(6)の各平面(6b)(6c)およびその両側壁(10)(11)が、背負いベルト(7)の一端部外周を筒状に取り囲むようにした場合には、背負いベルト(7)の取付部をさらに丈夫に固定することができる。それと共に、体裁がよい。
本考案のベルトの取付構造に使用する連結金具6の展開図およびベルト取付体5を示す。 同取付の説明図。 同取付状態を示す要部斜視図。 図3のIV−IV矢視断面図。 背負いベルト7と連結金具6、ベルト取付体5との全体斜視図。 金具本体2を含む取付構造の正面図。 ランドセル本体1における同取付構造の斜視図。
次に、図面に基づいて本考案の実施の形態につき説明する。
この取付構造は、図6、図7に示すごとく、金具本体2と一対のベルト取付体5と、連結金具6及び背負いベルト7とを有する。金具本体2は、図7に示すごとく、ランドセル本体1の背面上端の中央部に固定される。そして、その金具本体2に一対のベルト取付体5の脚部3が挿入され、その端部の枢着孔14(図1)が金具本体2に軸支される。そして、図6の矢印方向に揺動自在に配置される。さらに、図示しない捩りバネによって各ベルト取付体5は金具本体2の中央側に付勢される。
このベルト取付体5は、図1に示すごとく、その端部に長孔4が設けられている。長孔4の上端側は段部13に形成され、その幅が狭められている。この長孔4には、連結金具6が図1及び図2のごとく、折り返して挿通される。
連結金具6は比較的薄い金属板のプレス成形体からなり、長手方向の中央に幅を狭くした首部12を有し、その両端に平面6b、平面6cが設けられ、その各平面に幅方向に互いに離間して一対づつのハトメ孔8が穿設されている。各平面6b、平面6cの幅方向両側には側壁10、側壁11が設けられている。そして、一方の平面6bの一対の側壁10の内側に、他方の平面6cの一対の側壁11が位置される。従って、一方の一対の側壁10の内面側間隔は、他方の一対の側壁11の外面側間隔よりも僅かに広い。そして、ベルト取付体5の長孔4の長さは他方の一対の側壁11の間隔である。また、連結金具6の首部12の幅が長孔4の段部13の幅に等しい。
(作用)
次に、本考案の背負いベルトの取付方法につき説明する。
連結金具6は断面V字状に曲折形成された状態で、その平面6cを長孔4に挿入し、その首部12を段部13に位置させる。この状態で背負いベルト7の端部を平面6c、6b間に挿入し、背負いベルト7のハトメ孔8と、連結金具6のハトメ孔8とを整合させる。次いで、連結金具6をU字状に図3のごとく折り曲げ、そのハトメ孔8にハトメピン9を挿通し、その端部をカシメことにより、背負いベルト7をベルト取付体5に固定する。そして、図3の状態で背負いベルト7の端部外周は、連結金具6の平面6b、平面6cおよび一対の側壁10、側壁11によって、筒状に囲まれ、その取付部を丈夫に保持している。
次いで、図6および図7のごとく、ベルト取付体5の脚部3を金具本体2に取り付け、ランドセルを完成する。
1 ランドセル本体
2 金具本体
3 脚部
4 長孔
5 ベルト取付体
6 連結金具
6a 開口
6b 平面
6c 平面
7 背負いベルト
8 ハトメ孔
9 ハトメピン
10 側壁
11 側壁
12 首部
13 段部
14 枢着孔

Claims (2)

  1. ランドセル本体(1)の背面上端の中央部に固定された金具本体(2) と、
    その金具本体(2) に脚部(3)がその幅方向に揺動自在に収納され、その上部に、ランドセル本体(1)の幅方向に長孔(4)が開口された一対のベルト取付体(5)と、
    そのベルト取付体(5)の長孔(4)に挿通されて、その長孔(4)の上端縁部をU字状に折り返し、そのU字の開口(6a)に背負いベルト(7)の一端部を挟持する連結金具(6)と、を具備し、
    その連結金具(6)は、金属板のプレス成形体よりなり、前記U字の折返しの両端部にそれぞれ幅方向へ離間して一対のハトメ孔(8)を有し、
    前記背負いベルト(7)の一端部を連結金具(6)のU字開口に挟持した状態で、そのハトメ孔(8)にハトメピン(9)を挿通して、背負いベルト(7)が連結金具(6)に固定されたランドセル背負いベルトの取付構造。
  2. 請求項1に記載のランドセル背負いベルトの取付構造において、
    前記連結金具(6)は、前記U字状の対向する各平面(6b)(6c)の幅方向両側に一対づつの側壁(10)(11)を有し、一方の平面(6b)の両側壁(10)間の内側に他方の平面(6c)の両側壁(11)が位置し、背負いベルト(7)の一端部を連結金具(6)に固定したとき、連結金具(6)の各平面(6b)(6c)および両側壁(10)(11)が、背負いベルト(7)の一端部外周を筒状に取り囲むようにしたことを特徴とするランドセル背負いベルトの取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5820949B1 (ja) * 2015-05-21 2015-11-24 株式会社日乃本錠前 ランドセル
JP5919470B1 (ja) * 2015-06-30 2016-05-18 池田 靖彦 ランドセル用肩ベルト取り付け装置

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